信号機が電球式からLEDライトに変更したことにより、取り換えられた信号機が集められた場所が名古屋にあります。
通称「信号機の墓場」として話題になっており、インスタ映えするスポットとして注目されています。
詳しい場所の情報と増加する不法侵入についてまとめました。
目次
信号機の墓場は名古屋の金城ふ頭
「信号機の墓場」と言われるスポットは、名古屋市の南部、港区金城ふ頭にあります。
ここはレゴランドやリニア鉄道館、ポートメッセ名古屋などの観光やイベントの会場などがある埋立地で作られた場所です。
居住者はおらず、企業や施設などがあるだけの場所です。
この金城ふ頭には通称「信号機の墓場」と呼ばれる古い信号機を集めた場所があり、話題になっています。
ここは名古屋市に限らず、近隣の市町からも古い信号機が集められています。
三つ目のよくある車用の信号や歩行者信号の他、矢印信号ばかりが集められた場所、信号のひさしばかりが集められた場所など、様々なパーツがあります。
中にはマニア垂涎のめずらしい信号機もあるようです。
信号機の墓場 詳細情報
住所: 愛知県名古屋市港区金城ふ頭1丁目1-2
名港トリトン沿いにある金城ふ頭交番の横にあります。
信号機の墓場の管轄は警察
信号機は警察が管理するもので、この信号機の墓場の管轄は名古屋市港警察署になっています。
すぐ横には交番があり、警察官が前に立って警備をしている時もあります。
「関係者以外立ち入り禁止」の看板があり、高いフェンスと入り口には鍵があります。
しかし、そんな中に柵を乗り越えて撮影をする人がいるということでネット上で物議をかもしています。
積みあがっている信号機がフォトジェニックと話題に
ノスタルジックで回顧的な雰囲気もあり、フォトスポットとしてちょっと気になる場所ではあります。
実際、フェンスの外から自撮り棒やフェンスの隙間などを工夫して写真を撮る人たちが大勢います。
レゴランドやリニア鉄道館などの観光をした帰りに立ち寄るスポットとして、一部で話題になっています。
自撮り棒などで工夫した写真
こちらはおそらく、自撮り棒などを利用してフェンスの上から撮影したのではないかと思われます。
低い地点からの撮影も、フェンスにレンズをつけてズームにして撮影したのではないでしょうか?
とても工夫されていて、美しい写真ばかりです。
フェンスの外からノスタルジックに
フェンスの外から横向きになった歩行者信号が見えます。
光の加減で歩行者がうっすらと光っているのが物悲しく感じ、哀愁を誘う作品です。
外からでは物足りない?不法侵入者が問題に
現在問題になっているのは、外からの撮影では物足りず、フェンスを越えて撮影する人がいることです。
すぐ横には交番があり、防犯カメラがついています。
警察官も循環をする中、その目をかいくぐって中に侵入し、信号機の上に乗ったり、積みあがった信号機の中に入って写真を撮っています。
この信号機はゴミではなく、再利用されるために集められた集積所です。
県警交通規制課の職員は「これは財産です」と語っており、防犯上の意味もあってわざわざ交番の横に信号を集めているのだそうです。
愛知県内には名古屋市と半田市に2か所古い信号機を集めた場所があります。
珍しい光景ではありますが、ルールと規律を守った上で写真の撮影をしてもらいたいと思います。
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