2021年6月10日(木)11日(金)の二日連続でSKY-HIのオーディション「THE FIRST」のCチームの様子が放送されます。
年齢差10歳という幅広い世代が集まったチームには、未経験の才能レイコさんと最年少のタイキさん、ルイさんがいます。
このチームは初動からSKY-HIが絶賛するものがありました。 彼らが互いにどんな影響を与え、どんなパフォーマンスをするのか注目です。
目次
「THE FIRST」は日テレ系情報番組『スッキリ』とHuluで放送!
オーディションの様子は、日テレ系情報番組『スッキリ』にて放送されています。
Huluでは『スッキリ』では放送されなかったオーディションの完全版も視聴できます。
『スッキリ』の見逃しは放送日当日の15時~TVerにて、完全版は放送当日の20時~Huluにて配信されるので、ぜひご覧ください。
Cチームのメンバー紹介

- 3位 シュント(久保舜斗)17歳
- 5位 ショウタ(渡邉翔太)23歳
- 8位 ルイ(川島塁)13歳
- 9位 タイキ(溝口太基)13歳
- 15位 レイコ(カドサワン レイコ)18歳
Cチームのリーダーはオーディション最年長のショウタさんになりました。 ショウタさんは既にソロデビュー済みで、作詞作曲の経験もあります。
そして最年少のタイキさんは数々のラップバトルに参加した経験があり、ラップパートを担当します。
未経験のレイコさんは歌のポテンシャルがとても高く、今回は歌で魅せるパフォーマンスが期待されます。
10歳の年齢差が壁になる
初日、審査トラックを聞いた段階では自分たちのイメージを広げ、1DAYという路線で曲作りを始めようと決定しました。
その後、自由にメロディを作ってみようという段階でも、個々のメロディを絶賛し、楽しむ余裕がありました。
しかし、2日目3日目と進むうちに最年少の13歳二人と他の3人の間に溝ができてきたのです。
2日目、ルイさんが別の仕事で抜けた中でタイキさんは自分のラップパートをいち早く完成させました。
そしてメンバー間での話し合いの時もすぐに自分の世界に入ってしまい、ショウタさんに促されるシーンが。
3日目になり、ルイさんが戻ってくると13歳コンビが輪から外れ始めたのです。
13歳コンビの意識を制作の方に傾けようと最年長のショウタさんが気にしてしまい、ショウタさん自身、これはクリエイティブなのかと悩み始めました。
そして、シュントさんもチームの熱量がバラバラだと一体感がなくなってしまうと危機感を感じていました。
急遽行ったミーティングで5人の意識の統一をはかり、雰囲気がまとまってきました。
レイコの不安が溢れてしまう
未経験の才能としてここまで残ったレイコさんですが、ボイスレッスンで抱えてきた不安があふれてしまいました。
オーディションを受けるまで歌もダンスもレッスンを受けたことがなく、ダンスは3次審査で初めてきちんと踊ったのです。
今回の合宿審査では午前中にダンスや歌の基礎レッスンを行っているのですが、そこで歌の先生から瞬きが多いと指摘されました。
瞬きが多いのは頭で考えている証拠とされ、自信がないことが表れているのだそうです。
先生から自信のなさを指摘されたことで、歌とダンスが楽しいことから楽しくないことに変わってきていることに気が付きました。
そして、受かりたい気持ちも強いのに、受からなくてもいいやという投げやりな気持ちがあることも涙ながらに吐露しました。
技術的にもそうですし、他のメンバーと比べて積み重ねてきたものがない分、不安に飲まれてしまうのです。
楽しみたい!と思ったレイコさんは、3次審査の時にダンスを教えてくれたランさんのいるBチームの自主練習に加わり、楽しい気持ちを盛り上げる努力をしていました。
しかし、人一倍頑張っていたレイコさんは中間発表の日に疲労で体調を崩してしまい、出られませんでした。
ショウタの涙とチームの団結
中間発表の後、安堵なのか悔しさなのかわからないと言いながら、ショウタさんがうずくまって涙を流しました。
チームをまとめようと考えすぎて、自分がうまく出せない、そして、リーダーという役割の重さに気が付いたと言います。
うずくまるショウタさんに、SKY-HIが近寄り「良くまとめてくれたよ」と励まします。
ショウタさん自身、メンタルは弱くないしまとめるのが好きと思っていただけに、今の感情に追いついていないようです。
心配した他のメンバーも集まってきて、「1人で抱え込んでたでしょ」と声をかけます。
そして、「今だからよかった」とシュントさんはショウタさんの負担を減らし、支えになれるようにと気持ちを新たにしました。
ダンスレッスンではシュントさんが他のメンバーのアドバイスをし、タイキさんは焦りで周りが見えていませんでしたが、周りに意識が配れるようになりました。
レイコさんもメンバーに意見を求めることができるようになり、チームに一体感がうまれてきました。
「You Only Live Once」のパフォーマンス
Cチームは自分たちの曲を人生は一回きりという意味でYou Only Live Once、略して「YOLO」という曲を作り上げました。
1回きりということですが、歌詞はずっと明るいものにして前向きなパワーを感じる曲となりました。
パフォーマンスが終わった後、チームの一人一人が涙を見せながらこのチームでよかった、音楽が好きだという気持ちを語りました。
特にリーダーとして頑張っていたショウタさんには、面倒見のいいやつで終わってしまうんじゃないか、自分がやっていることはクリエイティブになるのかと悩んでいたのですが、メンバーが笑顔でパフォーマンスをしたことで、自分の幸せであり、成長にもつながったと言いました。
それに対してSKY-HIは、誰よりも音楽が好きだというエゴと個性をこの10日間持ち続けていられたことが、素晴らしいアーティストとしての証明だと評しました。
次週、審査結果発表!
3週に分けて、しかもBチームとCチームは2日連続での放送となりました。
15人全員でデビューしてもいいんじゃないかと思わせるくらいのパフォーマンスを見せてくれたのですが、残念ながらこの中から3人が脱落してしまいます。
たった10日間ですが、とても濃厚で濃密な10日でした。
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