タレントのSHEILA(シェイラ)さんが、自身のインスタグラムを更新し、くも膜下出血で緊急搬送後の生活について告白をしました。
現在も後遺症に苦しんでおり、その様子を知ったファンからは応援のコメントがたくさん送られています。
SHEILAさんの現在の様子やくも膜下出血の怖さについてまとめました。
目次
12月23日に7か月ぶりのインスタを更新
タレントのSHEILAさんが、2019年12月23日に自身のインスタグラムを更新しました。
前回投稿されたのは、くも膜下出血で搬送される前日の5月30日、実に7か月ぶりの更新です。
辛すぎて何もできなかった
片目が見えない、歩けない、ひとりでトイレに行けない。テレビのしごもできない。
いつの写真だろう。去年の夏か秋。
朝ごはんか昼ごばん後の木登り。息子と。
みんなごめんね、
まだ元気だった時に撮影した息子さんの写真を投稿しています。
「みんなごめんね」
という言葉に、SHEILAさんの今の置かれた状況や気持ちがすべて含まれている気がします。
SHEILA プロフィール紹介
- SHEILA(シェイラ)
- 1973年1月生まれ 46歳
- キューバ出身
- 日本人の父とキューバ人の母を持つハーフ
- モデル・スポーツキャスター、タレント、女優
- 雑誌「S Cawaii!」のモデルに34歳の時に抜擢され、最年長モデルとして活躍。
- その後、「ロンドンハーツ」などのバラエティ番組などで辛口トークやファッションアドバイスなどで人気に。
- 英語・日本語・スペイン語が話せるトライリンガルで、2001年にはNHKの「スペイン語会話」の司会を務める。
- 2009年に会社役員の一般男性と結婚し、2児の母。
- 2019年5月31日にくも膜下出血で緊急搬送される。
くも膜下出血で緊急手術を受ける
2019年5月30日、昼頃に会食をしていたSHEILAさんに異変が起きます。
体調が急変し、都内の病院に救急搬送されました。
くも膜下出血であるという診断が下り、緊急手術が行われ、術後の経過は良好であると発表されました。
事務所が発表した6月の時点ではコミュニケーションも取れ、回復に向けてリハビリを開始しているということでした。
奇しくも、緊急搬送された前日のインスタでは、102歳のおばあちゃんに会い、自身も100歳を超えるよう頑張ると長寿を目指す宣言をしたあとのことでした。
くも膜下出血とは?
くも膜下出血は、脳を覆う3層の髄膜のうち、2層目のクモ膜と3層目の軟膜の間の空間「クモ膜下腔」に出血が生じ、脳脊髄液中に血液が混入した状態をいう。
脳血管障害の8%を占め、突然死の6.6%がこれに該当するといわれる[1]。50歳から60歳で好発し、男性より女性が2倍多いとされる。
Wikipediaより引用
その主な原因と言われるのは以下の3つとされています。
- 脳動脈瘤の破裂
- 脳動静脈奇形の破裂
- 外傷による出血
最も多いのは、脳動脈瘤破裂で、ハンマーで殴られたような強い頭痛が突然起こると言われています。
SHEILAさんの場合も、突然の体調急変だったということなので、脳動脈瘤破裂ではないかと考えられます。
同じ体験をした人から応援のメッセージが届く
SHEILAさんのインスタグラムには、同じようにくも膜下出血を経験し、現在も後遺症に苦しむ人やその家族から応援コメントが届いています。
一度罹患してしまうと、以前と同じ健康状態に戻るのはなかなか難しい病気です。
それでも、前を向いて頑張っている人が多くいるということを改めて知りました。
シェイラさん、お辛いですよね。
私の弟も2年前にくも膜下で、倒れました。
今は、高次脳機能障害で、記憶障害と闘っています。記憶が出来ないので、多々問題は、ありますが、身体は、大丈夫です。
でも、リハビリ病棟へ移る時、寝たきりか、良くて車椅子と言われていましたが、歩ける様になりました。
シェイラさん、リハビリ辛いとは思いますが、良くなると信じて、前向きにいて下さい。
応援しています。
シェイラさん、
今はゆっくり、ゆっくり、一歩ずつシェイラさんのペースで過ごして下さい。遠くから応援しております。
元気でいるならそれでいい
現在のSHEILAさんは、片目が見えず、歩けない状態です。
それでも、自分の言葉で発信をする姿に勇気を貰えました。
テレビの仕事ができないということですが、こうして発信してくれるだけで、同じ病気を抱えている人が励まされます。
不自由な体になり、落ち込むことも多いと思いますが、こうして元気な様子を発信してくれるだけでいいんです。
また、どんな形でもSHEILAさんが復帰してくれることを願っています。
コメントを残す