2018年には8本の映画、2本のドラマに出演するなど、まさに引っ張りだこだった俳優・吉沢亮さん。
今年もNHK朝ドラ「なつぞら」では重要な役どころで出演しており、準主役ともいえる出演映画「キングダム」も大ヒット。
演技力もさることながら、女性向けファッション誌・VIVIの企画、「国宝級イケメンランキング」では殿堂入りを果たすほどの顔の美しさで多くの女性を魅了しています。
そんなイケメンで注目の吉沢亮さんのプロフィールや俳優としての評価をはじめ、おすすめの映画作品について紹介します。
目次
吉沢亮のプロフィールは?
小栗旬さんや満島真之介さんなど、共演する俳優仲間から次々に「本当にきれいな顔!」「顔の美しさといったら吉沢亮」と絶賛される吉沢亮さんのご家族とは一体どんな方々なのでしょうか?
吉沢亮の簡単なプロフィール
吉沢亮さんは東京都出身、1994年2月1日生まれの25歳です。
なお、身長は、公式では171cmとされています。同年代の菅田将暉さんは175cm、山崎賢人さんは178cmなので、比べてしまうと少し低いような気もしてしまいます。
吉沢亮さんご自身も、2018年のインタビューで
「僕は顔しかイケてない。中身はイケメンじゃないですし、スタイルも別に良くない。」
と、スタイルに関しては少し自虐的なことを口にしていました。
しかし、日本人男性の平均身長は170cm程と言われているので、吉沢亮さんの身長はごく一般的と言えるでしょう。
吉沢亮の兄弟や家族構成、デビューのきっかけについて
吉沢亮さんの家族構成は、父、母、男4人兄弟の6人家族で、吉沢亮さんは次男です。
吉沢亮さんが芸能界入りするきっかけとなったのは、2009年に開催された『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSHマン』に母親が応募したことだったそうです。
31514名もの応募者がいた中で、Right-on賞を受賞した吉沢亮さん。ちなみに、この時のグランプリに輝いたのは野村周平さんでした。
吉沢亮さんは自身の写真集「Departure」の取材で「(吉沢家は)代々かっこいい?」と兄弟について質問が及んだ際、「男4人兄弟で僕だけなんですよね、かっこいい人は」などと発言していましたが、実際のところはどうなのでしょうか?
顔は母親似という吉沢亮さん。ネット上の噂ですが、四男の方が一番吉沢亮さんに似た雰囲気の持ち主なのだとか。
ご兄弟の画像は見つかりませんでしたが、吉沢亮さんほどではなかったとしても、きっと皆さんイケメンなのではないでしょうか。
吉沢亮のおすすめ映画・ドラマ出演作品は?
ドラマから映画まで、幅広いジャンルで活躍されている吉沢亮さんのおすすめ作品をご紹介致します。
吉沢亮のおすすめ出演ドラマ一覧
『恋する香港』(2017年)
小池栄子さんと吉沢亮さんがダブル主演を果たした、香港が舞台のラブストーリーです。
『GIVER 復讐の贈与者』(2018年)
復讐代行業を行う青年役で、クールで怖い吉沢亮さんが観られます。
『ぶっせん』(2013年)
お寺に潜り込むスパイ役です。お坊さんの恰好で坊主頭の吉沢亮さんが魅力的です。
『ダメな私に恋してください』(2016年)
深田恭子さん演じる主人公に貢いでもらう大学生役として、第1話に吉沢亮さんが出演しています。
『SURVIVAL WEDDING』(2015年)
波留さん演じる主人公の憧れる年下男性役です。広告代理店勤務のスーツ姿の吉沢亮さんが観られます。
『ぼくは麻理のなか』(2017年)
名前も知らない美少女の体に入り込んでしまう主人公を演じています。イケメンな雰囲気を出さない吉沢亮さんが観られる珍しい作品です。
吉沢亮のおすすめ出演映画一覧
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)
高校生バンドで楽器を演奏する吉沢亮さんが観れる作品です。
『アオハライド』(2014年)
明るくて陽気な学生役を吉沢亮さんが演じています。
『オオカミ少女と黒王子』(2016年)
物静かなクラスメート役として出演されています。
『斉木楠雄のΨ難』(2017年)
中二病で癖の強いキャラクターを吉沢亮さんがコミカルに演じています。
『銀魂』(2017年)
漫画が原作でアニメでも大人気の作品です。実写版映画『銀魂(ぎんたま)』の沖田総悟役として出演されています。ドSで金髪のイケメンのキャラクターを演じる吉沢さんを観る事が出来ます。
原作ファンの期待も非常に高い為、吉沢さんも演じるにあたり、非常にプレッシャーを感じたそうです。劇中では、迫力のある武器を使ったアクションシーンや、コミカルなシーンなどがあり、吉沢さんの素晴らしい演技力を感じられる作品です。
『トモダチゲーム』(2017年)
漫画が原作の作品で、ドラマ化と映画化されています。友情が試されるトモダチゲームに巻き込まれた主人公を演じています。
主人公は「お金よりも友達」という教えられた考えを忘れずに、家庭の貧しさにも負けずに努力する好青年です。トモダチゲームに巻き込まれた事により、本当の性格が徐々に現れていきます。
お金の為の裏切りをしたり、過去に悪事を働いていたりする猟奇的な吉沢さんの演技を観る事が出来る作品です。
『ママレード・ボーイ』(2018年)
漫画が原作のラブストーリー映画です。両親の離婚や、恋した相手が自分の兄弟にあたる存在であるなど、複雑な恋愛模様を描いた作品です。
その中で、成績優秀・スポーツ万能・イケメンであるという、一見完璧であるように見えて、実は本心をさらけ出せない少年を吉沢さんは演じています。
劇中では、テニスをする金髪の吉沢さんを観る事が出来ます。
『あのコの、トリコ』(2018年)
芸能界を舞台にした、恋愛映画で夢にも恋にも一生懸命な吉沢亮さんが観られる作品です。
『キングダム』(2019年)
歴史映画の劇中で吉沢亮さんが2つの役を演じ分けています。
NHK大河ドラマ『青天を衝け(せいてんをつけ)』に初主演
また2021年のNHK大河ドラマ第60作品目『青天を衝け(せいてんをつけ)』では吉沢亮さんが主演です。
今回が吉沢亮さんにとっては初出演の大河ドラマです。
新一万円札の顔となる『渋沢栄一(しぶさわえいいち)』を演じる事が決まっています。
吉沢亮の俳優としての評価は?
漫画原作の作品に出演していると、原作ファンから何かと叩かれたり、「ビジュアル重視なのでは?」と言う目で見られることもあります。
特に、吉沢亮さんはその美しいビジュアルの方が先に注目されてしまいがちですが、演技力の方はどうなのでしょうか?
吉沢亮さんの見た目だけでなく、演技力に注目してみました。
顔だけじゃない!吉沢亮の演技力
吉沢亮さんはもともと母親が応募したことがきっかけで俳優の道に進んだだけで、自ら積極的に芸能界入りしたわけではなかったため、デビューしてしばらくはこの仕事が好きになれなかったそうです。
しかし、2013年に主演を務めた舞台「ぶっせん」であまり集客を得ることができず、その悔しさから奮起したとインタビューで語っています。
映画「キングダム」では、 嬴政と漂の二役を熱演。
秦国の若き王と奴隷という相反する難しい二役でしたが、完璧に演じ分けており、特に嬴政が醸し出す王の威厳、オーラを見事に表現していました。
映画を見た人も、「目つきからして違う」「二役が別人に見えた」と、その演技に圧倒された様子。
また、迫力ある殺陣も素晴らしく、吉沢亮さんは「顔だけじゃない!!」と知らしめた作品になったのではないでしょうか。
ビジュアルと演技力を兼ね備えた稀有な存在、吉沢亮
「国宝級イケメンランキング殿堂入り」「最も顔が美しいと思う若手男性俳優ランキング1位」など、吉沢亮さんと言えばまずビジュアルという印象が強かった方も多かったと思います。
しかし、素晴らしい演技力と殺陣まで完璧にこなす身体能力まで兼ね備えた俳優さんだということがわかりました。
仮面ライダーから下積みも長く、顔だけじゃない実力派俳優である吉沢亮さん。今後もますます活躍の場を広げていってほしいです。
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