スノストのオリコンCD売上枚数はなぜ合算なのか?実際の売上枚数やFC会員数などどちらが人気か調査

1月21日、ジャニーズ事務所が満を持してSixTONES・Snow Manの両グループをメジャーデビューさせました。

同時デビュー・同世代の両グループは「スノスト」と呼ばれ、いろいろな点で比較されることも多いです。

どちらのグループがデビューシングルでオリコン首位を獲得するか、興味を持っていた方もいましたが、実際には両グループの売上は合算で記録されました。

今回、両グループのセールスが、わざわざ合算された理由について紹介します。

またオリコン上では1位・2位という差をつけられなかった両グループですが、実際はどちらが人気なのか、目に見える数字の点から調査しました。

スノストのデビューCDはミリオン達成も2グループ合算、全形態シングルのため合算とオリコン説明

SixTONESが「ImitationRain/D.D」、Snow Manが「D.D/ImitationRain」という曲でデビューし、初週でミリオンセールスを記録しました。

しかし、この記録は両グループ合算での数字です。

SixTONESがソニー、Snow Manがエイベックスと、両社は同じジャニーズ事務所のグループではありますが、レーベルも異なっています。

それでありながら、今回2つのグループのCD売上は、オリコンで合算という形で扱われました。

この理由について、オリコンは

「今回発売された作品が、全形態すべてシングル扱いであり、かつリード曲がどの形態の作品にも含まれるため」

という説明をしています。

過去にも同様の事例はあり、決して特例・忖度といった事情ではないということですが、この合算扱いに寄り、史上初のデビューシングル初週ミリオンという記録が生まれる結果となりました。

今回の両グループのCDでは、一方のグループのCDを買うと、もう一方のグループのCDも収録されているという仕掛けがなされています。

このことも、「スノスト」のデビューCDが両グループ合計でカウントされる理由となりますね。

スノストデビューCD売上枚数はどちらも初週70万枚超え、合算なしでも上々の出だし

スノストは両グループでの初週ミリオン達成と、華々しいデビューを飾ることができました。

しかし実際の売上枚数を見ると、両グループともに70万枚を超えています。

合算という扱いをしなくても、この数字はデビュー初週の数字としては非常に素晴らしいものです。

2018年にデビューしたKing & Prince「シンデレラガール」の数字も上回っていて、今後に期待がもてますね。

スノスト人気比較、売上枚数やファンクラブ会員数などの数字では現在SixTONESが一歩リード

オリコンの売上が合算となり、スノストでどちらが人気なのかという点について、デビュー直後に明確な差をつけることは避けられました。

ただ、現時点ではCD売上枚数やMVの視聴回数といった、データで確認できる数字を見ると、SixTONESがややリードしていることがわかります。

「billboard JAPAN」によるデビューシングルの売上枚数は、SixTONESの「ImitationRain/D.D」が81.2万枚、Snow Manの「D.D/ImitationRain」が79.5万枚で、2万枚ほど上回っています。

ネット上の反応がわかる、Twitterのハッシュタグも、デビュー日のハッシュタグ数でSixTONESのほうがリードしました。

ファンクラブ会員数も、現在のところSixTONESのほうが多いです。

一方、ビルボードジャパンのランキングでは、2月3日付のデビュー初週はSixTONESが1位、Snow Manが2位という結果ですが、翌週は両者の順位が逆となります。

2月10日付ランキングでは、SixTONESが5位、Snow Manが4位となり、Snow Manが逆転する形となりました。

両者にまだ人気の「格差」をつけるほどの差はついていないので、今後も両者がライバルグループとして比較されることは避けられないですね。

スノストが同時デビューでミリオンセールスの快挙、今後もよいライバル関係に期待

2020年ジャニーズの期待の新人・スノストが、同時デビューでミリオンセールスという快挙を成し遂げました。

両者にまだ明確な人気の差はなく、今後もよいライバル関係が続くことが期待されます。

切磋琢磨し合うことで、両グループともに人気を確立し、将来のジャニーズ事務所を担う看板グループになってもらいたいですね。

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