映画『友罪』無料で動画フルを視聴する方法!ネタバレ・あらすじ・感想を紹介

友罪

映画『友罪』は2013年に公開された作品で、「感染列島」や「64-ロクヨンー」を手掛けた瀬々敬久が監督を務めています。

生田斗真と瑛太のW主演となっており、その他、夏帆や山本美月が出演しています。

日雇いで生活している元ジャーナリストの益田が派遣先の町工場で出会い友達になったのは、17年前に世間を騒がせた殺人犯の鈴木でした。

元ジャーナリストという立場にある益田が、自分の過去と向き合い出した答えとは・・・。

未成年の頃、殺人事件を起こし現在は名前を変えて生活している男性、いじめを苦にして自殺した友人がいた過去を持つ元ジャーナリストの男性、息子が死亡事故を起こし家族離散となったタクシー運転手の中年男性。

3人の男それぞれの視点から見えてくる葛藤、問題や生きる意味、そして周囲の人間の想いなどが描かれている作品です。

こちらの記事では、映画『友罪』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる『友罪』のあらすじネタバレや感想・評価についても紹介します。

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Hulu × 未配信 2週間
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※上記の情報は2020年4月記事更新時点での情報となります。料金は1作品あたりの金額(税抜)です。

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生田斗真出演作品一覧

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U-NEXTで視聴できる生田斗真出演作品

  1. 『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』(笑福亭鶴瓶/生田斗真)2020年映画
  2. 『いだてん~東京オリムピック噺~』(中村勘九郎/阿部サダヲ)2019年ドラマ
  3. 『友罪』(生田斗真/瑛太)2017年映画
  4. 秘密 THE TOP SECRET』(生田斗真/岡田将生)2016年映画
  5. 『グラスホッパー』(生田斗真/浅野忠信)2015年映画

瑛太出演作品一覧

U-NEXTでは主演の瑛太さんが出演する作品も、下記のようにたくさん配信されています。

U-NEXTで視聴できる瑛太出演作品

  1. 『西郷どん』(鈴木亮平/瑛太)2018年ドラマ
  2. 『リングサイド・ストーリー』(佐藤江梨子/瑛太)2017年映画
  3. 『ミックス。』(新垣結衣/瑛太)2017年映画
  4. 『友罪』(生田斗真/瑛太)2017年映画
  5. 『殿、利息でござる!』(阿部サダヲ/瑛太)2016年映画
  6. 『まほろ駅前狂騒曲』(瑛太/松田龍平)2014年映画
  7. 『まほろ駅前多田便利軒』(瑛太/松田龍平)2011年映画
  8. 『僕達急行 A列車でいこう』(松山ケンイチ/瑛太)2011年映画
  9. 『大鹿村騒動記』(原田芳雄/大楠道代)2011年映画
  10. 『一命』(市川海老蔵/瑛太)2011年映画
  11. 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』(上野樹里/玉木宏)2010年映画
  12. 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』(上野樹里/玉木宏)2009年映画
  13. 『余命1ヶ月の花嫁』(榮倉奈々/瑛太)2009年映画
  14. 『篤姫』(宮崎あおい/瑛太)2008年ドラマ
  15. 『アンフェアSP コード・ブレーキング』(篠原涼子/瑛太)2006年映画
  16. 『アンフェア』(篠原涼子/瑛太)2006年ドラマ
  17. 『アヒルと鴨のコインロッカー』(濱田岳/瑛太)2006年映画
  18. 『嫌われ松子の一生』(中谷美紀/瑛太)2006年映画
  19. 『サマータイムマシン・ブルース』(瑛太/上野樹里)2005年映画
  20. 『好きだ、』(宮崎あおい/西島秀俊)2005年映画

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映画『友罪』作品詳細

『64-ロクヨンー』瀬々敬久監督が放つ慟哭の人間ドラマ あなたは“その過去”を知っても、友達でいられますか・・・?

ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田斗真)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。

鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の二人は次第に打ち解け心を通わせていく。

だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める――。

映画『友罪』作品データ

  • 製作年/2018年
  • 製作国/日本
  • 配給/ギャガ
  • 上映時間/129分
  • 監督/瀬々敬久
  • 脚本/瀬々敬久

映画『友罪』原作

映画『友罪』の原作は2013年に発売された薬丸岳の小説となっています。

薬丸岳は、「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞し2005年に小説家デビューしました。

今までに「悪党」や「刑事のまなざし」などがドラマ化されていますが、映画化は『友罪』が初めてとなります。

映画『友罪』キャスト一覧

益田純一(ますだ じゅんいち)/生田斗真

元ジャーナリスト。

編集長と揉めて会社を辞め、寮付きの町工場で働き始めます。

そこで鈴木と出会い少しずつ仲良くなってきたある日、不注意から指を機械に巻き込み切断してしまいます。

鈴木秀人(すずき ひでと)/瑛太

本名・青柳健太郎(あおやぎ けんたろう)

人との関りを避ける傾向にある男性で、益田と同じ町工場で同じ日に働きだした縁で、益田とは少しずつ仲良くなっていきます。

17年前に殺人事件を起こしたため、名前を変えています。

藤沢美代子(ふじさわ みよこ)/夏帆

鈴木の彼女。

元カレから逃げているときに鈴木と出会い仲良くなっていきますが、元カレにアダルトビデオに出演させられた過去があるため、周囲の人間とは距離を置いています。

白石弥生(しらいし やよい)/富田靖子

女性警務官。

鈴木が服役していた時に担当していた刑務官で、鈴木は弥生のことを信頼していました。

山内(やまうち)/佐藤浩市

タクシー運転手の中年男性。

10年前、息子が交通事故を起こし3人の子供の命を奪ってしまったため家族離散となり、現在は賠償金の支払いに追われています。

清水(しみず)/奥野瑛太

益田と同じ寮に住む先輩。

内海(うつみ)/飯田芳

益田と同じ寮に住む先輩。

達也(たつや)/忍成修吾

美代子の元カレ。

鈴木に暴行を加えたり美代子を強姦したりと、しつこく美代子に付きまとっています。

杉本清美(すぎもと きよみ)/山本美月

益田の元同級生。

児童殺人事件を追っているジャーナリストで、調査に行き詰った清美は17年前の殺人犯である青柳健太郎が犯人ではないかと益田に相談します。

桜井学(さくらい まなぶ)

益田の中学時代の同級生。

中学2年の頃にいじめを苦にして自殺しました。

友達だった益田でしたが、自分がいじめの対象にならないために裏切ってしまい、それが学が自殺する要因になったのではないかと悔やんでいます。

映画『友罪』のネタバレあらすじ

ここからは映画『友罪』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。

益田と鈴木、偶然の出会い

2017年の暑い夏の日、元ジャーナリストの益田(生田斗真)は、寮付きの町工場で働き始めます。1ヶ月の使用期間があり、同期は鈴木(瑛太)という無口な男でした。

益田は慣れない作業に悪戦苦闘していましたが、鈴木は慣れた手つきで機械を動かし、即戦力として働いていました。しかし、鈴木は周囲との関りを避けていたため職場では嫌われており、逆に人付き合いの良い益田は寮の先輩らにも好意的に受け入れられます。

そんなある日、ナイフで刺された女児の遺体が見つかり、さらに数人の児童が殺される事件が発生します。

警察は連続殺人事件として捜査を開始しました。現場には益田の元恋人で元同僚の清美(山本美月)の姿があり、週刊誌の記事を書くため連続殺人事件を調べ始めます。

数日後、益田を呼び出した清美は連続殺人事件について益田に助言を求めます。今はジャーナリストではないと断りますが、17年前の殺人事件で逮捕された少年Aが出所して再犯しているのではないかと清美に食い下がられます。

殺された児童がナイフで刺されてたと聞いた益田は、寮の先輩である清水と内海が鈴木の部屋を物色した際に出てきたナイフを思い出します。

そして清美から少年Aとされる青柳健太郎の写真を見せられた益田は、鈴木が青柳健太郎だと確信します。

清美の協力を断った益田は、仕事中にも少年Aのことが頭から離れず、先輩から機械を見ていてくれと頼まれた際に不注意から指を機会に巻き込み切断してしまいます。

慌てた益田と先輩らとは対照的に冷静沈着に行動する鈴木は、切断された指を回収し氷の入った袋に入れ、タクシーで病院に向かう益田と先輩に渡しました。

鈴木が指を正しく保管してくれたため、益田の指は元通りとなります。

益田が病院に行くために利用したタクシーの運転手は山内(佐藤浩市)という中年男性で、息子が起こした交通事故により家族離散し、現在は賠償金の支払いに追われる、訳ありの男性でした。

家族を奪った息子が家族を作る!?大反対の山内

山内は、10年前に息子が交通事故を起こし3人の子供の命を奪ってしまったことで、「被害者の想いを考えると自分たちが家族を続けていてはいけない」と離散することとなり、以来ひとりで賠償金を払い、被害者家族への謝罪を繰り返していました。

そんな時、10年ぶりに会った妻から息子が結婚することを聞き、さらに妻になる女性のお腹には子供がいると知ります。

「他人の家族を奪った人間が家族を作るなんて言語道断だ」と反対する山内に対して、息子と結婚相手の女性は何とか説得しようと試みますが、山内は最後まで反対を貫き通しました。

息子の結婚式の日、乗り込んでいった山内は妻に連れ出されいつかまた家族に戻れると信じていたと自分の思いを吐露しました。

後日、息子から縁を切ると連絡がありましたが、それでも山内は家族を持つことを反対し、これから先もひとりで生きて行くことを選びました。

深い友情が芽生えるきっかけは、ある告白だった

退院した益田は鈴木と親しくなっていき、鈴木も益田に心を許し始めます。

しかし鈴木が少年Aだということが頭から離れなかった益田は、17年前の事件を独自に調べ始めます。そして鈴木が少年Aだという事実に辿り着きました。

ある日、鈴木から何に苦しんでいるのかと問われた益田は、中学の同級生が自殺した原因が自分ではないかと悔やんでいることを打ち明けます。

すると鈴木も少年Aであることを認め、「二度と殺人は犯さない。自殺しようとしたこともあるが今は行きたいと思っている」と素直に話してくれました。

元ジャーナリストである益田は今回の調査を記事にまとめ清美に見せました。清美は記事を批判しましたが、退院祝いでカラオケに興じる鈴木の動画を盗み撮りし週刊誌に載せてしまいます。

その記事を見た益田は怒り編集部へと乗り込み編集長を責めますが、追い返されてしまいます。同じころ、現在起こっている児童連続殺人の犯人が逮捕され、それは少年Aではなく全くの別人でした。

記事が掲載され職を追われることになった鈴木でしたが、泣いて謝る益田を鈴木は責めませんでした。その後、鈴木が書置きを残して姿を消してしまい、自殺を止めるため、益田は17年前の殺害現場に向かいました。

映画『友罪』の感想・評価

4.5

殺人・自殺・事故という3つの死に関わる3人の男の物語

先見の目を持たず一度だけ見た感想は、鈴木と益田の友情がそこまで濃くないのに・・・と思ってしまいましたが、もう一度見直すことで細かなところが見えてきて、友情と過去の罪というキーワードが際立って見えてきました。

佐藤浩市さんの演じる山内の話が別ストーリーで進んでいますが、こちらも考えさせられることが多くあり、益田・鈴木・山内の3人が主役ばりの物語を持っています。

特に山内の家族が元通りになると信じていたというシーンは涙ものですが、ジャーナリストの裏の顔、無責任な息子や庇う母親というイラっとする要素があって、綺麗なモノばかりではないんだなと感じました。

見る人により感想が真っ二つに割れそうな作品でしたが、1度だけでなく2度3度見ることで作品の良さが浮き出てくるような映画ですので、何度でも見ていただきたい作品です。

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