2021年5月7日放送の『スッキリ』にて、最後に残ったFチームのグループ審査の様子と第三次審査の合格者が発表されました。
今いる30人から15人にまで絞られます。
1位を取った黒田竜平さんと、Fチームの審査の様子についてまとめました。
目次
オーディション「THE FIRST」は日テレ系情報番組『スッキリ』とHuluで放送!
オーディションの様子の初回放送は、日テレ系情報番組『スッキリ』にて2021年4月2日に放送されました。
今後も密着して、オーディションの様子が随時放送される予定です。
また、Huluでは『スッキリ』では放送されなかったオーディションの完全版が配信されます。
『スッキリ』の見逃しは放送日当日の15時~TVerにて、完全版は放送当日の20時~Huluにて配信されるので、ぜひご覧ください。
未経験の才能と韓国の事務所所属経験者がいるFチーム
Fチームのリーダーに選ばれたのは、12位だった勧修寺保都さんです。
勧修寺さんはチーム内では最年長で、韓国の大手事務所に5年間所属し、俳優としても活躍していました。
そしてリーダーには選ばれませんでしたが、5位の上村礼王さんも大手事務所に所属した経験があり、育成生として3年間活動したキャリアがあります。
その中に入ったのは30位でダンスも歌も未経験だった中神朝陽さんです。
彼らはどのように中神さんをサポートしてパフォーマンスを作り上げていくかが審査の注目ポイントです。

- 5位 上村礼王(かみむら れお)
- 12位 勧修寺保都(かんしゅうじ たもつ)
- 23位 池亀樹音(いけがめ じゅのん)
- 24位 木下大夢(きのした ひろむ)
- 30位 中神朝陽(なかがみあさひ)
Fチーム課題曲「Beautiful Now」
Fチームの課題曲となったのは、同じく未経験者のいるEチームと同じw-indsの「Beautiful Now」でした。
しなやかでキレのある動きがポイントなのですが、決して初心者が踊りやすい楽曲ではありません。
SKY-HI自身もチーム内で委縮してしまっている中神さんを気にかけて、様子を見に行きます。
歌唱審査の時には、一気に順位が一桁台になってもおかしくないと伸びしろを評価しました。
中神さん自身は「踊るのはすごく楽しくて、でも自分が一番迷惑をかけている。明日には完璧にできるようにしたい」と前向きでした。
中神さんを一番気にかけていたのは、上村さんです。
ダンスの基本ステップを丁寧に教えたり、細かい動作もフォローしてくれました。
上村さんは、自分がダンスの経験者であり年長者でもあることから、責任感を持って中神さんのサポートをしてくれました。
その中でも自分たちのチームでしかできない見せ方も考え、リーダーの勧修寺さんを立てながらパフォーマンスを作り上げました。
個々の成長が見えた審査本番!
ギリギリまで練習をし、パフォーマンスに挑んだメンバーたち。
それをみたSKY-HIはすでに涙腺が緩んできたのがわかります。
本番前、SKY-HIは中神さんの心配を一番にしていました。
24時間でパフォーマンスを完成させないといけない課題は、中神さんにとって一番、体と心の疲れがでて辛いはずです。
それでも、メンバーの中で一番頑張っていて、心が折れる瞬間が全く見られなかったと彼の強さを称賛しました。
そして、未経験の彼に教えることを苦と思わないメンバーの存在は、このままデビューしたとしても応援する人がたくさんできるグループとして、アリだなと語っていました。
本番後、「周りに迷惑をかけてしまい、悔しい」と語った中神さんにSKY-HIは「迷惑はかけられる時はかけた方がいい」とコメントしました。
なぜなら、中神さんを助けたメンバーは自身のパフォーマンスを振り返ることができて成長していたからです。
雰囲気もとてもよく、いいチームだったと評価しました。
審査結果発表に頭を悩ますSKY-HI
全てのチームの審査が終わり、控室に戻った15人を選ぶことに苦戦します。
サポートに呼んだDa-iCEの工藤大輝とw-inds.の橘慶太は「30人全員合格というわけにはいかない?」と提案するくらいです。
SKY-HIは自分の人生で初めてオーディションの主催を行い、正しいことをやっているのかもわからない手探りの状態だったと語りました。
それがすごく怖かったそうですが、参加者たちがグループ審査を通して正解だったということを証明してくれたそうです。
それぞれが個々の魅力を持ち、才能にあふれた人たちなので、その中から選ぶというよりも、次の四次審査に行ってくれる人をお願いするというスタンスで決定しました。
その中で30人に順位をつけ、15人に減らしていくのです。
合格者発表!気になる1位は?
審査を終えてSKY-HIが審査をしたステージの上に現れました。
順位は1位から発表され、呼ばれた人はステージに上がっていきます。

そして発表された1位は、Aチームのリーダーも務めた14歳の黒田竜平さんです。
グループ審査でリーダーを務めあげたことが評価をされましたが、その中で黒田さんのパフォーマンスのアラも発見されました。
まだまだ伸びる可能性がある、このものすごい恐ろしい才能のキャパを生かしていってほしい、その期待も込めての1位だそうです。

次に選ばれたのは、大山天さんです。
Eチームで未経験者とともにパフォーマンスをした大山さんは、SKY-HIからスタート時からダンスもラップもうまいと評価されていました。
ところが、見るたびに成長をしていて、1回も成長が止まったことがないと絶賛されたのです。
どこまでいくんだろうと恐怖にも近い感情を受けたということで、止まらない成長の才能を評価されました。

3位に選ばれたのは、久保舜斗さんです。
二次審査では17位だった彼が一気に3位に上り詰めました。
評価されたのは、パフォーマンスをするアーティストとしての準備ができている点です。
パフォーマンス中、動きが大きくなっているのにマイクの位置がずっとキープされていて、基本ができているのです。
また、怪獣大戦争と言われたハイレベルなBチームでひと際目立つ才能を発揮できたことも評価につながりました。
5月14日に残りの12人も発表!
今回放送されたのは、上位3人だけで残りは来週までのお楽しみとなりました。
選ばれた15人は、四次審査として1ヶ月におよぶ合宿を行い、その中で最終の5人にまで絞られることになります。
SKY-HIがどんなグループを作りたくてメンバーを選んでいくのでしょうか。
ただ単純にレベルの高い人だけを選ぶのではなく、才能重視、成長の可能性を見出しての審査なだけに、今後の展開がとても気になります。
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