『私の家政夫ナギサさん』が実写ドラマ化で多部未華子が主演に!キャストや原作漫画について紹介

私の家政夫ナギサさん

2020年4月クールに放送されるTBS火曜22時枠のドラマが、『私の家政夫ナギサさん』に決まり、主要キャストも発表されました。

原作は『私の家政夫ナギサさん』という漫画で、原作を読んでいるファンからも実写ドラマ化に期待する声が聞かれます。

登場するハウスキーパーは家政婦ではなく「家政夫」です。

独身女性が男性、しかもおじさんの家政夫を雇うという、珍しい設定が特徴となっています。

「私の家政夫ナギサさん」原作漫画やあらすじ、主演キャスト陣についてまとめました。

コミックシーモア発の人気漫画「私の家政夫ナギサさん」はどんな作品?

4月から始まるTBS火曜22時スタートの火曜ドラマ枠として、『私の家政夫ナギサさん』が放送されることになりました。

原作は電子書籍・コミックシーモア発の人気漫画『私の家政夫ナギサさん』です。

原作者の四ツ原フリコさんは、『私の家政夫ナギサさん』以外にも、主に電子書籍で漫画を描いています。

WEBコミックが連続ドラマ、しかもプライムタイムの1時間ドラマで実写化される例は少なく、快挙と言えますね。

『私の家政夫ナギサさん』原作は家事の苦手なキャリアウーマンとおじさん家政夫のハートフルな作品

『私の家政夫ナギサさん』の原作漫画は、家事の苦手なキャリアウーマン、相原メイが主役のお話です。

仕事はバリバリできるのに、家事は全くダメというメイが雇う家政代行サービスのスタッフが、なんと「おじさん」であるというところから物語が始まります。

主役の相原メイや、おじさん家政夫の鴨野なぎさ、仕事場でのライバルとなる男性・田所優太といったキャストはすでに発表されています。

物語の軸となる設定は、原作と大きな変更がなさそうですね。

原作はおじさん家政夫・なぎささんとの時間の中で生まれる不思議なぬくもりを描く、ハートフルタッチな作品となっています。

原作ファンを中心に期待する声も多く、4月クールのドラマの中でも話題作の1つとなりそうですね。

TBS火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の主演は多部未華子、家政夫おじさん役には大森南朋が決定

4月から放送されるドラマ、「私の家政夫ナギサさん」は、主要キャスト3名がすでに発表されています。

主演のキャリアウーマン、相原メイ役は多部未華子さんが演じることになりました。

民放ドラマでの主演は、2016年12月の「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」以来、3年以上ぶりとなります。

最近はNHKのドラマ「これは経費で落ちません!」など、働く女性を好演していることが多く、今回の役もしっくりくるのではと期待する声が大きいです。

家政夫の鴨野なぎさ役は、大森南朋さんに決まりました。

すでに家政夫らしい、エプロンをつけた姿の写真が公開されていて、とても穏やかな雰囲気が感じられます。

原作漫画の人気の理由である「いやし」「ぬくもり」を表現する登場人物なので、大森さんの独特なキャラクターがドラマの見どころになりそうですね。

ライバルとなる田所優太役は、瀬戸康史さんが演じます。

こちらも、主役の相原メイに負けず劣らず仕事をこなす、爽やかなイメージのエリートで、瀬戸さんがぴったりマッチしますね。

主演キャストがいいという声もある上に、大ヒットした「おっさんズラブ」を手がけた徳尾浩司さんが脚本を務めることも、期待値が高まる理由です。

演技で定評あるキャスト陣と人気脚本家のタッグで、どのようなドラマができあがるか注目しましょう。

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』のあらすじ

製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ(多部未華子)は、仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性。そんなメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に、突然見知らぬおじさんが現れた!

その正体は、全ての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)だ。ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになってしまったメイだが、「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と受け入れられない。

一方、仕事では、無敵のMRであるメイの前に、ライバル製薬会社のMR・田所(瀬戸康史)が出現! 突如現れ、自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所に、メイは気が気ではなく、ライバル心と警戒心をむき出しにする。しかも田所はライバルだというのに、爽やかにメイに急接近し、メイは心までかき乱されることに…。

そんな仕事に恋愛にいっぱいいいっぱいのメイは、家政夫のナギサさんに家事をサポートしてもらい共に過ごす中で、彼の持つまるでお母さんのような”包容力”と“温かさ”、そして”癒し”に触れ、いつしかナギサさんの存在に救われていくように。

そして、ナギサさんが時間と心の余裕をもたらしてくれたことにより、仕事一筋だったメイは、「生活」「恋愛」「結婚」「家族」「将来」という自分の人生と本当の幸せについて次第に考えるようになっていく───

仕事一直線で頑張ってきた不器用なアラサー独身女性・メイと、そんな彼女の家に派遣されたオジさん家政夫・ナギサさんが周囲を巻き込みながら、本当の幸せを探すハートフルラブコメディが始まる!

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』公式サイト

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』登場人物の詳細

相原メイ(多部未華子)

製薬会社「天保山製薬」の営業職であるMRとして働くアラサー女性。自他共に認める負けず嫌いで、仕事では入社3年目からずっと営業成績1位を維持している。

隙がないので、周囲からは「仕事もプライベートも完璧」と思われているが、実は仕事以外のことはとにかく無頓着で不器用。家事が大の苦手で、部屋は物で溢れ散らかり放題。家事や恋愛や婚活もしなければと思ってはいるが、全ての時間を仕事に捧げてしまうため結局後回しに。

しかし、おじさん家政夫のナギサさんとの出会いを機に、自分の人生と幸せについて考えるようになっていく。

鴫野ナギサ(大森南朋)

家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」に勤めるエース家政夫。50歳のおじさんという、家政夫としては異色の存在ながら、指名率ナンバーワンを維持している。

依頼者の生活をサポートする家政夫という仕事に誇りを持っており、掃除、洗濯、料理といった家事全般を完璧にこなす。また、口数は少ないが、謙虚で穏やかな人柄と独特の安心感、そしておじさんならではの豊富な人生経験を併せ持ったナギサの一言は、依頼者の心をスッと楽にしてしまう。

ひょんなことからメイに雇われ、多忙なメイに時間と心の余裕をもたらす存在になっていく。

田所優太(瀬戸康史)

外資系製薬会社「アーノルド製薬」のMR。性格もルックスも完璧でまさに王子様的存在。また、仕事もデキるため製薬業界内では超優秀なMRとしてちょっとした有名人になっている。

誠実な人柄で、医師や営業先から絶大な信頼を得ている根っからの人たらし。ライバル会社の社員に対しても垣根なくオープンに情報を交換したり、気さくに接するなど、とにかく懐が広く非の打ち所がない。

メイと同じ営業エリアに異動になり、営業先の病院やクリニックでよく遭遇するうちに急接近していく。そしてメイに恋の嵐を巻き起こすことに。

主演を演じる多部未華子や原作者・四ツ原フリコのコメント

多部未華子さん

仕事に対してはとても真面目で一生懸命なのに、家のことは全くダメダメな、愛らしくも応援したくなるキャラクター相原メイを、春の暖かくなる季節に演じることができて、とても嬉しく思います。

明るいテイストの中にもほっこりしたり、じーんとしたりと、心がほかほかするドラマになるといいなと思っています。ぜひ、ご期待ください。

大森南朋さん

ナギサさんは真面目で可愛らしい人です。

おじさんの、いい部分を出せるように頑張っていこうと思います。

瀬戸康史さん

周囲からの自分の見え方や評価って、自分自身が思っているものとはギャップを感じてしまう事が多々あります。

本当の自分はそうではないのに、どんどん周りに自分のイメージを作られていく。そして、いつからかそれに応えようと頑張っている自分…

『私の家政夫ナギサさん』は、そんな状態から解放してくれます。

頑張らなくていいんだ。出来ないことは出来なくていいんだ。誰かに頼ってもいいんだ。

そう思える作品です。肩の力を抜いて見ていただけたらうれしいです。

原作者・四ツ原フリコさん

すごすぎて未だ実感が湧いておりません。三次元のナギサさんやメイたちを見られるのが楽しみです。

電子コミック発の人気漫画が「私の家政夫ナギサさん」として実写ドラマに、女性中心に早くも話題

電子コミック「コミックシーモア」発の「家政夫のナギサさん」が実写化されるということで、読者層の女性を中心に話題となっています。

TBS火曜22時枠は、現在「恋はつづくよどこまでも」も、王道胸キュンの連続で話題です。

2016年には「逃げ恥」などがヒットした枠で、さらにヒットドラマが誕生するでしょうか。

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