ドラマ『おっさんずラブ2 -in the sky- 』最終回(第8話)ネタバレあらすじ!ラストフライト前に相撲大会!黒澤とはるたんはハッピーエンド?

ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』の最終回(第8話)が12月21日(土)に放送されました。

天空ピーチエアラインにて働く春田は、成瀬に思いを寄せますが、その成瀬はというと、四宮に思いを寄せています。

春田に背中を押されながらも一生懸命自分の好意を四宮に伝える成瀬。しかし、成瀬は告白しますが四宮に突き放されてしまい、失恋してしまいます。

一方天空ピーチエアラインでは、グレート機長の黒澤がパイロットをやめると春田に伝えます…。

こちらでは、『おっさんずラブ -in the sky-』最終回(第8話)のネタバレ含むあらすじをご紹介します。

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『おっさんずラブ -in the sky-』最終回(第8話)あらすじ・ネタバレ

黒澤の引退に困惑する春田

先日の黒澤からの“パイロットをやめる”という告白が忘れられない春田。黒澤がパイロットをやめるのは、黒澤自身がパイロットとしての限界を感じたからだと獅子丸から聞きます。

寮でテーブルを囲む春田と成瀬。四宮のいない寂しさは2人とも隠しきれません。

一方、四宮は緋夏の助けにより、黒澤家にお世話になります。四宮は、緋夏の「3人ともはるちゃんに振られた組じゃん!!」という言葉で、黒澤が緋夏に春田のことを伝えていたことを知ります。

もう吹っ切れたのか?と黒澤に聞く四宮は、春田に感謝しているという黒澤の言葉に驚きつつ、そのような境地に至る黒澤の弟子になりたいと言い出します。

翌日、黒澤は成瀬からなぜやめるのかと言われてしまいます。黒澤は成瀬に、隣にいて自分のパイロットの限界を感じていたのではないかと言い出します。

自分の理想としていたパイロットではなくなってしまった自分を許せなくなってしまったといい、去ってしまいます。

退社後は春田も黒澤の元へと行きます。寒いからと自分のマフラーを巻いてくれる優しい黒澤に、ますますやめて欲しくない気持ちが湧き上がった春田。

「ご搭乗の皆様に申し上げます。投機はついに着陸態勢に入った模様です。ですが、愛の終着地はまだ見えておりません。一体、どこに着陸すればよろしいのでしょうかーーー!!」

黒澤杯相撲大会

黒澤のラストフライトはクリスマスイブ。黒澤のラストフライトを有終の美で飾るためにも、普段通りしっかりやることが大切だと獅子丸に言われます。

そんな獅子丸に対し、不満そうな表情をする春田。獅子丸は春田の心のモヤモヤに気づき、「最後は笑顔で見送ることこそが黒澤に対する愛なのではないか」と言われ、春田は自分にとっての黒澤の存在を考えます。

ロッカールームに戻り、自分のロッカーを開けると“七郷土手にて待つなり”と書かれた黒澤からの手紙が…。

その頃、成瀬は四宮に寮を出た理由を聞きますが、四宮が口にしたのは”春田とうまく言ってるのか“ということ。あまりにも自分の本気の気持ちをわかっていない四宮にキレる成瀬。

実はそんな成瀬と四宮も黒澤から土手に呼ばれているのでした。

七郷土手に颯爽と段ボールソリで現れる黒澤。

「黒澤杯 相撲大会じゃーーー!!」

その一声で相撲大会が開催されます。

最初は四宮。

「不幸体質整備士め!」

と言い放ち、四宮の中に眠っている思いを吐き出させた黒澤は、こんなに辛い思いをするならば、四宮の春田に対する気持ちは自分の心の中に留めておけばよかったという思いを言う四宮はテイクオフ。

「馬鹿野郎!!人を好きになった自分を否定してんじゃねーよ!誰かを愛するってことは素晴らしいことなんじゃねーのかよ!」

と言い放ちます。

次は成瀬。

不意打ちをする成瀬にも

「自己完結型ベビーフェイスめ!」

と言い放ち、

「おい、春田とはどう向き合うつもりなんだよ。好きなのかよ、嫌いなのかよ、どっち」

「好きです!好きだけど、そういうのじゃ…‥」

そんな成瀬はソフトランディング。

最後は春田の番です。

まっすぐ甘えん坊将軍め!!

言い放つ黒澤。

「お前にいうことは何もない!」

そして春田はフライアウェイ。

最後に「自分で考えろ!!」と春田に言います。

夕日に照らされ、黒澤と黒澤に抱きつく3人は笑い合います。

成瀬の感謝文句

その夜、寮では久しぶりに四宮の手料理を食べる春田と成瀬。テーブルを囲む3人はいつもよりも楽しそうな様子です。

春田は四宮に「今度シノさんのチーズハンバーグが食べたいです」と言うと、「残念、お前のリクエストはもう聞かん!」と四宮は笑います。

いつものように甘える春田に割って入る成瀬。春田に「コンビニ行こ」と言い、連れ出します。

呼び出した成瀬は黒澤のラストフライト、がんばろうと言いだし、以前の成瀬には絶対にないようなことを言い出したことに驚く春田。

最近俺、周りに変わったって言われるんですよ…」そう言い出した成瀬は感謝文句を言い出します。

「今までの俺だったら、何も考えずに春田さんとも軽く付き合ってたと思うんですよ。でも、でもね、俺にとって春田さんは大切な人だから、だからそれはできない」

「誰かを大事にしたりとかほんとに好きだって気持ちとか、逃げないで向き合うかっこよさとかそういうこといっぱい教えてくれたのはあなたです。

だから春田さんのこと、尊敬しています。ありがとうございます。」

お互いに気持ちが高まる2人は抱き合い、肩を組んでまた歩き出します。

last flight

いよいよ黒澤のラストフライト。春田は今日の機内アナウンスをさせてもらえるように黒澤に頼みます。

「今日も天空ピーチエアラインをご利用いただき誠にありがとうございます。

この便の機長は黒澤、そして私、CAの春田でございます。

機長の黒澤にとって最後のフライトとなります。

大変恐縮ではございますが、ここでお客様にグレートキャプテンについて少しだけご紹介させていただきます。」

春田はそういい、相撲大会のことを話し出します。そして黒澤の愛情を一生懸命伝えます。

「僕たちクルーはキャプテンにたくさん愛された分、誰かを愛したい、幸せにしたいと思って今、ここにこう立っていられるんだと思います。」

そう話す春田に沸き起こる拍手と嬉しそうな黒澤。

黒澤のラストフライトは大きな問題もなく、無事に終わりました。

会社に戻ると、アーチを作って出迎えてくれる社員たち。獅子丸からの花束を筆頭にCA、烏丸、四宮、成瀬を黒澤に一言ずつ送ります。そして最後、道端がやってきて、春田さんから、と手紙を渡されます。

その後、指導教官として残ることが決まった黒澤。社内はクリスマスパーティーとともに嬉しい知らせに盛り上がります。

緋夏のことをご飯に誘う道端。

そして寮で作ったグラタンを食べる四宮と成瀬。四宮は不器用だけど可愛らしい成瀬に心が動き出します。

自分の気持ちを読まれたかのように成瀬にキスされ、動揺する四宮を成瀬は愛おしく感じます。

それぞれが思い思いのクリスマスを迎えます。

その頃、黒澤は”ヘリポートで待つなり“と書かれた春田の手紙を持ってやってきます。

現れた春田。

「好きです。俺はキャプテンが好きです」

突然の告白に驚く黒澤。

「春田、俺はもう前向いてるんだよ。」

後ずさる黒澤は、自分が好きだと言っているから困らせたんだと、春田の気持ちを信じようとしません。悪い夢でも見ているかのように困惑します。

「俺は、キャプテンと離れたくないんです。」

「それは…感傷だよ」

「キャプテンがいない毎日なんか考えられません」

「それは…‥上司と部下としてってことだろ、好きとかそういうんじゃないだろ!!!」

「俺もよく分かんないんですよ!この気持ちがキャプテンへの尊敬なのか、友情的なのか、恋愛感情なのか、ただ俺は…キャプテンが…俺にくれた愛情が嬉しくて、暖かくて、支えられてて、だからこれから先もキャプテンの隣で一緒に幸せ見つけられたらいいなって思ったんです。

だからキャプテン、俺から言わせてください」

「キャプテンのこと、好きになってもいいですか!!」

信じられない黒澤にもう一度叫ぶ春田。黒澤はいつかの勘違いした春田のOKサインのように、でも今度は大きく丸を作ります。駆け寄り、抱きつく春田。

夕日を背に抱き合う2人。

はる…‥たん

そう呟く黒澤に春田はふっと笑みをこぼしながらも、強く強く抱き合うのでした。

『おっさんずラブ -in the sky-』最終回(第8話)の感想

最終回、どうだったでしょうか??

衝撃のラスト、誰が予想できたでしょう!春田と成瀬を望む声が多数の中、まさかの黒澤と春田という展開に悲しみを覚えつつも、あの嬉しそうな表情を見たら納得せざる得ないですよね。

ですが、切ない担当の四宮が自分の思い人ではないものの、新たな恋の進展に悲鳴をあげた人もいたのではないでしょうか?

蓋を開けてみると怒涛の恋の乱気流から無事、着陸した今回のストーリー。みんながみんなそれぞれのハッピーエンドを迎えることができ、視聴者のみなさんも辛い思いはあれど心をなでおろすことができたと思います!

そして12月24日からは今作の続編として「おっさんずラブ-in the sky-ゆく年くる年SP」がAbema TVとビデオパスにて配信されます。

その後を描いたスピンオフも気になりますね!

全8回を終え、寂しさも感じさせてしまうほどだった『おっさんずラブ-in the sky-』

また会える日が来ることを願いましょう!!

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