2020年1月19日(日)夜9時から、竹内涼真さん主演の日曜劇場『テセウスの船』がスタート。
殺人犯の父親を持つ青年・心が、タイムスリップして事件直前の世界へ。
心は過去を変え、家族を救うことができるのか。時代を超えた父子の絆に奇跡は起こるのか。
昨年完結したばかりの話題作が、早くも今冬にドラマ化です。
初回は25分拡大し放送されましたが、かなり引き込まれる内容となっておりました。
こちらでは、『テセウスの船』第1話の見逃し動画配信を視聴する方法や、第1話のあらすじ・感想をお伝え致します。
目次
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『テセウスの船』第1話の再放送はある?
再放送について調べてみたところ、関東地区のみ再放送の予定があることがわかりました。
2020年1月26日 (日) ひる 2時00分〜
『テセウスの船』第1話のあらすじ紹介
主人公・田村心(竹内涼真)は、小さい頃から加害者家族として後ろ指をさされながら、母・佐野和子(榮倉奈々)、姉兄と生きてきました。
心が生まれる前に、父である佐野文吾(鈴木亮平)が連続毒殺を犯したのです。
ある日、心は最愛の妻である田村由紀(上野樹里)から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父親と初めて会うことを決意します。
心は、拘置所へ向かう前に昔の事件現場に向かいました。すると突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまいます。
心が来たのは事件が起こる直前の1989年(平成元年)。
出会ったのは、父と母、幸せそうな家族たちです。初めて会った父・文吾は、優しさと笑顔が溢れる人でした。
「父親の事件を阻止すれば、家族の笑顔を守ることができる」と考え、過去を変えるというタブーに挑むことに。
父はなぜ殺人犯になったのか、本当に事件の犯人なのか。
時代を超えた家族の絆による、奇跡の物語が幕を開けます。
ネタバレはこちら⇒ドラマ『テセウスの船』1話あらすじネタバレ!死刑囚を父に持つ主人公・心(竹内涼真)が平成元年にタイムスリップ!家族の絆を描く感動作がスタート!
『テセウスの船』の原作について
原作は、講談社「モーニング」にて昨年まで連載されていた同名マンガです。
この作品は、1月30日から開催される第47回「アングレーム国際漫画祭」にノミネートされています。
「アングレーム国際漫画祭」とは漫画界におけるカンヌと言われる、フランスで最も古い漫画関連イベントです。
昨年は「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」で知られる高橋留美子さんが最優秀賞を受賞して話題となりました。「テセウスの船」が受賞できるのか楽しみですね。
現在2巻まででしたら、無料で試し読みができます。

『テセウスの船』キャスト紹介
- 田村 心/竹内涼真
殺人犯の息子として31年間、息をひそめて生きています。田村は母親の旧姓です。
最愛の妻からの助言により、父親と向き合うことを決意します。
まずは、無実を主張する父親を信じて、事件を調べることに。事件現場へ向かうと、タイムスリップして事件前の世界へたどり着きます。
演じるのは、朝ドラ「ひよっこ」に出演してブレークした竹内涼真さん。
爽やかな好青年役に定評がありますが、ずっと隠れるように生きてきた心をどう演じるのでしょうか。
- 佐野 文吾/鈴木亮平
心の父親。家族や村人に愛されている警察官でしたが、殺人容疑で逮捕されます。31年たっても無実を主張しています。
演じるのはNHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務めた鈴木亮平さんです。体重を増減する徹底した役作りで、演技派俳優としての地位を確立しました。
このドラマでは家族、村人から愛される警察官から、殺人を犯した死刑囚となる変化に注目です。
- 佐野 和子/榮倉奈々
心の母。肝っ玉母さんでしたが、文吾の事件によって暗い性格になっていきます。
- 田村 鈴/貫地谷しほり
心の姉。父を呪い、暗い人生を送っています。また、顔に大きな傷があります。
- 車椅子の男/安藤政信
鈴に寄り添う、車椅子のミステリアスな男。
- 田村 由紀/上野樹里
心の最愛の妻。
- 金丸 茂雄/ユースケ・サンタマリア
心の正体を暴こうとする刑事。
- 長谷川 翼/竜星 涼
事件の起きた音臼村の新聞配達員。
- 佐々木 紀子/芦名 星
長谷川 翼の婚約者。
- 田中 正志/せいや(霜降り明星)
音臼村に介護のために通う青年。
- 徳本 卓也/今野浩喜
農業を営む男。
- 石坂 秀夫/笹野高史
毒殺事件の起きる音臼小学校の校長。
- 井沢 健次/六平直政
音臼村のまとめ役
- 木村 さつき/麻生祐未
音臼小学校の教師。
タイトル『テセウスの船』の意味とは?
タイトルである「テセウスの船」とは、ギリシャ神話がモチーフとなったパラドックス(逆接、ジレンマ、矛盾)のことです。
英雄・テセウスの船を後世に残すため、朽ちた部品が全て新品に交換されたことで、「この船は、同じ船といえるのか?」という疑問が生じます。
同じだけど同じじゃない、「テセウスの船」はそんな矛盾をあらわしています。
今回のドラマでは、過去を変えることで、家族の未来を変えようとしています。
未来が変わった家族は、心が今まで一緒に過ごしてきた家族と同じと言えるのか、というところからこの題名がつけられたようです。
『テセウスの船』第1話の感想・見どころ


予想通り、とてもスピーディーで見ごたえのある展開が続きました。
主演の竹内涼真さん演じる心が過去に戻ったことをすぐに受け入れたのは違和感がありましたが、それだけ早く真相を解明したいからでしょう。
何か事件が起こるたびハラハラし、最後は現代でも知ることのできなかった主人公の父親の意外な姿に感動しました。
見どころは?
主人公・心が過去に戻って、事件で逮捕された鈴木亮平さん演じる父親と対面するシーンです。
そして次々と事件に関連する謎が舞い込んできて、ミステリードラマとしてとても考察のしがいがあると思います。
また、現代では見ることのできなかった母親の笑顔や幸せそうな家庭は、事件とは関係ないけど見どころの一つといってもいいでしょう。

現在からわりとすぐに過去にタイムスリップしましたが、音臼村で出会った母や姉、兄が明るく生活しているところを見た心が、こんなに明るく笑える人たちだったのかと驚く様子が印象的でした。
心は父が本当に犯人なのかを調べに行きましたが、父はけっこう怪しく見える行動をしていたので、やっぱり真犯人なのではと感じた部分もありました。
ワープロで、事件の計画を練っている人物はいったい誰なんでしょうか。警察の中の人、とくに金丸が怪しいと思いました。
心の行動によって、過去の事件で避けられたものも、避けられなかったものもありましたがその違いは何なのかも気になりました。
見どころは?
見どころは、冬山での場面です。過去の音臼村では冬の雪山が舞台になっていて、遭難しかけた女の子と、父の文吾を心が引っ張って救出するシーンは手に汗握ってしまいました。
撮影はすごく大変だったのではないでしょうか。
また、キャストも豪華だと思いました。心の奥さん役で上野樹里さんが出ていました。初回で亡くなってしまったし、特別出演とあったのでもうそんなに見られないのでしょうか。
心に父親の事件の真相を調べるようきっかけを与えた人物で、すごくいい奥さん役なので注目です。

一気にドラマの世界に引き込まれましたが、ミステリー要素が強く謎だらけで続きが気になりました。
佐野文吾は本当に良い人間なのか、最後の少女を救うシーンで田村心は信じてしまったが、まだまだ謎だと思いました。
特に除草剤を捨てたのに何故誤飲する事が起きたのか、佐野文吾は何故少女を連れ出したのか、まだまだ謎だらけで注目するべきドラマだったと思いました。
見どころは?
なんといっても、誰しも犯人の可能性がある様に作られているのが見どころだと思います。
絶対この人は犯人ではないと思える人物がおらず、母親の佐野和子ですら犯人の可能性がある所が見どころだと思います。
きっと、真犯人のヒントが既に出ていると思いますが、それを考察するだけでもミステリードラマの醍醐味だと思いますが、既に踏んだんにちりばめられているのが最高だと思いました。

タイムスリップをして、行動を起こすことで未来を変えられる設定なんですね。
父親が最初は怪しく思えたけど、最後では印象がガラッと変わりました。あんなに人情のある人が犯人じゃないと信じたいです。これからは心さんと父親で事件を未然に防ぐよう頑張って欲しいですね。
見どころは?
吹雪のシーンや雪崩など、迫力がすごくてお金がかかっていそうだなと感じました!
30年前の父親が2020年の日本に興味津々だったのを見て、改めてこの30年で日本の暮らしがここまで変わったんだなと認識しましたね。
今の日本と平成元年の日本の暮らしを比較しながら見られて、日曜劇場らしい重圧感のあるドラマだと思います。

この手のサスペンス系ドラマにおいて、タイムスリップという設定を使うこと自体、若干の抵抗はありましたが、それを補う豪華な俳優陣の演技と、スピード感のある展開の速さであっという間に見終わっていました。
一体真犯人は誰なのか、そもそも本当に父親は冤罪なのか、事件の全容が明らかになるにつれて新たな事実がどんどん分かっていくのだろうなと、最終話まで今から楽しみです。
見どころは?
タイムスリップ系ドラマということもあり、30年前と現代の配役を同じ役者さんが演じているため、特殊メイクで年老いた姿を表現しています。
演技力のある豪華役者陣の年老いた姿は一見の価値ありです。また、真犯人がいるのか、そして誰なのか、全くわからないサスペンスドラマ。
次々と新しい疑わしき登場人物がどんどん出てくるスピード感ある展開の速さの中で、おそらく少しづつ真実へのヒントが出されているため、少しも目を離すことができません。

最初から、できればお父さんは冤罪であって欲しいと願っていましたが、最後の最後でとても優しくて素敵な父親だったということが分かってホッとしました。
最後の涙には胸がジーンとなりました。犯人は一体誰なのか、今後の展開がとても気になります。
見どころは?
見どころは、主人公の心が過去の事件をどうにか防ごうと必死になるところです。あとは、父親が本当に犯人なのかどうなのかを、視聴者も見ながら一緒に探っていくところでしょう。
犯人っぽい!いややっぱり違う?と自然とハラハラしてしまいます。雪山のシーンも多く、迫力のあるシーンもいくつかあって、とても見応えがありました。
真犯人を考察しながら楽しむドラマ!
「グランメゾン東京」や「ノーサイドゲーム」など最近話題となったドラマを放送してきた日曜劇場枠。
原作マンガが話題になっていることから、今冬の「テセウスの船」も注目を浴びています。
「あなたの番です」ではドラマ放送後にSNSで犯人を考察することがブームとなりましたが、「テセウスの船」でも真犯人が誰なのか、SNS上で話題になるでしょう。
ドラマの鑑賞から、考察まで楽しめるドラマになっています!
実に引き込まれる設定やストーリーの、先の予想がつかない本格的なミステリーだと思いました。謎が深すぎると思います。
タイムスリップして、自分が生まれる前の家族に会うというのも斬新な感じがして、良いと思いました。
それにしても気になるのは、タイプライター演出です。あれは一体誰が打っているのだろうと気になります。
見どころは?
第1話の見所は、なんといっても主人公がタイムスリップして、昔の家族に会うということだと思います。
しかも、殺人の疑いが父親にあるというのが、緊張感が溢れていてスリリングです。
そして、なんといっても気になるのはタイプライター演出です。佐野が打っているのか、他の誰かが打っているのかが謎なので、意味深すぎると思います。