2019年1月25日、11時より放送されたオーディション番組「YG宝石箱」にて、運命の7人目のメンバーが発表されました。
果たして誰が最後の合格者となったのか?
先にデビューを決めた日本人メンバー・ハルトに続いてデビューを期待されていたマシホは?
25日に放送された「YG宝石箱」の内容をまとめてみました。
目次
とうとう最後の一人が発表に!7人目に選ばれたのは誰だ?
最後の一人は納得のあのメンバー!
1月23日までに6人のメンバーが発表され、デビューできる枠はあと1つを残すのみとなりました。
最後のメンバーは、1月25日の11時から発表と告知されていたため、全世界のファンが緊張と期待と不安の中、結果発表を待ちました。
その結果、見事に7人目のメンバーとなったのはヒョンソク。
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ヒョンソクに決まっとき、見ている誰もが「良かったね」という気持ちになれたのではないでしょうか。
というのも、ヒョンソクはここまで来た道のりには、想像もつかない苦労と悲しみがあったからです。
「MIXMINE」の悲劇を乗り越え、ようやく掴んだデビューの切符
「YG宝石箱」を主催したYGエンターテイメントは、2017年に「MIXNINE」というサバイバル番組を主催していました。
簡単に説明すると、MIXNINEは「この番組の中で勝ち抜いた人間が、YGからデビューできる」という内容の番組です。
YGのサバイバル番組は非常に有名で、あのBIGBANGも後輩のiKONも、サバイバル番組を勝ち抜いてデビューを手にしています。
「MIXNINE」は、それまでYGが手掛けてきたサバイバル番組や、他の事務所が主催するオーディション番組とは異なり、YGに所属する練習生以外も参加できるという画期的な変化がありました。
この番組のために、YG代表のヤン・ヒョンソク代表は他の韓国事務所を回り、出演の打診を行うほど力を入れる姿を見せています。
そして、この「MIXNINE」にはヒョンソクも参加していました。
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当時からYGの練習生としれレッスンに励んでいたヒョンソク。
番組の中では、必死に練習をしているにも関わらず他事務所の子に後れを取り、「YGの練習生なのに何をやっているんだ」と怒られ泣いたことも…。
そのような辛い思いも、ヒョンソクはただひたすらに努力を続け、乗り越えます。
そして、ヒョンソクは見事にグループ「MIXNINE」のメンバーとして、デビューをつかみ取りました。
しかし、ここでとんでもない悲劇が起きてしまったのです。
「MIXNINE」のメンバーとして選ばれた子は、YGだけでなく色々な事務所から集まった子。
サバイバル番組自体が、色々な事務所の練習生から参加者を集めるという方法でしたから、そうなるのも当たり前です。
しかし、「全員の事務所が異なる」ということが、「MIXNINNE」のデビューを阻む結果となってしまいました。
YGエンタ代表のヤン・ヒョンソク氏が「MIXNINEの活動期間は3年」と提示したところ、他のメンバーの事務所が難色を示したそう。
結果、2018年4月に決まっていたデビューが消え、「MIXNINE」のメンバーは活動の場を失ってしまいました。
あれだけ苦労してデビューの切符をつかんだのに、まさかの白紙…。
メンバーはどれだけ苦悩し、辛かったことでしょう。
これだけ辛い目に遭えば、YGに不信感が出てくるのも当然ですし(実際にファンからはかなり批判されました)、ヒョンソクが事務所を辞めて他に行っても、誰も責めなかったでしょう。
それでも、ヒョンソクはあきらめませんでした。
ヒョンソクは、もう一度デビューへの切符を取り戻すために「YG宝石箱」に参加。
一度デビューが決まった身でありながら、もう一度1からデビューを目指し、二度目のサバイバル番組に挑戦したのです。
その姿を見た全世界のファンは、ヒョンソクが今度こそデビューできるようにと応援し、願い続けてきました。
1月23日までにヒョンソクの名前は発表されず、どれだけ気を揉んだことでしょう。
そしてとうとう訪れた1月25日、最後のメンバーとして名前を呼ばれたのはヒョンソクでした。
ただひたすらに、彼の諦めない思いと熱意が、この切符を手繰り寄せました。
ただただ、「良かったね」という言葉と拍手を送るのみですね。
苦労した分だけ、きっとステージでたくさん輝いてくれることでしょう。
彼がようやく手にした栄光を、世界のファンが祝福しています。
※1月30日追記 どうやら、韓国ではヒョンソクのデビューに納得がいかず、批判が殺到してしまっているようです。
やっとデビューできて良かったという声もあるのですが…。「ヒョンソクの代わりにユンビンを入れろ」という署名もあるそうで、心が痛いです。
が、YGからもう一つデビューするグループにユンビンが入ったので、これでヒョンソクへの批判が和らぐことを願います。
ヒョンソクのデビュー決定!しかし一方で悲しい現実も…
「MIXNINE」のデビュー白紙から、辛いことをいくつも乗り越えてここまで来たヒョンソク。
最終メンバーに彼が選ばれたことは、とても喜ばしい事です。
しかし一方で、「アイドルの世界は決して甘いものではない」と考えさせられる出来事もありました。
それは、ヒョンソクと一緒に「YG宝石箱」に出演していたイ・ビョンゴンのことです。
ビョンゴンは「MIXNINE」にも参加しており、ヒョンソクとは友達であり、ライバルであり、戦友という無二の存在として知られていました。
しかもヒョンソクとビョンゴンは、2人で一緒に「MIXNINE」でのデビューも決まっていたのです。
2人で数々の壁を乗り越えてデビューを手にし、それが白紙になってからも「YG宝石箱」で共に戦った二人。
しかし残念ながら、今回のYG宝石箱の合格者にビョンゴンの名前はありません。
「MIXNINE」で共にデビューするはずだった二人は、ここで道が別れることになってしまいました。
YGに限らず、韓国アイドルにはこのような試練がつきものです。
少女時代のソヒョンも、一緒にデビューするはずだった子が直前に外れてしまい、2人で涙を流したと語っていました。
それだけ厳しい世界なのだと知りつつも、何度見てもこのような結果を受け入れるのは容易ではありません…。
おそらく、本人たちがいちばんそうなのでしょう。
いつかビョンゴンもデビューして、別々のグループであっても同じステージに立つ日が来ることを願わずにはいられません。
日本人メンバー・マシホはどうなったの?
早々にデビューを決めた日本人メンバー・ハルトに続き、同じ日本人メンバーのマシホがデビューできるかどうかに関心が集まっていました。
こちらがハルト。まだ14歳という若さで、YGからのデビューを夢見て韓国にやってきた少年です。

彼の名前が呼ばれた時は、見に来ていたご両親が泣いていましたね。
ハルトは、YGエンターテイメントからデビューをする初の日本人と言うことになります。
もう一人残ったマシホがハルトに続けるのどうか、日本人のみならず韓国ファン・世界のファンが応援してくれていました。
しかし、最後に枠にヒョンソクが選ばれたため、マシホの名前が呼ばれることはありませんでした。
マシホはこれまでの成績もよく、応援するファンも多かったのに、とても残念ですね。
実は、数日前に「マシホが日本に帰国している」という噂がSNSで流れていたため「落選したのでは」と言われていました。
ただ、あのYGのことですから「落ちたと見せかけて追加メンバー」ということもありえなくはないですし、もう少し期待をしてみたいです。
それがなかったとしても、マシホはまだ18歳と若いので、これからもデビューのチャンスはいくらでもあるはず。
今回の放送で韓国や他の国にもファンができましたし、彼がスポットライトを浴びる日も近いと思いたいですね。
1月25日午後9時より「FINAL TREASURE」の放送が決定!
笑いあり涙ありの「YG宝石箱」も、デビューするメンバーの決定と共に幕を降ろそうとしています。
1月25日午後9時からは、VLIVEで「FINAL TREASURE 」の放送が決定!
スペシャルライブを見ることができるようなので、ぜひVLIVEをチェックしましょう。
今回デビューが決まったメンバー、惜しくも別の道を行くことになったメンバー、どちらにも熱い関心と応援を寄せていきましょう!
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