スノスト2020年に同時CDデビュー!SixTONESとSnowManが歩んできた苦労の道のり

2019年8月8日、東京ドームで開催された「ジャニーズJr.祭」の中で、SixTONESとSnowManのデビューが発表されました!

この日にどちらかのデビューが発表されるのでは?と噂されていましたが、まさかの同時デビュー発表!長くジャニーズJr.を引っ張ってきた兄組スノストが、ここでようやくデビューを掴みました。

2グループとも、10年以上ジャニーズJr.を続けてきたメンバーがおり、後輩や同期にデビューを越されたメンバーもいます。

メンバーたちの苦楽を見守ってきたファンにとって、デビュー決定の知らせは待望の一報。SNSはデビューを祝う声にあふれ、ファンたちは感激と感動の声を寄せました。

このページでは、スノストデビュー発表の様子、スノストにデビューが伝えられた時の状況、そして現在決まっているスノストの予定について、お伝えします。

ジャニーズJr.祭でスノストデビュー発表!まさかの同日デビューも判明

ジャニーズJr.祭中盤でスノストデビューが告知されました

2019年8月8日夕方6時、東京ドームで「ジャニーズJr.祭」が幕を開けました。

HiHiJetやなにわ男子など、人気のジャニーズJr.たちが熱唱する「Can do! Can go!」でスタートしたコンサートは、SnowManやSixTONESの単独ステージで最高のボルテージとなり、会場は大歓声に包まれます。

そしてライブが中ほどまで進んだMCコーナーの最後、司会を担当していた田中樹(スト)の口から、大きな発表があると告知が。観客が見守る中、巨大なスクリーンに映し出されたのは「SixTONES・SnowManの2020年同時デビュー」の文字!

この発表に、会場のファンや同日のライブ配信を見ていたファンは大喜び!発表直後から、SNSには「SixTONES」「SnowMan」「同時デビュー」がトレンドに上がり、大きな盛り上がりを見せました。

非常に苦労してきたグループのデビューだけあって、ファンたちの喜びもひとしお。会場には、喜びのあまり涙を流すファンも見られ、8月8日は大切な記念日となったようです。

スノストデビューはジャニーさんの遺志!タッキーが病室で2組に伝える

「ジャニーズJr.祭」終了後、多くのメディアはSixTONES、SnowManのデビューを一斉に報道!

ドームにいたファンの方によると、本人たちがデビューを告知した直後に、会場にいた関係者にデビュー告知の紙が配布されたとか。

メディア報道によると、スノストのデビューが決まったのは6月16日。故ジャニー喜多川さんが決めたそうです。6月18日にジャニーさんが倒れたあと、28日に病室で15人にデビューが告げられました。

本来なら、ジャニーさんの口から「YOUたちデビューだよ」と告げられたのでしょう。倒れたジャニーさんに代わり、ベッドの前でタッキーが伝えたというところに、タッキーの思いを感じますね。

これにより、ジャニーさんが世に送り出した最後のグループは、SixTONESとSnowManということになりました。

SnowManはアジアデビュー、SixTONESは北米デビューも視野に

待望のCDデビューと共に、SnowManはアジアツアー&アジアデビューの予定が、SixTONESは北米デビューが予定されていることも明らかに。

SixTONESは、自身初のMVとなった「JAPONICA STYLE」の英語バージョンを収録したようで、新しく解説された「SixTONESチャンネル」で少し視聴することができます。

紹介分も英語なので、本当に海外デビューを視野に入れているのでしょうね。

SnowManのアジアツアーについては、これから日程が発表されるようなので、ジャニーズJr.情報局などの公式情報をチェックしておきましょう。本人たちの口から、日本も日程に入っていると告知がありました。ちゃんと日本でも会えますよ!お楽しみに

SixTONESはInstagramアカウント開設、SnowManはWeibo開設!!

デビュー決定に伴い、SixTONESはインスタアカウントを開設、SnowManは中国のWeiboアカウントを開設したことが解りました。

SixTONESのインスタアカウントはこちら。

 
 
 
 
 
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Nice meeting you! We are SixTONES! SixTONES gonna start instagram! We will post our photos and movies to be active in not only Japan but all over the world. #SixTONES #Jesse #Taiga #Hokuto #Yugo #Shintaro #Juri

SixTONESさん(@sixtones_official)がシェアした投稿 –

こちらもYoutube同様、すべて英語での紹介となっていますので、北米デビューを前提としてのアカウント開設とみて間違いなさそうです。

ジャニーズアイドルのインスタアカウント開設は、山下智久さんに次いで2番目。これまで新しいことに挑戦してきたSixTONESらしい出発となりました。

アジアツアーが決まっているSnowManは、こちらもやはりアジアを意識してか、中国のWeiboにアカウントを開設。

SnowManのWeiboアカウントはこちら

Weiboは中国でいちばんよく知られているSNSで、K-POPアイドルも数多くアカウントを取得しています。ジャニーズアイドルでは、山下智久さん、木村拓哉さんがアカウントを持っていますね。

この2人に共通しているのは、ジャニーズの中でもアジアでの知名度が高いこと。それに次いでのアカウント開設ですから、アジア人気を見込んでの開設なのでしょう。

Weiboは、パソコンからのみアカウント取得が可能です。これを機に取得してみてはいかがでしょう?

スノストが歩んできた苦労の道のりを解説!同期との別れた日、越された日…

ジャニーズからデビューするグループは、みんな多くの苦労と挫折を味わってきています。しかし中でも、SixTONESとSnowManの苦労は計り知れないものがありました。

デビューできずに7年 後輩に抜かれ増員も決意したSnowMan

SnowManが結成されたのは、2012年のこと。深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、岩本照、阿部亮平の6人グループから出発しました。しかし、なかなかデビューの機会に恵まれず、後輩のKing&Princeにデビューを抜かれたことも(追記すると、そのキンプリもセクゾにデビューを抜かれ辛酸を舐めています)。

ジャニーズアイドルを追うドキュメンタリー番組、「RIDE ON TIME」では、メンバーの岩本照さんが「おめでとうという気持ちと同時に、悔しさもあった」と気持ちを吐露していました。岩本さんは現在27歳。決して若いとは言えない年齢も、本人の焦りにつながっていたようです。

最年長の深澤くんは、2004年にジャニーズJr.入り。渡辺翔太さんは2005年、岩本照さんは2006年からと、10年以上Jr.で努力し続けてきたメンバーが多いことも、SnowManの特徴でした。「華がない」「もうJr.という年齢じゃない」と言われることを、本人たちも気にしていましたね。

キンプリデビューがあった2018年の翌年、SnowManは自らの意思で社長の滝沢秀明(タッキー)さんと話し合い、メンバー増員を決めます。これまで6人で歩んできたSnowManにとって、これ以上ない大きな選択でした。

SnowManに加入したのは、宇宙sixのメンバー目黒蓮さん、関西ジャニーズJr.の向井康二さん、そして若干15歳の実力派・ラウールさんの3名。9人体制となりました。

6人でやってきたSnowManの増員、さらにラウールさんがセンターを任される場面が増えたことに、ファンは激しく動揺します。それでもSnowManは、新しい3人のメンバーを温かく迎え、寄り添い合って9人のステージを作ってきました。

また3人のメンバーも、決して楽にデビューしたわけではありません。向井康二さんことジーコは、同じ関ジュだった永瀬廉、平野紫耀との別れを経験しています。もともと泣き虫で、前に出たいという欲が少なかったというジーコ。そんな彼が泣かなくなったのは、平野紫耀との別れが大きかったと言います。

そんなジーコは、たった一人で関西から東京に行き、SnowManのメンバーとなりました。関西と東京の違い、SnowManのダンスの激しさ……彼の前には、これでもかというほどの壁が立ちはだかります。2006年にジャニーズ事務所入りした彼ば、13年という長い月日を乗り越え、デビューを掴んだのです。

苦労に苦労をしてきたSnowManは、今ようやく大きな花を咲かせようとしています。

分裂危機や後輩デビューを乗り越えてきたSixTONES

SixTONESもまた、長い下積み生活を乗り越えてデビューを掴んだグループです。

SixTONESのメンバーは、最年長の高地優吾さんを筆頭に京本大我さん・田中樹さん・松村北斗さん・ジェシーさん・森本慎太郎さんの6名。このうち、京本大我は俳優・京本政樹さんの息子さん、森本慎太郎さんは、Hey!Sey!JUMPの元メンバー・森本龍太郎さんの実弟さんです。また田中樹さんは、KAT-TUNの元メンバー・田中聖さんの弟さんで有名ですね。

メンバーのうち高地優吾さんと松村北斗さんは、SexyZoneの菊池風磨さん・中島健人さんらとグループを結成していた過去がありました。が、菊池さんと中島さんはSexyZoneでのデビューが決まり、グループは解体されることに……。

松村北斗さんは、他にも山田涼介さん・知念侑李さんらとグループを組んでいましたが、こちらも2人がHey!Sey!JUMPでデビューすることが決まったため、松村さんのデビューは叶いませんでした。そのSexyZoneに選ばれる見込みのあった京本大我さんも、ギリギリのところでデビューを逃しています。

このように、それぞれ挫折を味わってきたメンバーたち。6人の転機となったのが、2012年に放送された『私立バカレア学園』という深夜ドラマでした。ここでSixTONESの原型となる6人が集まり、共に活動を始めることになります。

6人で数多くのステージに登場し、ファンたちも「このまま伝ビューするのでは?」と思いきや、2013年ごろよりジェシーさん&松村さん、その他4人で分けて出演することが多くなり、6人が並ぶ姿を見ることはなくなりました。のちの京本さんは、松村さんとの対談で「4人で「残りもの」というトークルームを作っていた」と語り、松村さんは「2人だけでは寂しいと言ってしまい、スタッフから怒られた」とこの時期について明かしています。

その後、2014年に再び6人でステージに上がったものの、2012年当時とはちがい「しっくりこなかった」そうで、京本さんは「この日以降、バカレアへの未練はなくなった」と語っていました。

ところが、ジェシーの「もう一度一緒にやろう」という声で、6人が再び集まります。6人でステージに立つことが増え、ついに2015年に「SixTONES」というグループ名が付けられました。

「SixTONES」は、当初「シックストーンズ」という呼び方でしたが、名付け親のジャニーさんが「読みづらいよね」と言い出したことで、「ストーンズ」に変更されています。発表後に呼び方を変えるあたり、さすがジャニーさんですね。

結成後も、後輩のKing&Princeにデビューを越され、「Jr.のままデビュー組を超えたい」とまで言っていた6人。諦めずにここまで来た6人が、とうとうデビューという晴れ舞台に上がる日が来たのです。

「JAPONICA STYLE」のMV再生回数が800万を超えるなど、少しずつ結果に結びつく活動をしてきたSixTONES。デビュー後はまた違った苦労があるでしょうが、先輩たちの背中を見て頑張ってほしいですね。

8月9日追記:SixTONES「JAPONICASTYLE」の英語バージョンを公開!

デビュー発表から一夜明けた8月9日、SixTONESは「ストーンズのらじお」生配信でデビューを報告

そして同日午後10時半に、「JAPONICASTYLE」の英語バージョンをYoutubeで配信しました。

英語バージョンの「JAPONICASTYLE」は、日本語バージョンより温もりが漂う、和がより前面に出たバージョンとなっています。英語だからこそ、日本の詫び寂びが伝わる至極のメロディをお楽しみください。

デビューに賛否もあるスノスト Jr.たちに恥じない活躍を期待

長い苦労を乗り越え、ようやくデビューという花道を掴んだスノスト。

しかし、他のJr.を集めてのデビュー発表には賛否も多く、SNSではスノストや滝沢秀明社長への批判も挙がっています。デビューの発表方法は、本人たちが決めたものではないはず。それでも、その場にいた他のJr.やファンにすれば、穏やかではいられない場面だったはずです(特にトラジャの胸中は想像もできません)。

デビューを目指す気持ちは、Jr.なら誰もが同じ。みんな何かしらの苦労を背負っています。

どうか彼らには、明るい未来とファンの惜しみない声援と共に、あの場にいたJr.たちの気持ちとファンの涙を忘れずに歩んでほしいです。

これまでデビューしたアイドルも、デビューが決まった当時は多くの賛否がありました。それでも、デビュー後の頑張りですべてを跳ね返しています。スノストも、愁いを跳ね飛ばすような活躍をお願いしたいですね。

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