ビッグコミックスペリオールでかつて連載されていた漫画「らーめん才遊記」が、「行列の女神~らーめん才遊記~」というタイトルでドラマ化されることになりました。
カルト的な人気を誇るラーメン漫画のドラマ化という点でも話題ですが、さらに話題となっているのは、大胆な登場人物の設定変更です。
実写ドラマになるに際して、どのような雰囲気の作品になるのかに注目されます。
話題となっているラーメンハゲをはじめ、「行列の女神~らーめん才遊記~」のあらすじやキャスティング、原作漫画との大きな違いについて、簡単にまとめました。
目次
漫画「らーめん才遊記」がドラマ化、主演は鈴木京香、新入社員役に黒島結菜
ラーメンに特化したグルメ漫画、「らーめん才遊記」が、2020年4月期のドラマで実写化されることになりました。
主演は鈴木京香さん、鈴木さんの部下である新入社員役は黒島結菜さんと決定しています。
「らーめん才遊記」は、ビッグコミックスペリオールで2014年まで連載されていました。
前作の「らーめん発見伝」は1999年から連載であり、「発見伝」「才遊記」合わせてコミックス37巻が出た人気作です。
実写化タイトルは「行列の女神~らーめん才遊記~」、放送枠は月曜日の22時からとなっています。
鈴木京香演じる芹沢は通称「ラーメンハゲ」と呼ばれる男性、性別逆転も話題に
「らーめん才遊記」が鈴木京香さん主演でドラマ化されるにあたり、原作漫画にかなり手が加えられることがわかりました。
鈴木京香さんが演じる、ラーメン専門フードコンサルティング会社「清流企画」の社長・芹沢は、原作漫画では男性という設定です。
しかも、その男性は個性的なスキンヘッドの見た目をしていて、「ラーメンハゲ」と呼ばれています。
ドラマ化にあたり、インパクトの強い「ラーメンハゲ」芹沢が、鈴木さん演じるキャリアウーマンに、大胆な生まれ変わりを見せる点が、ドラマの大きな見どころです。
また、原作漫画では主人公が新入社員の汐見ゆとり、ドラマでは黒島結菜さんが担当する人物となっていました。
しかし、ドラマ化に際し、主演は鈴木さんが演じる社長・芹沢です。
原作漫画で最もインパクトのある登場人物である、「ラーメンハゲ」を女性に変更し、主役に据える試みで、ドラマがどんな展開を見せるかに注目しましょう。
ネットでも「ラーメンハゲ」が話題に
ネット上で一部、カルト的な漫画を誇る「らーめん才遊記」だけに、ネット上で「ラーメンハゲ」が話題になっています。
おおむね、女性化に対して肯定的な意見が多く見られます。
徹底的なリアリストである「ラーメンハゲ」自身も、視聴率を取るためなら、女性化を認めてくれるのではないかと考える方も多いですね。
「らーめん才遊記」ドラマ化タイトルは「行列の女神」、フードコンサルティングでラーメン店を救う
「らーめん才遊記」の実写ドラマ化タイトルは、「行列の女神~らーめん才遊記~」というものに決まりました。
鈴木京香さん演じるラーメン専門のフードコンサルティング企業の社長・芹沢を中心にした、経営がピンチのラーメン屋を救っていくお話になります。
芹沢は、原作漫画ではラーメンに対する確かな知識や情熱も持ち合わせていますが、かなり毒舌で皮肉のきいたセリフも多い、冷徹な一面を持ち合わせた人物です。
ドラマ化で設定が女性に変更されても、芹沢のエッジのきいた言動が見られるかに注目しましょう。
鈴木京香主演「行列の女神~らーめん才遊記~」は2020年4月クールから毎週月曜日放送
「行列の女神~らーめん才遊記~」は、2020年4月クールの月曜22時枠ドラマとして放送される予定です。
「忘却のサチコ」「孤独のグルメ」など、グルメドラマでヒット作を多く制作してきたテレビ東京だけに、今作も期待が集まります。
主人公の性別など、大胆な設定変更も見どころなので、原作を知っている方も楽しめそうですね。
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