ピンク筋とは?作り方・鍛え方をご紹介!効果的なスクワットのやり方も解説

最近テレビ番組で紹介されている、話題の新しいダイエット向けトレーニングが「ピンク筋」を鍛えるという方法です。筋肉の中でも、特に脂肪燃焼効果が高いとされています。

家庭でも実践できるトレーニングで鍛えることができるというのは、ダイエットしたい方にまさに朗報ですね。

このピンク筋を鍛える方法として推奨されているのが、スクワットです。今回はピンク筋がどういうものか、どのようなスクワットをすれば鍛えられるのかを紹介していこうと思います。

赤筋・白筋の良いところを併せ持つピンク筋

人間の筋肉は持久力に優れ、収縮速度の遅い赤筋(遅筋)と、瞬発力に優れ、収縮速度の速い白筋(速筋)に分類することができます。ピンク筋は、この2つの筋肉の中間に位置し、持久力と瞬発力を両方併せ持っているということで注目されています。

トレーニングをしなければ作れないピンク筋

赤筋、白筋と違い、ピンク筋は人間なら誰でも持っているわけではく、トレーニングをして作っていかなければならないと紹介されています。

このピンク筋を持っている代表的な存在が、瞬発力・持久力どちらも鍛えるトレーニングをするアスリートの方たちです。

寝ている間にも脂肪を燃焼させる

このピンク筋のすごい点としてテレビで紹介されているのが、寝ている間にも糖や脂肪を消費してくれるという点です。

糖や脂肪の燃焼が進めば、ダイエットだけでなく血糖値の上昇抑制や生活習慣病、メタボの予防にもつながります。

ピンク筋を鍛える一番の方法はスクワット

ピンク筋を鍛える方法として適切な方法が、太ももやお尻を鍛えるスクワットです。

太ももやお尻などの筋肉は、人間の筋肉の中でもかなりの割合を占めています。筋肉量を増やし、代謝を上げるのにうってつけのトレーニングというわけですね。

番組では、このピンク筋を増やすための正しいスクワットとして2つの方法が推奨されました。1つは相撲スクワット、そしてもう1つが薪割りダイエットです。

「四股」を真似した相撲スクワット

出典:https://www.jprime.jp/articles/-/14283

相撲スクワットは、まさに相撲の「四股」の動きに近いものです。足を肩幅より広めに開き、4秒ほど時間をかけ、ゆっくり腰を沈めていきます。

その後、片足ずつ四股を踏み、踏み込んだ後もしっかり腰を沈めます。これを1日10回、3セットが目安となります。

ポイントは、なんといってもゆっくり腰を沈めていくことで、筋肉にしっかり負荷をかけていくところです。また、膝を傷めないよう、四股を踏みこむ際はつま先が膝と同じ方向になるように注意を払うようにしましょう。

太っていて、体重を搾る目的でこのスクワットを行う方は特に故障に注意が必要です。

相撲スクワットのポイント

  1. ゆっくり腰を沈めて筋肉に負荷をかけていく
  2. 四股を踏みこむ際に、つま先が膝と同じ方向にする

体の前で腕を上げ下ろしする薪割りスクワット

ピンク筋を作るもう1つの方法が、薪割りスクワットというものです。肩幅程度に足を開き、体の前で手を伸ばして指を組みます。

通常のスクワットのように腰を落とし、膝の角度が90度ほどになるまで腰を落としましょう。その姿勢から、組んだ手を体の真上に振り上げ、その後元の位置まで振り下ろします。実際に何かを持つ必要はありませんが、薪割のように腕を振る動きです。

これを5回繰り返した後、3秒ほどゆっくりかけて落とした腰を引き上げます。これを3回で1セットとし、1日3セットが目安です。

こちらも、ポイントはゆっくりした動きで筋肉に負荷を与えることとなります。また、腰を落とすときにはお尻を後ろに突き出すことを意識し、膝が前に飛び出さないようにすることも大切です。

薪割りスクワットのポイント

  1. ゆっくりした動きで筋肉に負荷を与える
  2. 腰を落とすときに、お尻を後ろに突き出すことを意識
  3. 膝が前に飛び出さないようにすること

ピンク筋を鍛えるためには、休息も継続も大切

ピンク筋に限らず、どんな筋トレでも共通して言えることですが、筋肉は破壊・修復のサイクルを通して大きく成長します。そのため、毎日続けるのではなく、休息を挟んで週に3日程度で行うのが基本です。

ですが、継続すればするほど効果があるのも筋トレですから、すぐに結果が出ないからといって辞めず、根気よく続けるようにしましょう。

運動習慣のない人は有酸素運動もミックスさせ、無理せずに

ただし、スクワットは膝を傷めやすく、特に太っている方や運動習慣のない方には負担がかかりやすいものとなります。

そういった方は、最初のうちはスクワットの回数を減らし、直接脂肪や糖を燃焼させる軽い有酸素運動と組み合わせ、まずは減量や体力づくりに励むことをオススメします。

体質改善や代謝アップに効果があるピンク筋、気長に鍛えてみては

脂肪や糖を燃焼させやすくなり、生活習慣病を予防する体質改善やダイエットにつながる代謝アップに寄与するというピンク筋。

テレビ番組では、実際にピンク筋を鍛えるべく、スクワットにトライした芸能人が痩せる様子もリポートされました。筋トレやダイエットは無理せず、自分にできる範囲でするのが基本ですから、焦らずに取り組みましょう。

最初のうちは、慣れない運動をすれば筋肉痛になるのが当たり前で、最初の壁を超えるのが肝心です。

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