2021年1月26日(火)に放送されたお受験企画では、いよいよ叶望(かなみ)ちゃんが初めての受験に挑みました。
コロナ禍で外部で模試を受験する機会が失われてしまい、初めてでの集団で受ける試験、一体結果は?
また、本命校の受験に向けて教育プランナーの宝田さんが受験生親子に向けてアドバイスをくれましたので、紹介します。
こちらの記事は、「【スッキリお受験3】叶望(かなみ)ちゃんが受験直前に戦略を変更!合格圏内に突入した勉強スケジュールや冬休みの過ごし方を紹介」の続きになります。
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目次
1月10日に併願校を受験
2021年1月7日、1都3県に緊急事態宣言が発出されました。
そのわずか3日後に叶望ちゃんは併願校の受験日を迎えます。
この併願校は、外部模試を受験する経験がなかった叶望ちゃんのために宝田さんが提案したものです。
東京と神奈川では受験の皮切りが2月1日となり、叶望ちゃんの第一志望も同じ日になります。
そこで、1月に受験が開始される埼玉県で場慣れをしたり自信をつけてもらおうと、併願校の受験をすることになりました。
今回受けるのは、第一志望と同じ国語と算数の2科目受験の学校です。
国公立大学への進学率が高いのも大きな魅力の学校ということですが、本人やご家族の希望もあり学校名は伏せられました。
200点満点中100点が最低合格ラインだということですが、結果が気になります。
緊張からのニアミスが目立つ
受験当日、車で叶望ちゃんを送迎するノッチファミリー。
今年度は感染予防のために、公共交通機関でなく車での来校者が増えることを予想し、グラウンドを臨時の駐車場に開放する学校もあるそうです。
そして叶望ちゃんは、朝からとても緊張した様子で、学校に到着すると「ついちゃった…」と不安そうにつぶやきます。
受験が終わって車内に戻ってくると、緊張で耳が脈打つのがわかったと言っていました。
自宅にて自己採点を行いましたが、母・友美さんからスタッフに1件のLINEが入りました。
「いつも以上にきんちょうからか?漢字のニアミス、計算ニアミスが多数
かなり微妙です」
国語が得意で漢字もいつも高得点が取れる叶望ちゃんですが、本番では普段しないミスをしてしまったとのこと。
帰宅して落ち着いたら書けた漢字がいくつかあり、受験会場での慣れない緊張に飲まれてしまったのがよくわかります。
その為、合格発表まで不安な気持ちで過ごすことになってしまいました。
併願校の合否の結果は?
受験の翌日である1月11日、インターネットで合格発表がありました。
両親と妹に囲まれて、緊張の時を待つ叶望ちゃん。
お母さんは「どんな結果であろうと、自分を責めたりしないで」と励ましました。
得意分野でのミスと、算数が難しかったと言っていたので、もしもの場合に備えての気持ちを作ります。
果たして結果は…

見事、合格でした。
本人よりもうれしそうなノッチさん。
実はこの日は夫婦の結婚記念日でもあったそうで、合格祝いも兼ねて豪華にすき焼きパーティをしてお祝いをしました。
宝田さんから受験生親子にアドバイス
併願校の合格を勝ち取り、いよいよ第一志望の本命校に挑む叶望ちゃん親子に向けて、教育プランナーの宝田さんから「合格の可能性がアップするアドバイス」を貰いました。
このアドバイスはコロナ禍にある今だからこそ必要なアドバイスも含まれています。
普段からあせりを体感しておく
外部受験が無くなったことで、模試で緊張感を体験する機会が失われました。
慣れない場所や空気感によって本番で上がってしまい、叶望ちゃんも普段はしないミスを連発してしまうことに。
そこで、普段から漢字や計算問題などを時間制限をつけて解く練習を提案しました。
焦る体験を積み重ねることによって、本番に強くなろうという作戦です。
叶望ちゃんはさっそく、計算問題を時間制限付きで行いましたが、見事半分以上時間を残して正解しました。
防寒着を着て問題を解く練習をする
感染拡大防止のため、会場では様々な対策がとられていますが、中でも換気のために窓を開けていることが多くあります。
1月の寒い中では、防寒着を着用して試験に挑むことも想定されるため、防寒着での試験に慣れておくといいでしょう。
モコモコして手が動かしづらくはないか、ブランケットがズレてしまって集中力が下がらないかなど、事前に練習をして慣れておくといいですよね。
受けた試験は一切忘れる
受験当日、休憩時間になってその前に受けた問題の反省をする人がいます。
そこで大きなミスに気が付いてしまうと、その後のモチベーションに影響がでてしまうので、受験当日は振り返ることはせず、次の科目に集中しましょう。
叶望ちゃんは「休憩中ずっと考えてた」と言っていたので、このアドバイスが本命校の時に活かされるといいですね。
過度な応援は逆効果
このアドバイスは受験生の保護者に向けてのものです。
受験の前日や当日「いよいよだね」「がんばろうね」などという声かけはせず、普段通りに試験を受けに行く気持ちで送り出してくださいと言われました。
過度な応援は子供のプレッシャーにもなりますし、受験は夢を叶えるための通過点に過ぎません。
これまでの努力をいつも通りに発揮してこればいいという気持ちで、温かく見守ってあげて下さい。
コロナ禍での受験
叶望ちゃんだけでなく、今年度の受験生はコロナの影響で環境が大きく変わってしまいました。
学校説明会や見学会は中止になったりオンライン化をし、外部受験も模試も無くなりました。
そして、1月7日には緊急事態宣言が発出され、マスクは必須で会場によっては入室前に検温や個別の衝立が設置されます。
イレギュラーばかりで慣れない中、叶望ちゃんはよく合格を勝ち取ることができたと思います。
本命校の受験日は2月1日、放送日から残り6日となりました。
ぜひ、がんばってほしいと思います。
番組を見た視聴者の感想

