月9ドラマ『シャーロック』7話のネタバレあらすじ!少年からの依頼で捜索したおじいちゃんは大泥棒だった?

11月18日(月)に放送された『シャーロック-アントールド ストーリーズー』第7話。

第6話で誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、女子高生が生まれる前の事件を証言するという“前世殺人”について調査。

結果的に女子高生が証言したのは、記憶操作を試みた精神科医に見せられた殺人を自供したビデオの内容だったのですが、そのビデオの中ではまた“守屋”という人物の存在が現れます。

今回は、少年が事件の依頼にやってきます。

月9ドラマ『シャーロック』6話のネタバレあらすじ!前世殺人とは?再び浮上する守谷の影!

ドラマ『シャーロック』第7話ゲスト出演者

  • 伊武雅刀(羽佐間寅二郎役)
  • 山城琉飛(寅二郎の孫・虎夫/獅子雄の少年時代)

ドラマ『シャーロック』第7話のあらすじ

賢い少年からの依頼

嬉しそうに冷蔵庫を覗く若宮潤一(岩田剛典)。すると楽しみにしていたプリンが1つなくなっていることに気づき、獅子雄に疑いの目を向けます。獅子雄は自分で食べたんだろうと答え、小学生の頃にもすぐ疑った教師がいたと回想します。

そこへ羽佐間虎夫(山城琉飛)という少年が獅子雄に依頼があると言って訪ねてきます。若宮が獅子雄として話を聞くと、行方不明になっているおじいさん・寅二郎(伊武雅刀)を探してほしいと言う虎夫。河川敷に寅二郎が大切にしている小袋が落ちていたことも話します。

若宮が本気で取り合わないでいると、本物の獅子雄を出せと言い始める虎夫。若宮の嘘を見事に見抜いた虎夫に対して、獅子雄は「若宮より賢いかもな」と言って小袋の中身を確認。小袋の黒い紙の中には白い粉が入っていました。

「寅二郎は危険人物かもしれない」とつぶやいて、調査に乗り出します。

何事もなく帰ってきた寅二郎

3人は虎夫が小袋を発見した河川敷へ。そこで虎夫は3人分の足跡を見つけます。車が急発進した後もあることから、獅子雄は寅二郎が2人組に襲われ車で連れ去られたと推測。そして近くのホームレスたちに話を聞きに行きますが、不審な車は見なかったと言われます。

その後、寅二郎が行方不明になった当日に出かけたデイサービスへ向かうことになりますが、若宮はホームレスたちに財布を盗られてしまい一人で取り返しに戻ります。

デイサービスでは担当の長嶺と施設長に話を聞きます。2人が利用者の送迎に出かけると、獅子雄は靴箱に注目。そこへ虎夫の母から電話がかかってきます。

慌てて家に帰るとそこには寅二郎の姿がありました。虎夫は泣きながら駆け寄ります。虎夫の母が河川敷で歩いているところを発見したようですが、認知症の症状が出ているためか何も語ろうとしません。そんな寅二郎に「あなたヤバイやつなんじゃないですか?」と小袋の話をし始める獅子雄。

帰り際、心配になった虎夫がおじいさんのことを尋ねますが、獅子雄は「真実が知りたければ事実を辿れ」と言って去ります。

寅二郎の過去が明らかに

家ではいつものように江藤礼二(佐々木蔵之介)が事件の話を持ちかけにきます。しかしそこに寅二郎がやって来ると、獅子雄はヒントだけ言って江藤を帰らせました。

寅二郎はまず連れ去られた日のことを話し出します。2人組に襲われて車に乗せられ、ラジオで19時の時報を聞くまで2時間ほど走り、ある部屋に入れられると2人はどこかへ行ってしまったそう。

部屋には金庫と「金庫を開けろ」という張り紙、周りには水や食料、トイレが備えられていたと言います。寅二郎は昔金庫破りだったのです。

「あんな金庫開けるのに丸2日かかってしまった」「現役の頃は2時間で開けていた」と話す寅二郎。獅子雄は右手の親指の入墨について尋ね、「その指を使わなかったから時間がかかったんじゃないか」と言うと「何が言いたいんだ」と寅二郎は熱くなります。

その後若宮と獅子雄は寅二郎の監禁場所を探し始めます。寅二郎は昭和の大泥棒・須磨虎の大鼠でした。虎夫に嫉妬心を燃やす若宮は、手柄を立てようと必死。車の移動時間と聞こえていたラジオの聞こえる範囲から、車が栃木方面に走って行ったことを突き止めます。

そして、デイサービスで寅二郎を担当している長嶺が栃木の人だと突き止めていた獅子雄は、長嶺が昔働いていたホームに若宮を向かわせます。そして獅子雄は寅二郎が襲われた河川敷で、バイオリンを弾きながらこれまでの事象をつなぎ合わせますが、そこで行われていた少年野球のボールが頭に当たります。

事件の真相

虎夫は河川敷を走ってきた長嶺と施設長が乗ったデイサービスの車に駆け寄り、獅子雄が倒れたから運んでほしいとお願いします。獅子雄を車に乗せ、少し走ったところで獅子雄は「ストーップ」と叫びます。2人が寅二郎を襲った犯人であると確かめるためにやったのでした。

虎夫はデイサービスの施設へ。寅二郎に獅子雄からのテレビ電話を見せます。獅子雄は寅二郎の監禁場所に行っていました。それを見て「そこに銀次もいるのか?」と尋ねる寅二郎。獅子雄がそっちに行ってから話すと言うと、2時間も待ってられないと寅二郎は走り出し、慌ててデイサービスの車に乗り込もうとします。

するとそこで車庫が開き、獅子雄の姿が。監禁されていたのは施設の車庫だったのです。逃げようとする長嶺と施設長でしたが、すぐに警察がやってきます。

寅二郎と2人で話す獅子雄。獅子雄は小袋の中の白い粉が、鼠小僧を祀った場所のものだと見抜いていました。寅二郎は相棒の銀次と盗みを働いていたが、ある日見つかって銀次だけ親指を切り落とされてしまいます。そのため寅二郎も親指をないものとして生きてきたのでした。

金庫に入っていたのはその時盗んだもので、寅二郎が銀次にすべて渡していたもの。この事件を仕組んだのは泥棒時代の相棒・銀次じゃないかと疑う寅二郎でしたが、銀次は1年前に亡くなっていました。この事件は銀次の世話をしていた長嶺の計画でした。

銀次は長嶺に、金庫にある昔盗んだお金を寅二郎と半分ずつ使ってくれと言っていたのでした。銀次のお墓に泣きつく寅二郎に「よかったですね、相棒がいて」と声をかける若宮でしたが、そんな言葉は聞かず獅子雄は去って行きました。江藤から電話があり、押収されたお金が200万足りないと言われた獅子雄。

そんなもの知らないと電話を切りますが、その200万を持って出かけて行きます。獅子雄は虎夫に真実を伝えに行きます。大好きなおじいさんが大泥棒だと聞かされて、複雑な虎夫。そんな虎夫に獅子雄は200万と書いた請求書と、宝探しの暗号を渡します。そして「とっとと解いて払ってくれ」と言い残して去るのでした。

ドラマ『シャーロック』第7話の感想

第7話はいつもと違い、少年からの依頼でした。依頼のあった行方不明のおじいさんは、自ら帰ってきましたが、事件は歴史も絡めて発展していきます。

今回は賢い少年の登場により、若宮が嫉妬心を燃やす姿も見られました。なかなか推理では歯が立たない若宮でしたが、手柄を立てようと必死に。普段あまり事件に関わりたがらない若宮ですが、一生懸命な姿が面白かったです。

獅子雄の相棒としての自覚が芽生えてきた若宮ですが、次回はどんな事件が待っているのでしょうか?楽しみです。

月9ドラマ『シャーロック』8話のネタバレあらすじ!心中の現場に残されたライオンの写真の意味とは?

ドラマ『シャーロック』の見逃し配信はある?

ドラマ『シャーロック』の放送を見逃してしまった方、もう一度見たい!という方もいらっしゃるかと思います。

リアルタイムで見れなくても『シャーロック』の見逃し動画配信はありますのでご安心下さい。

FODプレミアムでは、最新話放送から1週間以内は無料で視聴することができます。

今すぐ最新話を視聴したい方はこちら↓↓↓

 
放送から1週間過ぎてしまった、また最新話を含む初回から全話視聴したい方は下記の記事で動画を無料視聴する方法を詳しく紹介しています。
 
感想や視聴率情報も随時更新中です。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です