梅雨いり予想2019関西・中国・四国の決定版!西日本の梅雨明け時期はいつ?

旅行などのレジャーにも、影響がある梅雨。毎年、梅雨いりや梅雨明けの時期をチェックされる方も、多いことと思います。まとまった量の雨が降ると、災害に対する警戒や対策も、必要になってきますね。

2019年も、沖縄や九州は5月のうちに、梅雨いりしました。東海・関東甲信・北陸も梅雨いりが、発表されたばかりです。

中国・四国地方で梅雨いりが発表されるのも、もう間もなくでしょう。そこで、今回は関西・中国・四国を中心とした西日本の梅雨いり・梅雨明けについて、現在わかっていることを紹介します。

関西・中国・四国の2019年梅雨いりは例年並み?

気象庁の発表によると、沖縄・奄美は5月の中旬、九州の南部は5月末に梅雨いりと速報値が、発表されています。

そして、6月7日は東海・関東甲信・北陸・東北南部地方が梅雨いりと発表されました。例年と比べて沖縄は7日ほど遅く、北陸や東北南部は5日ほど早いですが、全体的に例年と大きなズレはありません。

例年なら関西・四国・中国も梅雨いりの時期

気象庁では、四国地方の梅雨いりは6月5日ごろ、関西・中国地方の梅雨いりは6月7日ごろとされています。ですから、例年並みであればすでに梅雨いりとされていてもおかしくありません。

他地方の2019年梅雨いり発表は、例年と比べて非常に遅いということはありません。まだ梅雨いりとされていない西日本エリアも、間もなく梅雨いりの発表がされる可能性が高いです。

昨年も6月の前半に梅雨いり

ちなみに、昨年は九州・四国・中国・関西と西日本エリアのほとんどが、6月5日の梅雨いりとなっています。昨年は沖縄の梅雨いりが例年と比べて遅く、梅雨がない北海道を除き、すべてのエリアが5月の末から6月前半に梅雨いりしました。

関西・中国・四国の2019年梅雨明けはいつから?

梅雨いり同様、梅雨明けも気になるところでしょう。関西・中国・四国の梅雨明けは、毎年7月18日から21日となっています。今年も、西日本はこの前後に梅雨明けすることが予想されます。

遅いと8月も梅雨明けになることも

6月の時期に発表される梅雨いりの日は、「速報値」となっています。その後の天気や前線の様子から後日、「確定値」が発表されるのですが、過去の確定値を見ると、梅雨いり、梅雨明けともにかなりの差があることがわかります。

気象庁のホームページで掲載されている1951年からの数値を見ると、関西地域で一番早い梅雨明けは、2013年に記録された7月8日ごろです。一方、一番遅かった2009年は8月3日ごろとなっています。1ヶ月近い開きがあり、遅ければ8月になるまで梅雨明けしない可能性があります。

梅雨いりが遅いからといって、梅雨明けも遅いとは限らない

梅雨は日数が決まっているものではないので、2019年はまだ梅雨いりが発表されていないからといって、梅雨明けも遅いとは限りません。

例えば2年前の2017年を見ると、関西地域で6月20日ごろとかなり遅く梅雨いりしました。しかし梅雨明けは7月13日ごろと、むしろ例年よりも早かったほどです。梅雨明けの時期は、まだ予想が難しいところでしょう。

2019年の梅雨の雨量や降水量は?

続いて、2019年の梅雨でどれくらい雨が降るかの予想です。気象庁で発表されている「1か月予報」を見ると、6月8日から7月7日にかけての降水量は少なめです。

東日本では降水量が多く、逆に西日本は前線の影響が少なく降水量が、少ないと予想されているエリアが、多くなっています。

特に中国地方や九州北部は、例年よりかなり降水量が少ないと予想されています。

間もなく西日本も梅雨いり!6月中の降水量は少ないと予想

6月中旬から、関西・中国・四国も梅雨いりしたと発表されると予想されます。今のところ、6月の降水量は少なめと考えられていますが、長期予報は今後の前線の動きで変えられる可能性もあります。

1か月単位での降水量が少なくても、短期間でまとまった量の雨が降る可能性もあるので、大雨警報には注意するようにしたいですね。

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