1984年に公開されてから世代を問わず、多くの人に愛されている映画『ターミネーター』シリーズ。2019年には待望の続編も公開され、さらなる盛り上がりを見せています。
そんな『ターミネーター』には、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが残した名ゼリフ・名言がたくさんあります。「I’ll be back」や「地獄で会おうぜベイビー」などといった、映画を見たことがない方でも知っているような有名なセリフばかり。
今回はターミネーターの名ゼリフ・名言がどのシーンで使われていたのかをご紹介していきます!
目次
ターミネーターの名ゼリフはどのシーン?
「I’ll be back」や「地獄で会おうぜベイビー」といったセリフはどこで使われているのでしょうか?
「I’ll be back」は全作で使われているセリフ
ターミネーターと言えばこのセリフといっても過言ではありません。1作目から多数の作品に渡って使われてきています。
一番はじめに使われたのはヒロインのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を暗殺するためにやってきたT-800が、警察署で警察にサラの居場所を聞いたところ、そこのベンチで待ってろと言われます。
その際にT-800は「I’ll be back(また来る)」と言って警察署を去ります。
そして次に使われたのは、ターミネーターシリーズの中でも最高傑作と称される2作目です。同じセリフでも使われ方が異なります。
1作目では主人公たちの敵としてターミネーターは描かれていましたが、2作目『ターミネーター2』では人間を守る存在となりました。
軍事用コンピューターを手がけているサイバーダイン社にターミネーターたちは侵入しますが、警察たちが追ってきます。
警察たちに囲まれたターミネーター達ですが、T-800はサラたちに「Stay here. I’ll be back」と言い残し1人で戦いに挑みます。
人間を守るためにここで待ってろと言い残すT-800からは家族愛を感じます。
その後の2003年公開の3作目『ターミネーター3』では、女性ターミネーターが登場。そのためセリフが少しアレンジされ、「She’ll be back」に変わります。
そして4作目『ターミネーター4』では、サラの息子であるジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)が「I’ll be back」と発します。
また2015年に公開された5作目『ターミネーター:新起動/ジェニシス』では、T-800が空中戦の中ヘリコプターから「I’ll be back」と言いながら降りていくことに。
時代とともに使われ方も微妙に異なっているセリフですが、全作品に必ず使用されています。
「地獄で会おうぜベイビー」はT-1000との死闘で放たれたセリフ
「Hasta la vista, baby(地獄で会おうぜベイビー)」はT-800が、敵である液体型アンドロイドのT-1000と戦っている際に発したセリフです。このセリフはスペイン語を使われています。
『ターミネーター2』で抜群の存在感を表した敵ターミネーターであるT-1000。
機械でありながらも液体型であるため、倒そうと思ってもまた液体となって蘇ってくるという最新技術を利用した迫力は多くの人を魅了しました。
実はこのセリフ、監督であるジェームズ・キャメロンと主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが電話でよく使用していたものなのです。
電話を切る際にはお互いに「地獄で会おうぜベイビー」と言ってから切るのが習慣で、これほど印象的なセリフになるとは2人とも思っていませんでした。
日常会話がセリフになるという面白いエピソードです。
新作でもターミネーターの名ゼリフが期待できそう!
ターミネーターでは公開されてから長い期間が経つにも関わらず、現在でも多くの人が知っている名ゼリフがありました。
中でも「I’ll be back」は全シリーズを通して使用されている名ゼリフです。アーノルド・シュワルツェネッガーといえばこのセリフを思い出す方も多いのではないでしょうか?
2019年に公開される6作目『ターミネーター:ニューフェイト』でも登場することが期待されます。
是非「ターミネーター」を見る際には、今回紹介したようなセリフに注目してみてください。
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