死役所が松岡昌宏主演で実写ドラマ化に!他キャストやあらすじ、放送開始日や情報についても

あずみきしの漫画『死役所』が実写ドラマ化されることになりました。

広瀬すずやきゃりーぱみゅぱみゅもファンだと公言し、SNSなどで広めたことでも話題になっています。

デビュー作にして大ベストセラー漫画となった本作品の初の実写化と、時代劇からコメディまで幅広く演じることに定評のある松岡昌宏の演技に、大きな期待が寄せられています。

大ベストセラー漫画「死役所」が実写ドラマ化

原作は電子書籍を含め累計300万部を超える大ベストセラー漫画で、初めての映像化となります。

広瀬すずやきゃりーぱみゅぱみゅも大ファンだというこの作品ですが、どんなストーリーなのでしょうか。

気になるあらすじなどもご紹介していきます。

舞台となるのは「死役所」

有名人にもファンが多いこの作品は、市役所ならぬ「死役所」が舞台となっており、死者として訪れる人々の行き先を決める手続きを行ないます。

実は原作者のあずみきし氏は実際に市役所の臨時職員として勤務しており、その経験から構想を練って発表したのだそうです。

『月刊コミック@バンチ』にて2013年から連載されているこの作品は、苗字に必ず「シ」が入った職員と、訪れる「お客様」の間で死の手続きがなされます。

死んでなお「自分の人生は何だったのか」と考えさせられる物語です。

強烈な魅力を持つ闇の深い主人公

主人公のシ村役には、今年42歳を迎えたTOKIOの松岡昌宏が抜擢されました。

主演を務める松岡昌宏が演じるシ村とは、非常に闇の深いミステリアスな人物です。

次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼(いんぎんぶれい)な態度で対応していきます。

死者の行き先を決める手続きをするために働いていますが、その冷徹なキャラクターは、体温を失った死者の世界において、笑顔が何とも不気味で魅力的です。

また、視聴者へのメッセージとして、

「『お客様は仏様です』。僕は原作で軸となるシ村のこのせりふを相当練習しました。

もう20パターンぐらいやって、やっと『これでいこう!』という自分の中でしっくりくる言い方を見つけました。

この言葉は、キャッチコピーであり、サブタイトル。

漫画の原作タイトルである『死役所』というのが中心にあり、例えばドラマタイトルとして『死役所~お客様は仏様です~』とつくような。

それぐらい大事な言葉です。ぜひ仏の目で見てやってほしいと思います。優しい気持ちでご覧ください」

引用:ORICON NEWS

と語っています。

これまでの松岡昌宏の熱血漢なイメージとはかなり対照的な一面が見られそうです。

訪れる様々な死者たち

死役所を訪れる死者の亡くなった理由は様々で、死を受け入れた人、現実を理解できずに現れる人まで、その様子も多種多様となっています。

彼らがどう生きて、どう死んだのか、また職員は何故死役所で働いているのか、そもそも死役所が存在する意味とは何なのか、壮絶な生前の姿や過去の秘密などが次第に明らかになっていきます。

一度は想像してしまう死後の世界。

天国行きか地獄行きか、或いは成仏されずに彷徨う魂もあるのでしょうか、それとも…。

「死役所」のキャストや放送開始日など

この連続ドラマ『死役所』は、10月からテレビ東京系列で放送開始されることが決定しています。

そして監督陣なども注目されています。

他キャストや制作スタッフはどういった人物なのでしょうか。

複数の監督についても詳しく見ていきます。

5名の気鋭監督たち

テレ東ならではのニッチかつマニアックで尖った世界観を演出するのは、まず映画監督の押井守の助手を務めていたことで知られる湯浅弘章。

テレビドラマやMV、CMなど数多くの作品を手がけており、ミステリーやダークファンタジーなどのコメディを得意としています。

更に『弱虫ペダル』の監督を務め、演出家としても『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』などの大ヒット作を数多く手がけてきた棚澤孝義。

『世界の中心で、愛をさけぶ』の助監督であり『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』で監督デビューを果たした蔵方政俊。

その他若手実力派監督として酒井麻衣と松本花奈が選ばれています。

「死役所」の放送は10月スタート!

この度実写ドラマ化となった「死役所」が放送されるのは2019年10月から、毎週水曜深夜0時12分スタートです。

共演者の発表はまだされていませんが、決め台詞の「お客様は仏様です」という言葉を20パターン練習したという松岡昌宏にとって、今回で民放全ての局での主演を制覇したことになります。

年齢を重ねた今だからこそ、他では見れなかった役作りが非常に楽しみです。

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