少年チャンピオン連載の人気ギャグ漫画『浦安鉄筋家族』」が、テレビ東京でドラマ化されることになりました。
そして、主役が「大鉄」役を演じる佐藤二朗さんになることも発表されています。
数々の名シーンで「伝説」とも呼ばれるギャグ漫画が、果たしてどのように実写化されるのでしょうか。
この記事では、テレビ東京で実写化される『浦安鉄筋家族』」の原作や概要について、佐藤さんが演じる主役、大沢木大鉄のキャラクターについて紹介します。
目次
『浦安鉄筋家族』」がテレビ東京でドラマ化、主演は佐藤二朗
浜岡賢次さんのギャグ漫画、『浦安鉄筋家族』」がテレビ東京でドラマ化されることになり、主演が佐藤二朗さんになることも発表されました。
原作は、1993年から連載が続く超人気ギャグ漫画です。「元祖!」「毎度!」と続き、今でも「あっぱれ!浦安鉄筋家族」として連載が続けられています。
主演は個性派俳優としておなじみ、佐藤二朗さんに決まりました。
2020年4月期の放送ということで、まだキャストなどの情報は出ていませんが、早くも注目を集めています。
佐藤二朗が演じるのは原作主人公・小鉄の父親大鉄、タバコカートン吸いの再現に期待の声
テレビ東京のドラマ『浦安鉄筋家族』」で、佐藤二朗さんが演じるのは大沢木大鉄、原作漫画の主人公・小鉄の父親です。
ドラマは主役が小鉄から大鉄になるということで、少しストーリーがホームドラマ寄りになる可能性もありますね。
大鉄といえば、原作漫画ファンにはヘビースモーカーとしておなじみのキャラクターです。
特に有名なシーンが、タバコを複数本まとめて吸うところであり、ひどい時にはカートンのパッケージごと吸ったこともありました。
カートン買いしたタバコ全部吸う大鉄の実写見たい pic.twitter.com/EDXE1syo7h
— ラ郎?? (@ram_evol) November 28, 2019
タバコに火をつけるため、ライターなし、指パッチンで火を起こすというギャグも、大鉄のヘビースモーカーぶりを印象付けるものです。
ドラマでも伝説の「カートン吸い」「指パッチンライター」をやってくれるのかは、間違いなく見どころの1つとなります。
顔芸・擬音の再現にも注目
『浦安鉄筋家族』」は、他にもたくさん「どう再現されるのか」気になるものが盛りだくさんです。
1つは、個性的なキャラクターたちの「顔芸」、俳優陣の全力の顔芸にはかなり期待できますね。
もう1つが、『浦安鉄筋家族』」の、独特すぎる叫び声や擬音です。
漫画では文字で書くことができますが、ドラマでは俳優たちがあの擬音をどのように声に出すのかも、見どころになるのは間違いありません。
出演する俳優の方は、いろいろな意味でかなり覚悟が要求されますね。
佐藤二朗主演の『浦安鉄筋家族』」ドラマ化は「テレ東史上最大の問題作」の可能性
『浦安鉄筋家族』」は人気ギャグ漫画ですが、かなりぶっ飛んだ世界観の作品であり、下ネタも少なくありません。
「おっさんずラブ」シリーズで演出や監督を務めた瑠東東一郎さんが、ドラマ『浦安鉄筋家族』」の監督となります。
瑠東さんは、プロデューサーからの第一声が「テレ東史上最大の問題作にして下さい」というものであったことを明かしました。
実際、原作漫画を読んだ方ならお分かりと思いますが、どう考えてもテレビドラマで実現できそうにない場面、できるか怪しいギャグも盛りだくさんです。
やはり、ネット上で多くの方が気になっているのが「コンプライアンス」の壁です。
果たしてどこまで原作に近いテイストのドラマにできるのか、「テレ東史上最大の問題作」と騒がれることになるのか、今から注目ですね。
『浦安鉄筋家族』」大鉄役の佐藤二朗がぴったりと話題に、追加キャストの発表にも注目
テレビ東京でドラマ化される『浦安鉄筋家族』」、大鉄を演じる佐藤二朗さんは、自他ともに「ぴったり」と認めるキャスティングですね。
佐藤さん自身も「役作りは不要。なんなら演じることも不要」とまでコメントしています。
12月5発売のチャンピオンで発表されるという、追加キャストが誰かも気になるところです。
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