お笑い芸人ザ・ギースの尾関高文さんが作るキャラ弁が話題になっています。
尾関さんが作るのは、次女が描いた絵を完全再現したものです。
再現度が高い!芸が細かい!などなど、海外からも注目されたパパが作る愛情満点のキャラ弁についてまとめました。
目次
尾関高文とは?ザ・ギースたかさの相方

ザ・ギースは2004年に結成した高佐一慈と尾関高文のお笑いコンビです。
キングオブコントでは2008、2015、2018と決勝進出する実力派です。
広島出身の尾関さんは広島カープ芸人としてアメトーーク!にも出演。
今注目の芸人さんです。
そんな尾関さんですが、「娘とお弁当と私」というブログを開設。
Twitterなどでも日々手作りお弁当について呟いています。
弁当のクオリティが高すぎ!?完全再現した愛娘の絵とは?
実際に娘さんの描いた絵と尾関さん作のお弁当を紹介します。
比べるからわかるクオリティ!細かい技や工夫がしてあって愛情たっぷりです。
イカのお弁当
娘が描いたイカをお弁当に。イカの足を作ってる時わけがわからなくなって頭が痺れた。ピーマンとにんじんの金比羅が娘に受けいれられるか心配です。 pic.twitter.com/9y7Pjw8Ki8
— ザ・ギース尾関 (@geeseojeck) April 19, 2019
サンタさんのようなイカのお弁当。
ちゃんと足のギザギザが再現されています。
ライオン弁当
たてがみのグルグルまで海苔で完全再現!
細かい技が効いています。
今日は幼稚園の娘が描いてくれたライオンの絵をお弁当に。ちょっと目がイかれてるライオンになってしまったけども喜んでいたので良し。ライオンには4本足があり、ななめって立っているわけではないことを娘が早く覚えますように。 pic.twitter.com/ZQDy8144mK
— ザ・ギース尾関 (@geeseojeck) October 27, 2017
きしし弁当
ひらがなが書けるようになった娘さん
謎の「きしし」もちゃんと再現します
幼稚園の娘に頼まれたお弁当設計図は「ママと自分」らしい。出来上がりを見せたら「この上にかいてある『きしし』っててなんなの?」と聞かれたのだけどこっちが聞きたい。「きしし」と書かれたお弁当が作られたのは日本で初めてだと思う。 pic.twitter.com/tZEao8zyPh
— ザ・ギース尾関 (@geeseojeck) July 5, 2017
娘の絵をキャラ弁にしようとしたキッカケは?
尾関さん夫婦は共働きだそうで、毎日仕事で忙しい奥様の手助けになればと、娘さんのお弁当作りを担当するようになったのがキッカケだそうです。
2017年5月、お弁当で何を作ろうか考えている尾関さんに娘さんがある提案をしてきました。
「この絵を“キャラ弁”にしてよ」
そうして手渡された絵を忠実に再現したのがこちらのお弁当です。
幼稚園の娘が「こういうお弁当にして!」と自ら図面を描いてきたので、注文通りのお弁当にした。めちゃくちゃ喜んだからよかったけど、先生に見られたら心に闇を抱えてる親だと思われる可能性もあるので心配。 pic.twitter.com/C1bIl9n14n
— ザ・ギース尾関 (@geeseojeck) May 24, 2017
すると、今までで一番喜んでくれたんじゃないかというほどの喜びようだったそうで。
早速次の絵を描いて持ってきてくれたそうです。
リクエストを聞いた時は『娘の絵をキャラ弁にする』という発想が全くなかったので衝撃を受けたそうですが、娘さんの笑顔とお弁当を通して成長
衝撃をうけました。そんな発想は一切なかったですし、そもそもそんなことができるのか!?と戸惑ったりもしました。
芸人なのにキャラ弁本まで出版?
尾関さんはこれまでの完コピキャラ弁をまとめた本も出版しました。
この度お弁当の本を出させて頂くことになりました!
『ザ・ギース尾関の「娘の絵を完コピ!」おえかきキャラ弁』
でございます。4月10日発売でございます。その他、今までのいろんなキャラのお弁当やエッセイなども。ぜひ皆さまに読んでいただけますと幸いです。https://t.co/li1KTXqbQw— ザ・ギース尾関 (@geeseojeck) February 28, 2019
『ザ・ギース尾関の「娘の絵を完コピ!」 おえかきキャラ弁』(永岡書店)
料理がすごく得意というわけでもなく、始めはご飯と冷凍食品からのスタートだったそうです。
でもある程度は自分で作ってみようかなというところから、娘さんのリクエストを聞いて今のスタイルになったんだとか。
また、話題になってからも特に料理の研究はしていないようで、すべて自己流だという尾関さん。
できあがったお弁当を見ると彩りも栄養も気にしている様子がわかり、とてもおいしそうですよね。
キャラ弁を作り始めて娘の成長を実感
娘さんが年少の時からキャラ弁を作り出したそうなのですが、初めはぐるぐるの線で描かれていて、聞かないと何だかわからなかったものも、成長するにつれてしっかりとわかるものになっていったそうです。
10本もある牛の足が4本になったり、棒の手足がしっかりと肉のついた手足に変わりました。
字が書けるようになり、絵の横に書いた名前も尾関さんはちゃんと再現します。
完コピキャラ弁を作るようになってから、お仕事で夜遅くに帰宅しても娘さんから翌日のリクエストの手紙が置いてあったり、お弁当の感想を伝えてくれるようになるなど、親子のコミュニケーションにも一役買ってくれているそうです。
また「ちゃんとお父さんが作ってるんだよ」とアピールするのと絵の再現度を確認してもらうため、毎朝完成後に絵とお弁当を並べて見せている尾関さん。
「わぁ~」と声を上げて喜んでくれるそうですが、娘さんは絵を思いつきで描いているので、ちゃんと並べて見せないとどんな絵を自分が描いたのか忘れちゃうそうです。
現在5歳の娘さん、お弁当作りは幼稚園卒園までのわずかな期間になりますが、高校生になってお弁当がまたスタートしたら尾関さんが担当するそうです。
その時は一体どんなお弁当を作るのでしょうか。
また話題になるような愛情いっぱいのお弁当をつくれるよう、技を磨いてほしいと思います。
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