2021年2月5日(木)に放送された『スッキリ』のお受験企画では、ノッチの娘の叶望(かなみ)ちゃんが本命校を受験するまでの道のりを紹介していました。
そして注目なのが、叶望ちゃんが受験を志すようになったきっかけの大維志くんが登場したことです!
二人の初対面の様子と本命校受験までの道のりをまとめました。
こちらの記事は、「【スッキリお受験3】叶望(かなみ)ちゃんが併願校を受験!気になる結果は?宝田さんが受験生の親子に向けてアドバイス!」の続きになります。
現在、huluにて配信中です。無料トライアル2週間を利用して視聴できます。
※配信状況はサイトでご確認下さい。
目次
叶望ちゃんの中学受験のきっかけは大維志くん
お笑い芸人ノッチの娘である叶望ちゃんが、中学受験を希望したのは小学校5年生の時の事でした。
きっかけとなったのは、お受験企画のトップバッターとして登場した当時6年生の大維志くんです。
大維志くんはお父さんの木下博勝さんのような医者になることを目標に、難関中学である広尾学園を目指して勉強をしていました。
その様子を見た叶望ちゃんは、一生懸命勉強する姿をかっこいいと憧れたのです。
そして、自身も化粧品開発の研究員になりたいという夢があったので、反対する両親を説き伏せ、中学受験をする決意を固めました。
大維志くん(たいしくん)の進学先は麹町中学!合格した学校に通わなかった訳とは?
ノッチは受験に反対だった
叶望ちゃんの意思を初めて聞いた父親のノッチさんは、始めは受験に反対したそうです。
歩いて行ける中学があるんだから、それでいいじゃないかと思ったそう。
また、経済的にも負担が多いイメージがあったのも反対の理由の一つでした。
そして、母親の友美さんも受験に対して「なぜ?」と疑問に思い、その理由を聞いたところ、化粧品開発の研究員という夢を聞き、納得したそうです。
日本テレビ麹町のメイクルームに小さなころから出入りをし、お気に入りの場所として遊んでいたという叶望ちゃん。
メイクブラシを触らせてもらったりしているうちに、自分でもメイクが大好きになっていったようです。
両親を説得してようやく受験勉強を始めた叶望ちゃんに、またピンチが訪れます。
コロナの影響で叶望ちゃんの成績がピンチに!
新型コロナウイルスの影響で学校が2020年2月~6月まで休校になりました。
その影響は受験勉強にも表れてしまい、5月に57もあった偏差値が9月には34にまで下がってしまいます。
その原因について両親は
「真面目だから、臨機応変にじゃないけど、自分で今度はやるとなるとどうやってやったらいいんだろう?となってしまったんだよね」
と語りました。
わからない問題があっても、自分でクリアしていくことができないし、塾の先生にうまく質問をすることができず、この時期に成績を落としてしまったという受験生は他にもいるようです。
塾でやっていた勉強を、課題だけもらって自力で継続して勉強していくのは小学生ではなかなか難しいことだと思います。
成績が下がった叶望ちゃんに対し、母・友美さんは受験を止めたら?と言ったこともありました。
しかし、『スッキリ』のお受験企画でトライに協力をしてもらったことにより、叶望ちゃんの笑顔が増えていったのです。
家族の協力で受験を乗り越えることで絆が深まった
叶望ちゃんは、自宅でのオンライン家庭教師を選んだことにより、勉強に対して「わかる」ということが増えて、笑顔が戻りました。
そして、家族一丸となって受験に協力する体制ができたことで、ノッチファミリーが大きく成長しました。
受験の合否に関係なくこの環境作りができたことを感謝しているということです。
その様子を一部紹介します。
父・ノッチはダラダラパパからキビキビパパに
お受験密着開始時には、何をサポートしていいのかわからず、ゴロゴロと寝ていたノッチさん。
しかし、叶望ちゃんの姿に刺激されて自分には何ができるだろうと考え、実行に移しました。
それは主に以下の3点です。
- スッポン料理を作って免疫アップ
- ランニングをして運動不足解消
- 合格祈願に禁酒宣言
スッポン料理やランニングについては以前の放送でも取り上げられていました。
禁酒については今回初めて明らかにされていました。
11月から禁酒をしたことで、自習室への送迎や買い物などフットワーク軽く動けるようになり、自ら率先して家族のことをやってくれるようになったということです。
これまでにはなかった変化に友美さんは笑顔を見せていました。
母・友美さんはスケジューリングとダイアログ学習法で協力
休校期間中、叶望ちゃんの勉強は友美さんが見ていたそうですが、トライに変えてからは時間が空くとともに気持ちの余裕も生まれたようです。
授業後には「これができるようになった」と叶望ちゃんが笑顔で授業内容を報告してくることが増え、友美さんに覚えたことを教えるというダイアログ学習法を取り入れていました。
また、パソコンで細かく勉強のスケジューリングをすることで、叶望ちゃんのモチベーション維持にもつなげていました。
平日の勉強時間は平均3時間だそうで、叶望ちゃん自身もその学習量に驚いていました。

叶望ちゃんも気遣いがとてもできるようになった
叶望ちゃんは自分の部屋が無く、リビング学習をしているので、家族の協力無くしては集中して勉強することができません。
妹もいるのですが、両親は「お姉ちゃんが勉強している時は静かにね」と言ってくれたりして、気を遣ってくれていたそうです。
ありがたみを持って生活していると語っていた叶望ちゃんは、家族に余計な負担をかけまいと、自分でも気を遣うようになりました。
例えば、友美さんがしんどそうにしている時に、ご飯は簡単なものでいいからね、と言ってくれたりして、「そんなこと今まで言ったことないのに」ととても嬉しそうでした。
叶望ちゃんと大維志くんがオンラインで対面!
本命校の受験を前に、叶望ちゃんは受験のきっかけになった大維志くんとオンラインで対面することになりました。
サプライズで登場した大維志くんの姿に驚く叶望ちゃん。
その理由は、成長した彼の姿でした。

14歳になった大維志くんは眼鏡ではなく、髪の色も鮮やかな青になり、一気に大人っぽくなっていたのです。
スタジオで加藤浩次さんも、髪の色について聞いていましたが、自由な校風の学校なので全く問題はないとのこと。
受け答えのしっかりさに、「グレたのかと思ったけど、中身もしっかりして大人になったね」と感心していました。
そして、本番に緊張してしまう叶望ちゃんは、大維志くんにアドバイスを求めました。
その答えは、ポジティブでいること。
「俺はイケる」「俺は勝てる」と強気の発言をすることによって心も自然とそうなるとアドバイスをしました。
確かに大維志くん自身、受験期にはポジティブな発言が目立っていて、木下革命を起こすという名言も生まれていました。
大維志くんの横にいたジャガー横田さんも、「(両親に)わがまま言って支えてもらえばいい、最後乗り越えるのは自分だけ。努力をしたら後悔は残らない」とアドバイスを送りました。
ジャガーさんの言葉には友美さんの方が胸に響いたようで、泣きそうになっていました。
大維志くんはインスタグラムをやっているので、近況はこちらをどうぞ。
この投稿をInstagramで見る
気になる合格発表は2月11日に放送予定
叶望ちゃんは、2月1日に本命校の受験に挑みました。
その結果は次回、2月11日に放送されることが決まりました。
友美さんのブログでは、受験の直前に持って行った方がいいものや経験談を募集し、当日に備えていました。
毎日休むことなく勉強していた叶望ちゃんの努力が実を結んでいるよう、願いたいと思います。
コメントを残す