ドラマ『アンナチュラル』の第一話がコロナパニックを予言していた?米津玄師とアンナチュラルチームの再タッグについても

ドラマ『アンナチュラル』は2018年にTBS系で放送された医療ドラマです。

架空の「不自然死究明研究所」通称UDIラボに運び込まれる不自然な遺体の原因究明に努めるという内容です。

この第一話に登場するのが、コロナウイルスです。

まるで現在のコロナウイルスのパニックを予言しているともとれる内容が、話題になっています。

また、ドラマ『アンナチュラル』の制作陣と米津玄師さんが再タッグを組んだドラマについても紹介します。

ドラマ『アンナチュラル』第一話あらすじ紹介

法医解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が働く不自然死究明研究所(unnatural death Investigation laboratory)=通称UDIラボでは、東京都23区外、西武蔵野市を中心に、全国津々浦々で発見された異状死体や犯罪死体を引き受けている。

警察や自治体から依頼されて運ばれてくる遺体は年間約400体。その遺体を解剖し、死因を究明するのが、ミコトたちUDIラボの仕事だ。

UDIラボには、三澄班と中堂班の2チームが存在する。

三澄班は執刀医のミコト、臨床検査技師の東海林夕子(市川実日子)、記録員の久部六郎(窪田正孝)。

中堂班は法医解剖医の中堂系(井浦新)、臨床検査技師の坂本誠(飯尾和樹)。そして、それらの個性的なメンバーを束ねるのが所長の神倉保夫(松重豊)だ。

そんなある日、中年夫婦がUDIを訪ねてきた。

一人暮らしで突然死した息子・高野島渡の死因に納得がいかないという。警察医の見立ては「虚血性心疾患」(心不全)。

しかし息子は、まだまだ若く、山登りが趣味だというぐらい身体も丈夫で元気だった。心不全という死因は、素人目にも、あまりにも不自然だ。なにか、ほかの原因があるのではないか。

夫婦はもっときちんと死因を調べてくれるようにと警察に頼んだが、事件性も不審な点もないと、剣もほろろに断られてしまった、という。

ミコトたちは、さっそく、解剖に取り掛かった。すると心臓にはなんの異状もなく、代わりに、急性腎不全の症状が見つかる。

ミコトたちは、薬毒物死を疑い、詳細な検査にかけるが、死因となった毒物が何かがどうしても特定できない。

そんな折、高野島と一緒に仕事をしていた若い女性同僚が、高野島が亡くなった翌日に、原因不明の突然死を遂げていたことが判明する。

 死因を究明すべく高野島のアパートでミコト、六郎、東海林が調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者でもある婚約者・馬場路子が現れる。

馬場の仕事は、なんと劇薬毒物製品の開発。

馬場が、もしまだ誰も知らない未知の毒物、すなわち「名前のない毒」を開発していたとしたら……。

既存の毒物と比較検出するだけの、現在の毒物鑑定システムでは、「名前のない毒」を検出できない。すなわち、完全犯罪が成立する。

「高野島が死んだときの私のアリバイ?いいえ。一人で自宅にいたのでアリバイはありません」

悠然と微笑む馬場路子に、ミコトたちはどう立ち向かうのか?

ドラマ『アンナチュラル』公式サイトより

「名前のない毒」はMERSコロナウイルスだった

当初、名前のない毒が死因として調査していましたが、不審死を遂げた高野島は、サウジアラビアの出張に行き、風邪のような症状を発症していました。

高野島の死後、同じく不審死を遂げた同僚の女性も風邪のような症状があったそうです。

そこでミコトが目を付けたのは、MERSコロナウイルスでした。

高野島は2012年に初めて報告されたサウジアラビアの感染者と同じく、風邪の症状が急激に悪化し、急性腎不全と急性肺炎を起こして亡くなっています。

高野島の死因が本当にMERSコロナウイルスなのかを調べるために行われた検査は、PCR検査法です。

これは新型コロナウイルスの検査として用いられ、一躍知名度が上がった方法ですね。

ウイルスの遺伝子を培養し、目視で確認するこの検査法で高野島の死因はMERSコロナウイルスと正式に発表されました。

ドラマ『アンナチュラル』でのコロナパニックが今の様子とそっくり

ニュース速報でMERSコロナウイルスの死者が日本で発生したと発表があると、その後の状況はとても現在の日本の様子と似たものになりました。

  • PCR検査でコロナウイルスを確認
  • 防護服とマスクを身に着けた人が消毒を開始する
  • 「手洗いうがい、必ずして下さい」と有識者が訴え、消毒薬で除菌をする人やマスク姿で歩く人が大勢いる
  • 濃厚接触者80人は別施設で隔離措置がとられる
  • ウイルスを持ち込んだ人をネットで叩く動きが始まる
  • 帰国後男性が健康診断を行った大学病院にて感染が拡大する

ドラマと違い、現実では実名をさらしたりという犯人捜しのようなことはされていません。

どんな経路で感染したとはいえ、みんな被害者ですから。

しかし、ドラマでは「高野島ショック」と言われたように○○おばさんやばらまき男などと揶揄された名称が広まっていることもまた事実です。

ドラマ内の記者が言った「これからもっと死人がでますよ」というセリフはとても重いものですね。

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TverとGYAO!は2020年3月25日ひる12時までの期間限定配信なので注意して下さい。

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※本ページの情報は2020年3月記事更新時点のものです。最新の配信状況はParaviサイトにてご確認ください。

ドラマ『アンナチュラル』チーム×米津玄師のタッグが復活

米津玄師さんの「Lemon」はドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた曲です。

人の死や別れをテーマとしたこの曲はドラマが進行するにつれて涙を誘うロングヒット曲となりました。

そんな名曲「Lemon」を生み出した米津玄師さんとドラマ『アンナチュラル』の制作陣がまたタッグを組む新ドラマが発表されました。

今回は星野源さんと綾野剛さんが主演の警察ドラマ「MIU404」です。

ドラマのコンセプトと脚本を読んで作り上げられた新曲「感電」は、軽やかで痛快で、多彩な音の広がりのある曲だそうです。

放送日は4月、毎週金曜よる10時からです!

現実はドラマほど甘くない

ドラマ『アンナチュラル』では、MERSコロナウイルスが感染拡大することなく、発生源の特定がされたことをきっかけに、マスクを外す人が増えました。

しかし現実では、自覚症状や潜伏期間がはっきりと判断できず、風邪だと思って解熱後に出勤や登校をしてしまう人がいます。

また陰性として隔離施設から出た人の中に陽性反応が出た人もいます。

ドラマのように、発生源が分かったから終息となればいいですが、まだまだコロナウイルスとの戦いは続きそうです。

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