月9ドラマ『シャーロック』6話のネタバレあらすじ!前世殺人とは?再び浮上する守谷の影!

11月11日(月)に放送された『シャーロック-アントールド ストーリーズー』第6話。

第5話で誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、致死量の血液が発見されたにも関わらず、被害者が見つからないという不可解な事件を調査。

その事件で明らかになったのは、自殺してしまうほどの恐ろしいパワハラと、母親の異常なまでの愛情でした。

今回は、前世殺人の謎に迫ります。

月9ドラマ『シャーロック』5話のネタバレあらすじ!パワハラで自殺した息子と愛しすぎた母親の悲しい結末とは?

ドラマ『シャーロック』第6話ゲスト出演者

  • 和田正人(精神神経科准教授・宇井宗司役)
  • 吉川愛(高遠綾香役)
  • 霧島れいか(高遠美樹役)
  • 若林時英(宇井の学生時代)
  • 永瀬莉子(高遠美樹の学生時代)
  • 堀田真由(過去のVTRに出演する患者)

ドラマ『シャーロック』第6話のあらすじ

生まれる前の殺人事件を証言した女子高生

高遠綾香(吉川愛)という女子高生の証言により白骨死体が発見されたため、江藤礼二(佐々木蔵之介)と小暮クミコ(山田真歩)は彼女の家へ行き話を聞きます。

「私が殺した」と言う綾香でしたが、見つかった死体は死後20年以上経っているためあり得ず、江藤は頭を悩ませます。そして江藤はいつものように獅子雄のもとへ行きます。

事件のニュースを見て「前世殺人なんて」と笑う若宮潤一(岩田剛典)。しかしそこへ寝ていた獅子雄が起きてきて、前世殺人なら盛り上がると事件の捜査に乗り出すことになります。

3人で綾香の実家に行くと「前世の罪で娘を罰するおつもりですか?」と怪訝そうな母親の美樹(霧島れいか)。それに対し父の一也(二階堂智)は冷静に対応します。陶芸家で店の経営もしている美樹は、変な噂を立てられたら困ると仕事の心配をしている様子でした。

綾香と話すことも許さない美樹でしたが、獅子雄は「事件のことは聞きません」と言って許しをもらい、若宮と綾香の部屋へ。そこで綾香が不眠症になっていることを見抜いた獅子雄は、塾の帰りに襲われそうになったことがあり、PTSDで病院に通っていることを聞き出します。

綾香が平田初雄教授(伊藤洋三郎)の患者だと知った若宮が平田教授について調べると、3ヶ月前に退任していました。そこで獅子雄と若宮は、平田教授の患者を引き継いだ准教授・宇井宗司(和田正人)のもとへ。

「患者個人のことは一切話せない」と言う宇井に「前世ってあると思います?」と質問する獅子雄。宇井が飼っているカナリアに注目します。そして、江藤からかかってきた電話の内容が聞こえるようにわざと大きく話すと、何もせずに去っていきました。

記憶操作を疑う獅子雄

見つかった遺体の身元は、綾香が証言した通り「じゅん」でした。遺体のそばに絵具に使われるアラビアゴムの成分があったことが分かると、江藤は陶芸をしている美樹を怪しみます。しかし、陶芸では使わない成分だと分かるとまた振り出しに…。

ある日、美樹は綾香を連れて宇井のもとへ治療に。宇井が2人と別れると、獅子雄がやってきました。獅子雄は宇井と経歴について話し、そこで島根出身だと知ります。なぜ精神科医になったのか尋ねると「弱者、特に心に傷を負った人を救うため」と語る宇井。

それに対し獅子雄は「例えば記憶操作とか?」と言って、綾香の前世の記憶も操作したのではと疑いの目を向けます。

そして家に戻ると若宮に「精神科医にとって理想の治療は何だ?」と尋ねる獅子雄。「そりゃ患者が元気になって、病院にこなくなることだよ」「ずっと自分の患者でいてほしいとは願わない」という言葉を聞いて、何かに確信を持つと若宮を連れて出かけます。

2人はまた綾香の実家へ。獅子雄は、若宮が精神科医であることを伝えて美樹の許可を得ると、綾香から改めて事件の記憶について聞き出します。綾香の記憶を聞き出すと「女の人の顔」「倉庫」「鉄塔」…と断片的でした。

次は美樹にカウンセリングに付き添っていたか尋ねると、宇井に代わってからは一人で行かせていたと話す美樹。そして、高校の時だけ島根に住んでいたという情報を得ると、「島根」という言葉に反応して獅子雄は去っていきました。

記憶操作の証拠

獅子雄は江藤に「母親の美樹について調べろ」「平田教授の家を捜索しろ」と指示。捜索の結果、平田教授の遺体が発見されました。家の中には一酸化炭素が充満していましたが、死因は中毒ではなく心臓発作。そして家にはビデオテープと綾香の記憶操作を行ったことを後悔しているといった趣旨の遺書が見つかりました。

ビデオテープを見てみると、そこには古いカウンセリングの映像が入っていました。S.Aと記された患者は、“あの方に命じられて”じゅんを殺したと語ります。「あの方の言うことならなんでも聞くんです」という患者。

綾香はこのビデオを見せられていたようでした。獅子雄は宇井のもとへ。平田教授の論文から、彼が記憶操作には反対だったことを知っていた獅子雄は、平田の遺書は宇井が書いたものだと言い出します。発作を起こした平田に薬を与えず見殺しにした宇井は、自殺に見せかけるため一酸化炭素を充満させたのでした。

美樹が島根に住んでいた高校生の頃、同じく島根にいた宇井は美樹に恋をし告白します。手紙を渡しただけにも関わらず、美樹が「誰か警察呼んで。この人ストーカーです」と叫んだので騒ぎが大きくなってしまいます。警察沙汰になり、宇井は高校を中退することになります。

そして、平田教授のもとに綾香を連れてきたとき、宇井は美樹と再会しますが美樹がまったく自分のことを覚えていなかったことに腹を立てたのでした。過去に苦しむ人たちを救うために、綾香に対して記憶操作の実験を行ったと話す宇井。

しかし獅子雄は、自分を振った女が医者として自分を頼ってくるように、治療を長引かせただけだと一蹴。さらに「実験なんて成功してない」と言い出します。綾香は記憶操作されたふりをしていただけだったのでした。

綾香は若宮に対して、自分に関心のない家族に嫌気がさして、気を引くために殺人について供述したと打ち明けます。それに対し「家だけが君の世界じゃないよ」「親を頼らなくても生きていける」と若宮。

一方、記憶操作ができていなかったことを知り絶望する宇井に対して獅子雄は「辛い記憶こそが今のあんたを奮い立たせてきたんだ」と声をかけます。そして宇井が落ち着くと、「テープの女に殺人をやらせた人の名前を教えろ」と言う獅子雄。

20年前、じゅんを殺すよう命じたのは第3話でも名前が出てきた守谷壬三。絶対正体を掴むと意気込む獅子雄でした。

ドラマ『シャーロック』第6話の感想

第6話で獅子雄が捜査したのは、「前世殺人」というスピリチュアルなキーワードから、記憶操作という医学的な話になり、最終的には人の複雑な感情へとたどり着く事件でした。

犯人は宇井なのか、美樹なのか…といろんな情報が錯綜しましたが、最初に見つかった遺体の犯人は見つからないままという予想外の結末に。

そしてビデオテープの中で出てきた「あの方の言うことならなんでも聞くんです」という言葉。第3話でも同じように何者かに心酔したような状況がありましたが、やはり“守谷”という人物が関わっていました。人を虜にして犯罪を犯させてしまう守谷とは、一体何者なのでしょうか。

守谷は今後の話の展開のキーパーソンになりそうですが、次回も出てくるのでしょうか?今後の展開も見逃せません。

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