『THE TEAM 5つの法則』麻野耕司の名言とは?離婚歴や箕輪厚介との関係についても

麻野耕司氏による新著書『THE TEAM 5つの法則 』が、幻冬舎より発売されます。

週刊現代の「これからの日本を変える経営者50人」にも選ばれた著者が、語るチームを作るためのコツ・秘策とは、何なのでしょうか。

メルカリ会長兼CEO山田進太郎氏も、絶賛するこの書籍の紹介や、その著者である麻野耕司氏についてご紹介していきます。

麻野耕司とは誰?

週刊現代の「これからの日本を変える経営者50人」に、楽天の三木谷さんや、サイバーエージェント藤田さん、ZOZO前澤さんなどに並んで、これからの日本をリードする経営者として、選ばれた麻野耕司氏。

果たして彼は、一体何者なのでしょうか。

麻野耕司氏の経歴

慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社リンクアンドモチベーション入社。

2010年、中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング事業の執行役員に当時最年少で着任。

2013年、成長ベンチャー企業向け投資事業を立ち上げ。

2016年、新規事業として国内初の組織開発クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げ。

2018年、同社取締役就任。同年、国内最大級の社員クチコミサイト 「Vorkers 」と資本業務提携し、取締役副社長に就任。

当時まだ、全くの無名だった株式会社リンクアンドモチベーションという会社が、リクルートや外資コンサルを押しのけて、次々と優秀な学生を取り込んでいきます。

全くの無名の会社が、新卒採用で圧倒的な存在感を放ち、NHK、NTT、日産などと並ぶ企業ブランドを、作り上げていきました。

そんな株式会社リンクアンドモチベーションの人事部を、一手に任されリードし同社で、当時最年少の執行役員になった男が、麻野さんです。

麻野耕司氏の名言

  • 採用の仕事は、「会社のことを語って、人生を賭けてもらう仕事だ」
  • 人を押さえた会社が勝つ
  • リーダーに必要なのは資質ではなく、スキル。そして、知っていることの量や質ではマネジメント力の差はつかない
  • 人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える
  • 対話の場を作り、相手の話に耳を傾ける。そうしてリーダーと部下の時間の使い方を変えるだけで、組織は劇的に改善する
  • 僕たちは「モチベーションエンジニアリング」という、モチベーションを高めるための、再現性、実効性のある技術を磨いて、それを製品に込めて、その製品を世の中に送り届けることによって、精神的に豊かにするというチャレンジを、これから50年かけてやっていく会社なんだ
  • 組織にとって「言葉を普及させる」ことは非常に大事。僕たちは言葉を通じてしか世界を認識しない
  • 企業経営が今まではPL、BS、キャッシュフローといういわゆる財務三表によってあらゆることが動いていた。そこに新しい「組織や人材、モチベーションに関する指標」の軸をいれたい。これが「成し遂げたいビジョン」ですね

THE TEAM 5つの法則の発売日や内容は?

THE TEAM 5つの法則の発売日はいつなのでしょうか。

またその内容についてもご紹介します。

発売日は4月3日

Amazonなどネットでの発売日は、4月3日となっています。

しかし、実店舗の書店では、前日からすでに店頭に並べて販売している所も多いため、いますぐ読みたいという方は、最寄りの本屋に行くと、販売しているかもしれません。

THE TEAM 5つの法則の内容

■内容紹介

偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」だ。

メルカリ会長兼CEO山田進太郎 推薦!
「この本を読めば、私たちがいかにチームを知らないかがわかる。
『チームの法則』を知れば、それだけで突き抜けた場所に行ける」

「個」の重要性が叫ばれている今。そこからさらなる成長・脱却を遂げるためには、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だ。
しかし、私たちは正しいチーム作りを教わったことがあっただろうか――。
本書は経営コンサルタントとして数多くの組織変革に関わってきた著者が、Aim(目標設定)、Boarding(人員選定)、Communication(意思疎通)、Decision(意思決定)、Engagement(共感創造)という
5つの法則をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した、チームづくりの決定版だ!

『THE TEAM』というタイトルには、チームの法則の決定版を届けたいという思いと共に、読んでいただいたすべての読者の方が「あなたのチーム」をつくれますようにという願いを込めました。
今こそ「チームの法則」によって、ドラマや映画の中では当たり前のように起こる「チームの軌跡」を自らのチームで起こせるようになることを祈っています。
(本文「はじめに」より)

THE TEAM 5つの法則の目次

■目次

はじめに 売上、時価総額を10倍にした「チームの法則」
チームを科学する
誰もがチームを誤解している
この国に必要なのは、チームという武器
チームの法則がもたらせた奇跡 他

第1章 Aim(目標設定)の法則?目指す旗を立てろ! ?
「共通の目的がない集団」は「チーム」ではなく「グループ」
「目標を確実に達成するのが良いチームだ」 という誤解
意義目標がなければ作業と数字の奴隷になる 他

第2章 Boarding(人員選定)の法則? 戦える仲間を選べ?
チームで最も大切なメンバー選びとメンバー変え
チームは必ず4つのタイプに当てはまる
人が入れ替わるチームは本当に駄目なのか?
チームには多様性が必要だという誤解
「ゴットファーザー」より「オーシャンズ11」型のチームが強い 他

第3章 Communication(意思疎通)の法則?最高の空間をつくれ?
実はチームのコミュニケーションは少ない方がいい
ルール設定の4つのポイント
コミュニケーションを阻むのはいつだって感情
「理解してから理解される」 という人間関係の真実
「どうせ・しょせん・やっぱり」がアイデアを殺す
己をさらして心理的安全をつくり出す 他

第4章 Decision(意思決定)の法則?進むべき道を示せ?
誰も教えてくれない意思決定の正しい方法
「独裁」vs「多数決」vs「合議」
「正しい独裁」はチームを幸せにする
独裁者が持つべき「影響力の源泉」

第5章 Engagement(共感創造)の法則 ?力を出しきれ?
超一流でもモチベーションに左右される
モチベーションを科学する?気合いで人は動かない?
チームのどこに共感させるか
エンゲージメントを生み出す方程式

[特別収録]チームの落とし穴~あなたのチームは足し算か、掛け算か、割り算か?~
[最終章]私たちの運命を変えた「チームの法則」

ネットでの反応

麻野耕司の離婚歴や箕輪厚介との関係は?

日本のトップビジネスマンである麻野さんは、結婚しているのでしょうか。

また、日本のトップ編集者箕輪さんとの関係についても、ご紹介します。

結婚・離婚歴

1979年生まれで、今年40歳になる麻野耕司氏。

今現在、奥さんや子供がいても、おかしくない年齢ですが、結婚されているというはっきりとした情報はありませんでした。

しかし、過去に離婚歴があることは、本人の口から明言されています。

かつて若い頃は、日焼けサロンに通い詰めコンパ・飲み会の毎日を送るギャル男だったらしいですが、今は離婚の経験を通して、このような気づきを得たと話していました。

人の気持ちがわかるようになりました(笑)

今まで人から傷つけられるなど、そういった経験がなかったため、初めて離婚という辛い経験を通して、人の気持が理解できるようになったということのようです。

箕輪厚介氏との関係

箕輪さんは、幻冬舎で働く編集者です。

麻野さんと箕輪さんの出会いのきっかけは、昨年秋にとあるプロジェクトで、たまたま一緒になった仕事でした。

「THE TEAM」は、幻冬舎から出版されるため、最初は箕輪さんにお願いしていたそうですが、多忙のため「俺今超忙しいんですよね~!」と断られていました。

しかし、「THE TEAM」著者の麻野さん直々によるチームの法則によって、上手く巻き込んでいきます。

あの超多忙な箕輪厚介を、どのようにして口説いたのか。その秘密が知りたい方は、ぜひ本を買ってご覧ください。

チームとは?

チームの意味を辞書で、調べると「ある目的のため、協力して行動する集団」とあります。

よくチームと、グループの違いについてなど、討論されたりしますが、その差は人によって、様々な定義がされています。

Wikipediaには、このように記載されています。

■チーム(team)の定義

共通の目的、達成すべき目標、そのためのやり方を共有し、連帯責任を果たせる補完的なスキルを備えた少人数の集合体を理想とすることがある。

実際には、チームといっても目的、目標、やり方は指導者から与えられただけで、変更権がなく共有できていないことがある。

他人の意見に耳を傾け、建設的に反応し、ときには他人の主張の疑わしき点も善意に解釈し、彼らの関心ごとや成功を認めるといった価値観が集約されたチーム・ワークが存在すると仮定する。

この仮定が成り立てば、成果は集合的作業成果による共同の貢献が含むため、グループのそれより大きくなるかもしれない。

■グループ(group)の定義

共通の目的を持ち、目的と目標を共有し、目的と目標達成の為に互助しようと努力し、役割の分担が集団の中に定め、振る舞い方の一定の基準が存在し、集団自己同一視する、と社会心理学においては定義されており、その中でも組織関係、コミュニケーション関係、心理関係だけを挙げて人間関係と呼称する。

引用:Wikipedia

今の時代では、一人で何でもこなすドラゴンボールの悟空よりも、ワンピースのルフィーのように、完璧ではないリーダーの方が、人の心を引きつけると、麻野さんは話します。

■麻野さんのチーム論

上司や部下に不満を持つんじゃんくて、そこをあなたが埋めるんです。そしてあなたも弱さを見せるんです。

そうすると、あなたの弱い部分が得意な人が埋めに来てくれます。

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