ドラマ『おっさんずラブ2 -in the sky- 』第7話ネタバレあらすじ!成瀬(千葉雄大)の泣く姿が子犬のようでかわいい

ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』の第7話が12月14日(土)に放送されました。

春田は四宮とのわずか1週間のお試し交際期間を経て、改めて四宮と付き合うことはできないと断ります。

そして、落ち込む四宮に告白する成瀬。

社内では突然の人事発令で執行役員となった獅子丸、突然の人事にに社内は困惑します・・・。

こちらでは、『おっさんずラブ -in the sky-』第7話のネタバレ含むあらすじをご紹介します。

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『おっさんずラブ -in the sky-』第7話あらすじ・ネタバレ

執行役員・獅子丸怜二

執行役員となった獅子丸(山崎育三郎)に驚く春田(田中圭)たち。1週間、執行役員就任までの期間があったということでCAの業務に携わっていたという獅子丸。

そこで獅子丸から社員たちに言い渡される組織改革。春田は去る獅子丸を追います。仲良しこよしでやっているわけではないといいますが、結果を出せないと春田の居場所もなくなると警告し、去っていきます。

「ご搭乗の皆様に申し上げます。ただ今前方には改革という名の巨大な積乱雲が迫ってきております。
私たち、そして俺はどうなってしまうんでしょうか!!!」

好きを諦めきれない黒澤

その頃、四宮(戸次重幸)は昨夜の成瀬(千葉雄大)からの告白を思い出します。

「あんたと失敗したくない」

「ごめん、俺はお前に…‥そんな気持ちはない」

そう断ったことを思い出します。

そこへやってくる黒澤(吉田鋼太郎)。普通を装う黒澤に、1週間お試しで春田と過ごし、告白の返事はNOだったということを報告し、抜け駆けのようなことをした事を謝ります。

去ろうとする四宮を引き止め、「春田は今、フリーダムなのか」と聞く黒澤は、やはり、まだ春田のことを好きなのではと疑う四宮に、慎みなさいと言っておきながらも、自分の気持ちがまだ春田にあることを告白します。

そこで四宮は、緋夏(佐津川愛美)はこのことを知っているのかと聞きます。黒澤は明らかに動揺します。

緋夏が家に帰ると、真っ暗な部屋に佇む黒澤を見つけます。ただ事ではないと思った緋夏は、黒澤に近づくと、

「ある人を好きになってしまったんだ。何度も諦めようと思ったんだけど、まだ諦められずにいる」

という告白をされます。

お父さんの人生なんだから、好きにした方がいいという緋夏。

「お父さんが好きになったのは春田創一くんなんだ。こんな気持ちは人生で初めてで、自分でも驚いているんだが、でも紛れもなく、それは恋でした。」

突然の爆弾発言に言葉を失う緋夏。黒澤の反応よりも自身が受けたショックの方が勝り、父の前から去ってしまいます。

黒澤のファイナルアプローチ

一方春田は、四宮の告白を断ったことで、四宮に気まずい思いを抱いていましたが、いつも通りにご飯に誘う四宮からのメッセージを見て、自分の気持ちを整理し、四宮と夕食を共にします。

あの告白が嘘だったのかと思うほどの四宮の普段通りの態度に、春田もいつものように対応します。
そこへきた成瀬。春田はご飯に誘いますが、明らかに避けようとする成瀬。成瀬と何があったのかと四宮に聞いても、ボルシチの話をするばかりで、一切その話に触れようとしません。

何回聞いてもその話に触れない四宮の態度を見て、明らかに二人の間に何かあったと悟った春田は、直接成瀬に聞きに行きます。「おっ、おそった」そういう成瀬にキョトン顔の春田。

キスまでにやらなきゃいけないことってなんですか」唐突に聞いてくる成瀬に、自分の思いが溢れそうになりながらも親身になって相談に乗る春田。

「失敗した。」そう言う成瀬の表情は初恋をしている中学生のような純粋さがありました。

翌朝、会社では、執行役員となった獅子丸からファン感謝デーという新たな業務が足されます。普段の仕事をこなしながらできない仕事量に困惑する社員たち。

獅子丸からの改革案の説明が終わった後、春田は獅子丸のもとに行って、今の仕事量ではとてもこなせない量の業務だと力説しても、取り合ってもらえません。そんな結果重視の獅子丸に春田は不満を露わにします。

そんな春田を手招きし呼ぶ黒澤。春田と黒澤は屋上に行きます。現在の獅子丸からの改革案についていけないという話をすると、黒澤は親切に相談に乗ってくれます。

前を見て、仕事を頑張らなきゃ、という春田に黒澤は「俺もちゃんと前向こうと思って」と言い出します。

緋夏に春田を好きだったこと、まだ諦めきれていないことを話したという黒澤。

「心配すんな、ちゃんと自分で着地するって言ったろ?その前に・・・TO 春田エアポート、ファイナルアプローチ、OK?」

ノーですと断る春田に「許可願います」と言う黒澤。

そんな黒澤を見てわずかに涙ぐむ春田を見て、なーんてな、と笑う黒澤。いつもの親切な上司に一瞬で戻った黒澤を前にしても、笑顔は見せますが、潤む目。

自分に向けられるまっすぐな思いに答えられずとも真摯に向き合ってくれる黒澤に春田の気持ちは溢れます。

成瀬の背中を押す春田

社内ではファン感謝デーに向け、準備をします。そこで一緒に作業したことで、お互いに振られたことを知った四宮と緋夏。

一方、成瀬をご飯に誘った春田ですが、成瀬はこれから四宮をご飯に誘うと言い、断ります。意を決して四宮を誘いに行く成瀬の背中を押す春田。

しかし、すでに四宮は帰ってしまっていました。春田は成瀬を再びご飯に誘います。

会社に残る獅子丸に近づく黒澤。改革案の話をすると、CA業務をしてみて、社員たちの人間性の良さ、温かさを感じたという獅子丸は、数字の結果よりもよりファンを増やしてもらったほうが上層部の求めるものに近づくのではと思いますが、その結果業務を増やしてしまうことになったと自分のしたことに後悔しつつも、どうしたらよいか悩んでいる様子。

親身になって聞く黒澤に獅子丸は、部下を真正面から叱るその姿に深い愛を感じたと伝え、その場を去ります。

黒澤は、「愛…か…」と言葉を深く噛みしめます。

成瀬とご飯に行く春田は道中のイルミネーションを見ながら、四宮をこういうところに誘うといいとアドバイスします。しかしイマイチピンときていない成瀬。コックピットからの景色が一番綺麗だと思うと口にします。

成瀬と四宮の仲を取り持つようにいろいろアドバイスする春田は、成瀬の手を握り、自分のポッケに入れます。「例えば、こういうことしてみるとかさ」そう言う春田はまんざらでもない表情で成瀬を見ますが、成瀬の目には自分が映っていないことに気づき、そっとポケットから手を抜きます。

寮に帰ると、すでに出来上がっている四宮と獅子丸。そうとう飲んでいる獅子丸は悪酔いしています。

酔った獅子丸を介抱する春田に、感謝デー、準備大変だったよねと謝ります。最初は、「そうだよ!」と言い返しますが、ごめんを連発する獅子丸を次第に心配になる春田。泣上戸なのか、獅子丸は春田に対し、今までの抱えていた思いが溢れそうな勢いです。

春田の一喝

翌日、獅子丸が改革案で出したファン感謝デーが開かれます。思っていた以上の盛況ぶりに喜ぶ社員たち。
しかし、うまくいっていると思われた矢先、社内に謎の男(今野浩喜)がいきなりやってきて、「責任者だせ!!!」と叫びます。

謎の男に対応する黒澤。「責任者ですが、いかがいたしましたか」そういう黒澤にイライラする謎の男。

厄介なクレイマーだと判断した道端(鈴鹿央士)は四宮に連絡し、黒澤がやばいからすぐ来てくれと言います。

どうやら男は、マスコットキャラクター・てんピチくんの限定商品のための整理券をもらえずに怒っている様子。

椅子を振り回し、暴れる男を制止する春田。すると春田の目に入ったのは、男の胸についている年間搭乗30回以上の人がもらえるバッチ。そのバッチのことを褒め、いつも利用してくれていることのお礼をいうと、機嫌が直る男。その隙を見て、男を別室へと促します。

無事、男を社内から別の場所に移動させると、春田は黒澤の元へ向かいます。春田の心配をする黒澤に春田は、一喝します。

「なんであんな無茶するんですか!キャプテンになんかあったら…‥」

成瀬の初恋と四宮の嫉妬

寮にて食堂の片付けをする四宮は、獅子丸が泥酔した際に言っていた、春田と成瀬のことを思い出します。

そこへ帰ってくる成瀬。成瀬は四宮をイルミネーションに誘います。断る四宮。さらに食事、古墳展、甘いものを食べに、美術館と誘いますが、全て断られてしまいます。

「しつこい、俺はお前に一切興味がない」

そうはっきりという四宮。さらに畳み掛けるように

「いい加減諦めてくれ、迷惑だ!!」

と成瀬に言い放ちます。

可能性を微塵も残さない四宮の言い方にショックを受け、寮を飛び出してしまう成瀬。春田は寮から飛び出していった成瀬とすれ違い、食堂にいた四宮に問います。

「行ってやれよ…成瀬のところ……早く!」

そう怒鳴るように言い放つ四宮。春田は困惑しつつも、成瀬を追いかけに寮を飛び出します。残された四宮は切ない表情で佇みます。

探しに出た春田は、公園の遊具に隠れるようにいる成瀬を見つけます。「初めて振られたんです」そう言い落ち込む成瀬に、みんなそうだと言います。成瀬を傷つけないように、でも失恋の気持ちをわかってもらえるようにと気を使いながら励まします。

次第に人と打ち解けられるようになり、人の気持ちにも目を向けるようになった成瀬を春田は褒めます。

そして、成瀬の前に立ち、「成瀬…帰ろう?」と優しい表情で手を差し出す春田の手を取る成瀬。春田はその握った手をそっと自分のポケットに入れます。その様子を黒澤は影から見ています。

寮に戻ると、荷物をまとめ出てくる四宮の姿。「寮、出て行くことにしたから」と言います。

理由も何も言わずに出て行く四宮を悲しそうに見つめる2人。しかし、成瀬は、春田とは違った悲しさを抱いているような、また自分の行動を悔やむような、そんな表情でただじっと地面を見つめ、寮に戻るのでした。

寮に戻った春田は、キッチンを見ながら思い出す四宮との日々。四宮がいて当たり前だった春田の寮生活。
春田は四宮が去ってしまったことを実感し、涙を浮かべます。

黒澤の告白

翌朝、出社すると、黒澤に呼び出される春田。

「パイロットを辞めることにした。来週が最後のフライトになる。お前には伝えておきたかったんだ。さよならだ、春田。」

黒澤は決意を固めた表情で、春田は突然のことに困惑している表情で互いに向き合うのでした…。

『おっさんずラブ -in the sky-』第7話の感想

来週、最終回ということで、今回のストーリーがどうなるのか気になる人ばかりだったと思います。が!!なんと、いまだ進展はなく、ネットでもこれじゃあ、最終回を迎えられない!!という声も多数!

また、今回は、黒澤のファイナルアプローチに春田が涙する場面では、前作からの2人の絆を感じるような演技とは思えぬ演技に感動した人も多かったのではないでしょうか?

前作は、春田と牧、という組み合わせでしたが、今回はにおわせるだけで具体的に付き合うとはなっていません。

春田と成瀬、成瀬と四宮…など望む声がありますが、今作最も切ない四宮のハッピーエンドを望む声が多いですね。

来週は、いよいよ最終回です。誰かを愛するということの素晴らしさ、を呼びかける黒澤。果たして、そこにハッピーエンドは生まれるのでしょうか?見逃せません!

恋の乱気流、そして、恋のフライトの着地をしっかりと見届けましょう!!

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