埼玉県川口市で高1男子高校生がいじめが原因で自殺!SOS届かず遺書には「教育委員会は大ウソつき」

埼玉県川口市の高校1年生の小松田辰乃輔さん(15)が、9月8日(日)市内のマンションの11階から飛び降り亡くなりました。

自宅の部屋に残されていたノートには、遺書と思われるメモが残されており、そこには「教育委員会は、大ウソつき」と記されていました。

小松田さんは中学校時代からいじめを受けており、以前にも三回自殺未遂を繰り返していまいした。

小松田さんが受けていた、いじめや学校とのやり取りなどをまとめてみたいと思います。

小松田辰乃輔さんのノート(遺書)に書かれていたメモとは?

小松田さんが自宅に残したノートには

「教育委員会は大ウソつき。いじめた人を守って嘘ばかりつかせる。いじめられたぼくがなぜこんなにもくるしまなきゃいけない。僕は、なんのためにいきているのか分からなくなった。

ぼくをいじめた人は守ってて、いじめられたぼくは、誰にも守ってくれない。くるしい、くるしい、くるしい、つらい、つらい、くるしい、つらい、ぼくの味方は家族だけ」とあり、別のページには、「今度こそさようなら」

と、このような遺書と思われるメモが残されていました。

教育委員会は一昨年、中学校時代に小松田さんへのいじめがあったことを認めて、第三者委員会を設置していましたが、調査の経過報告は小松田さん側には、そのことは伝わっていませんでした。

中学校時代のクラブ活動でいじめが

2016年4月に中学校に入学した 、小松田さんはサッカー部に入部しますが、初心者だったたために、同級生や先輩達から「下手くそ!」「ちゃんと取れよ!」と言われたりするようになり、そこからいじめのターゲットにされてしまいました。

そして悪口や仲間はずれにされるようになり、小松田さんは学校に行きたがらなくなってしまうでした。

小松田辰乃輔さんのSOSはなぜ届かった?

小松田さんの母親が教師にいじめのことを伝えるも、部活動の顧問は、

「知りませんでした、気をつけます。すみません」

と答えましたが、その後もいじめは治まりませんでした。

担任の教師もいじめの加害者の生徒に注意するも、その後は担任の目が届かない場所でいじめられるように。

小松田さんが2016年の9月に担任へ書いた手紙には

ぼくは、サッカー部の友達からいじめられている。(具体的な名前をあげ)2年の先ぱいたちに仲間はずれにされたり、むしされたり、かげ口を聞こえるようにする。…(中略)…先生に話をするとすぐにあいてに言う。ってまた見えないところでいじめられる。だからJ先生に話したりするのが怖い(2016年9月1日)

ぼくはこれからどうしたらいいのか分からない。ぼくは消えたい。ぼくの事を死ねばいいと、消えてほしいと思ってる…(略)…ぼくは消えるから。

母さん、じいちゃん、ばあちゃん。こんなぼくでごめん。もうぜったいゆるさない。(2016年9月11日)

このようなSOSを発信しています。

最初の自殺未遂

小松田辰乃輔さんは、2016年9月19日に自分の部屋で首を吊り、一度目の自殺未遂を測ります。

この時は意識不明の状態を家族が見つけて助けられてました。

自宅を訪ねた来た校長は、担任に送っていた手紙が小松田さんのSOSとは思っていなかったようです。

10月に小松田さんが担任に送った手紙には

学校は、いじめがないって言ってるけど、いじめられていたぼくはなんだろう。きょうとう先生からもれんらくない。だれも先生は、こない、ぼくは、学校でじゃまで早くてん校してほしいだと思う(10月19日)

と記されていたとのことです。

二度目の自殺未遂

小松田さんは2016年10月26日夜に再度、自分の部屋で首を吊り、二度目の自殺未遂を測っています。

学校に宛てた手紙には

ぼくは、学校のじゃまものなんだ。いじめられたぼくがわるい。学校の先生たちはなにもしてくれない。口だけ。電話もない。

ずっと、考えたけど、学校は、ぼくに消えてほしいと思ってる。…(略)…紙に書けるなら口で言えると言ったきょうとう先生。うまく口じゃつたえられないから手紙なんです(10月26日)

とこのように書かれていました。

ここで警察から市教委に連絡が入り、ここで学校はいじめの有無にアンケートを実施しますすが、結果は「いじめはない」とされました。

三度目の自殺未遂

小松田さんは翌年2017年4月に自宅近くのマンションから飛び降り、三度目の自殺未遂を測ります。

この時は近所の看護師が、心肺蘇生をしたお陰か、一命を取り留めましたが、足を骨折し重症を負いました。

車椅子生活で5ヶ月間入院をしましたが、リハビリで歩けるまでに回復し、退院することが出来ました。

ここで新しい校長にはいじめがあったことは認めましたが、対応については充分なものではありませんでした。

2017年10月に市教委は市長に「いじめの重大事態」と調査委員会設置について説明し、11月2日には調査委の第1回会合を開きましたが、三度目の自殺未遂からは既に7ヶ月が経つまで放置したいたということになります。

高校に進学するも命を絶つことに

高校に入ってからはいじめはなく、学校も楽しかったようですが、9月になり新学期が始まったこと、そして近くに加害者の生徒の家があることなどで、小松田さんは精神的に不安定な状態になっていたようです。

そして残念ながら、9月8日に小松田さんは帰らぬ人となってしまいました。

小松田さんの母のコメント

学校側の対応も、市教委の対応も遅すぎる上に、まるで誠意がないように思います。

今回小松田さんの母親は

「いじめた側を守り、被害を受けた息子を苦しめる。これが教育なのでしょうか。教育者として、やるべきことをやったと、胸を張って息子にいえるでしょうか。息子は、もう二度と、帰ってきません。

学校と教育委員会は、息子の声に耳を傾け、しっかり対応したのか。せめて今からでも、調査をやり直し、徹底的に真相を究明し、再発防止に向けた取り組みを進めてください。

息子の最期の願いです。もう一度、息子の声を聞いてあげてください。息子に代わって、心からお願いします」

とコメントを発表しています。

小松田さんの自殺についてSNSでの反応は

学校側や市教委に対して、怒りを通り越して呆れている感じも受けます。

https://twitter.com/EB__Mk_Dorear/status/1170997465312448512

学校側の対応だけでは、いじめは無くすのは難しいのでしょうか、いじめってずっと昔からあるのに、全く無くならないですよね。

今の学校のやり方では、無くすことは難しいと言うことなんでしょうか。

いじめられた子達は、何とか死ぬことを踏み留めることが出来ても、その後もずっと心の傷は消えないと思います。

いじめで命を絶つ子供達が減るような、何か良い対応策があると良いのですが。

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