2020年1月クールに放送されているドラマの中で、特に6週連続2ケタ視聴率を記録し、好調なのが日曜劇場「テセウスの船」です。
警察官であった父が、平成元年に起こった小学校の無差別殺人事件の犯人とされた主人公、田村心がタイムスリップし、惨劇を防ごうと若かりし頃の父と奮闘します。
しかし、まだ真犯人が誰なのか、動機は何なのかが謎に包まれている状態です。
SNS上でも犯人考察が盛り上がっている「テセウスの船」について、今後の展開予想などをまとめました。
目次
日曜劇場「テセウスの船」7話まで放送、SNSで犯人考察が盛り上がる
日曜劇場「テセウスの船」は、3月1日放送分で第7話までが放送されました。
第7話は、主に音臼小無差別殺人事件の前日のエピソードが描かれています。
犯人のみきお少年は、毒入りのスープを心の母、和子らに飲ませようとし、村の名士である田中を毒殺します。
そんな中、明日無差別殺人が起こると知っている主人公、田村心と父親の文吾は、家族に明日のお楽しみ会を欠席し、村から離れるように頼み込みました。
反対されるも家族を説得し、家族だけのお楽しみ会を開催し、和やかな時間が流れます。
しかし、無情にも事件当日はやってきました。
事件を阻止しようとする心と文吾ですが、みきお少年は放送室から2人を挑発するかのようにアナウンスを流します。
放送室で心と文吾、そしてみきお少年が対峙したところで7話は終了しました。
みきお少年が犯人であることは間違いありませんが、事件にはまだ共犯者・黒幕の存在があることが示唆されています。
みきお少年と組み事件を起こしているのは誰なのか、SNS上で犯人考察が盛り上がっています。
校長先生や、心の姉・鈴のクラスメイトである明音ちゃんなどを犯人と予想する説が多いですね。
犯人もまた、心と同様にタイムスリップできる犯人ではという考察も多く見られます。
- 「テセウスの船」プロデューサーは「真犯人はすでに出ています」
- 原作者は「原作と犯人が違うと聞いている」
「テセウスの船」渡辺プロデューサーも、ここまで犯人考察が盛り上がっている状況を歓迎しています。
真犯人については、ヒントとして、「真犯人はすでに出ています」というコメントを寄せています。
原作者の東元俊哉さんが、「原作と犯人が違うと聞いている」とコメントをしていたことも、犯人考察が盛り上がっている理由です。
7話終了時点で、村人全員が怪しく見てしまう展開ですが、8話ではとうとう真犯人が明らかにされるでしょうか。
日曜劇場「テセウスの船」8話はついに音臼小無差別殺人事件当日に、みきお少年の共犯者は
「テセウスの船」第8話は、やはりお楽しみ会での無差別殺人を止めることができるかが大きな焦点ですね。
みきお少年と組む共犯者が誰なのかが、気になります。
また、予告映像では心の母、和子に危機が迫ることを示唆するような映像も流れました。
「想定外の事件」とは、犯人が和子を狙った事件になるのかも気になるところです。
そして、事件を阻止することができた時、本当に心たち家族の未来はよい方向に変わるのかも、このドラマの大きなテーマです。
「テセウスの船」はもともと、船の部品を少しずつ置き換え、すべての部品がオリジナルと違うものとなった時、それは元の船と同じと呼べるのかというパラドックスを指しています。
このドラマでも、タイムスリップで未来が変わった場合の心や家族、世界が元と同じ世界と呼べるのかという点は、テーマになってくる可能性がありますね。
日曜劇場「テセウスの船」犯人考察が話題に、8話でお楽しみ会の惨劇を阻止できるか
犯人考察が盛り上がる日曜劇場「テセウスの船」も、3月8日に第8話が放送され、いよいよストーリーが佳境を迎えます。
お楽しみ会で起こるはずの無差別殺人を、竹内涼真さん演じる心や鈴木亮平さん演じる文吾は止めることができるでしょうか。
謎解きはもちろん、スリルあるストーリー展開からも目が離せません。
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