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月9ドラマ『シャーロック』1話のネタバレあらすじ！顔面偏差値が高い最強バディの誕生！

ドラマ『シャーロック〜アントールド ストーリーズ〜』の放送が10月7日からスタートしました。このドラマは毎週月曜日夜9時からフジテレビで放送されます。

原作は、世界一有名なミステリー小説『シャーロック・ホームズ』。初の月9で初主演のディーン・フジオカが名探偵シャーロックを、そして相棒のワトソンを同じく月9初出演の岩田剛典が演じます。

顔面最強・内面最狂のシャーロックとワトソンがバディを組み、“令和の東京”を舞台にスリリングな難事件に立ち向かうミステリーエンターテインメント。原作を受け継ぎながら、どのように現代日本版にリメイクされるのか楽しみです。

さっそく第1話のネタバレ含むあらすじをご紹介します。これから視聴する方はご注意下さい。

ドラマ『シャーロック』第1話ゲスト出演者

  • 中尾明慶（赤羽栄光役）
  • 松本まりか（赤羽汀子役）
  • 松井玲奈（看護師・水野麻里役）
  • 淵上泰史（ジャーナリスト・郡司貴生役）
  • 木下ほうか（警備員・石井太役）
  • 平泉成（教授・今井茂樹役）

ドラマ『シャーロック』第1話のあらすじ

ある病院内で事件発生

始まりは精神科医・若宮潤一（岩田剛典）の怪しげな動きから。そしてとある病院では医師が一人、何者かから必死に逃げ回っていました。夜間の見回りをしていた看護師・水野麻里（松井玲奈）が、遠くで医師の「助けて」という叫び声を聞きます。

屋上で追い込まれた医師は、そのまま転落。その医師を発見した看護師が叫び声をあげると、うとうと居眠りをしていた警備員・石井太（木下ほうか）が走って駆けつけます。

次の朝、警察による現場検証と関係者の事情聴取が始まりました。死亡したのは、消化器内科医の赤羽栄光（中尾明慶）。警視庁捜査一課の警部・江藤礼二（佐々木蔵之介）は第一発見者の看護師、部下の小暮クミコ（山田真歩）は通報者の警備員から話を聞きます。

しかし急に白衣を着た男が「嘘つけ」と話に割り込み、警備員が居眠りしていたことを明らかにし、看護師の発言の矛盾を指摘。赤羽が亡くなる前に誰かと揉めていたという情報を聞き出します。白衣の男は医師ではなく、犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄（ディーン・フジオカ）でした。

獅子雄は、話の中で看護師がちらっと視線を向けた若宮をマーク。部屋の中に勝手に入ると、若宮が赤羽に２週間前精神安定剤を処方したことを聞き出し、巧みな観察と分析力で転職したいと思っていることや地元が網走であることを見抜きます。そんな時、獅子雄はかかってきた電話に驚くと、慌てて去って行きました。

獅子雄が向かった先は自宅。上の階から大量の水が漏れてきていたのです。そこで江藤から事件の報告を受け、胃の内容物がバターとパセリだけという部分に引っかかります。

一方その頃、若宮は自宅にて音声入力で日記を書いていました。そして2013年のことを回想します。

赤羽の周辺を探る

江藤と小暮、そして獅子雄は、赤羽の自宅へ。そこには妻（松本まりか）と幼い娘、赤羽の両親がいました。赤羽の父は慶應大の教授で、警視総監ともつながりのある権力者。妻は義理の両親から嫁として認められておらず、肩身の狭い思いをしていました。

妻から赤羽と若宮が大学時代に研究サークルが一緒だったという情報を聞き出すと、獅子雄は大学へ。大学教授の話から、赤羽が性格は良かったが成績は下の方だったこと、そして若宮は早くに父を亡くしバイトを掛け持ちする苦労人だったことが分かります。

そして２人が所属したサークルのメンバーの中で、一人だけ医者にならずジャーナリストになった郡司という人物がいること、サークルは2014年に廃部になっていることを突き止めます。また郡司は赤羽が体調を崩した２週間前に、病院を訪れていたのでした。

赤羽の自宅では通夜が行われますが、終わっても一人だけ出てこない人物がいました。その直後、自宅でガシャンという音を聞き、刑事たちと獅子雄が慌てて中に入ると、そこには取り乱す妻と若宮の姿が。

妻は赤羽と交際中に若宮から告白されたことがあると明かし、アルバムの中で妻と赤羽と若宮の3人が写った写真のうち、若宮の部分だけ破られていたことも明かします。

一方、看護師の水野は喫茶店で若宮と密会。獅子雄は店から出てきた若宮と、彼の自宅へ。若宮の部屋ではパセリが育てられていました。

動き出す事件

水野が警察へ。水野から何かしら話を聞いた警察は病院に行き、若宮を任意で引っ張ります。一方獅子雄は2013年の冬、赤羽たちが乗っていたクレオパトラ号を調べに行きます。獅子雄は、赤羽の妻に「事件は進展している」と電話するように江藤に指示。

刑事から電話を受けた妻は、おしゃれをして出かけます。獅子雄は情報を調べさせていたレオ（ゆうたろう）から話を聞くと、真犯人が分かったと江藤に電話。

若宮を警察から出すと、獅子雄は若宮を使って赤羽の妻を呼び出します。妻から指定された場所はクレオパトラ号でした。

事件の悲しい真相が明らかに

クレオパトラ号で妻と二人きりになった若宮は2013年のこと、この船の上で医師国家試験の問題を出題者から手に入れていたことを語り出します。郡司の親の知り合いにやってもらったもので一人200万円。しかしそれでも一人だけ医者になれなかった郡司は赤羽を脅迫していました。

そして妻は、郡司とクレオパトラ号で話し合いをした末、郡司にお湯をかけた隙に赤羽に殺させたことを話し出します。「じゃあ赤羽は誰が…」と話を聞き終わらないうちに、若宮は妻が水に入れていた睡眠薬で眠ってしまいます。そこへ獅子雄が乱入。事件の概要を語り出します。

赤羽は妻と娘に保険金を残すため、誰かに襲われているような演技をして、自ら飛び降りたのでした。実は睡眠薬を飲んでいなかった若宮は起き上がり、「どうして止めなかったんだ」と妻に詰め寄ります。すると妻は、自首すると言い出した赤羽に、医者じゃないならいる価値がないから「死んで」と自ら言ったと告白。

妻が捕まると、過去のこともバレてしまう。あとはお前に任せると獅子雄に言われた若宮ですが、警察を呼び事件は解決します。

医者を辞めた若宮。引っ越す家を探していると、獅子雄が勝手に荷物を持って家の中に入ってきます。家が水浸しになった獅子雄と、家賃が高すぎて困っている若宮の奇妙な同居生活が始まりそうです。

ドラマ『シャーロック』第1話の感想

第1話は獅子雄と若宮の出会いの回でした。途中までずっと若宮が犯人であるかのような描写が続きましたが、獅子雄の鋭い観察力で覆されます。事件の真相を聞くと、獅子雄のこれまでの行動がどれだけ無駄なくスマートに解決へと向かっていたのかがよく分かる回でした。

見えていたのは赤羽の転落死という事件だけだったのに、最終的には医師国家試験の漏洩問題や、郡司の殺人事件まで明るみに。単純なようでいくつもの事件や想いが重なった事件でした。若宮がなぜ事件のことについて深く語らなかったのかも、真相を聞くと明らかになります。

複雑な事件をスマートの解決していく獅子雄。どの要素がどんな結末に結びつくのか、次回もしっかり見ていたいと思います。

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