『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の動画を無料視聴する方法！アニメ第1期シーズン1との違いや追加シーンについて

2014年7月11日から9月19日までフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送されていた『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』。

これは同枠にて2012年10月から2013年3月にかけて放送していたテレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の1期を改変したものとなっております。

本作品のスタッフには『踊る大捜査線』などでお馴染みの本広克行さんが総監督となり指揮をとり、キャラクターデザインは漫画家の『家庭教師ヒットマンREBORN!』の天野明さん、脚本には『魔法少女まどか☆マギカ』などの虚淵玄さんといった豪華メンバーで制作された、『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』について紹介していきたいと思います。

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の動画を無料視聴する方法は？

アニメシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』は、全11話となっており様々な動画配信サービス（VOD）で観ることができます。

ただし、『PSYCHO-PASS サイコパス』のアニメ・劇場版・舞台すべてのシリーズが配信されているのはFODプレミアムだけです。

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『PSYCHO-PASS サイコパス』アニメ第1期シーズン1と新編集版の違い

本作品は、テレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の1期の放送後に、放送する際に一部改変・追加したものが「新編集版」と呼ばれているものです。

『PSYCHO-PASS サイコパス』の1期と新編集版の大きな違いは、話数と1話の放送時間です。

テレビアニメの1期では、1話30分の全22話という構成でしたが、新編集版では1時間の全11話という構成になっております。

2点目は新規カットです。各話数の冒頭に2、3分のショートストーリーが追加されております。

ショートストーリーは、今後の理解を深めるような、キャラクターの思考になっています。

3点目は、第4話が放送中止となりカットされました。第4話では話のキーパーソンとなる「王陵璃華子」の回でしたが、新編集版が放送された時期に、現実で起きた猟奇的な事件に酷似していたので放送されませんでした。

この3点が『PSYCHO-PASS サイコパス』の1期と新編集版の違いとなります。

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』登場人物・キャスト一覧

PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版では監視官や執行官の刑事や、恐ろしい犯罪者が登場してきます。

今回は一部になってしまいますがご紹介させて頂きます。

狡噛慎也（こうがみ しんや）CV：関智一

公安局刑事一係の執行官。ぶっきらぼうな上に厳格な雰囲気を醸し出しているが、じっさいにはとても仲思いです。

しかしそれが仇となってしまい、「標本事件」という事件の捜査中に部下を失ってしまい、監視官から執行官になってしまいます。

そして今でも一人でこの部下の敵討ちをするために行動します。

常守朱（つねもり あかね）CV：花澤香菜

公安局刑事課一係の新米監視官。

学生時代の職業適性診断で、あらゆる官公庁に適正評価が出たものの、公安局の監視官の適正でA判定が出たのが自分だという理由で、公安局入りを決めます。しかし、配属初日から自分の選択があっていたのか迷います。

しかし、徐々に事件などに慣れていき、仲間との連携などうまく取れるようになり事件を解決に導きます。

宜野座伸元（ぎのざ のぶちか）CV：野島健児

公安局刑事課一係の監視官。

一係の中でリーダー的存在だが、自分の色相を守るためにも執行官とは深くかかわろうとしませんが、そこには彼の周囲の人間が次々に色相が濁ってしまっていた。という過去があったからです。

征陸智己（まさおか ともみ）CV：有本欽隆

公安局刑事課一係の執行官。

シビュラシステムができる前の世界では警視庁の刑事でしたが、シビュラシステムによって潜在班と認定されて執行官となります。

さらに苗字が違いますが宜野座伸元とは親子ですが、その様子はあまり見られないです。

槙島聖護（まきしま しょうご）CV：櫻井孝宏

自分自身が「免罪体質」と呼ばれる色相が濁らない性質を生かし、多くの犯罪に対して協力をしています。

その協力した犯罪の一つに「標本事件」も含まれており、当時の狡噛慎也の部下であった佐々山光留が、最後に「マキシマ」と彼の名前を残して殺されております。

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』主題歌とエンディングテーマ

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の主題歌は、一期と同じ楽曲が使用されております。

1話～6話のオープニングテーマが、凛として時雨の「abnormalize」 、7話～11話がNothing’s Carved In Stoneの「Out of Control」が楽曲です。

1話～6話：凛として時雨 『abnormalize(short ver.)』

7話～11話：Nothing’s Carved In Stone 『Out of Control (short ver.）』

エンディングテーマは、すべてEGOISTの楽曲で1話～5話が「名前のない怪物」、6話～11話が「All Alone With You」となります。

1話～5話：EGOIST 『名前のない怪物』

6話～11話：EGOIST 『All Alone With You -short ver.-』

これらの楽曲はオープニングテーマでは、2曲とも世界観に引き込まれるような、迫力のある要素に加えて、少し近未来感を感じるような楽曲となっております。

一方、エンディングテーマでは「名前のない怪物」では様々な事件を解決し少し明るい未来が存在し、まるで正義が強いような歌詞となっております。

しかし「All Alone With You」では一気にしっとりした楽曲となり、これから起こる最終回に向け、どうなっていくのかを示唆するような楽曲となっております。

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』あらすじ

公安局刑事課一係へ配属された、新米の監視官である常守朱（花澤香菜）は、配属初日の事件で監視官である狡噛慎也（関智一）のやり方に納得できず、監視官権限でドミネーターと呼ばれるレーザー銃で彼を打ちます。

その結果、同じ監視官である宜野座伸元（野島健児）に叱責され、執行官にはいじられ、この仕事が自分に合っていないのかと悩みますが、友達に励まされ監視官を続けていきます。

その結果、徐々にですが、成長していき認められていきます。

そんなある日、起きた事件で「マキシマ」と呼ばれる男が捜査上に浮かんできます。

この男は過去に狡噛の部下である佐々山光留（浅沼晋太郎）が捜査中に殉職した際に最後に残した名前で、狡噛が執行官になってしまったきっかけを作った人です。

槙島の犯行は、進んでいき常守の親友を誘拐してしまいます。

なんとか一係は槙島聖護(櫻井孝宏)を追い詰める事が出来たのですが、ドミネータ－の数値は平常値であり「免罪体質」と呼ばれる特殊体質でした。

その結果ドミネーターで裁けず親友は殺されてしまい、槙島には逃亡されてしまいますが、公安局の局長である禾生壌宗(榊原良子)に、槙島の存在を隠蔽しろと宜野座は命じられ公開捜査が出来なくなってしまいました。

しかし、常守の記憶をモデリングした結果槙島の顔がわかるようになり、今まで一係で捜査した事件の裏で手引きしていたのではないかと疑惑が浮かんできました。

逃がしてしまった結果、槙島は新たな犯罪の「ヘルメット暴動」という事件を起こしてしまうのであります。

これはシビュラの色相装置に引っかからないように特殊細工をしたヘルメットを被り街中で多数の犯罪が起き、サイコハザードと呼ばれる多くの一般市民の色相が濁る事態となってしまいした。

公安局の捜査員総動員でサイコハザードを抑えようとしたが、あくまでそれは槙島の思惑通りで空になった「厚生省ノナタワー」に槙島と仲間は潜入したのです。

その真意に気づいた狡噛は常守と縢秀星（石田彰)とナノタワーに向かい、見事槙島をとらえたのですが、シビュラシステムの真相を見てしまった槙島の仲間と縢は殺されてしまうのでした。

それはなんと、シビュラシステムは、スーパーコンピュータではなく免罪体質者や凶悪犯の脳を組み合わせて運用させた有機演算システムであることでした。

これを餌に禾生局長は槙島にもシビュラシステムにならないかと持ち掛けるものの、断り逃げられてしまいます。それを知った狡噛はこのシステムでは裁けないのを察し、公安局を去り自分で殺すことを決めました。

果たして、槙島は法の下裁かれるのか。狡噛はみんなの下に戻ってくるのか…という内容でございます。

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の見所

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の見所は、まず作品自体の世界観です。

近未来ではあるものの、どこか現実でいつかはこのシビュラシステムがあるような世界に、なるのではないかと考えさせるものが様々なシーンで観る事ができます。

しかし、それが正しいのかどうかはアニメでは描かれていないのもポイントです。

そして、キャラクター性の豊かな点も魅力です。主人公の常守は、自分の色相に疑問を感じながらも足を止めることのなく成長していきます。

一方で、宜野座は保身のために板挟みになりながらも、色相を維持しようとするものの、それが出来ず戸惑う人間臭さも見て取れます。

どのキャラクターも実在しないキャラクターであるものの、現実でもこんな考えの人はいるだろうという、特徴がありながら親近感を感じる登場人物ばかりです。

そこが誰かしらに共感しやすい設定だったり、作品全体の見所だと思います。

『PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版』の感想

『PSYCHO-PASS サイコパス』を観て、まず思うことは犯罪の独創性が面白いということです。

最初の頃の事件は、淡々としていますが槙島が出てきてからは、話のテンポが上がっていき、予想を超える展開が次々に起こっていきます。

目まぐるしく進む話の展開に夢中になっていくうちに、『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界に取り込まれます。

また、話の内容的にどうしてもグロいシーンや死体が登場していきますが、そこでも綺麗に描かれており見ることができます。

この絵柄の綺麗さを感じるのは、事件のシーンだけでなく、オープニングなどで使われている街並みなどの背景でも感じる事ができました。

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