ドラマ『パーフェクトワールド』動画を全話無料で一気見する方法!1話から最終話までのあらすじ紹介|松坂桃李の切ない演技が高評価!

2019年4月16日から、フジテレビでドラマ『パーフェクトワールド』が放送されました。

松坂桃李さんが、中途障害者の青年を演じるということで話題だった『パーフェクトワールド』。障がい者の現実にスポットを当てつつ、主役2人のピュアな恋が描かれ、視聴者に感動を与えました。

このページでは、『パーフェクトワールド』の見逃し動画を一気見する方法をはじめ、あらすじ紹介や、登場人物、そしてドラマの魅力について徹底解剖していきます!

目次

『パーフェクトワールド』の動画を全話無料で視聴するには?

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『パーフェクトワールド』はどんなドラマ?内容を解説

ドラマ『パーフェクトワールド』は2019年4月16日から6月25日まで、毎週火曜・夜9時にフジテレビで放送されていました。

関東地区での平均視聴率は、6.4%でした。

松坂桃李さんが車いすの青年を演じると制作発表当時から話題になっていました。その『パーフェクトワールド』がどんな物語なのかについて解説します。

山本美月と松坂桃李が恋を育てるお話

『パーフェクトワールド』は、夢を諦めきれないまま都会で働く川奈つぐみ(29歳)と、つぐみの高校時代の同級生で、中途障害者となった鮎川樹(29歳)のラブストーリーです。

高校時代に夢見ていた「絵の仕事をしたい」という夢に向き合い、さらに樹への恋心を膨らませるつぐみを、山本美月さんが演じます。

高校時代にバスケ部のエースでありながら、事故により車椅子生活を余儀なくされた樹を、松坂桃李さんが演じます。

高校時代の同級生だったつぐみと樹は、やがて胸にある葛藤や悩みを打ち明け合い、励支え合う関係へと発展します。そして互いに人生の壁を乗り越えながら、ほのかな恋心を育ていくようになります。

障がい者になったことで、恋はあきらめようとする樹。

自信のなさから夢を諦め、自分を溺愛する父を突き放せないつぐみ。

2人は恋を通して、これまで自分が蓋をしてきた「本当の自分」に向き合うことになります。そして2人は、互いに乗り越えなければならない壁を超えるために手をつなぎます。

つぐみと樹、2人が紡ぐピュアなラブストーリーの行方を、ぜひドラマでご覧ください。

有賀リエさん作のコミックが原作

ドラマ『パーフェクトワールド』の原作は、有賀リエさん作のコミックス『パーフェクトワールド』。

講談社発行の「Kiss」という雑誌で、2014年から連載されている漫画です。現在も連載中。ドラマの結末はオリジナルストーリーになる可能性が高く、主役の2人がどんな道を選ぶのかに注目です!

コミックスは2020年2月現在、10巻まで発売されています。

『パーフェクトワールド』は2018年に映画化

『パーフェクトワールド』は、2018年に岩田剛典さんと杉咲花さん主演で映画化もされています!

タイトルは『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。

今回のドラマは、この映画のリメイクとも言えますね。ただ、映画とドラマという違いから、内容が変わったり新しいエピソードが追加されたり…ということはありそうなので、ぜひ2作を見比べてみてください。

映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』のあらすじネタバレはこちら↓↓↓

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『パーフェクトワールド』キャスト紹介

ドラマ『パーフェクトワールド』の登場人物、そしてキャストを紹介します。

ストーリーが進むごとに登場人物も変化していきますので、豪華キャストの演技をお楽しみに!

川奈つぐみ(かわな つぐみ)/山本美月

都内のインテリアデザイン事務所で、事務として働く女性です。29歳。

高校時代には美術部に所属しており、「なんでもいいから絵に関わる仕事に就きたい」と夢見て東京に進学。しかし、自信のなさから夢に挑戦することができず、本来の目標とは異なる事務員として働いています。

父に溺愛されており、上京は「大学を卒業したら、地元の長野に帰る」という条件付きでした。夢への未練から東京で就職したものの、父からはことあるごとに「長野に戻ってこい」と言われ、悩んでいる様子…。

ふとしたきっかけから、高校時代に片思いしていた樹に出会い、彼が障がいを負ったと知ってなお惹かれていきます。大学生の妹と二人暮らし。

鮎川樹(あゆかわ いつき)/松坂桃李

都内で働く一級建築士。29歳。

高校時代のつぐみの同級生。当時はバスケ部のエースでしたが、事故で脊髄を損傷してし、現在は車いすで生活をしています。

仕事の流れでつぐみに再会。そこからつぐみと距離が縮まり、夢への未練を抱えている彼女の背中を押します。そして徐々に、自分に寄り添うつぐみに惹かれていくように…。

現在は明るく生きている樹ですが、事故に遭った当時は死ぬことも考えたほどに絶望し、暗い日々を送っていました。結婚を考えていた女性・雪村美姫とも事故がきっかけで別れ、それが原因で「もう恋愛はしない」と決めています。

同僚の渡辺晴人の誘いがきっかけで、車椅子バスケにチャレンジする姿も描かれます。

是枝洋貴(これえだ ひろたか)/瀬戸康史

つぐみと樹の高校時代の同級生。都内でアプリ制作会社を経営しています。(29歳)。

つぐみとは幼馴染の関係で、ずっと前から彼女に片思いしている男性です。でもつぐみには気づいてもらえず、告白のチャンスもないまま来てしまいました。

樹との再会をきっかけに、どんどん樹への思いを募らせるつぐみに、焦りと戸惑いを覚えます。つぐみの両親とも、家族ぐるみのお付き合いを継続中。設定からして、つぐみと樹の間に波乱を起こすこと間違いなし!

瀬戸康史さんについての記事はこちらもお読み下さい↓↓↓

長沢葵(ながさわ あおい)/中村ゆり

元看護士、現在は訪問ホームヘルパーとして働く女性。36歳。

 
 
 
 
 
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クランクインしました。 #パーフェクトワールド

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脊髄損傷で歩けなくなった樹を、献身的に支えたのが長沢葵でした。自暴自棄になった樹に寄り添い、立ち直らせたのが彼女。樹のほうも、彼女にかなりの信頼をおいており、つぐみを動揺させます。

長沢葵のほうも、つぐみと樹が付き合うことを心配している様子。彼女が支援者として樹を心配しているのか、それとも彼に恋心があるのか…気になる存在です。

渡辺晴人(わたなべ はると)/松村北斗(SixTONES)

樹の会社の同僚。24歳。

茶髪がトレードマークのお調子者ですが、どうやら障がいをきっかけにバスケを諦めた樹を機にかけていた様子。

晴人が樹に車いすバスケを勧め、それをきっかけに樹は再びバスケに打ち込むようになります。もしかすると、彼が今後の展開のポイントになるかもしれませんね。

渡辺剛(わたなべ つよし)/木村祐一

晴人の叔父であり、樹が働く会社の社長。晴人をかわいがる一方、樹のことも気にかけている良き理解者です。

バリアフリー住宅や施設の設計を手掛け、その縁からか長沢葵に樹を紹介されました。自暴自棄になり人生に絶望していた樹を支え、現在も樹が心を寄せる相談相手です。

雪村美姫(ゆきむら みき)/水沢エレナ

つぐみと樹の高校時代の同級生。そして、樹が結婚を考えていた女性でした。

 
 
 
 
 
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. ドラマ「パーフェクトワールド」 クランクインしました ❤︎ . #パーフェクトワールド

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しかし樹の事故をきっかけに、「障がい者となった彼と結婚することはできない」と別れを決断。この別れのショックから、樹は「もう恋愛はしない」と決めてしまいます。

第1話では、彼女に会うために同窓会に行く樹の話が出てきます。つぐみに「彼女のふりをしてくれ」と頼み、樹は同窓会に参加。結果、樹がすごく落ち込んでしまう出来事があるのですが、その出来事をきっかけにつぐみに胸の内を語ることができました。

そこで樹は彼女のことを吹っ切り、つぐみと一緒に彼女の結婚式に参加しました。一見冷たく見える美姫ですが、結婚式での様子を見ると、ずっと樹に申し訳なさを感じていたように見えます。

川奈元久(かわな もとひさ)/松重豊

つぐみのお父さん。つぐみの故郷・長野にある市役所の福祉課に勤務しています。58歳。

福祉課で働いている縁から、障がい者に住みやすい街づくりを進めてきた人物。が、それ故に障がい者の現実を知るためか、つぐみと樹の交際には反対します。

つぐみのことは過保護と思われるほど溺愛し、つぐみを故郷に戻して一緒に暮らすことが夢。つぐみの夢にも反対し、上京するときも「大学卒業後は長野に戻るように」と約束させるなど、娘がかわいいばかりに気持ちを押し付けすぎな一面も。

しかし、障がい者への理解や住みやすい街を目指してきただけあって、根は悪い人物ではありません。娘の幸せをいちばんに願うからこそ心配屋な、優しいお父さんです。

川奈咲子(かわな さきこ)/堀内敬子

つぐみのお母さん。

つぐみと樹の交際を反対する夫の気持ちを理解しながら、つぐみと樹の恋愛も応援します。

鮎川文乃(あゆかわ ふみの)/麻生祐未

樹のお母さん。55歳。

夫を亡くし、保険の外交官をしながら樹を育ててきたシングルマザーです。

事故で骨髄を損傷し、車椅子生活となった樹を心配しており、長野で一緒に暮らしたいと考えています。

事故で車椅子生活になった息子を思うためか、「息子が幸せになるためなら、誰かが犠牲になってもいい」と考えている様子。この「息子のためなら誰かの犠牲も厭わない」という気持ちが、樹を苦しめているような気も…このあたりの樹の胸中が気になるところ。

ドラマ『パーフェクトワールド』のあらすじ

高校時代にイラストレーターを目指し、東京の大学に進学した川奈つぐみ。父とは「大学を卒業したら地元の長野に帰る」という約束をしていましたが、卒業後も長野に戻ることなく、東京のデザイン会社に就職しました。

そんなつぐみはある日、上司から設計事務所へのお使いを頼まれます。わざわざ飲み会の場に届け物をしたつぐみの視線の先には、見覚えのある顔が…。なんとそこには、高校時代の同級生・鮎川樹がいたのです!

思わぬ再会に驚く二人。樹は高校時代にバスケットボール部のエースとして活躍、当時つぐみが片思いをしていた相手でした。

「もうバスケ、やってないの?」と、樹に無邪気に問いかけるつぐみ。しかし、樹は交通事故で脊髄損傷のけがを負い、車いす生活を余儀なくされていました。

憧れだった樹が障がい者になっていたことに、戸惑うつぐみ。しかし、二人は仕事を通して心を通わせ、やがて恋心を抱くようになるのです。

『パーフェクトワールド』で描かれるのは恋愛だけではない

不慮の事故で足が不自由になってしまった青年と、彼にあこがれていた女性の再会、そして恋…。物語の中で、二人は様々な葛藤を抱えつつもお互いに惹かれ、恋心を自覚していきます。

が、『パーフェクトワールド』で描かれるのは、恋だけではありません。

「もう歩けない」と知った時の絶望感、しかしそこから立ち直った樹の話を聞いたつぐみは、彼に「何もしないまま、夢をあきらめてしまった自分の弱さ」を語ります。

また、父との約束を破って東京で就職したこと、その父が「いい加減に長野に帰ってこい」と急かしていることも語りました。30歳までに地元に帰れと言われ、悩んでいることも…。

そんなつぐみに対し、樹は「一度きりの人生、親のいうなりになっていいの?」と彼女の人生を応援します。樹の言葉に励まされ、もう一度自分に向き合い、インテリアデザイナーの夢をかなえようとするつぐみ…。

『パーフェクトワールド』は、つぐみと樹のラブストーリーを描くだけでなく、一人の女性が夢にもがく姿を綴る物語でもあります。

『パーフェクトワールド』は障がい者の現実も伝えている

「障がい者と健常者の恋愛」を描いた作品は、これまでにもたくさんありました。

『パーフェクトワールド』もそのような作品のひとつですが、この作品はただ恋愛だけを追うのではなく、障がい者が抱える現実も伝えています。

ドラマ第1話の中で、樹は「(事故があってから)排泄障害がある」とつぐみに打ち明けます。どんなに気を付けても、年に1~2回は失敗してしまう。それが一生続くのだと、つぐみに話します。

高校時代はバスケ部のエースとして活躍し、輝かしい活躍をしてきた樹。その彼が、排泄を失敗しないように飲みすぎないようにしたり、こまめにトイレに行ったり…。これが障がいを負うということの現実なのだと、視聴者に伝える作りになっています。

しかし「パーフェクトトワールド」は、辛い現実を伝えるだけではありません。必ず優しい現実もあるということを、同時に伝える物語です。

障がいを負って失うものもあれば、得るものもある。樹はかつての恋人を失った代わりに、何を得たのでしょうか?

『パーフェクトワールド』1話から最終話までのネタバレあらすじ紹介

第1話あらすじ

初恋の人に再会。樹の障害を知ったつぐみの複雑な気持ち

川奈つぐみは、インテリアデザイン会社の東から頼まれた物を届けに店を訪れると、そこには高校の同級生・鮎川樹がいました。樹は、一級建築士として建築事務所で働いています。

樹は大学時代に事故に遭い、脊髄損傷で歩けない体に。そうとは知らずバスケの話をしてしまい、後悔するつぐみ。樹は、初恋の人でした。

また、同じく高校の同級生、是枝洋貴は高校時代からつぐみのことが好きで、プロポーズしようと思っています。

後日、つぐみは樹に謝り、2人はデザイン展に一緒に行くことに。樹は、待ち合わせ場所に車で現れました。

デザイン展に行くと、展示は2Fでエレベーターがなく断念。つぐみは事前にリサーチしていなかったことを悔やむのでした。

樹は、高校時代からつきあっていた雪村美姫と、事故をきっかけに別れました。樹は、誰とも付き合うつもりはないと、はっきりとつぐみに言います。

洋貴と話したことで、自分は車いすの樹を受け入れられなかったことにショックを受けるつぐみ。

樹は、高校の同窓会でつぐみに彼女のふりをして欲しいと頼みます。別れた美姫に気を使わせないために。今も樹のことが好きと言う美姫に苛立ちを覚える樹。

つぐみは一人で帰る樹を追いかけ、苛立っている樹を家まで送ります。そして、樹が下半身がまひしていることで失禁してしまったことを、優しく包みます。

樹は排泄障害で、年に1~2回は失敗してしまうとのこと。樹は、死のうと思ったこと、一人で死ぬことさえできないことを知った時の絶望感をつぐみに語ります。涙ぐむつぐみ。

つぐみは、美大をあきらめたこと、親との約束で30歳になったら長野に戻ることを樹に話します。樹と話しているうちに、インテリアデザイナーの夢を思い出し、勉強を始める決意をします。

樹はコンペの設計の仕事に励み、つぐみは勉強に励む毎日。そんな時、樹に異変が。仕事に集中するあまり、褥瘡(じょくそう)になり入院。それでも、樹は皆に迷惑をかけたくないと、病室で設計の仕事を続けます。

最後の色塗りをつぐみが手伝うことになり、何とか締め切りに間に合いました。コンペの成功を祝い、病室を訪れたつぐみは、樹とキスをする一歩手前で樹はやめてしまいます。

そして、ヘルパーの長沢葵が病室に訪れ、樹と親しい様子につぐみは戸惑います。

第1話あらすじネタバレ「再会した初恋の人は運命の相手なのか?」

第2話あらすじ

つぐみの抑えられない気持ちに樹の気持ちは・・・

長沢は、樹が無理したことや実家に連絡を入れていないことを本気で叱ります。樹を叱る長沢に戸惑い、逃げ出すようにつぐみは病室を出ます。

樹は、家の前で捨てられていた犬を飼うことに決めます。ドッグフードをお土産に、樹の家へ急ぐつぐみ。

つぐみは、長沢がいることに驚きつつも中に入ります。捨て犬の名前は、”ちゃこ”に決定。

長沢は、ヘルパーとして樹の身の回り全般のお世話をしています。つぐみは、インテリアデザイナーを目指し、猛勉強中。

週末、つぐみは樹に展覧会に一緒に行こうと誘います。着いたのは、車いすバスケをやっている体育館。渡辺晴人に頼まれ、つぐみは樹を連れて来たのでした。

樹は、初め渋っていましたが、車いすでゴールしますが入らず。試合で汗を流すい樹。いつしか、バスケに夢中になっていました。そして、正式にチームに入ることに。

バスケの練習の後、つぐみや樹たちは居酒屋で飲んでいると、他の客から絡まれつぐみが突き飛ばされてしまいます。それを見た樹は、助けようと思っても自分の体では助けられず。

つぐみが自分のためにいろいろとしてくれること、つぐみの想いには応えられないことを、つぐみに伝えます。自分は、今日のようなことがあってもつぐみを助けることはできないと。

つぐみは樹の母に誘われお茶をしながら、そんな自分のモヤモヤしている気持ちをぶつけます。自分の思いを伝える前に、ふられてしまったと。

樹の母と話しているうちに、つぐみは覚悟が決まったようで、自分の気持ちを伝えることを決意。

そのまま樹の家に向かうと、樹が外でちゃこを探していました。お風呂に入っている間に、窓から逃げてしまったのです。

一緒に探そうとするつぐみは、樹がコートもなしで外に出ていたので体を心配します。「おれは大丈夫だから」と言う樹に、「自分で何でも決めないで」と、自分の素直な思いをぶつけます。

「鮎川くんのことが好き」と思いを伝えたつぐみ。樹もつぐみの気持ちを受け入れ、2人はこれから共に歩んでいこうと、心に決めたのでした。

第2話あらすじネタバレ「つぐみの気持ちは届くのか?」

第3話あらすじ

つぐみの樹への真剣な思いと父親との軋轢

お互いの気持ちを確かめ合ったつぐみと樹。2人は鎌倉でデートし、樹はつぐみに桃色のネックレスをプレゼントします。

樹の家でゆっくりと過ごし、恋人同士の時間が始まりました。ゴールデンウイークに、つぐみが実家の長野に帰ることになり、樹も同行します。

晴人がレンタル彼女で待ち合わせに来たのは、つぐみの妹しおりでした。しおりは、晴人が足に障害を持っていることを知り、あからさまに拒絶。

つぐみは、樹のことを洋貴に話します。つぐみのことを好きな洋貴は、内心気が気ではありません。

つぐみは、樹のことを両親に紹介しようか迷いますが、今回は見送ることに。父の元久は、かつて市役所の福祉課で働いていたので、樹のことを話してもきっと受け入れてくれるはず、とつぐみは思っています。

実家に着き、思いがけず父が出迎え、樹とご対面。樹は車の窓を開けて元久に挨拶しますが、父は樹が車から降りて挨拶しなかったことに不満な様子。そこで、つぐみは、樹は体が不自由なこと、付き合っていることを打ち明けます。

それを聞いた父は、樹とのつきあいに大反対。父は応援してくれると思っていたつぐみは、複雑な気持ちに。

同じく長野に帰っていた洋貴と美姫が偶然再会し、つぐみと樹の4人で会うことに。つぐみが献身的に樹の世話をしているのを見て複雑な心境の洋貴。

つぐみと樹が東京に帰ると、長沢が部屋にいました。長沢が、つぐみに樹の辛い過去を話し、樹とつきあう覚悟があるのか、と詰め寄ります。つぐみと長沢は気まずい雰囲気に。

樹にとって長沢は、生きる希望をくれた大切な恩人なのです。そして、長沢もまた樹にヘルパー以上の気持ちを持っています。

つぐみを送ろうとした樹に、つぐみは「帰らなきゃだめ?」と、優しく樹を抱きます。樹は、それ以上のことができないと謝りますが、つぐみは隣に寝るだけでいいからと、2人はベッドで一夜を過ごします。

翌日、樹のパソコンが壊れ、つぐみは洋貴を呼びます。つぐみが席を外している間に、洋貴はつぐみへの思いを樹にぶつけます。樹に背一杯尽くしているつぐみを見て、こらえ切れずつぐみを抱きしめ・・・。

第3話あらすじネタバレ「交際開始の初々しいふたりに恋敵出現!」

第4話あらすじ

障害の重さを思い知り、悩み始めるつぐみの思いはどこへ

つぐみは樹を助けたい気持ちで、介護の資格を取ろうと勉強を始めます。介護セミナーの後、樹の部屋に寄る毎日。つぐみは、長沢から言われた「覚悟はあるのか」という言葉がずっとひっかかっていたのです。

洋貴は、頑張り過ぎているつぐみを見て食事に誘います。その帰り、洋貴の車の中でつぐみは寝てしまいます。

樹に連絡していなかったので、樹は心配で何度も電話をかけます。目を覚ましたつぐみは、樹に謝ります。そんなつぐみを洋貴は心配しています。

樹は夜中足が痛み出し、長沢を呼び出します。痛み止めを飲み、安心して眠る樹。翌日、クライアントとの打ち合わせの最中も足が痛み、コンパスで太ももを刺しこらえる樹。

痛みを抑えるために、幻肢痛という方法を取ったとのこと。

つぐみは、樹が幻肢痛で苦しんだことを渡辺から聞き、うろたえます。樹のことを全部知りたい、把握したいという切ない気持ちで。

つぐみが樹の家に寄ると、薬を届けにきた長沢と鉢合わせします。長沢は、樹のためにマンションの隣に移ってこようと考えていること、樹は恋愛感情だけでは付き合えないと、つぐみに言い放ちます。

つぐみが渡辺の事務所に行くと、晴人が障害のコンプレックスで荒れていました。障害を乗り越えるとか、キレイごとだけじゃ生きていけないと。

樹もまた、障がい者で良かったとは思えないと自分の本音を語り、何か一つでも役に立つことがしたいと。樹に謝る晴人。

樹との帰り道、ホームからつぐみは落ちてしまい・・・。

第4話あらすじネタバレ「松村北斗さん演じる晴人に異変?」

第5話あらすじ

樹の決意。本当につぐみと樹はこのまま別れてしまうのか

つぐみはホームから転落し、病院へ運ばれます。一命は取り留めたものの、全治2ヶ月のケガ。樹は洋貴から、つぐみが無理して介護セミナーに通っていたことを聞かされます。

目が覚めて、つぐみは樹が無事だったことにほっとします。

樹はつぐみの父から、つぐみにケガさせてしまったことを責められ、責任を強く感じます。つぐみと別れたほうがいいのではないかと。

つぐみは休職し、療養のため松本の病院へ転院することに。その前につぐみに会いに樹が病院に行くと、父から「つぐみを、自分の代わりに背負って生きていける人に任せたい」と、別れるように懇願されます。

つぐみが松本に帰る当日。樹は車を出そうとしたとき、発作が起こってしまい入院。これからのことを考え、取り乱す樹を長沢が支えます。

つぐみは、父が樹に別れるように言ったことを悟り、「鮎川くんじゃないなら、一生誰とも付き合わない」と父に激怒。樹が入院していることを知ったつぐみは、父の反対を振り切り、洋貴の車で東京へ。

樹の高熱が続きます。高熱の原因は排泄ができていないこと。排泄を促す処置をするため、樹はつぐみに病室から出てもらいます。

長沢は、愛があれば障害を乗り越えられると簡単に思っているつぐみに、「私は樹くんが好き。邪魔をしないで」とつぐみに宣言。

つぐみは、何もできない自分を悔やみます。洋貴は、そんなつぐみを慰めます。そして樹は退院し、つぐみをデートに誘います。2人は普通の恋人同士のようにデートを楽しみます。

しかし樹は、「おまえに何もしてあげられない」と、つぐみを守れない気持ちを語り、別れを告げます。つぐみのことを大切に思っていることを伝えながら。つぐみは泣きながら、別れを受け入れるのでした。

第5話あらすじネタバレ「引き裂かれて行く二人は今後どうなる?」

第6話あらすじ

それぞれの道を行く、樹とつぐみ。そして、洋貴のプロポーズ

樹と別れたつぐみは、松本に帰ることを決めます。樹はつぐみと別れてから、車いすバスケに熱中するなど、つぐみを忘れようとしていました。

つぐみが松本に帰る前に一目会おうとしますが、間に合わず。洋貴から、「近いうちにつぐみにプロポーズする。二度と会わないでくれ」と言われます。

つぐみは松本でインテリアデザイナーの仕事を、樹はコミュニティセンターの取材を受け、それぞれの道を歩いています。

洋貴は、つぐみをミュージカルに誘った帰り、プロポーズします。つぐみは、まだ心の整理ができておらず、洋貴のプロポーズにためらいます。

洋貴は、つぐみがまだ樹のことを好きでも、それをひっくるめてつぐみのことが好きと、つぐみを優しく包みます。

洋貴の思いを知り、キスに答えるつぐみ。偶然通りかかった樹は、そんな2人を見てしまいます。

つぐみは、美姫の紹介で高木圭吾を紹介されます。圭吾は、妻の楓のためにバリアフリーの家を建てようと考えています。楓は、進行性の病気でいずれ車いす生活になり、介護も必要になると言います。

圭吾が東京の建築家に依頼したところ、あっさりと断られたことをつぐみに話します。実は、それが樹のことだとつぐみは知ります。

樹は、圭吾が自分を犠牲にしてまで妻に尽くすことを知り、自分には荷が重すぎると断ったのでした。

そんな時、楓は病院を抜け出し一人河原へ。一人になり考えたかったとのこと。

圭吾は、俺の夢はお前の夢をかなえること、今できることを全力でしようと、素直な気持ちをぶつけ、ようやく分かり合うことができた2人。

そんな2人を見てつぐみは、東京の樹のところに向かいます。

第6話あらすじネタバレ「瀬戸康史と山本美月のキスシーンが話題に!」

第7話あらすじ

つぐみと樹は再会するも、新たな試練が訪れる

つぐみは、樹に圭吾の依頼を断った理由を聞きに東京に行きます。つぐみは自分達のことを重ね合わせ、高木夫妻に会うこを決めます。

洋貴が、つぐみにそろそろ先に進めたいと話すと、つぐみはプロポーズを受けることに決めます。つぐみの両親に挨拶し、2人の結婚へ向けてスタートしました。

実は、洋貴は、つぐみが仕事で樹と会ったことを樹から聞いており、つぐみの口から聞けないことを悩んでいました。つぐみと話し、つぐみ自身も樹のことを忘れようと努力するのでした。

樹は松本に行き、高木夫婦に両方の夢をかなえる設計を話します。夫の夢であるレストランとバリアフリーの住居を兼ねた設計。

ようやく、妻の心配がなくなり、2人は新居に向けて考えることができました。

長沢がつぐみを訪ねて松本を訪れ、樹と付き合うことになったと嘘をつきます。つぐみが洋貴と式場を見学に行ったとき、樹の母と偶然再会します。

樹との仕事が終わりかけという時、地震が起こります。樹は、一人で建築中のバリアフリーの家を見に行っており、建築木材の下敷きに・・・。

第7話あらすじネタバレ「是枝との結婚を決めたつぐみの運命は?」

第8話あらすじ

地震が2人の運命を変える。苦難を超えて2人が出した決断は…

地震の揺れがおさまり、つぐみは樹に電話しますがつながりません。その日は、高木家の地鎮祭で、圭吾からも樹と連絡が入らないと聞きます。

つぐみは心当たりを探しますが、どこにも樹はおらず。もしかして、一緒に行こうと言っていた建築中のバリアフリーの家を見に行ったかもしれないと気づきます。つぐみは、タクシーで向かいますが、土砂崩れで渋滞中。

洋貴と長沢からも連絡が入り、状況を伝えるつぐみ。つぐみは、タクシーを降りて歩いて現場に向かいます。そして、建築木材の下敷きになっている樹を見つけます。

何とか樹を助け出し、救助を呼ぶつぐみ。長沢と洋貴も気が気ではありませんでしたが、2人の無事を知ってほっとしました。

避難所では既に人が一杯で寝るところがなく、ある男性の車で2人は一夜を過ごします。樹は、もう死ぬかもしれないと思ったとき、今までのことが思い出され、笑顔のつぐみばかり思い出したことを語ります。

樹が寝た後、つぐみは車の中にあったスケッチブックで樹の絵を描きます。

そして、洋貴と長沢が到着。つぐみは、樹は車で自分は避難所で寝たと嘘をつきます。でも、洋貴は車の中にあったスケッチブックの絵を見つけてしまいます。

元の生活に戻ったつぐみと樹。つぐみは自分の心に迷いがありながらも、洋貴と式の準備を進めます。

樹もまた、つぐみを思う気持ちが強くなり、つぐみとの接点を避けるため、松本の仕事を同僚に引き継ぎます。

つぐみは高木家のパーティーに参加し、圭吾の「この先どんなことがあっても受け入れられる覚悟がある」という言葉を聞いた時、つぐみは外に走り出していました。そして、樹も引き返してきており・・・。

第8話あらすじネタバレ「再び気持ちが近づく鮎川とつぐみに是枝は?」

第9話あらすじ

つぐみと樹は茨の道を行く…いつか父に認めてもらうまで

樹は後悔していることがあると、つぐみともう一度やり直したいと伝えます。つぐみもまた同じ気持ちです。

樹は、事故にあった現場につぐみを連れていきます。事故以来、現場に来るのをためらっていましたが、もう逃げてはいけないと思います。

そして、2人はどんなに周りに反対されようとも、今度こそ2人の愛を貫くことを決めます。

洋貴は、つぐみのサプライズ誕生日パーティを実家でやろうと待っていましたが、つぐみから東京に行くと連絡が入ります。

つぐみの変化を察した洋貴は、樹のところに話に行きます。樹は、もうつぐみを離さないと洋貴に約束します。

洋貴は樹を殴ろうとしますが、殴れず。洋貴は、つぐみが描いた樹の絵と桜の絵を樹に渡します。

つぐみは洋貴に婚約解消を伝えようとしますが、なかなか切り出せず。洋貴から話を切り出し、婚約解消しようと伝えます。「ごめんなさい」と謝るつぐみ。

樹もまた、長沢に介護ヘルパーの契約解除を申し出ます。これ以上、長沢の気持ちに応えることができないと。

つぐみは、両親に婚約解消のこと、樹と寄りを戻したことを伝えると、父は激怒。それ以来口を聞いてくれません。

樹は、出張することになりますが、一人で現場に向かうにはリスクがあります。長沢に頼みたいところですが、契約解除を伝えたばかりなので、頼めず。

そんな状況を知ったつぐみは、長沢に「長沢さんになら任せることができます」と、付き添いをお願いします。

つぐみがそんな風に変われたのは、長沢にいろいろと厳しいことを言われたからこそ。長沢も理解した様子です。

依然、つぐみの父は2人の付き合いを認めません。樹がつぐみの実家に訪れますが、門前払い。それでも樹は諦めません。

一方、樹は長沢に出張に付き合ってもらい、無事任務完了。長沢は、自分の役目は終わったと樹に告げます。

樹は、つぐみに「僕と結婚してください」とプロポーズ。つぐみは「はい」と頷き、翌日、父のところに挨拶に向かいます。

父は、樹と2人で話したいと歩き始めます。

第9話あらすじネタバレ「鮎川とつぐみの再会に周囲の反応は?」

最終話あらすじ

樹とつぐみ、何があっても2人で生きていく

結婚を認めて欲しい樹。いざという時、つぐみを背負っていける人と一緒になって欲しいと言う元久。

樹はつぐみとの結婚を諦めない、いざという時の為に準備をしておくことはできると、切なる気持ちを元久に伝えます。

公園で2人で話している時、元久が心臓発作を起こし倒れ込みます。樹は、すぐに救急車を呼びますが、元久の薬になかなか手が届かず。

樹は車椅子を降りて腹ばいになり、何とか薬に手が届き元久に飲ませます。

元久は病院で生死をさまよいます。こんなことになったのは、樹やつぐみのせいだと責めるしおり。

手術は無事成功し、何とか息を吹き返した元久。しかし、身体が思うように動けず、リハビリをすることに。

身体が動けるようになるまで車椅子の生活となり、元久は衝撃を受けます。

リハビリも辛く、くじけそうになりますが、つぐみの励ましもあり、普通に歩けるようになりました。

実は、つぐみは樹からリハビリについてのアドバイスを受けており、樹はつぐみを通して間接的に元久をサポートしていました。

そして、つぐみ自身も樹が側にいてくれるだけで、心の安定に繋がっています。

樹が短い時間でも東京から松本に来てくれていることを、つぐみの母は元久に話します。いつしか、元久の心にも変化があったようです。

元久は、樹の家を訪れ、実際に背負えなくても、支えあって生きていくことはできると、樹に言います。そして、つぐみのことをよろしくと2人の結婚をとうとう認めます。

樹の目には涙がこぼれます。ようやく元久から許可をもらった2人は、婚姻届を出しに行きます。

そして、結婚式。念願だったつぐみと父のバージンロード。樹はつぐみを迎え、皆の前で誓います。

2人で支え合っていく、でも2人で難しい時は、助けて下さいと。

2人の新婚生活がスタート。樹はこれから、何があっても2人で共に生きていくと心に誓うのでした。

第10話あらすじネタバレ「つぐみと樹の結婚式」

菅田将暉が歌う『パーフェクトワールド』主題歌も話題に!

温かく繊細なストーリーが人気の『パーフェクトワールド』は、主題歌の素晴らしさも注目の的。

このドラマの主題歌を歌うのは、あの菅田将暉さん。そして作詞作曲は米津玄師さんです!主題歌だけでも見逃せませんね。

主題歌タイトルは「まちがいさがし」

ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌は、俳優の菅田将暉さんが歌う「まちがいさがし」という曲です。作詞作曲は、あの米津玄師さん。

米津さんと菅田さんは以前から交流があり、米津さんのMVに菅田さんが出演したこともあります。今回また、ふたりの競演が観られることになりますね。

ドラマのエンディングに流れる「まちがいさがし」は、このドラマのコンセプトを歌詞にしたような世界観。

エンディングに流れた曲の、一節を紹介します。

「間違い探しの正解のほうじゃ きっと出会えなかったと思う」

『パーフェクトワールド』の第1話を見た人は、この歌詞に共感するのではないでしょうか?

松坂桃李さんと菅田将暉さんの長いご縁

同じ事務所でもある、主演の松坂桃李さんと主題歌を歌う菅田将暉さんは、ほぼ同時期に「戦隊モノ」「仮面ライダー」の主役を務めたという共通点があります。

松坂桃李さんは、2009~2010年に放送された「シンケンジャー」の主人公・志葉丈瑠璃を演じ、菅田将暉さんは2009~2010年に放送された「仮面ライダーW」の主役・フィリップを演じました。

その縁から、長いお付き合いという2人。菅田将暉さんは、『パーフェクトワールド』の主題歌を担当することに対し、喜びの声をツイートしていました。

ここでこの二人がタッグを組むというのは、当時のシンケンジャーファン&Wファンにとっても朗報ですね!

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