メンバー増員、「滝沢歌舞伎ZERO」の主演など、グループとして新しい挑戦に挑むSnowman。
ジャニーズを追うドキュメンタリー「RIDEONTIME」では、そんなSnowmanが「滝沢歌舞伎ZERO」の舞台に立つまでの日々に密着しました。9人になったSnowmanも出演するなど、かなり濃い内容となっています。
このサイトでは、そんなSnowmanを追った「RIDEONTIME」の内容、現在「RADEONTIME」の配信を行っているFODについて、紹介します。
目次
SnowManの新たな挑戦!「滝沢歌舞伎ZERO」の舞台へ
ジャニーズアイドルの舞台裏を追うドキュメンタリー、「RIDEONTIME」。2019年3月8日から4週にわたり、ジャニーズJr. 「SnowMan」に密着していました。
アイドルを引退した滝沢秀明さんから、「滝沢歌舞伎」を継承したSnowman。2019年には、メンバーが6人から9人に増えるという大きな変化もありましたね。「RIDEONTIME」では、そんな彼らが「滝沢歌舞伎ZERO」で大きく飛躍していく姿を追っています。
緊張と希望の主演…Snowmanが辿る「滝沢歌舞伎ZERO」への日々
これまでも、「滝沢歌舞伎ZERO」に出演していたSnowman。しかし、それはあくまで主演・滝沢秀明あってのものでした。
滝沢秀明さんは、自身の芸能生活引退を宣言したあと、長く主演を務めてきた「滝沢歌舞伎」をSnowmanへ引き継がせることを発表します。歴史ある「滝沢歌舞伎」の主演を、デビューしていないJr. のSnowmanが引き継ぐことは、大抜擢と言ってもいい決定でした。
これまで、誰かの後ろでダンスを披露することが多かったSnowman。「滝沢歌舞伎ZERO」主演の大抜擢は、彼らにとって大きな飛躍のチャンスであると同時に、プレッシャーでもありました。
RIDEONTIMEでは、「滝沢歌舞伎ZERO」の制作発表に挑んだSnowmanの舞台裏や、彼らの緊張の表情を撮影。厳しい練習風景、苦悩を乗り越えながら、次のステージへ飛躍していこうとするSnowmanの姿を克明に映し出しています。
RIDEONTIME1話で語られたSnowmanの苦い過去
Snowmanを牽引する岩本照さんは、RIDEONTIMEの中で「去年に経験した苦い思い」を語りました。
それは、ジャニーズ伝統の舞台「ジャニーズアイランド」でのこと。この舞台に出演したSnowmanは、後輩にして自分たちより先にデビューした「King&Prince」の後ろで踊っていました。
岩本さんは、後輩であるキンプリがSnowmanでデビューしたことへの思いを、こう語りました。
岩本さん「素直におめでとうって気持ちもありながらも、でも悔しいとかって気持ちはめちゃくちゃあったので」
この気持ちは、おそらくSnowmanと同世代のSixTONESも同じなのでしょうね。岩本さんは、だからキンプリが憎いとか嫌いとかそういう気持ちではなく、あくまで「自分たちがもっと飛躍しなければ」と考えているのが見えました。
岩本さん「なんか、俺は何してるんだろうって。25歳でJr. ?って思われちゃう歳にもなっているので…」
岩本さん「デビューしたらなんかこう、1個上の段階に行ったみたいな。デビューはしたいってずっと思ってます」
13歳でジャニーズ事務所に入った岩本さん。周りがどんどんデビューしていく中、岩本さんは「自分にしかできない何か」を見つけることに必死でした。
彼はどんな現場でも最高のパフォーマンスができるように体を鍛え、そしてこの「滝沢歌舞伎ZERO」に賭ける思いで練習に挑みます。嘘偽りのない本音を語る岩本照さんの告白…ファン必見の内容です。
滝沢秀明(タッキー)、Snowmanへの思いを明かす
今回のRIDEONTIMEの中で、特に「SnowManファンの方に見ていただきたい!」と感じたのが、第1話で放送された滝沢秀明さんのインタビューです。
アイドル引退以降、タッキーは「ジャニーズアイランド」という会社の社長となり、ジャニーズJr.の育成に励んでいます。そんなタッキーが手掛けた仕事のひとつが、SnowMan増員と言う大改革でした。
これまで6人グループだったSnowmanに、15歳の村上真都ラウール、目黒蓮、向井康二の3人を加え、9人グループにするという編成を行ったのです。この改革はファンの間で賛否を呼び、中には「タッキーがSnowmanを壊した」という声もありました。
そのタッキーが、今回のRIDEONTIMEの中で「Snowmanに対する思い」をしっかり語っています。増員の話ではありませんが、このタッキーの言葉を聞けば、彼がどんなにSnowmanを大切に思っているのかが伝わるはずです。
Snowmanのポスターに込められたタッキーの愛
スト担の間でも「すごく素敵」と評判になった、「滝沢歌舞伎ZERO・京都南座公演」のポスターを覚えていますか?
メンバー一人一人が桜の様にも、6人が1つの桜を作っているようにも見える、とても美しいポスターです。この「滝沢歌舞伎ZERO」のポスターにこそ、タッキーのSnowmanに対する愛が込められていました。
タッキー「Snowmanが桜だとしたら、桜というのは散るイメージがあるんですけど、僕は散るイメージじゃなくて舞うイメージにしたくて」
タッキー「正直、まだまだだと思うんですねSnowmanは。でも、こいつらのためだったらやってやりたいって思わせるような何かが彼らにはあるんですよね」
タッキー「だから僕もそうですし、ファンの方もそうだし、スタッフの皆さんもこいつらを何とか大きくしてやりたいなっていう、そう思わせる何かがある」
何とかしてSnowmanを大きくしたい、Snowmanをもっと活躍させたい…そんなタッキーの思いが、このセリフから伝わってきました。メンバー増員にはSnowmanも前向きだったと語っていますが、それでもタッキーは批判されることも背負って、この決定をしたのでしょう。
このポスターを撮影するとき、メンバーの佐久間君は見事なバク転を披露しました。Snowmanの持ち味・アクロバットを前面に出したポスターであることも、この放送から伝わります。Snowmanを愛し、Snowmanを想うタッキーだからこそ作ることができた唯一無二のポスターです。
タッキーがSnowmanに託した思い、そしてポスター撮影の際のSnowmanのアクロバットにご注目ください。
6人から9人体制になったSnowmanの絆を描く2話
Snowmanの「RIDEONTIME」2話では、6人から9人体制になったSnowmanが出てきます。
どうしてSnowmanが6人から9人体制になったのか?なぜその決断をしたのか?メンバーの思いが明かされました。
結束のために動き出す新体制Snowman
Snowmanは、6人のメンバーに15歳のラウール、宇宙Sixの目黒蓮、関西ジャニーズJr. の向井康二(ジーコ)を加え、9人体制となりました。
都内のスタジオで、9人で雑誌の撮影をするSnowman。明るく振る舞いながらも、まだちょっとぎこちない3人に対し、6人は優しく寄り添います。
佐久間さん「俺らがやんなきゃいけないのは、いろいろ試すことだと思う。で、見つけていこう。一番の形を見つけるのは、やっていくことだと思うんで」
ラウールくん以外の2人は、「滝沢歌舞伎ZERO」の京都南座公演からSnowmanに加入し、同じ舞台に立ちます。結束を固めるため、メンバーの深澤辰哉さんはとりわけ気を使い、間を取り持っていました。
Snowmanに気後れするジーコをフォローする6人
「滝沢歌舞伎ZERO」のダンス練習に励むSnowman。
しかし、激しいダンスにジーコがなかなかついていけず…。いつも明るいジーコからは笑顔が消え、メンバーの休憩時間もひとりレッスンを繰り返していました。練習が終わってからも、イメージトレーニングに励む日々。
そんなジーコをサポートするために、佐久間さんと深澤さんが付き添って練習します。
Snowmanのメンバーは優しく見守るものの、ジーコは出来ないという気後れからか、1人でいることが多くなります。そんなジーコに声をかけ、メンバーたちは食事のハンバーガーを賭けて遊びはじめました。たったハンバーガー1個をかけた遊びでしたが、ジーコに笑顔が戻りました。
Snowmanに加入した目黒蓮の覚悟
Snowmanに加入した新メンバー・目黒蓮さんは、宇宙sixと掛け持ちしての活動です。
目黒さんは、自身が所属している「宇宙six」と、「Snowman」のファンのことをとても気にしていました。
目黒さん「僕たちのファンもそうだし、Snowmanの元々の6人のファンもそうだし、安心させてあげるのがひとつの目標という気持ちで、ファンの人に伝えられるようなステージをみせられたらいいかな」
その言葉を証明するために、目黒蓮さんは努力を惜しみません。
宇宙sixの撮影で、「滝沢歌舞伎ZERO」の練習に参加できなかった目黒さんは、送ってもらった動画で必死に振り付けを覚え、Snowmanのメンバーに劣らないダンスを披露します。
3話は「滝沢歌舞伎ZERO」の稽古に励むSnowmanに密着
RIDEONTIME3話では、いよいよ本格的な稽古に入るSnowmanに密着。京都南座の舞台から楽屋まで、あらゆる角度からSnowmanの素顔に迫りました。
また、Snowmanのメンバーが「意外なこと」に挑戦していたことも、3話で明らかになります。
歌舞伎メイクに悪戦苦闘するSnowman
「滝沢歌舞伎ZERO」の舞台に立つSnowmanは、白塗りのメイクにかつらをつけ、本格的な歌舞伎の装いに挑戦します。
てっきりプロのヘアメイクさんにやってもらうのかと思いきや、顔を白塗りにするところから隈取を描くまで、すべてSnowmanのメンバーがこなすことに。
歌舞伎の世界では、自分でメイクをすることが当たり前。その世界の伝統を、Snowmanもしっかり守るのでしょう。
メイクの仕方を教えてもらえるのは、たった一日だけ。あとは、自分で練習してメイクができるようにならなければいけません。舞台の最中に時間と戦いながら、きちんとメイクを完成させられるようになるのでしょうか?
ちなみに、ジャニーズで本格的な隈取を描くのは、Snowmanが初めてだそう。悪戦苦闘する岩本さんに、スタッフが話しかけます。
スタッフさん「タッキーはこれだったじゃない?(マスクのこと)隈取の生化粧はやってないもんね」
スタッフさん「ご本人は描いてないので」
スタッフさん「ジャニーズでたぶん初めて、ここまでやるのは」
View this post on Instagramこのビジュアルが一番好きです。 顔が美しく、映りも最高で衣装も派手かつ華やかで。 このポスター、グッズで欲しかったなぁ😢 #滝沢歌舞伎#滝沢歌舞伎2016#滝沢秀明#タッキー#春の躍りはよーいやさぁ
タッキーですらやったことのない、生で描く隈取り。そこで、白塗りの下にある瞳に力が宿りました。
スタッフさん「頑張れ!描いてない。初めて描いた」
岩本さん「頑張ろう」
タッキーでさえ挑戦したことのない試練に、Snowmanが挑もうとしています…。
Snowmanが舞台で見せる限界との闘い
客席から見ればサラリとこなして見えることも、実は血と汗の結晶によってできているんだな…と教えてくれるのも、この第3話でした。
「滝沢歌舞伎ZERO」では、「メガ太鼓」という巨大な舞台装置が使われます。この「メガ太鼓」に乗る3人は、どんどん傾く背もたれから落ちないよう、腹筋で体を支えなければなりませんでした。
体と背もたれをつなぐのは、足元にあるフックのみ。しかも、傾いている最中にも太鼓をたたき続けなければなりません。
実際に「メガ太鼓」に乗ってみて、その難易度の高さに恐れを抱く佐久間さん…。
さらに、タッキーから引き継いだ「フライング」にチャレンジする宮舘さん。滝沢歌舞伎と言えばフライング。タッキーのフライングは、その美しさとあでやかさに定評がありました。
そのタッキーから「滝沢歌舞伎」を引き継ぐのですから、もちろんSnowmanもフライングにチャレンジします。タッキーとはまた違う、Snowmanが作り上げるフライングの練習風景をご覧ください。
Snowman担必見のRIDEONTIME!ぜひFODで視聴して!
タッキーから「滝沢歌舞伎ZERO」を引き継ぐプレッシャー、メンバー増員という大きな節目…Snowmanにとって、2019年は最初から試練の連続でした。
しかしメンバーたちは、「この試練はすべてSnowmanに必要なこと」と考え、果敢に乗り越えようとしていました。夢のためにデビューのために、必死にもがくSnowmanの姿を、ぜひあなたの目で確かめてください。
SnowmanのRIDEONTIMEは4話構成。「滝沢歌舞伎ZERO」の舞台で、Snowmanたちがどんな表情をしていたでしょう?ぜひ、彼らの表情に注目してくださいね。
さて、Snowmanを追った「RIDEONTIME」は、動画配信サイト「FOD]ですべて視聴することができます。
FODは、月額料金888円で動画を観られるサービス。現在、Snowman以外のグループを追った回もすべて視聴できます!
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FODによれば、「RIDEONTIME」の配信期間は2021年3月28日まで。今の時代に活躍するジャニーズを、これほどしっかり追った番組は他にありません。
このSnowmanの放送をもって、RIDEONTIMEは放送終了を迎えました。が、ジャニーズアイドルの舞台裏を追ったこの放送は、私たちに「アイドルとして生きること」の多くを教えてくれました。
ジャニーズとして生きる彼らが目指すものと苦悩、挫折…そして喜び。ファンがあまり見る機会のない、ジャニーズアイドルの素顔は、多くの反響を呼びました。
どの回も、私たちに懸命に生きることの大切さ、仲間を大事にすることの尊さを教えてくれます。すべてのジャニーズファン、それ以外の方にも、見ていただきたい内容です。
夢を叶えることとは、夢のために生きるとは何か。それを見せてくれる番組です。
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