『PSYCHO-PASS サイコパス3』3話のネタバレあらすじや感想！イグナトフが停職となり穴埋めに元一係のフリージャーナリスト六合塚弥生が現れる

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話では、政治絡みを匂わせる事件として、土屋教授が死んだ理由や容疑者を突き止めるため捜査に乗り出す一係のメンバー達。

そんな中、入国者として差別を受けたことがきっかけで、イグナトフが廿六木の弟に暴力を行い停職になってしまいます。

これまでの監視官と違う慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフに対して興味を持ち始める執行官達。回を重ねるごとに、二人の素性が徐々に明らかになっていきます。

この記事では『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話のネタバレあらすじをはじめ、動画を無料視聴する方法や見逃し配信サービス情報を紹介します。

1 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の動画を無料視聴する方法は？
- 1.1 『PSYCHO-PASS サイコパス』の過去作品をすべて無料で観れるのはFODプレミアムだけ
- 1.2 PandoraやDailymotionなどの動画共有サイトで無料で見られない？
2 『PSYCHO-PASS サイコパス3』1話から最終回までのネタバレあらすじ一覧
3 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話のあらすじ
4 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の登場人物・キャスト（CV）
5 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話「ヘラクレスとセイレーン」のネタバレ
6 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の感想と考察
7 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の見所
8 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話を観た視聴者の感想
9 『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話を観た視聴者の反応
10 『PSYCHO-PASS サイコパス』が好きな方へおすすめ記事一覧

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の動画を無料視聴する方法は？

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『PSYCHO-PASS サイコパス3』1話から最終回までのネタバレあらすじ一覧

『PSYCHO-PASS サイコパス3』1話のネタバレあらすじや感想

『PSYCHO-PASS サイコパス3』2話のネタバレあらすじや感想

『PSYCHO-PASS サイコパス3』4話のネタバレあらすじや感想

『PSYCHO-PASS サイコパス3』5話のネタバレあらすじや感想

『PSYCHO-PASS サイコパス3』6話のネタバレあらすじや感想

『PSYCHO-PASS サイコパス3』7話のネタバレあらすじや感想

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話のあらすじ

小宮カリナに面会した灼は、彼女から底知れぬ何かを感じ取るも事件の手がかりはつかめない。

その後、もうひとりの都知事候補である薬師寺・ヘラクレス・康介の秘書、リー・アキが殺害される事件が発生。

襲撃者と襲撃された側、二手に分かれて捜査をすることにした一係だが……。

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の登場人物・キャスト（CV）

公安局

慎導灼（梶裕貴炯）
炯・ミハイル・イグナトフ（中村悠一）
雛河翔（櫻井孝宏）
廿六木天馬（大塚明夫）
入江一途（諏訪部順一）
如月真緒（名塚佳織）
唐之杜志恩（沢城みゆき）
霜月美佳（佐倉綾音）

ビフロスト

法斑静火（宮野真守）
代銀遙煕（中博史）
裁園寺莢子（田中敦子）
ラウンドロビン（森川智之）

梓澤廣一（堀内賢雄）
小畑千夜（矢作紗友里）

その他

小宮カリナ（日笠陽子）
薬師寺・ヘラクレス・康介（白熊寛嗣）
舞子・マイヤ・ストロンスカヤ（清水理沙）
廿六木春馬（辻親八）
廿六木一童（星野貴紀）
リー・アキ（上田燿司）
大石（藤原貴弘）
榎宮春木（宮寺智子）
アン・オワニー（小松由佳）
土屋荒城（宇垣秀成）
法斑却一郎（麦人）
天馬の母（はやみけい）
女性（小若和郁那）
運搬業者（虎島貴明）
大男（田島章寛・藤井隼）
老人（佐々木義人）
ドミネーター（日髙のり子）
コミッサ（高森奈津美）

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話「ヘラクレスとセイレーン」のネタバレ

ビフロストの参加者の面々に「リレーションブロック、公安局刑事課1係」とのアナウンスが流れるところから始まります。

公安局に対し、何かが行われることが示唆されているのでしょうか……。

容疑者である、政治家・薬師寺の元へ

小宮の心理カウンセラーである土屋博士が高所から飛び降りた事件の解決のため、イグナトフと廿六木は薬師寺・ヘラクレスの元へ向かいます。

一応、話を聞く時間を取ることはできましたが、その時間たったの2分だと伝えられます。

あまり詳しい内容を聞くことはできませんでしたが、そこでイグナトフは廿六木の親族が薬師寺陣営に居ることに気が付くのでした。

慎導は別視点から事件を追う

慎導は、土屋博士が行っていた実験の内容に着目していました。

それは、否定的固定観念と肯定的固定観念について、といったもので、人間の脳は強いふりをするだけでリスクをとる脳内物質が出て、弱いと感じているとストレス発散の脳内物質が出ると入江に説明をします。

この研究が、今回の事件にどれだけ関係しているかはわからず、勘、と言って片づけてしまいますが、何かしらのつながりがあると確信しているように見られました。

慎導は、テレビでの小宮の演説を見ていたのですが、そのまま彼女との姿を自分に重ねてしまい、メンタルトレースをしていまいます。その副作用によって倒れてしまい、イグナトフによって自分の車の後部座席へと運ばれます。

イグナトフは、慎導に自分が居ない所であまり能力を使わないように忠告しますが、慎導はメンタルトレースをして「俺たちの事件のように」「彼女は、俺たちの求める真実につながっている」と確信し、イグナトフへ伝えます。

過去に、2人に共通した事件があったことを示唆する内容の発言でした。

ホテルの防犯データに移った人物

調べを進めていくうちに、土屋博士が亡くなったホテルの防犯データから薬師寺陣営の人間が、泊まっていた事が分かります。それは、第一秘書のリーという人物でした。

実際に1係が話を聞きに行くと、リーは薬師寺は自分がホテルに居たことは知らないと言い張り、その真偽を確かめるべく慎導は、薬師寺の元へ行くためその場を離れます。

そこへ1係は謎の襲撃犯に襲われます。リーは、襲撃犯により殺されてしまいます。

遠くから廿六木がドミネーターで1人は打ち殺しますが、慎導にとめられ、他の襲撃犯の確保に向かいます。慎導の追った襲撃犯は逃がしてしまいますが、イグナトフが追った襲撃犯は捕らえることができました。

それをビフロストは見ていたようでしたが、何をどのように動かし、見ていたのかは明かされませんでした。ですが、「シュビラに存在を再び知らせることにならない」と発言しており、過去に何かがあったことが分かります。

1係は廃棄区画へ

もし小宮陣営による犯行だとすればと仮定し、1係は薬師寺陣営の事務所へアクセスし易い廃棄区画に絞り向かうことになります。

そこは入江が昔、監視官となる前に得意としていた場所でした。襲撃犯が明らかに格闘技を使っていたため、人と人同士がぶつかる闘技場へ向かいます。

そして、そこの長である榎宮という人物を入江が紹介してくれ、ダメ元で任意同行を求めますが、やはり断られることになります。

帰る中で、現状の謎が3つあると慎導は言います。

1つ目は、街頭スキャナーに引っかからないように襲撃者を送り込んだ方法、2つ目は、それをすることによる榎宮のメリット、3つ目は、ラーメンがおいしい理由だと言っていました。

また、同じタイミングで榎宮とビフロストでファーストと呼ばれる地位にいる人間、梓澤の会話があり、榎宮が行ったのはリレーションの一環であり、コングレスマンの誰かがプランに入れたから、との発言があり、これからの物語に影響してくるものと考えられます。

イグナトフが停職に

イグナトフとその奥さんが、目の治療のために通院し、受診が終わった所を「外国人のくせに自分より早く治療を終えた」と見咎めた老人に絡まれることになり、イグナトフは「公安局関係の案件であり、静かにしてほしい」と伝えます。

ですが、老人はそれすらも否定し、日本における外国の血を引く人間への嫌悪が描かれました。

その後の話し合いで、イグナトフは薬師寺について調べに行くため、廿六木に同行するように命令します。

廿六木は親族がいるため嫌がりますが、命令であると再度通告し、従わせます。イグナトフの目の前で廿六木の悪口を言っていた政治家秘書に手を出してしまい、停職処分となります。

慎導は、入江と共にまた、廃棄エリアへの調査へ向かいました。

そこで慎導は、入江が廃棄エリアを守るために監視官になったのではないかと聞き、入江もまんざらではない反応をしていました。

執行官の会話、監視官の会話

執行官たちは、監視官2人の居ない場所で集まり、その過去を調べていました。

慎導の監視官への推薦は常守であることが話題になると「人殺しの監視官」「頭がいかれてしまった」という評価であり、過去に何らかの事件があったことが仄めかされていました。

また、慎導の母親は小さい頃に重病で安楽死、父親は厚生省のトップで自殺をしたとされた記録されていました。

イグナトフの推薦は霜月でした。兄もいたが、慎導の父親に殺されたとされており、2人とも家族を失った事が分かりました。謎が深まる内容となっていました。

なぜ家族を失わなければならなかったのか、その真実を明らかにすることを確かめ合う灼とイグナトフ。

Cパートでは、イグナトフの穴を埋めるために霜月が一係に呼んだ、元一係でフリージャーナリストの六合塚弥生が登場します。

六合塚弥生がフリージャーナリストとして4話でどう関わってくるのか期待したいです。

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の感想と考察

アニメ放送前から事前に出ていたキャラクターの情報や、名前と所属だけ出ていたキャラクターも登場しはじめてきました。

1時間番組なので、3話の時点で通常の6話ほどの情報量が入っている事になります。

まだまだ、分からない事が多いですが、全てが繋がってくる瞬間がやってくると思います。

これから、物語は中盤と差し掛かると思いますが、ビフロストと呼ばれる組織や、監視官2人に起きた事件、執行官の過去など、それぞれのキャラクターやそれにまつわる話が上映されるのが楽しみとなってくる内容となっていました。

また、過去のキャラクターがこれからどういった形で登場してくるのかも、楽しみの1つとして視聴できるかと思います。

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話の見所

第2話の最後のシーンに、前作までの主人公である常守朱が捕まっているシーンがありました。今回ではすべての謎が語られなかったため過去にどんな事件があったのか、これからどうなるのか今後の展開も目が離せないです。

慎導灼監視官といった新しい登場人物だけでなく、前作の登場人物たちも出てくる点、そして、それらのキャラクターをおざなりにしないというのは、ファンとして見ていてやはり嬉しいですね。

第二話で一番響いた言葉は、ドミネーターが執行対象と認識していても『それを決めるのは人間であるべき』『その為に引き金が付いている』と、執行官に向けて言った慎導灼監視官のセリフです。

イグナトフ監視官も、襲撃者に対して『逮捕する』と言うなど、かつての常守朱を彷彿とさせるような二人の言動や行動に、何かしら朱と繋がりがあるのではないかと感じました。そして、その朱の衝撃の過去（事実）が今後どう明らかになっていくのか、3人の関係性に注目です。

社会を見通し良くクリアにしていく時代の流れのなかで、クリアにしきれない部分の吹き溜まりとしてスラム街の描写が出てくる。

そこにある汚さには、しかし、どこか人間味のあるほっこりさせるものが感じられる。屋台のラーメン屋や、それを食べた後の監視官のコミカルなぽっちゃり描写などが、ハードな物語が展開される中、束の間の心安らぐポイントだろう。

都知事選に絡む殺人事件の捜査が進む中で、慎導灼監視官がメンタルトレースの途中で倒れてしまいます。それを心配するミハイル・イグナトフ監視官、この二人の関係性が次第に明らかになってくるところがひとつの見どころでしょう。

雛河翔執行官が二人の経歴を調べてパソコンに表示しますが、録画しているなら一時停止して詳しく見たいところです。エンディング曲の後に以前の一係の仲間・六合塚弥生が登場してくるところも見逃せません。

サイコパス3話では、各キャラクターの生い立ちがわかる回だったと思います。

執行官のくたびれたおじさん、廿六木が実は名家の落ちこぼれだったこと、入江が廃棄区画のスラム街出身だったこと、また、炯（けい）の妻が盲目で、最新治療を受ける必要があるという背景が明かされたり、今シーズンで登場したキャラクターを掘り下げるストーリーが今回の見どころ。

まだ新キャラの顔と名前が一致しないので、このタイミングでしっかり掘り下げることで物語に厚みが出そう。

『PSYCHO-PASS サイコパス3』第3話を観た視聴者の感想

3話になって登場人物の個性がだんだん出てくるようになりました。新しい事件や敵、そして拡がる謎とまだまだ魅力が上がりますね。

前の回で狡噛と宜野座も登場し、これからどのように今作のメンバーとどうかみ合っていくのかとても気になります。アクションシーンにも臨場感と迫力があり、いつも見ていて息をのみます。通常のアニメより時間は長いですが、それを感じさせないほどあっという間に時間が過ぎ去りました。

今まで薄味だった主人公の慎導とイグナトフの関係性の肉付けがようやく深まりを見せ始めてきた。とある事件の加害者と被害者の関係者同士のようだが、そのことでともに家族を失うことになってしまった真相の究明が目的になっているようだ。

そこに執行官の家族の問題も絡んできたことから、サイコパス判定は数値化によって個人を家族・家系・遺伝子から自由にできるものなのかどうかという問題も出て来て興味深かった。

第二話の後半で、アイドル政治家小宮カリナのメンタルケアスタッフの事故死から始まった、新たな展開の続きだったので、小宮カリナを中心とした、話しが広がっていくのかと予想していましたが、小宮カリナはあまり登場せず。

逆に、反対勢力であるもう一人の政治家身辺での事件が発生するなど、話に深みが増す内容でした。政治の世界と無縁の廃棄区画のシーンもあり、複雑に絡みあっている、これらがどのような結末を迎えるのか楽しみです。

2話でホテルのプールに墜落して死亡した脳科学者の土谷博士の事件を引き続き追いかけるストーリー。その捜査線上で浮上したのが東京都知事選候補、小宮カリナと薬師寺康介。

第3話のタイトル「へラクレスとセイレーン」というのはこの2人を指しているのだろう。本筋とは関係ないが、廿六木が「ドミネーターは執行しろと言ってるんだぞ！」というセリフに対して、「それを決めるのは人間であるべきだ」「そのためにドミネーターには引き金がついている」という灼（アラタ）のセリフがこのシリーズにおける不変的なテーマだと思う。

第2期と第3期の間に上映された映画でも感じたことですが、第2期までの心理戦と比べてすばらしいアクションシーンが多いです。襲ってきた敵に対して、ドミネーターで応戦するひまのない状態で身軽に応戦する監視官・執行官の姿がかっこよかったです。

また、執行官の廿六木が「ドミネーターは撃てと言っています」と言い、この言葉に対して、慎導灼監視官が「引き金を引くのは人間なのだから」と止めるシーンが心に残りました。この言葉に彼のスタンスが伺えます。