『奪い愛、夏』第7話ネタバレあらすじと感想!桜(水野美紀)に非情な余命宣告!杏を奪われた椿は嫉妬に狂い!?

奪い愛、夏

2019年9月19日(木)に放送された『奪い愛、夏』の第7話。

花園桜(水野美紀)の頭の中で鈴が鳴っていたのは、脳内にできた腫瘍によるものでした。

桜の命がもう長くないことを知った空野杏(松本まりか)は、彼女を愛していることに気付きます。

心変わりした杏の姿に、桐山椿(小池徹平)は動揺し……。

こちらでは、ドラマ『奪い愛、夏』第7話のネタバレを含むあらすじや感想をご紹介しますので、まだドラマを視聴されていない方はご注意下さい。

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ドラマ『奪い愛、夏』第7話のネタバレあらすじ

杏の告白

「私は、桜さんのことが好きなんだ……」と呟いた空野杏(松本まりか)は、桜への愛情を自覚します。

自分が病気にも関わらず、杏のことを大切に思ってくれる桜に惹かれたのでした。

桐山も杏が好きだと告げますが、杏は桜が愛しいと繰り返し、聞く耳を持ちません。

杏からの「壊れるほどに愛してくれて、ありがとうございます……」という告白を聞いた桜は、子供のように泣き出してしまいます。

桐山はふざけんなと怒り、杏を突き飛ばします。桐山は杏の気持ちは情だと告げ、桜の余命を明かしてしまいます。

杏は「悪魔……」と言って、思いっきり桐山の頬を叩きました。

病室を出た桐山の前に現れた土筆肇(小手伸也)は、怒る桐山をけしかけます。

桐山に壁へと押し付けられた土筆は、虫けら扱いされることを愛だと思い込んでいるんだと話します。

苛立つ桐山は壁に拳を打ち付け、手を血だらけにしたまま病院を去って行きました。

桜と杏は思いを通わせる

桜を屋上に連れ出した杏は。残り1ヶ月という余命を伝えました。

桜は杏が自分を思ってくれている幸せを噛み締め、悔いはないと語ります。しかし杏は涙を流しながら、諦めずに手術してくれる医師を探すと訴えました。

今までのことを謝る杏を抱き寄せ、桜はキスをします。

バッティングセンターで苛立ちを発散する桐山のもとへ、井川瞳(田中みな実)が現れます。井川はずっと好きだったと告げると、自分を抱いて欲しいと口にします。

そのままホテルに来た桐山は、杏への気持ちに気づき正気に戻ります。井川から録音した音声を送り付けると脅されますが、桐山は杏が嫉妬してくれるならと止めませんでした。

しかし、井川から桜の命を奪うことを提案され、桐山の目に光が宿ります。

一方杏は大和学(大鶴義丹)に会って、桜を手術できる医師の紹介を頼んでいました。杏は手術のためなら何でもすると口にし、大和はニヤっと笑いました。

井川と病院に忍び込んだ桐山は、寝ている桜の上で包丁を振り上げます。

しかし桜は起きており、「やるならひと思いにね、来ると思ってたわ」と告げます。桜がありがとうと感謝を告げるので、桐山は動揺します。

自分を殺すと杏が悲しむと言われ、桐山は包丁を手放し、病室から逃げて行きました。

桜の手術

桜のために奔走する杏は、大和から高橋崇(西村和彦)という脳外科のスペシャリストを紹介されます。

高橋は手術成功率は3%以下だと告げますが、杏の土下座により手術を承諾してくれます。

しかし、手術が成功しても目を覚ます可能性は1%以下であり、1ヶ月を悔いなく生きる選択肢もあると言われます

。杏はその事実を正直に桜に伝えましたが、可能性は0じゃないと繰り返して手術をするように勧めました。

桜は杏に後悔してほしくないと肩を抱き、杏の言うとおり手術を受けることにします。

その頃、神社の境内で藁人形を手にする桐山は「失敗しろ、失敗しろ、失敗しろ」と釘を打ち続けていました。

杏は大和から呼び出され・・・

杏は大和から呼び出され、手術と引換えにホテルに誘われます。

偶然通りがかった姜倫求(テジュ)に止められますが、杏は桜を守るために大和についていくことを選びました。姜は桐山に電話を掛け、助けを呼びます。

桐山が現れ杏を止めようとしますが、杏は無視してホテルへと入っていきます。

杏がシャワールームから出てくると、部屋にはたくさんのカメラが備え付けられており、大和が仮面を被った奇妙な格好で立っていました。

杏は覚悟を決め淡々と大和を受け入れますが、鏡に映った自分を見て「桜さん……」と呟きます。

その頃、外では桐山が悔しさで泣き喚いており、それは朝まで続きました。

手術当日

桜の手術の日、桜の「愛してる」という言葉に杏はあえて答えませんでした。杏は「また会える」と言って、車椅子に乗る桜を抱きしめました。

その頃、桐山は出勤しようとする大和を待ち伏せし、ナイフで刺そうとしますがボディーガードから打ちのめされます。

オペ室の外で杏と土筆が祈る中、桜のオペは成功します。医師の高橋は、目を覚ますかどうかの目安は2週間だと言い残して去って行きました。

杏は神社で神頼みを続け、滝行を行い、桜が目を覚ますよう必死で願いました。しかし、2週間が経っても、桜は目を覚ますことはありませんでした。

その頃、桐山は「地獄に落ちろ、地獄に落ちろ、地獄に落ちろ」と呟きながら、大和の名前を入れた藁人形を木に打ち付けていました。

3週間経っても目を覚まさない桜、身を捧げて看病する杏のもとに大和が現れます。

大和が杏に言い寄り、杏が「やめてー!!」と叫んだとき、桜が目がバッと開きました。

ドラマ『奪い愛、夏』第7話の見所

①土筆肇(小手伸也)の鼻

土筆と桐山が病院の廊下で言い争いをするのですが、この2人の顔の近さがとにかく近かったです。

何度も鼻をぶつけ合っていて、よく笑いをこらえたなと驚くばかりでした。小手伸也さんは劇場出身の俳優さんで、もしかしたらアドリブかもしれませんね。

②大和(大鶴義丹)の気持ち悪さ

よくこの仕事を受けたなという感想を持つほど、気持ち悪いシーンでした。

ストーリー的には望み通りの演出なのですが、俳優さんを尊敬する気持ちが湧きました。

詳しい内容は書きませんが、大鶴義丹さんの演技が当時SNSで褒められていた記憶があります。

③桐山椿(小池徹平)の乱心

第7話でも椿は狂ってしまい、もはやオチとして使われていました。

夜中にホテルの前で喚いたと思えば、次のカットで夜が明けた空をバックにボロボロの顔で立っていて、ここまでやるんだ……と思いました。

拳から血を出し、丑三つ時に藁人病を打ち付け、二度もナイフを手に人に向かっていくという桐山のおかしな一面が見られましたね。

第7話はバッティングセンターにパチンコ、病院にホテル、神社、滝行シーンもあり、場所を惜しみなく使ってますよね。

このドラマのロケはきっと大変だったはず……面白くしようというエネルギーが伝わってきました!

ドラマ『奪い愛、夏』第7話の感想

ラスト直前の第7話は、狂気と愛のストーリーでした。空野杏(松本まりか)が花園桜(水野美紀)のことを愛しているという描写が多くありました。

桐山椿(小池徹平)がもはや、脇役に追いやられてしまったようでした。

杏が桜に手術を勧めたシーンが何か引っかかるところがありました。可能性は0じゃないと言いつつも、さすがに1%以下の手術を愛する人に受けさせるでしょうか?

最終回には再び波乱が待っているそうで、どのような結末を迎えるのか楽しみです。

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