進撃の巨人3期14話の再放送・見逃し配信を無料で見る方法は?アニメのネタバレもご紹介

原作コミックが、累計発行部数8000万部を突破した「進撃の巨人」。そのアニメ第3期が、2018年7月から放送されています。

14話「雷槍」では、背後から突如として現れる獣の巨人に、襲われるエルヴィンたち調査兵団。さらに、鎧の巨人まで現れ、エルヴィンたちは生き残ることができるのでしょうか。

諫山創原作、週刊少年マガジン連載の世界的ヒット作『進撃の巨人』3期第14話のあらすじ・ネタバレや感想を、ぜひご覧ください。

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進撃の巨人3期14話「雷槍」のあらすじ

「獣の巨人」を中心とした巨人の大群が出現し、調査兵団は完全に包囲されてしまう。彼らは足となる馬を死守しつつ、「鎧の巨人」の打倒に全力を挙げる……。

キャスト
エレン・イェーガー:梶 裕貴 ミカサ・アッカーマン:石川由依 アルミン・アルレルト:井上麻里奈 コニー・スプリンガー:下野 紘 サシャ・ブラウス:小林ゆう ヒストリア・レイス:三上枝織 ジャン・キルシュタイン:谷山紀章 ライナー・ブラウン:細谷佳正 ベルトルト・フーバー:橋詰知久 ハンジ・ゾエ:朴 ロ美 エルヴィン・スミス:小野大輔 リヴァイ:神谷浩史 ジーク:子安武人
スタッフ
原作:諫山 創(別冊少年マガジン連載/講談社) 総監督:荒木哲郎 監督:肥塚正史 シリーズ構成:小林靖子 キャラクターデザイン:浅野恭司 音楽:澤野弘之 アニメーション制作:WIT STUDIO

進撃の巨人3期14話「雷槍」のネタバレ

ウォール・ローズの上に集結した調査兵団は、居並ぶ獣の巨人たちと対峙します。

背後からは、鎧の巨人となったライナーが、手足の先を硬化して、ウォール・ローズを登ろうと、決死の勢いで壁に取り付いていました。

今まさに、ウォール・マリア奪還作戦は開始されたのです。

全体の統率を取るエルヴィンは、総員に鎧の巨人との衝突を避ける事を命じます。

攻撃命令の無い事をエレンは訝しみますが、敵に策があることを感じて、エルヴィンは様子を伺っているのだとハンジがさとしました。

4足歩行型の巨人を発見するエルヴィン

エルヴィンは集結した巨人の集団の中に、背中に荷物を運ぶための蔵を背負った、4足歩行型の巨人を発見します。

巨人の集団は一斉に巨人化して出現したように見えましたが、あの4足歩行型は違うと、エルヴィンは感じていました。

自分たちの接近に気づき、ライナーに報告したのがあの巨人だとすれば、意思があるはずだとリヴァイ達に自分の考えを示します。

獣の巨人たちが襲いかかる

アルミンも、その巨人が荷物を運んでいることに気づき、何らかの意図を感じながら、真意までは探ることが出来ませんでした。

逡巡している内に、獣の巨人が大きく腕を振り上げて、地面を強く叩きつけました。

それを合図に、小型の巨人達がウォール・ローズに向かって走り出したのです。

多数接近する巨人たちを眺めなら、エルヴィンは考えをめぐらします。

自分たちの退路を断つために、まず馬を殺してしまうのが巨人達の第一の策だと考慮しました。

前方で動かない大型の巨人たちは、自分達を閉じ込める檻の役割だと確信します。

迫り来るライナー

背後からはライナーがすぐそこまで迫っていました。何よりもベルトルトやライナーによって、手も足も出ずに馬を殺されることを避けねばなりません。

沈黙を守っていたエルヴィンは、遂に支持を飛ばしました。

「今この時、この一戦に、人類存続の全てがかかっている!」

エルヴィンは、リヴァイとアルミンのみを引き止めました。リヴァイには獣の巨人を打ち取る事を命じます。

アルミンには、鎧の巨人に対する作戦を伝えました。彼に、ライナーを打ち取る戦況の指揮を託したのです。壁を登りきったライナーは、馬の位置を確認します。

リヴァイに頚椎を貫かれた時、意識を能から全身に移した場面を、危なかったと反芻し、壁の中を調べようと思い至ったのがアルミンだろうかと考えをめぐらします。

壁の上でエルヴィンを発見しますが、作戦行動の優先順位を意識して、馬を殺そうと身構えます。しかし、その背後で突然、エレンが巨人化したのでした。

逃げるエレン、追うライナー

ライナーは、自分たちの目的がエレンの奪取だと分かっていながら、何故居場所を知らせたのか、と困惑します。

背を向けて走り出すエレンを見て、ライナーは背後の壁を超えて、エレン一人で逃げるのでは、と危惧しました。

エレンの成長速度を思うと、ここで逃がすわけには行きません。しかし、それもおかしいと思い至ります。

立体機動装置で壁を超えた後に、巨人化する方が多くの面で理にかなっているからです。どうして、わざわざ壁の中のシガンシナ区で巨人化したのか?

そう考えたライナーの出した答えは、自分の目標を馬からエレンに移すことでした。エレンを囮に使うのは、エルヴィンがアルミンに伝えた策でした。

獣の巨人への挟み撃ちも考慮すると、ライナーがエレンを追う可能性が高いと踏んだのです。

共に過ごしてきたエレンたちも、彼ならエレンを逃してしまった時の不利に思い至る力がある、と確信しました。

ハンジたちを止めるアルミン

作戦行動に移ろうとしたハンジ達を、アルミンが呼び止めます。

彼は、アルベルトが潜んでいる事のリスクを諭します。

以前の闘いでも、ライナーを追い詰めながら、アルベルトの強引な奇襲によって、作戦の完遂を逃していました。

彼は、壁から離れた位置で戦うことを提案するのでした。

エレンは、作戦通り自分を追ってきたライナーと、壁から距離をとって対峙しました。

彼は、構えを取りながらライナーに格闘で勝利した場面を思い出します。

右手のヒットエリアを、ピンポイントで硬質化しながら、アニの方が単純な格闘では手ごわかったと、自分を鼓舞します。

突っ込んでくるライナーの拳を、余裕を持って躱しました。

続く一撃も最小限の動きで回避し、カウンターの拳をライナーの顎に食らわせます。

硬質化した右腕は、ライナーの鎧にぶつかり火花を飛ばしながら、ゆっくりとその装甲を破壊しました。

「お前には、ここがどこだか分かるか?」

自分の故郷だった場所で、エレンは万感の思いを込めて拳を握りました。

リヴァイが駆けつけるものの・・・

新兵が馬を移動しているところへも、3・4メートル級の巨人が迫ります。

そこへ、リヴァイが駆けつけますが、小さな巨人に対しても、彼らのに以前の調査兵団のような戦力は無く、損害も少なくありません。

エルヴィンもその様子を見ながら、自分の過去を反芻します。

調査兵団に入って気づいたのは、自分だけが、自分の夢の為に戦っているということでした。

部下を従えるようになって仲間を鼓舞する度に、彼らを騙して死地に向かわせていると、考えていたのです。

それでも、グリシャ・イエーガーがエレンに残した地下室にたどり着ければ、自分の夢である世界の真相に近づけるかも知れないと、思いを巡らせました。

エレンvsライナー白熱する戦い

激しい戦いを続けるエレンとライナーですが、エレンは闘いなが冷静に状況を見ていました。

自分は一点に硬質化の力を集約していますが、ライナーの鎧は全身にめぐらされています。

その分、自分が使う拳のほうが強度があり、鎧を砕けると確信しました。

しかし、一瞬の隙を突いて足を取られてしまい、地面に全身を叩きつけられてしまいます。

マウントを取られたエレンを見て、ミカサがハンジに攻撃を急かします。

しかし、ハンジはそれを抑えて、絶好の機会をエレンが作るのを待てと強く諌めました。

ハンジ達が装備しているのは、雷槍と呼ばれる新兵器です。

それは、鎧の巨人に対抗できる武器、というハンジの要望に、技術班が答えたものでした。

鎧の巨人に新兵器「雷槍」を食らわせる調査兵団

それまで鎧の巨人に対して無力だった調査兵団は、この兵器を有効に使うことで、作戦を達成しようというのです。

すなわち、ライナーとベルトルトの殺害でした。

中央憲兵が隠し持っていた技術を得ることで、完成したその兵器は、巨大な杭の姿で、一瞬で巨木を吹き飛ばす威力を見せつけます。

ただし、それだけの威力を誇る雷槍も、ライナー達に確実にダメージを与える為には、条件があるのでした。

エレンは、ライナーのマウントにグラウンドの格闘術を駆使して、反って優勢を奪い、彼の腕を折りにかかりますが、仕留めきれずに飛び起きられてしまいます。

しかし、その状態こそが、雷槍を食らわせるのにはうってつけの環境を作ったのでした。

ライナーが、自分ひとりではエレンの奪取が困難と判断し、隠し持った手段に出ようとした時、周囲から立体機動を駆使したハンジとミカサが、ライナーへ襲いかかります。

ハンジの掛け声とともに、別の兵士もライナーへ飛びかかりました。

兵士の武器が自分の鎧に通じない刃だと思いこんでいるライナーは、ミカサとハンジに無防備な正面を晒します。

そのスキを逃さず、二人は瞳に雷槍を直撃させました。

突き刺さった槍は、着弾した場所でそのまま大きな爆発を起こしたのです。

雷槍は、その破壊力の為に突き刺した兵士も爆発に飲まれる可能性がありました。

だからこそ、雷槍で攻撃ができるのは、目標の周囲に立体機動を可能とする、背の高い建物や木などの立体物がある場所だけです。

今、ライナーが立ち尽くすのは、まさに建物に左右を囲まれた道の只中でした。

鎧の巨人をさらに追い詰める

それは今しか、雷槍での攻撃のチャンスはないということなのです。

他の兵士も次々に雷槍を打ち込み、うなじの鎧を引き剥がしました。

遂に、ライナーを仕留めるだけの状況が整ったのです。

止めの一撃を加えようと、ハンジが再度の攻撃を指示しますが、彼と時間を共有してきたコニーやサシャ達は、戸惑いを隠せません。

しかし、ジャンが自分の戸惑いをかき消すように上げた声に、全員が決意の表情を見せ、ライナーへ襲いかかるのでした。

ライナーは、思いもよらない深刻なダメージに対処しきれず、スキを晒した状態で、再度の雷槍を受けてしまいます。

待て、と焦りを隠せませんが、時既に遅く、巨人の内部に居る彼の近くまで打ち込まれた雷槍は、激しく爆発するのでした。

アニメ14話のネットでの反応

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