日本テレビ系の朝の情報番組『スッキリ』（月～金 前8：00～10：25）にて、ジャガー横田さんの息子・木下大維志君の難関中学受験密着として2018年10月25日（木）に第2話が放送されました。
今回も、講師陣の提案で新しい学習法を取り入れ勉強に励む大維志君や、学力をアップさせるためのやる気アップ方法など、受験生にとって参考になる情報が盛り込まれています。
受験本番まで100日を切った第2話で紹介された勉強法や中学受験で欠かせない行動などについて紹介します。
目次
大維志くんの難関中学受験第2話の放送内容は？
2018年9月27日（木）放送の第1回放送では模試受けた結果が、良くなかったにも関わらず、大維志君には迷いはない様子。
そんな、大維志君に受験プロである教育プランナー宝田亮祐さんから1週間のスケジュールが記されたスケジュール表を渡されました。
大維志君のスケジュールは1週間で48時間の勉強
スケジュール表には1時間ごとにスケジュールが組まれており、朝7時から勉強をスタートし、23時の就任までびっちりとスケジュールが埋まっています。
トライの家庭教師の澤先生とは週5回の勉強や塾での勉強など、1週間で48時間の勉強時間を設けています。そして、宿題の量は、4教科で1週間でプリント100枚以上もの量をこなすことに。
スケジュールでは自由時間がありますが、自由時間を使ってプリント100枚以上の宿題をこなす日々。大維志君は番組スタート偏差値４０からスタートして、合格を目指す広尾学園の医進サイエンスコースは、偏差値７１なので休んでいる暇はありません。
宝田さんが提案する学習プラン
教育プランナーの宝田さんが考える学習プランとして、宿題プリントの半分以上が大維志君が１番得意な理科となっており、得意科目を徹底的に伸ばしていくプラン。
そして、科目ごとに異なる勉強方法を提案します。
- 国語、社会、社会は、基礎的な知識が不足しているため、過去問はせずに基礎知識を養うこと。
- 算数は、受験する学校によって出題形式に違いがあるため、早い段階から志望校の過去問に慣れること。
大維志君が受験する広尾学園の医進サイエンスコースの出題傾向は、計算問題や一行問題がなくすべて大問で構成され、問題数は５問と少なく、しかも解き方が一見わからない難しい大問ばかりになっているとのこと。
学力とやる気をアップさせる2つの方法
勉強漬けのスケジュールに対して、勉強がはかどってない大維志君にトライの講師陣は2つの秘策を伝授。
わかったつもりを防ぐ「ダイアログ学習法」
トライ独自の学習法の「ダイアログ学習法」とは、先生から教えてもらった学習内容、生徒から先生に教え返すことで、「わかったつもり」を防ぐ対話型の学習法です。
塾に通ってない家庭でも、ご両親が同じような形式で学習を行えば同じ効果が得られると思います。人に説明をすることで、さらに理解度が増し記憶に定着する素晴らしい学習法ですね。
実際に番組内でも大維志君は、母親のジャガー横田さんに生物の問題で早速実践。
「両生類、代表例５つ言ってください。例えばカエルなら何カエルとか」と大維志君はジャガー横田さんに出題。
これに対しジャガー横田さんは、「今日は、試合で頭打ったから思い出せないなぁ・・・。もうかえる！なんつって！つまんない？』と笑顔で回答するジャガー横田さんでしたが、
大維志君は無反応で返します。
「ダイアログ学習法」以外にもトライでは、学習効率を上げるテクニックと題して解説したページがあるのでご紹介します。
志望校の文化祭に行く
中学受験に限らず、受験生が志望校行くというのは、入学後の生活のイメージができるようになるので、やる気アップに繋がります。
宝田さんに広尾学園の文化祭に行って、色々な場所で写真を撮ることをアドバイスされ、9月30日に広尾学園の文化祭へ。
父親の木下博勝さんとジャガー横田さんが、仕事で大維志君と一緒に文化祭に行けないため、叔母のミチヨさんと広尾学園の文化祭を訪問。
大維志君は、宝田さんのアドバイス通りに、校門の前、理科室、食堂などで17枚もの写真を撮影していました。
この撮影した写真を勉強部屋に貼ることで、広尾学園に合格するイメージが膨らみやる気アップにつながるとのこと。
首都圏最大級の模試の結果は？
10月8日午前９時に番組スタッフが木下家を訪ねると、頭にタオルを巻いて上半身裸の大維志君がお出迎え。
宝田さんと澤先生の指導を受け勉強方法を変えてから初めての模試。目標は、4教科の合計200点以上、偏差値46です。
模試受けた大維志君の感想は「できたなと個人的には思った。」
試験終了後、少し疲れた様子の大維志君。
番組スタッフから「どうでした？」という質問対して、大維志君は「できたなと個人的には思った。」
続いて、「一番できたのは？」という質問対して、大維志君は「理科、全部あっていたら91（点）』と手ごたえ十分な返答でした。
そして、模試を受けた8日後、模試の結果を講師陣とともに結果を見ます。
ミスが目立った模試の結果
模試の結果が大維志君に手渡され、自ら模試の結果を確認する大維志君。
結果は4教科500点満点中181点。偏差値は42と、目標の偏差値46に届きませんでした。
しかし、宝田さんが模試の答案を分析すると、 「やったところは、できている。」と言います。
算数では、難易度の高い3、４、５問目は半分以上正解しており、難易度の低い１問目、２問目では基本的な計算ミスが目立ちました。
出題された1問を例にあげると「7.6+2.4÷5＝」という問題に対して、大維志君は、「2.4÷5」計算して「0.48」を算出します。ここまでは完璧なのに、最後に「7.6」を足し忘れて解答は「0.48」と途中で計算が終わっていました。
このように獲得できたはずの問題も、凡ミスにより点数を伸ばすことができず目標に達する事ができなかったというわけです。
宝田さんは、大維志君に「そんな試験にタラレバはないのですが」とまず伝え、「凡ミスの部分が全て正解していれば、算数は90点。偏差値は60になっていた。一回間違えた問題は、 二度と間違えない。これができるだけで点は、どんどん上がっていく」とモチベーションを上げさせます。
その言葉を聞いた大維志君は、またやる気を出していました。
偏差値は横ばい、正直、不安になる。でも２つだけ上がってたね！上がった現実が大事だよね。
大維志が頑張ってるのを見てるお母さんは大丈夫だと思ってる！！
大維志君の学力アップに期待
大維志君の中学受験第2話で印象的だったのは、「偏差値２しか上がってないですけど、志望校のゴールは見えてきた」と発言する大維志君の前向きな姿勢。
そして、大維志君「次は、理科で９０点か８０点とる」というやる気に対して、父親の木下博勝さんは、「相変わらずビッグマウスでいいね」ジャガー横田さんは、「お父さんそっくりだね、さすがお父さんの子」と木下家の家族の関係性。
大維志君の前向きな姿勢に家族が支えることで、良い流れができる。周りの人みんなが大維志君の味方だと感じることができ、今後の学力アップに繋がってくれたらと思います。
番組を見た、スッキリコメンテーターのモーリーさんは、「行動を1ヵ月先まで決めちゃうというのは、ハーバード大学でやったことがある。実際、成績が上がった。」とコメントをしており、スクールカウンセラーに15分単位のスケジュールを組んでもらったとのこと。
そして、アドバイスとして、1日何もやらない日をつくるとか、ちゃんと休憩するようコメントをしていました。
スッキリ密着「大維志君難関中学合格への道」関連記事地一覧
「大維志くんの難関中学合格までの道」第1話
スッキリで2018年9月27日(木)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第1話。ジャガー横田さんの息子大維志くんの中学受験にスッキリが密着！志望校や偏差値、講師陣について紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第3話
スッキリで2018年2018年11月23日(金)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第3話。記号式読解法と受験生にできる親のサポート方法を紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第4話
スッキリで2018年2018年12月20日(木)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第4話。受験生行わなければいけない5か条や、試験の必勝法を伝授！大維志くんの本番前最後の模試の結果を紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第5話
スッキリで2018年2018年12月27日(木)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第5話。大維志くんが初めて過去問に挑戦した内容や志望校変更と併願校について紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第6話
スッキリで2019年1月14日(月)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第6話。大維志くんが年末年始返上で受験合宿に参加！参加した合宿について紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」第7話
スッキリで2019年1月29日(火)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」第7話。ジャガー横田さんが合格祈願をした神社や、受験生と親の心構えについて紹介しています。
「大維志くんの難関中学合格までの道」最終話
スッキリで2019年2月11日(月)に放送した「大維志くんの難関中学合格までの道」最終話。ついに大維志くんの受験結果が明らかに！大維志くんが受験した中学校や合格した学校の予想を紹介しています。
コメントを残す