NGT48を脱退し、大手芸能事務所「研音」から再スタートを切った山口真帆さんが、2020年1月ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(シロクロ)で女優デビュー!
「アイドル卒業後は女優に転向したい」と語っていた山口さんが、ついに夢を叶えた形となりました。
山口真帆さんが『シロクロ』で演じるのは、第1話の要となる自殺した女性社員。1話のみの出演にも関わらず、彼女の出演は放送前から注目度が高く、初めて見せる演技が注目されていました。
そんな山口真帆さんの演技に対し、視聴者から様々な声が寄せられています。中でも指摘が多い「滑舌」の問題を中心に、山口真帆さんの演技に対する評価について、まとめてみました。
目次
『シロクロ』出演の山口真帆さん、滑舌で別れた視聴者の評価
明日12日(日)よる10時30分から放送の、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第一話にゲスト出演することが決定しました❣️🐼#シロクロ #シロでもクロでもない世界でパンダは笑う pic.twitter.com/K4F25bMqRT
— 山口真帆 (@maho_yamaguchi) January 11, 2020
NGT48在籍中に、ファンとメンバーの癒着問題や運営の闇を告発した山口真帆さん。
彼女の真摯で勇気ある姿勢は、女性を中心に大きな支持を集めました。山口さんは大手事務所「研音」に所属を映し、今回の『シロクロ』はドラマ初挑戦となります。
山口さんがドラマ初出演したのは、1月12日(日)夜10:30から放送された『シロクロ』の第1話です。
多くの共感と支持を集める彼女だけに、今回のドラマ出演に対する感想も多く寄せられています。視聴者の意見をみると、彼女の滑舌を巡って評価が分かれているようです。
山口真帆さんの演技は滑舌がネックか?評価が二分した理由
いよいよ今夜10時30分✨
新日曜ドラマ「#シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」初回放送📺!第1話ゲストの #山口真帆 さんと🐼からコメントです🖤
ぜひ見てくださいね~🐾#初回放送まであと3時間半🎉#カウントダウン#シロクロ#まほほん @maho_yamaguchi#清野菜名 #横浜流星 pic.twitter.com/7aXnYgP9qy— シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。🐼【公式】 (@shirokuro_drama) January 12, 2020
実は山口真帆さんは、アイドル時代から「滑舌があまり良くない」と指摘されていました。
研音は多くの俳優・女優さんを揃える大手事務所なため、山口真帆さんもドラマ出演にあたりレッスンを受けたのでしょう。以前よりは滑舌も良くなり、言葉も聞きやすいと感じました。
が、やはり癖はすぐに改善できるものではなく、まだレッスンが必要かもしれない……と感じさせる部分もありました。彼女は声が低めなので、どうしてもハキハキした喋り方が求められがちなところもあります。
視聴者の意見も、「滑舌をもう少し頑張ってほしい」「滑舌が悪くて声が聞き取りにくい」という声が多く寄せられ、彼女にとっては課題が残るドラマ出演となったようです。
対照的に評価された山口真帆さんの迫真の演技
とはいえ、滑舌以外の場面では彼女の演技力を評価する声も。
山口真帆さんが演じたのは、とある男性社員からのパワハラ・セクハラを苦にして亡くなった女性社員(整形後)です。彼女は美しくなるために顔にメスを入れましたが、それでも嫌がらせは止むことがありませんでした。
心身ともに大きな傷を負った彼女は、自身が受けた苦しみを告発するための動画を撮影し、それをネット上に配信すると男性に告げます。怒り狂った男性は、彼女にこぶしを振り上げて暴力を浴びせます……。
この女性の悲劇を、山口真帆さんは全身で演じていました。
告発動画の震える声、それでも強い力を放つ瞳、涙が溢れても瞬きしない強さ。男性に殴られ、血まみれになった顔をガラスでみたときの絶望……。
この一連のシーンの迫力に、息を呑んだ視聴者も多かったはずです。
人格否定にもとれるパワハラ・セクハラに耐え続け、そこから逃れるために美しい顔を手に入れた彼女。そして男性の卑劣さを告発しようとするものの、その勇気さえ男性に折られ命を奪われました。
滑舌に課題はあるものの、山口さんの演技は十分に彼女の悲しみと怒りを発信していました。演技については高評価が多く、これからの伸びしろを感じさせる結果となりました。
ドラマ初出演の山口真帆さんに「痩せすぎではいか」という心配の声
初回SPゲスト解禁🐼🐾#山口真帆 さんの出演が決定✨
なんとドラマ初出演!!#和田正人 さん演じる社長が経営するIT会社の社員役🐼
お楽しみに✨#シロクロ#シロでもクロでもない世界でパンダは笑う#初回放送まであと1日#日曜よる10時30分#清野菜名 #横浜流星#まほほん @maho_yamaguchi pic.twitter.com/toPLGPC50J— シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。🐼【公式】 (@shirokuro_drama) January 11, 2020
山口真帆さんのドラマ初出演を祝福する声が相次ぐ一方、あまりにも痩せすぎではないか?という心配の声も数多く上がっています。
以前から体型は細目でしたが、今回のドラマでは頬骨が浮かぶほど細くなっていたので、ファンが健康を心配するのは解らないではありません。
NGT事件の中で山口さんは、加害者男性からもメンバーからも酷い仕打ちを受け、巨大な組織との戦いを余儀なくされました。
彼女を応援する声がたくさん上がる一方、孤独な戦いを続けてきたことも事実です。傷ついていないはずがない彼女ですから、痩せた体型を見ればどうしても心の状態が心配になります。痩せたことがダメなのではなく、心の健康を保てているのかが心配だ、という意味です。
常にファンを大切にしてきた彼女は、写真集の出版や今回のドラマ出演など、少しずつ新しいお仕事に挑戦して姿を見せてくれるようになりました。
今はいい大人に支えられ、笑顔と希望溢れる人生を送っていると信じます。彼女のペースでいろんなことにチャレンジしてほしいですね。
視聴者の多くは山口真帆さんの成長を応援しています
滑舌の悪さが指摘されてしまったものの、多くの視聴者は「山口真帆さんの今後の成長を応援したい」という声を寄せています。
まだこれが一作目ですし、まだまだ伸びしろがある彼女です。今後の経験次第で、いい演技をたくさん見せてくれるでしょう。1話のみの出演ですが、ここで得た経験をレッスンに生かしてほしいですね。
演技力はレッスン次第で伸ばせますので、彼女の真摯な努力が実を結び、今度はもっと大きな役で出会えることを楽しみに待ちたいものです。
2019年には写真集発売、ファンとのイベントなどの芸能活動をしていた山口さん。2020年はさらなる飛躍が期待されていますので、彼女が発信する今後のお仕事情報をお楽しみに。
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