ワンピース映画スタンピードのネタバレあらすじや感想！海賊王の宝の中身とは？ラスト結末も

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE（スタンピード）』は、日本で最も累計発行部数が多い、海賊王を目指す主人公の冒険を描いた漫画『ONE PIECE』を原作としているアニメ映画です。

ワンピースの2019年新作映画は、劇場版シリーズとして14作目として製作されました。13作目、12作目は２年連続で興行収入50億円を突破しています。

原作は・監修は尾田栄一郎。監督は大塚隆史。出演は田中真弓などお馴染みの声優陣がいます。ゲスト声優として、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太が参加しています。

この記事では劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』のあらすじをはじめ、気になる映画の結末や海賊王の宝の中身についてネラバレ情報を紹介させていただきます。

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』のあらすじ

航海中のルフィ率いる麦わらの一味のもとにある招待状が届きました。その招待状は海賊の、海賊による、海賊のための、世界一の祭典、海賊万博への招待状です。

その主催者は通称「祭り屋」との名前があるブエナ・フェスタ。

海賊万博が行われる島につくとキッドやロー、ホーキンスなどの「最悪の世代」や、原作で仲間として戦ったバルトロメオやキャベンディッシュの姿が。

そして、潜入捜査として海軍のスモーカーも紛れているのでした。

海賊たちは最大のイベントである「海賊王の遺した宝探し」に参加し、お宝を目指してレースをします。そして、海賊の千両道化のバギーが宝を手にするがその直後に島に大きな衝撃が走ります。

すると海賊たちの目の前には「鬼の跡目」と恐れられた海賊王の元船員ダグラス・バレットとボロボロにされた麦わらの一味ウソップの姿があります。

怒ったルフィをはじめとする「最悪の世代」の海賊たちはバレットと戦いますが自分ただ一人が最強だということを証明したいバレットの圧倒的強さの前に全滅してしまいます。

そして、この乱入の裏には新時代を作ろうと「最悪の戦争の仕掛け人」の別名を持つ、祭りの主催者フェスタがいたのです。

バレットを抑えるために海軍は大将である藤虎や黄猿、王下七武海の海賊女帝ハンコックや世界最強の剣士ミホークを島に送り込みます。

元王下七武海のクロコダイル、世界最強の諜報機関と呼ばれる CP-０のルッチはそれぞれ海賊王のお宝を目当てに島に来ます。

加えて、革命軍参謀総長のサボも参戦し、とうとう海軍は戦場と化した島を抑えるためにバスターコールという大艦隊を使った戦略を発動しました。

悪魔の実である「ガチャガチャの実」によって戦艦と合体し巨大化したバレットにより島は絶望に包まれています。

だが、バレットの後ろにはルフィ、ロー、スモーカー、バギー、ハンコック、クロコダイル、ルッチ、サボがバレットを倒すため集結しました。

このメンバーが立場を超えた共闘をし、ルフィ以外が総攻撃を行なって隙を作り、ルフィが大技で能力を解除させます。

その直後、瀕死の状態だったウソップが仕掛けていた技が発動しバレットをさらに追い詰めます。

一人の強さを証明したかったバレットですが最後は仲間と戦うルフィとの一騎討ちで敗北します。そして、黒幕フェスタも海軍に捕まります。

バレットを倒し、海賊王の宝を手にしたルフィ。その中身は海賊王が全てを残して、海賊たちの最終目的でもある島「ラフテル」への道標となる永久指針（エターナルポース）でした。

ところが、その島は自分の力で探したいとの理由で、ルフィはカッコよくエターナルポースを破壊します。

一件落着した海賊たちですが周りは海軍に囲まれていてピンチが続きます。

しかし、ビジョビジョの実の能力であるアンに能力により、サボとルフィの亡くなった兄弟エースが幻影となって登場し、その力によって海軍を撒き、新たな冒険へ出かけていくのです。

ワンピースファンにとっては待っていました！と声が出てしまうようなオールスター映画であり、この記事で触れたキャラクター以外にも漫画やアニメで登場したキャラクターたちが様々な場面に出てきます。

知っているキャラクターが出てくるたびにテンションが上がり一切飽きることなく見れます。

いつもは敵対し合っている関係のキャラクターたちが、一つの強大な敵を倒すために共闘する興奮というのは劇場版でしか味わえません。

過去の裏切りによって一人で戦うのにこだわるバレットと仲間の力を借りて戦うルフィの信念のぶつかり合いという少年漫画らしいテーマもありました。

ワンピースをよく見ている人はもちろん、見たことがないという方や一部しか見ていないという方も映画の中で簡潔に説明を入れてくれているので楽しめます。