ドラマ『知らなくていいコト』最終回ネタバレあらすじ!尾高からのプロポーズにケイトの返事は?

ドラマ『知らなくていいコト』第10話(最終回)が3月11日(水)に放送されました。

第9話で尾高由一郎(柄本祐)は、マスコミに追われていた乃十阿徹(小林薫)を仕事場に匿うことに。そして真壁ケイト(吉高由里子)も乃十阿と再会します。

その後弁護士・高村(平田満)が乃十阿の事件についてある事実を語り出し、乃十阿が殺人犯ではない可能性が浮かび上がってきました。

最終回の今回、乃十阿の事件、そしてケイトと尾高の関係に決着がつきます。

こちらでは、『知らなくていいコト』最終回のネタバレ・あらすじを紹介します。

『知らなくていいコト』見逃し動画
ドラマ『知らなくていいコト』の動画を全話見れるのはhuluだけ!今なら2週間無料で見放題のお試しトライアルを実施中!

\2週間のお試し無料!/

ドラマ『知らなくていいコト』最終回のあらすじ・ネタバレ

ケイトはドイツへ

いつものように忙しい編集部。あちこちに編集長・岩谷進(佐々木蔵之介)の檄が飛びます。しかし真壁ケイト(吉高由里子)は病欠。

その頃ケイトはドイツにいました。乃十阿の息子がドイツを拠点にピアニストとして活躍していることを知ったケイトは、勢いで来てしまったのでした。

演奏会の後、ケイトは息子に話しかけますが、そこに小さな子どもと妻らしき女性が現れたため何も言い出せずじまい。

日本に帰ると空港に尾高が。「乃十阿にとって、人生をかけて守るべき子どもは私じゃなかった」「私とママのことどう思っていたんだろう」と考え出すケイトに、尾高は「割り切れないのが人生なんだよ」と答えます。

乃十阿の事件を調べ直すことに

ケイトが出社すると、「真相はつかめたのか?」と岩谷はケイトを別室に呼びます。ケイトの話を聞くと、「面白いじゃないか、そのまま書けよ」と岩谷。

しかしケイトは、ドイツで見た何も知らない乃十阿の息子を「犯罪者にするのは嫌です」と拒みます。すると岩谷は「ケイトが書けばあらゆる人が納得する」「でも書かないなら俺が書く」と言い、特別班を結成。

特別班はさっそく取材に取り掛かります。その様子を複雑な気持ちで見つめるケイト。その後ケイトは岩谷に呼ばれ、特別班で調べた内容を知らされます。

その中には事件当時のキャンプの様子を写した写真がありました。そこには乃十阿の息子が飲料タンクに何かを入れる姿が写っていました。

そして事件当時、乃十阿の奥さんは乃十阿の浮気を知って情緒不安定になっており、夫婦仲を取り戻すためにあのキャンプを計画したという話も聞かされます。

ママと私の存在が奥さんを苦しめていた。それが事件の引き金になった」と遠くを見つめるケイト。

その後、尾高は「話がある」と言ってケイトを仕事場に呼びます。ケイトは事件の被害者家族に会ってから尾高の仕事場へ。

「出所後の乃十阿の写真を出せって言われたけど、断った」と尾高。「書くかどうか決めてない」というケイトに「分からないと言いつつ、本当は書きたいと思ってる」と言います。

しかし乃十阿の息子を突然殺人犯にしたくないと迷うケイトに、「それでも真実を書く」「才能があるし使命がある」と尾高はいつもより熱くなります。

「ケイトのそばにいると、ケイトの命が削れる音がする」「ケイトは誰にも書けない記事を書けばいい」「いつかきっと娘の手で無実が証明されたこと、嬉しく思うよ」と尾高。

そして「命削って真実に突き進んでいるケイトが好きなんだ」「結婚しよう」と言います。「ケイトがいないと、もう辛い」とケイトを抱きしめる尾高。

「離婚は承知してもらった」と言う尾高に、「私も尾高さんが好き、死ぬほど好き」と言うケイトでしたが、「一緒に生きていきたい…だけど離婚しないで」とも言います。

ケイトは「子どもを手放さないで」「親としての心を失った尾高さんは嫌なの」と子どもへの想いを語り始めます。「尾高さんからの言葉、胸に刻んで記事書くね」と立ち去ろうとするケイトを「2回も俺のこと振るなよ」と引き止める尾高。

その後ケイトは会社でパソコンに向かい、今までの様々な想いを振り返りながら、泣きながら記事を書き始めます。一方尾高は家に帰ると、子どもが一人残されて泣いているのを発見します。

幻になった乃十阿の記事

記事ができあがり、右トップを飾ることに。そこへ野中(重岡大毅)がフラフラしながらやってきます。編集長のもとへ行くと、退職願を渡す野中。

岩谷がすんなり受け取ると「真壁さんを売ったのは僕です!」と叫び出し、「真壁さん、すみませんでした」と謝罪。

そんな野中に岩谷が「乃十阿は無実だった」と伝えると、野中は混乱。「ケイトにはもう尾高がいる。よかった!」と岩谷が言うと、野中は東山秀則(本多力)に連れられて編集部を去ります。

その後ケイトは岩谷にそっと「私、尾高さんと別れました」と話します。岩谷は尾高の仕事場へ。そこには奥さんが置いていった子どもを育てる尾高の姿が。

「タイミング悪いんです」と落ち込む尾高。それに対し、岩谷は「運命の二人だって思うけどな」と励まします。

その後、副社長に呼ばれた岩谷は「社長がこの記事にご立腹なんだよ」「この記事ボツにしろ」と言われてしまいます。

岩谷もケイトも飛ばされる…という状況に、岩谷は記事の掲載を諦めることに。ケイトは尾高に「なんだったんだろう、あの激動の一週間」と言うと、「私たち戻る?子ども一緒に育てよっか」と言い始めます。

すると尾高に「そういうケイト好きじゃないね」「ほんとタイミング悪いよな、俺たち」と言われてしまうのでした。

その後、ケイトは「キアヌに会ってきます」と行って会社を出ます。ケイトは乃十阿のもとへ。掲載できなくなった乃十阿の記事を持っていきます。

その記事には事件の真相があり、最後は「この世には知らなくていいコトがある。乃十阿はそう考えているに違いない」と締めくくられていました。

乃十阿は黙って記事を読みます。「これ持っていてくださいません?」と言うケイトに、乃十阿は記事を返すと「そうですよね」とケイトは記事を燃やしてしまいます。

数年後の編集部

2023年4月。

野中は作家になっていました。「闇落ちする亀」という小説を書き、芥川賞を受賞するまでに。

ケイトはデスク、黒川は編集長、岩谷は局長に。

さてケイトは取材へ。街で息子と歩く尾高の姿を見かけます。ケイトはその姿を見送って、別の方向へ走っていくのでした。

ドラマ『知らなくていいコト』最終回の感想

最終回である第10話。編集部の取材により、乃十阿が3歳の息子をかばった可能性を示唆する証拠が出てきました。

ケイトは苦しみながらも記事を書き上げましたが、掲載できなかったため、その影響は分からないまま。それでも記事を書くことで、一つ区切りがついたような気がします。

そして離婚した尾高でしたが、結局ケイトとは結ばれないまま…。なかなかタイミングの合わない2人ですが、この先どこかでまた2つの線が交差する日が来るといいですね。

タイトルの「知らなくていいコト」。これは最終的に「知らなくていいこともある」と言う結論で終わりました。真実を知るということは大事ですが、誰かが守り続けた嘘は知らなくてもいいことも多いのかもしれません。

ドラマ『知らなくていいコト』関連記事一覧

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です