ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』の第5話が11月30日(土)に放送されました。
天空ピーチエアラインにひとりの男の子が訪ねてきます。春田が名前を聞くと、その子は四宮の息子だと判明しました。実は子持ちだった四宮と息子が初対面します。
また、春田は最近、成瀬の事が気になるようで・・・。
こちらでは、『おっさんずラブ -in the sky-』第5話のネタバレ含むあらすじをご紹介します。
ドラマ『おっさんずラブ2 -in the sky- 』第4話ネタバレあらすじ!黒澤杯卓球大会開幕!春田の気持ちに少しずつ変化が?
目次
『おっさんずラブ -in the sky-』第5話あらすじ・ネタバレ
🌠土曜ナイトドラマ#おっさんずラブ in the sky✈️
この気持ちを
何と呼ぶのだろうかー。
春田、はじめての嫉妬…❓#第5話サブタイトルは#俺じゃダメか#いよいよ明日放送#物語の行く末はいかに#田中圭#千葉雄大#11月30日土曜23時15分〜🌈 pic.twitter.com/iUvkf4Xq37— 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossans_love) November 28, 2019
四宮の過去
春田(田中圭)は男の子が、四宮要という名前のお父さんを探しに来ているということを四宮(戸次重幸)に伝えます。「今ちょっと手が離せないって言ってもらえるか?」 あからさまに避ける四宮。男の子に、四宮は今手が離せないということを伝えるとあっさりと帰っていきます。
拍子抜けする春田は、近くにいた根古(MEGUMI)に四宮の子供について聞くと知っていると言い、詳しいことまで知っている様子。
春田は寮に帰ると、四宮から「俺、バツイチなんだ、笑えるだろ?」と言われます。自嘲気味に笑う四宮を見て、春田も気を使って動揺を隠します。翼くんと会わなくていいのかという成瀬(千葉雄大)に、1歳の頃から会っておらず、いまさら合わせる顔がないと四宮は言います。
春田の嫉妬
翌日、出社する春田は、先日ただのキャプテンに戻るまで時間をくれと黒澤(吉田鋼太郎)に言われたことを思い出します。 どう接すればいいのかと悩む春田の目の前に現れるサングラス姿の黒澤。驚くと同時に黒澤の様子を伺うと、もう吹っ切れたと高らかに笑います。
しかし、どう見てもいつもの黒澤ではありません。春田は黒澤が頑張って元気なふりをするなら、と黒澤に合わせていつも通り挨拶をしてその場を去ります。残された黒澤は、サングラスをとり、恋に悩む女の子のような切ない顔で崩れ落ちてしまいます。
今日から始まる社会科見学の説明のあと、春田に話しかけようとする緋夏(佐津川愛美)でしたが、春田は四宮と成瀬に腕を組ませ、去って行ってしまいます。複雑そうな表情を見せる緋夏。
社会科見学で、子供達に手を焼く成瀬。その様子を見ていた春田は、社会科見学に来ている子供の中に翼がいることに気づきます。四宮に言った方がいいという春田に対して、そういうのを嫌う四宮だから言わない方がいいという成瀬。
四宮のことはわかったようにはっきり言う四宮に 「シノさんのことは詳しいのな」と言い放ち、その場を立ち去る春田。一人になった春田は成瀬の口から四宮のことを知ったように言われてしまい、ムカついていることに気づきます。
「いやなんでモヤモヤしてるの俺。」「嫉妬ですよ、それは」 あっけにとられる春田に説明する烏丸(正名僕蔵)。自分のこの感情が嫉妬なのかと考えますが、すぐにありえないと考えを振り払います。
緋夏の失恋
その夜、 おでん屋に来た緋夏と春田。デートの約束をしていると、突然黒澤が応援するぞといいながら現れます。2人の中を応援すると言いつつもズカズカと来る黒澤。
寮に帰った春田が見たのは、写真を見つめる四宮の姿。見られて慌てる四宮に翼が社会科見学に来ていたことを教えます。春田は自分にできることがないか聞きますが、「ありがとな」と言い残し、四宮はその場を去ります。追いかけようとしますが、事情が事情なだけに思いとどまります。
後日、ボートデートに来た緋夏と春田。春田は、緋夏に四宮と息子のことを相談します。しかし相談の途中に成瀬とのメッセージのやり取りを楽しそうに見せてくる春田。そんな春田を見て、複雑な気持ちになる緋夏。
帰り際、緋夏は春田をご飯に誘いますが、四宮にコロッケを作ってもらうように言っていたという春田。春田の気持ちは自分といるよりも他の誰かに向いている、そう思った緋夏にいつものようなかわいらしい笑顔はありません。
「好きじゃないでしょ、はるちゃん、私のこと」 そういう緋夏に、いろんな言い訳を並べようとしますが、自分の気持ちにも整理がついていない様子でうまく、言葉にできません。
「好きじゃないならデート…断って欲しかったな。 私ははるちゃんのそういう優しいところ好きだよ… でも、その優しさに私は傷つきました。」 立ち去る緋夏を春田は追いかけることができませんでした。
根古と四宮はふたりで食事をしています。四宮の元奥さんの蘭と仲がいい根古は、蘭と翼が1週間後にバンコクに旅立つことを伝えます。それでも会いに行こうとしない四宮。
「お互い嫌いで別れたわけじゃないでしょ?」と言う根古に「家族を愛する気持ちに嘘はなかった。」 という四宮。「シノさんの恋愛対象が男だったから?」 静かに笑って頷く四宮。ふたりの未来を邪魔したくないと言います。
その頃、春田が寮に戻ると、いつも夕食を食べている部屋のソファに成瀬が寝ています。寝ている成瀬を見て、変わっていった成瀬を思い出す春田。
成瀬の頬に触れようとしますが、緋夏の言った「他にすきな人がいるの?」がこだまして、頬に触れようとした手を振り払います。「くそ、なんでだよ。」そう口にした春田は、自分自身の気持ちにもイラついている様子です。
四宮の過去と翼との約束
翌日、バンコクに旅立つことを言っても翼に会いに行こうとしない四宮をどうにか動かしたいと、春田は根古に相談されます。社会科見学で、子供達が無理難題を言い、道端(鈴鹿央士)を困らせているところに成瀬が怒鳴り込んできます。
子供達の無礼な行動に成瀬は叱ります。しかし、普段人との会話が苦手な成瀬。一生懸命整備の大切さを話しますが、あまりにも乱暴な言い方に子供達からブーイングを食らってしまいます。 その様子を見ていた四宮は、成瀬を助けるとともに、整備の大切さを子供達に教えます。
四宮の言葉で規律を取り戻した子供達。それから楽しそうに整備の仕事の体験をし始めます。その中にいた翼に近づく四宮。楽しそうに会話しますが、結局四宮は、自分が父親であることは言いませんでした。
しかし社会科見学をした子供の感想の中にあった翼の感想には、「お父さんは自分の仕事に誇りを持っていて、それがとてもかっこいいと思いました。」 そう書かれていたのです。
四宮はとても驚き、自分を見ていて、かっこいいと思っていてくれた翼のために、そして自分のために、バンコクに経つ翼に会いに行きます。探す四宮の前に現れたのは元奥さんの蘭。今度結婚するという蘭の言葉に驚きと嬉しさを感じる四宮。ふたりはほつれた糸を縫い直すように別れた当時のことを語ります。
「ばいばい、お父さん」そう言われ、感極まって四宮は翼を抱きしめます。「お母さんのこと、頼んだぞ」そういう四宮に「おう、まかせとけ」と自信ありげに答える翼。四宮の過去の時間は、かけがえのないたったひとつのものへと変わったのでした。
春田の告白と四宮の告白
バンコクに旅立つ飛行機を見送り「次会うときはと大人になってるだろうな」 とこぼす四宮にかっこつけたこと言って、と横槍をいれる成瀬。
ふたりは楽しそうに話しますが、春田はその中に入れずにふたりを眺めます。春田の目に映る成瀬の楽しそうな笑顔。自分に向けられていないその笑顔に、春田はイラつきます。
寮に戻り、四宮に夕飯だから成瀬を呼びに行ってと頼まれます。呼びに行った春田は成瀬を前に自身の思いが爆発してしまいます。
「俺さ、お前が誰かと喋ったり笑ってんのなんかすげー嫌だっていうか いないときもなにしてんのかなーってそんな自分がすっげーむかつくっていうか いや、お前何考えてるか全然わかんねーし、くそ生意気だし、グラタン食うし、 全然可愛くねーんだけど、でも、誰にも渡したくないっていうか、だから、俺、お前のこと好きみたいなんだよ。」
逃げようとする成瀬。 しかし春田は成瀬を引き止めます。
「俺じゃだめか?」
「…‥だめです。」
次の瞬間、春田はそう答えて去ろうとする成瀬の腕を無理やり引っ張り、キスをします。
「何するんですか…」
「キスくらい誰とでもするって言ってたじゃねーかよ」
その場を立ち去る成瀬。自分の思いをぶつけ、春田らしくない強引なやり方をしてしまったことに春田は後悔します。
その頃、家に帰った緋夏は黒澤に春田に振られたことを言います。「娘を傷つけたのも許せないが、だったら俺は何のために身を引いたんだ。ホワーイ!!」 春田と話ししてくるという黒澤を緋夏は必死に止めます。
成瀬に避けられた春田は、四宮の元に戻ると、春田のおかげで家族と向き合えたし、前に進もうと思えた、とお礼を言われます。
そして、改めて「俺と付き合ってほしい」と言う四宮。しかし、成瀬を好きな自分に気づき、さっき強引なやり方で引き止めようとして失敗したにも関わらず、そのことを知らない四宮に悪い気がする春田。春田は気まずそうに断ります。
これで四宮の告白が終わるかと思いきや、「まずは、お試しで1週間!」 とまさかの提案をされる春田は心の中で叫びます。
「ご搭乗のお客様に申し上げます。そのようなシステムはいまだかつて聞いたことがございませんが、一旦持ち帰らせていただいてもよろしいでしょうかーー?」
春田の目の前には満面の笑みの四宮が立っています。混乱する春田を乗せ、物語は6話へと続いて行きます。
『おっさんずラブ -in the sky-』第5話の感想
予告から春田の成瀬への告白が気になりすぎた第5話、予想外の雰囲気に悶絶してしまった方も多かったのではないでしょうか? 思っていたよりも切なすぎる春田の告白でしたね。
シーズン1では、恋愛対象が男性である牧からの告白を受け入れる形で発展していったのですが、今回は、好きになった相手が男性で、その気持ちを自覚したという、前回とは違うパターンでした。
受け入れる気持ちの葛藤もありますが、好きになってしまった相手が男性だった、というのも違う葛藤があり、さらに切なさまでも加わりました。
前回では味わえなかった思いを味わえる−in the sky−。さらに面白みが増します!
春っぴ。
ほんと圭くんのお陰で、途中参加にも関わらずおっさんずラブの現場を楽しませてもらってます。
芝居に熱く、相手を受け入れ、いつも真っ直ぐでオープンな人。
あっ、春っぴって呼んでます。#おっさんずラブ#inthesky #春田#獅子丸#田中圭#山崎育三郎#別バージョンインスタへ pic.twitter.com/hSBXRBCdi6
— 山崎育三郎 (@ikusaburo_0118) December 1, 2019
次回は山崎育三郎さんが演じる獅子丸怜二が登場します。
すでに予告で流れている春田と獅子丸の関係が気になるところです。自分の気持ちに気付いた春田、1週間お試しを提案した四宮、告白されてしまった成瀬、そして緋夏が春田に振られ取り乱す黒澤。
それぞれがどのように動き出すのか、見逃せなくなってきました。 次回の放送も期待して待ちましょう!
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