映画『ユリゴコロ』動画を無料視聴する方法を調査!ユリゴコロの意味やネタバレについても

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映画『ユリゴコロ』作品詳細

沼田まほかるの同名ミステリー小説を、「僕等がいた」の吉高由里子主演で実写映画化。

「君に届け」「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督がメガホンをとり、「人間の死」を心の拠り所にして生きる悲しき殺人者の宿命と葛藤を、過去と現在を交錯させながら描く。

亮介は余命わずかな父の書斎で1冊のノートを見つける。

「ユリゴコロ」と書かれたそのノートには、ある殺人者の記憶が綴られていた。

その内容が事実か創作か、そして自分の家族とどんな関係があるのか、亮介は様々な疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹きつけられていく。

謎に包まれた殺人者・美紗子役を吉高、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、ノートを発見しその秘密に迫る亮介役を松坂桃李がそれぞれ演じる。

映画『ユリゴコロ』作品データ

映画『ユリゴコロ』キャスト一覧

  • 吉高由里子/美紗子
  • 松坂桃李/亮介
  • 松山ケンイチ/洋介
  • 佐津川愛美/みつ子
  • 清野菜名/千絵
  • 清原果耶/美紗子(中学生)
  • 木村多江/細谷

映画『ユリゴコロ』スタッフ一覧

  • 監督/熊澤尚人
  • 原作/沼田まほかる
  • 脚本/熊澤尚人
  • 製作総指揮/佐藤直樹
  • 製作/永山雅也 /村松秀信 /三宅容介 /木下直哉 /大柳英樹 /片岡尚 /戸塚源久 /細字慶一 /大沼渉
  • エグゼクティブプロデューサー/千葉善紀 /柳迫成彦 /大熊一成
  • プロデューサー/石田雄治
  • アソシエイトプロデューサー/有重陽一
  • ラインプロデューサー/田中誠一
  • 撮影/今村圭佑
  • 照明/織田誠
  • 録音/田中博信
  • 音響効果/柴崎憲治
  • 美術/高橋泰代
  • 装飾/岩本智弘
  • 衣装/宮本まさ江
  • ヘアメイク/倉田明美
  • 編集/熊澤尚人
  • 音楽/安川午朗
  • 音楽プロデューサー/津島玄一
  • 主題歌/Rihwa
  • キャスティング/杉野剛
  • 助監督/是安祐 /西山太郎
  • 製作担当/中山泰彰

映画『ユリゴコロ』作品概要

『ユリゴコロ』は2011年単行本発行以来販売部数25万部を超えた、沼田まほかるによるベストセラーミステリー小説。

翌年には大藪春彦受賞、本屋大賞ノミネートなど数々のミステリーランキングにランクインし、2017年には「君に届け」「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督により実写版映画の『ユリゴコロ』が公開されました。

日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞の吉高由里子は、一度やってみたかったという殺人鬼役に初挑戦。

過去を背負う洋介役を「デスノート」「デトロイト・メトロ・シティ」などで日本アカデミー賞受賞受賞の経歴を持つ松山ケンイチが不眠、断食を経て演じきります。

また、一冊のノートに翻弄され狂いだす運命に戸惑う亮介役を「ツナグ」「孤狼の血」の松坂桃李が丁寧に演じました。 残酷なシーンを怯むことなく真正面から描いた衝撃のストーリーです。

映画『ユリゴコロ』のネタバレ

ここからは映画『ユリゴコロ』の詳しい内容やネタバレを含みます。 これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。

亮介とノートの出会い

穏やかで人望もある亮介(松坂桃李)は平穏な日々を過ごしています。

ある日、結婚を前提に付き合う彼女千絵(清野菜名)が突然失踪をします。

亮介が営むカフェも経営が思わしくなく、さらには追い打ちをかけるように父が膵臓癌で余命わずかだと知らされ、現実の出来事に気持ちが追い付きません。

そんな時父の書斎で「ユリゴコロ」と書かれたノートを見つけます。

そのノートには物心ついた頃から人の死を感じる事でしか喜びを感じられない女、美沙子の殺人の記録と自身の生き方が事細かく綴られていました。

亮介は悍ましいと思いつつもそのノートに引き付けられていくのです。

美沙子の喜び

何にも喜びを感じられない美沙子は幼い頃「ユリゴコロ」がないと言われます。

ある雨の日、同級生の子供が溺れ死ぬさまを目の当たりにし、それをきっかけに、その死こそが自分の喜びであると気付きます。

それが自分の「ユリゴコロ」、拠り所なのだと気が付くのです。

中学生になり自分は他の人とは違う生き物だと感じるようになりますが、美沙子は自分のユリゴコロを探すことに夢中です。

ちょうど妹が飛ばしてしまった帽子を拾おうとしている少年の様子が目に入りました。

しかし鉄の蓋は重く、持ち上がりません。困っていると一人の青年が現れその蓋を持ち上げました。

美沙子もそっと手を貸しますが、少年が手を伸ばし帽子をつかもうとしたとき、美沙子は勢いをつけ、鉄蓋を少年の体に落とします。

蓋に挟まれた少年は血だらけになり動かなくなってしまいました。

美沙子はそっと微笑んでその場を去りました。

美沙子の拠り所

美沙子は調理の専門学校でみつ子(佐津川愛美)と出会います。

腕に無数の傷を隠しているみつ子はリストカットすることで生を確かめながら生きていました。

そんなみつ子に近づき、自分の「ユリゴコロ」としていましたが、唯一の拠り所も美沙子は殺してしまうのです。

学校を卒業し、みつ子と名乗り食品関連の職に就きますが、人と接することに苦痛を感じ長続きしません。

わずか1年で退職し、娼婦になります。

簡単に人を殺すことのできる自分は早く死刑にでもなるべきだと感じている時、洋介(松山ケンイチ)と出会います。

今までの男たちとは違う彼の優しさに戸惑います。

亮介の中の狂気

亮介を訪ねてきた千絵の友人の細谷(木村多江)は、千絵はすでに結婚していて暴力団の夫からひどく扱われていると聞かされます。

夫のもとから逃げ亮介と出会ったが、恐れた千絵は亮介の元を離れたのだというのです。

それを聞いた亮介はどうしようもない怒りにとらわれ、千絵を苦しめる奴らを殺したいと思うようになるのです。

美沙子と洋介の苦悩

洋介は子供を殺したと告白します。

美沙子は鉄蓋で少年を殺した時、少年を手助けしていたあの青年は洋介だったと知るのです。

少年を殺したのは自分だと、罪に苛まれ未だ眠れぬ夜を過ごしている洋介に言えるはずもなく、美沙子はひとり苦しい思いを抱えます。

間もなく美沙子に妊娠が発覚します。

誰の子かもわからない美沙子の中に芽生えた命を、洋介は一緒に育てていこうと強く訴え、2人は夫婦となり子供を温かく迎え入れました。

美沙子は今までに感じたことのない喜びを知り、これこそが自分の「ユリゴコロ」だと思えるようになっていたのです。

しかし、幸せも束の間、当時自分をしつこく誘っていた男が現れ、殺人の口止め料として体を求めてくるのでした。

仕方なくラブホテルで殺害しますが、すぐに警察に突き止められてしまいます。

嘘をつくことも限界の美沙子はノートに真実を書き綴りました。

そして自らの命を絶とうとしましたが、叶わず、真実を知った洋介はひどくショックを受けます。

亮介の出生

洋介とは父の事だと、亮介は自分の出生の秘密を知り取り乱し、抑えきれないこの怒りは殺人鬼の血なのだとわかります。

細谷に千絵の監禁場所を聞きだし、暴力団事務所に乗り込みました。

しかし既に事務所の中は血の海。

亮介と千絵を助けるために美沙子が殺したことに気が付きます。

そして細谷が美沙子なのだということにも気が付きました。

洋介は美沙子を自分の中から消し去り、もう二度と自分たちの前に現れるなと別れたはずでした。

整形した美沙子は偶然千絵と出会い、事情を知り、亮介を助けたかったのだと伝えます。

殺人を犯しながら生きていた実の母を受け入れることも出来ず、亮介は洋介と美沙子の悲痛な運命をに涙を流しました。

自分にとっての拠り所とは

ただ、拠り所がほしいと願うだけの、美沙子の心を思うと胸がくるしくなります。

殺人者の気持ちを理解することは出来ませんが、人は皆、何かしらの心の拠り所を持ちながら生きているのかもしれません。

大切な物、必要な仕事、かけがえのない存在を抱えているからこそ頑張ったり、幸せになったり、共感して泣いたりできるのかもしれません。

殺人としてしか見いだせなかった美沙子の拠り所は結局のところ、洋介の無償の愛と自らの分身のような亮介の存在によって溶かされているように思えます。

頭と心がかけ離れてしまう美沙子と、その周りに絡み合う人の気持ちがとても切なく心にのしかかる作品。

愛する人がいる幸せと、平穏な日々は当たり前ではないと気付く映画です。

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