『天気の子』映画のラスト結末はどうなる?ネタバレあらすじや感想も

映画「天気の子」は天候を操ることができる少女を中心とした長編アニメーション映画です。

この映画の監督は3年前「君の名は」で大ヒットを記録した新海誠です。

新海誠は他にも「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」などのヒット作を生み出した監督であり、最新作「天気の子」は公開前からかなり注目を集めていました。

主演はオーディションにより選ばれた注目の醍醐虎汰朗、森七菜、他にも本田翼、小栗旬他といった豪華キャスト陣が担当しています。

映画『天気の子』あらすじ

少女がとある廃ビルの屋上に雨が降る天気の中、光が差し込んでいる場所を見つけました。

そこには小さな鳥居があり、なんとなくそこを通った少女はその瞬間、空高く上空にいるような感覚に包まれました。

一方、故郷の島を抜け出し、大雨が続く東京へ上京する少年・森嶋帆高はフェリーの上で会社のC E Oである須賀圭介という男に出会います。

上京したはいいものの身分証もない帆高は仕事青得ることができずお金もありません。

ファストフード店で途方に暮れているとハンバーガーをくれるバイトの少女に出会いました。

そして、帆高は須賀のも元に行き、そこの小さな会社で仕事を得ることができました。

そこの仕事は記事の執筆であり、早速天候を操ることができると噂の「晴れ女」に関する取材をしている会社のアシスタント・夏美の手伝いをします。

晴れ女

街を歩いているとハンバーガーをくれた少女と怪しげな男が話していました。

少女が嫌がっていると思った帆高は男と揉み合いにあるもなんとか助け出し、二人はあの廃ビルへと逃げ込み難を逃れました。

少女は帆高を屋上へと連れて行き、「ねえ、今から晴れるよ」と言った後に祈り始めます。

すると、大雨続きであった東京の空はみるみると晴れ渡り、その少女が仕事で調べている晴れ女であることがわかります。そして、その少女は天野陽菜と名乗ります。

晴れの力でお金を稼ぐ

仕事を探す帆高とバイトをクビになってしまった陽菜は晴れの力を売ることでお金を得ることに成功します。

陽菜の弟・凪と三人で行うビジネスは順調でしたが、ある依頼の日にテレビに映り込んでしまいました。

その頃、須賀と夏美は取材で天気を操ることのできる天気の巫女の話を聞きます。その天気の巫女の悲しい結末も含めて。

テレビの影響で依頼が増えすぎたので、休業することに決めた帆高たちは、公園で娘と楽しい時間を過ごすために依頼した、須賀のために最後の仕事をこなしました。

仕事が終わり帆高は、陽菜と二人きりで帰っています。しかし、その途中で陽菜の体が突然浮きはじめます。

さらに帆高は、陽菜の体の一部が透けていると知ります。自宅に戻った陽菜は力を得た経緯と、その代償を帆高に話始めました。

映画『天気の子』ラスト結末

警察から追われる身に

二人が出会った日に男ともめた一件で警察に話を聞かれることになった二人。

さらには未成年ながら一人で勝手に上京した帆高、小学生の凪との二人暮らしの陽菜は警察に目を付けられてしまいます。

アパートを出て、凪を含めて逃げる三人は警察に追われながらも泊まれる場所に身を落ち着かせることができました。

その晩、陽菜は帆高に晴れ女の運命を話します。それは自分が犠牲になることで天気が回復するというものでした。

そして、その時の陽菜の体は大部分が透明になっており陽菜が消えかけていることを帆高は知ります。

陽菜との別れ

朝になり帆高が目覚めると横にいたはずの陽菜の姿がありません。外を見ると数年ぶりの晴天となっていました。

帆高は陽菜が犠牲になったことで天気が晴れになったと気づきます。

警察に追われながらも帆高はもう一度陽菜に会うため、夏美の力を借りて廃ビルの屋上にある鳥居を目指します。

夏美は捕まってしまいますがとうとう廃ビルに着いた帆高。しかし、そこで警察官に囲まれてしまい捕まりそうになります。

その時、須賀が帆高の想いに感化され警察官から帆高を逃します。さらには凪も助けに来てくれたことでとうとう屋上へ。

陽菜との再会

鳥居の前で帆高は祈り始めます。すると帆高の感覚は空にいるかのようになりました。

雲の上には草原が広がっておりそこには陽菜の姿が。

天気が狂ってもいいからと帆高は陽菜の手をとり、現実へと戻ります。東京はまた大雨になっていましたが帆高の横には陽菜がいます。

三年後、この一件以来、故郷の島に戻っていた帆高ですが、大雨で多くの土地が水没してしまった東京へ戻ってきます。そして、帆高と陽菜は再会します。

映画『天気の子』を観た感想

この作品の特に素晴らしいのが映像の美しさです。

細部まで描かれたビルなどの街並みや花火のリアルな表現などにはアニメとは思えないほど美しく描かれています。

そして、やはり新海誠監督の表現の特徴は雨の表現です。過去の作品にも、何度も素晴らしい雨の表現が使われていましたが、今回はさらに良くなっています。

また、音楽の良さでもよく話題になります。音楽を担当しているのはRADWIMPS。前回の大ヒット作「君の名は」の主題歌は社会現象になるほどでした。

そのRADWIMPSが作った音楽は映画に合っており、作品をよりよくするのに欠かせない要素となっています。

愛にできることはまだあるかい発売日は?新海誠「天気の子」主題歌はRADWIMPSが作曲!

RADWIMPSと三浦透子がグランドエスケープの洋次郎フルバージョンを天気の子NHK特番で合唱

作品の内容もよく、アニメーション映画のトップレベルの作品なので、皆さん是非見に行ってください。

映画『天気の子』関連記事一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です