元NGT48の山口真帆さんへの暴行事件で、運営企業のAKSが加害者の男性ファンを相手に損害賠償を求める裁判を起こしています。
被告人となった男性ファンは争う構えを見せていて、28日には山口さんと私的関係があったということを示す証拠を出したと報じられました。
このニュースに関連して、スポニチが30日に出したのが、「山口真帆と襲撃男ツーショット独占入手」「関係性示す証拠写真」という見出しの記事です。
卒業以来、事件に対してあまり多くを語っていなかった山口さんですが、このスポニチの記事に怒りのコメントを出しました。
スポニチが出した「証拠写真」や、それに対する山口さんの反論についてまとめています。
目次
元NGT山口真帆がスポニチの記事に対し「名誉棄損すぎる」と怒りのコメントを発表
スポニチが30日に報道した写真は、ファンとの写真撮影イベントで撮影された、山口真帆さんと男性ファンのツーショット写真です。
2人が指のポーズで部屋番号を示しており、部屋番号を知っている・私的な交流があるといった証拠であるという報道でした。
一方、山口さんはこの記事を「名誉棄損すぎる」とツイッターで猛反論。
イベントの写真会では、ファンからリクエストされたポーズをカメラ目線でやるので、相手がどんなポーズをしているのかはわからない
とコメントしています。
スポニチが出した写真は、山口さんの片手がパーの形、もう片方の手で手のひらの真ん中に触っていて、普通に見れば、数字の6を意味しているように見えるポーズです。
もう1枚の写真は、頬に右手を当てていますが、指はピースのように2本ではなく、3本立てています。数字の3を意味しているようにも見えますね。
山口さんはインスタグラムのコメントで、「パーやって真ん中指さして」というこのリクエストを、「計画的犯行」と表現しました。
山口真帆のスポニチ記事への反論はスポニチ発行のAKB新聞に飛び火、圧力や忖度を疑うファンも
山口真帆さんはスポニチの記事に対して怒りのコメントを出していますが、このコメントで批判がAKB新聞や運営会社のAKSにも飛び火しています。
理由は、山口さんが
「AKB新聞やってて写真会の仕組みも分かっているはずなのに酷すぎる」
ともツイートしているためです。
AKBグループをネタにした月刊発行の「AKB新聞」は、2018年まで日刊スポーツ発行でしたが、2019年からスポニチが発行しています。
AKB新聞ともつながりのあるスポニチからこのような記事が出たことで、スポニチがAKSに忖度したのではないか、AKSから圧力があったのではないかと疑うファンも出ました。
山口さんは実際、この記事が裁判資料からの横流しではと推測しています。
「襲われたら会社に謝されて(「謝らされて」の間違いと思われます)、メンバーにはSNSで嫌がらせされて、辞めてからは他のメンバーがやってたことを私のせいにされて。こんな会社ある?」
と、AKSに対しても怒りを爆発させました。
山口真帆はスポニチ・AKB新聞への怒りコメントとともに、新証拠の音声があるとも示唆
山口真帆さんのツイートで気になるもう1つのポイントが、
「犯人との私的交流は現メンバーが認めてるのに。出してないけどその音声もあります」
というところです。
今後も裁判が継続される場合、山口さん側から証拠として音声が出される可能性がありますね。
もちろん、AKSとしてはこれ以上騒動が大きくなるのを防ぎたいところです。
山口さんが持つという「証拠」が、今後裁判でどのような意味を持ってくるでしょうか。
現在研音で活動中の元NGT山口真帆、いまだ騒動収まらず
NGTを卒業した山口真帆さんは、現在新しい事務所、研音で芸能活動を続けています。
写真集も出版し、仕事の面では新しいスタートを切っている山口さんですが、一方で裁判や暴行事件の報道はまだ熱を帯びている状況です。
山口さんのファンは、一刻も早く騒ぎが収まり、山口さんが再び芸能活動に専念できることを祈るばかりですね。
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