『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(シロクロ)の第3話が1月26日(日)に放送されました。
前話で、直輝やレン、Mr.ノーコンプライアンスの過去が少しずつ明かされていました。
直輝は父の謎の死の復讐をするために、佐島のことやコアラ男とのことを探ります。
またレンの母親・麻衣子の虐待とレンの双子のリコの存在。そしてレンの心が叫ぶ“私を檻から出して”の背景とは?
それぞれの過去に決着をつけるために、今日もグレーゾーンにシロクロつけます!
第2話あらすじはこちら⇒ドラマ『シロクロ』2話のあらすじネタバレ!レン(清野菜名)の過去とミスパンダになるまで
目次
ドラマ『シロクロ』第3話ゲスト
第3話のメインゲストは秋元才加さん。他にも、三浦貴大さん、竹内愛紗さん、フィフィさんが出ています。
日曜ドラマ「#シロクロ」第3話まであと2日🎉
3話ゲストの #秋元才加 さんと🐼🐾
スピードクライミングの代表選手役!
代表ジャージがかっこいい~✨#日曜よる10時30分#ツイートのハッシュタグはぜひ#シロクロ#でお願いします🙏#清野菜名 #横浜流星@akimotooo726 pic.twitter.com/FH9bWUzBgM— シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。🐼【公式】 (@shirokuro_drama) January 24, 2020
ドラマ『シロクロ』第3話あらすじ
レンへの疑惑
今日も精神科へ通院するレン(清野菜名)は、門田(山崎樹範)から表情が前より豊かになったと言われます。自覚がないレンは、門田から恋だと言われて困惑しながらも喜びます。
病室からレンが去った後、門田が引き出しから取り出したのは「一卵性双生児における記憶の相互関係について」という冊子。
書かれていたのは
川田レン 平成8年9月24日生まれ 女 B型 Rh(+) 一卵性双生児 妹
川田リコ 平成8年9月24日生まれ 女 B型 Rh(+) 一卵性双生児 姉
そしてリコは「2010年 死去」と書かれています。
幼い頃のレンとリコ、そして真ん中に母親・麻衣子が写っている写真を思い出します。
1枚は左側の女の子が黒く塗りつぶされており、もう1枚は右側の女の子が黒く塗りつぶされています。
スポーツ選手のグレーゾーン
テレビで流れるのは、スピードクライミング日本代表の宮澤沙奈恵(秋元才加)が、怪我で世界選手権を棄権するという緊急会見。
その緊急会見で宮澤が語ったのは、「誰かがロープを切って、私を殺そうとした」という驚くべき内容でした。
大学の講義を受けている直輝(横浜流星)のもとに届いたMr.ノーコンプライアンスからの連絡。今回の案件は、スピードクライミング日本代表・宮澤沙奈恵のグレーゾーンです。
設備不良の事故か、誰かが周到に仕組んだ事件なのか突き止めるようにMr.ノーコンプライアンスから言い渡されます。
繰り上げ日本代表の練習会
宮澤が世界選手権を棄権したことで、日本代表に繰り上げされた北里亜香里(竹内愛紗)は、公開練習を行います。
しかし、公開練習にミスパンダが割り込んできます。
「ねえ、北里亜香里さん。あんたでしょ?宮澤沙奈恵のロープ切ったの。」
挑発的なクライミングで日本代表の記録に競る7.99秒というタイムを叩き出した後に、ミスパンダは報道陣の前で言い放ちます。
「だってさー宮澤沙奈恵が怪我をして一番得するの、あんたじゃん?
彼女が怪我をしたから日本代表になったんでしょ?」
誰もが思っていることを代弁するかのように話すミスパンダは、宮澤沙奈恵のベスト記録7.12秒を超えられるのかと北里を挑発します。
その挑発を受けて北里が出した記録は、なんと日本新記録ともなる6.98秒。
すでに姿を消したミスパンダと飼育員さんは、作戦がうまくいったことをハイタッチをして喜び、帰って行きました。
レンの告白
実は中学校時代の同級生だったレンと宮澤。レンは宮澤の元へ訪れます。
まさかの人物のお見舞いに喜ぶ宮澤は、レンと話すうちに「リコちゃんも生きていたらきっとこんな大人になったんだろうね」と呟きます。
帰りながらレンに甦るのは、幼い頃の辛い記憶と火事にあったあの日のこと。レンは胸に手を当て、苦しみます。
その後、レンが訪れた図書館で直輝にバッタリと会います。どうやら直輝の宮澤のサインが欲しいというお願いでお見舞いにいった様子です。
顔色が良くない自分を心配してくれた直輝に、最近昔の記憶を思い出してしまうと告白したレンは、火事にあってしまったあの日のことを話し出します。
10年前、母親と双子の姉のリコと旅行に行っていた際、泊まっていたバンガローが誰かによって燃やされてしまい、その火事の中リコを見捨てて、自分だけ逃げてしまったと話すレン。
どうしてあの時リコを助けずに、自分だけ逃げてしまったのかという後悔の念に苛まれていると自分の過去と苦しみを告白します。
その話を聞いていた直輝は、自分と似ている境遇のレンに寄り添い、自分の父のことを思い出しながら「安心して、俺とレンは一緒だよ」と言い、パンケーキを食べに誘います。
図書館を後にする2人。
しかし、その2人を密かに覗く、コアラの着ぐるみがいたのです……。
宮澤の落下の真相
直輝は、いつものようにパンケーキにシロップをかけ、レンの潜在能力を呼び起こします。
ミスパンダが訪れたのは、練習をする北里のもと。
ミスパンダは宮澤が練習中に落ちてしまった時と同じ思いを北里にさせるべく、上まで登り切った北里のロープを切り、北里を下へと落としてしまったのです。
次にミスパンダが登場したのは、ある施設。その施設の宿泊棟にいたのは、なんと宮澤のコーチである鹿野(三浦貴大)とミルコビッチ(フィフィ)だったのです。
ミスパンダが部屋に入ってきたことを知らない鹿野とミルコビッチは、宮澤を怪我させることと引き換えに報酬を受け取る契約を交わしていたことをまんまと自白します。
実は、飼育員さんとミスパンダは、公開練習で北里が出した記録に細工をし、新記録だと思わせ、さらに北里と共謀して、ロープを切って北里が怪我をしたように見せかけたことで犯人をあぶり出していたのです。
報酬の半分を渡す代わりに見逃してくれと懇願する鹿野を「この男、真っ黒だな、救いようがない」と一刀両断する飼育員さん。
無事、2人を取り押さえた飼育員さんとミスパンダはそのホテルから去ります。
が、ホテルから去る途中、ミスパンダの配信映像を見て、ミスパンダを追いかけてきた神代(要潤)と鉢合わせてしまいます。
神代から逃げる飼育員さんとミスパンダですが、大きな門を飛び越えようと手をかけた時、ミスパンダに昔の記憶蘇ります。
「お母さん……ここから出してよ……」
飼育員さんの「大丈夫か」という声で我に帰ったミスパンダ。2人は神代から無事に逃げ切ります。
レンの知らないレンの秘密
「グレーゾーンに隠れた人間を暴くためなら、俺はどんなことだってやります。」
Mr.ノーコンプライアンスは引き出しからだした森島哲也(田中圭)の警察手帳と哲也と直樹が写っている写真を見て、「どんどん君に似てきたねぇ…」と呟くのでした。
一方、宮澤に会いに行ったレンは、「まだ諦めてないんでしょ?日本一の囲碁棋士になること。小学生の頃、リコちゃんよく言ってたよ、レンちゃんは絶対日本一になるって」
レンは少しだけ心が救われたように微笑みました。
一方、全日テレビでは、佐島あずさ(白石聖)の携帯にかかって来た”森島直樹”の着信の名前と顔写真を見た神代があるつながりに気づき驚きます。
そして、直樹は門田を訪れ
「…川田レンは、レンじゃないですよね?」
と問うのでした。
ドラマ『シロクロ』第3話の感想
今回は、レンとリコ、そして母親をも変えた火事があったあの日の真相が明かされました。
一体放火したのは誰なのでしょうか。おそらくこの人物がとても重要になってきますよね!
また、3人の写真の黒く塗りつぶされている女の子が違う事実も判明しました。母親・麻衣子とレンの塗りつぶしている女の子が違うということは…。
また、佐島大臣の「君に似てきた」という意味深な発言!森島哲也と親しげだったと感じさせる発言は、あのコアラ男の事件とどう繋がるのでしょうか?
SNS上では、”シロクロ 考察”などのハッシュタグをつけて考察している方がたくさんいらっしゃいました。
中には目を見張る考察を披露している方もいましたよ!
「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」とても盛り上がっています!来週はどんな謎が明かされるのか、楽しみですね!
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