防弾少年団(BTS)のカムバが微妙?armyの反応とタイトル曲を分析してみた




2019年4月12日午後6時、韓国のボーイズグループ「防弾少年団(BTS)」が、新しいアルバムを発表しました。

今や世界で活躍するBTS。もちろん新しいアルバムも注目度抜群で、発売前から高い関心を浴びていました。が、タイトル曲の「Boy With Luv」について、一部のarmyから「微妙」という評価が上がっています。

タイトル曲「Boy With Luv」がどのような曲で、どのような点が「微妙」と言われてしまっているのかを掘り下げてみました。

BTSがカムバ!人気過ぎて音源サイトがエラーを起こす事態に

以前から予告していた通り、世界で活躍するK-POPグループBTS(防弾少年団)が、2019年4月12日午後6:00にカムバックを果たしました。

アルバムタイトルは「Map of the Soul: Persona」。今回はミニアルバムですね。

そして、アルバムのタイトル曲「Boy With Luv」のMVも発表になりました。

この「Boy With Luv」は、アメリカの女性歌手ホールジーとのコラボ。

BTSはこれまで色んな歌手とコラボしてきましたが、今回も人気歌手とのコラボということで、発売前から話題になっていました。

ホールジー本人もBTSとのコラボを喜び、一緒にいる画像をインスタにアップしています。

配信されるや否や、韓国では音源サイトに人が殺到!大手音源サイト「melon」がエラーを起こし、お詫びするという事態に。さすがBTS、本人たちが意図せぬところで、思わぬ事件が起きてしまうほどの人気ですね。

しかし、この新曲「Boy With Luv」について、一部armyの間で議論になっているようです。

BTS新曲「Boy With Luv」が微妙と言われた理由を検証してみた

今回のBTSの新曲は、一言でいうと「さわやか系」です。

近年のBTSにはあまり見られなかった「ゆるやかな雰囲気」「穏やかさ」が曲調とMVに漂っていました。ティーザーの時点で予測できなかったわけでもないのですが…

ここ最近のBTSと比べると、「ちょっと違和感がある」というarmyの意見も解るような気がします。

やっぱりBTSと言うと、「強烈なメッセージ性」「切なくも激しい心の内を吐き出すような音楽」というイメージが強いです。なので、今回のようなふんわりとしたポップさのある曲は「聞きなれない」という人も多いのでしょう。

BTSと言えば激しさと切なさとメッセージ性

「飛べないなら走れ!走れなきゃ歩け!歩けなくても行け這ってでも」(NotTday日本語版)

「後ろ指をさせばいい、俺は気にしない 俺の悪口を君が言っても俺は自分を知ってるから」(Idol)

「大きなお世話だ 俺が俺を愛することを君は止められない」(Idol)

↑の世の中に喧嘩を売るようなメッセージを、激しくもどこか悲しく歌うのがBTSと捉える人は少なくありません。Idolあたりは、終始曲も歌詞も強気なのに、最後のメロディーに悲しさが滲むところがまさにBTSです。

誰もが知っているアンパンマンに自分たちを重ね、「アンパンマンがパンを配るように、僕たちもがんばる」と歌い、一方で「僕はスーパーヒーローにはなれないよ、そんなにたくさん求めないで」と歌い…。

BTSの曲と歌詞は、世界のarmyが彼らの胸の内を知るための手紙。彼らの音楽はただの曲ではなく、メッセージに魂を吹き込む彼らの叫びです。

と考えると、今回の「Boy with Luv」はやはり、ちょっといつものBTSとは雰囲気が違いますよね。

BTSよりホールジー感が強い?

「Boy with Luv」にある違和感のひとつと思われるのが、「全体を通してコラボ相手のホールジー感が強い」ということ。

 
 
 
 
 
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メンバーの歌声にも、ところどころホールジーの声がかぶせてあり、たまにどちらか解らなくなる瞬間があります。おそらく、わざとそうしているのでしょうけれど…。

曲調もアメリカの流行を押さえている感じなので、尚更ホールジー感が強いように聞こえます。

K-POPはJPOPと違って「国策」ですから、どうしても海外で売れることを意識して曲作りをしなければなりません。そう考えれば、アメリカの流行を押さえたこの曲も、必要な選択だったのでしょう。

「アメリカもどこの国も意識せず、BTSらしい魂の叫びを聴かせてくれ!」という思いもありますけれどね。

「Boy with Luv」の歌詞に描かれたBTSの思い

曲調について色んな議論を呼んでいる「Boy with Luv」ですが、歌詞にはBTSらしい深い愛が散りばめられています。

歌詞を見ると、違和感が消えるかもしれません。

「Boy with Luv」の歌詞にはいつものBTSがいます

確かに曲と歌だけ聴くと、「Boy with Luv」はいつものBTSらしくないな…と感じます。ただ、「Boy with LuvはいつものBTSじゃない」と言う人は、一度歌詞の和訳を見てみてください。

まだはっきりした和訳は出ていませんが、SNSでファンの方が訳してくれた歌詞をみると、そこにはいつものBTSがちゃんといます。

和訳をしてくださった方を参考に、内容をちょっとまとめてみました(あくまで個人の感想です)。

「人々は僕をヒーローと言う、世界の平和や秩序の象徴だという。でも僕は君を守りたいだけ」

「僕はとても高いところを飛んでいるよ、でももうここは高すぎるんだ。僕は君と目線を合わせたい」

世界で爆発的に売れたBTS。彼らは、時に地上から空を見上げるarmyが見失うほど、高い場所を飛ぶようになりました。

でも彼らは、もう空から地上に降りたいのかもしれません。

何よりも大切なarmyがいる地上に戻り、同じ目線でいられる場所で一緒に居たい。

 
 
 
 
 
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#BTS #방탄소년단 #MAP_OF_THE_SOUL_PERSONA Concept Photo version 3

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いつもarmyを大切にしているBTSらしい、すてきなメッセージが歌詞に込められているように思います。

ある意味「Boy with Luv」を出したところがBTSらしい

ネットでいまだに賛否が分かれている「Boy with Luv」ですが、ある意味この曲を今発表したところに、BTSらしさがあるのかもしれません。

彼らは恐ろしいほどに客観性を持っているので、世界中のarmyが自分たちに何を求めているのか、どんな曲を求めているのかはわかっていたはずです。にも拘わらずこの「Boy with Luv」を持ってきたのは、「自分を愛せ」と歌うBTSだからに他なりません。

誰に何を言われようが、自分のやりたいことをやる。彼らはそういう気持ちで自分を貫いたようにも見えます。そういう意味で、「Boy with Luv」は非常に彼ららしい楽曲です。

なにより、この曲がライブのセットリストに組み込まれるのが楽しみです。心の葛藤を歌にして叫び、激しいダンスでもがきながらも戦う姿を見せた彼らは、この楽曲をどんなふうに披露するのでしょう。

きっとそこには、これまでとは少し違う「穏やかで優しい愛が漂うのでは」と、そんな気がするのです。

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