ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』の第2話が11月9日(土)に放送されました。
CAに転職した春田創一（田中圭）は職場の機長に想いを寄せられ、知らぬ間に自分のスケッチを描かれ、いきなり同僚にキスされ・・・と出勤初日から色んなことが起こりました。
第2話もさらに加速した内容になって行きます。
こちらでは、『おっさんずラブ -in the sky-』第2話のネタバレ含むあらすじをご紹介します。
目次
『おっさんずラブ -in the sky-』前回までのあらすじ
春田創一（田中圭）は転職した航空会社「天空ピーチエアライン」の新人の男性CAとして働き始めます。 しかし、お人好しすぎる春田は、初フライトの前に人助けをして、ブリーフィングに遅刻、機長・黒澤武蔵（吉田鋼太郎）に叱責され、初フライトから降ろされてしまいます。
通常業務を引き受けることとなった春田は、ロッカーの整理をしようとしますが、目に飛び込んできたのは、たくさんの自分の似顔絵。混乱した春田ですが、まず似顔絵を描いた犯人を探しに行きます。
しかし、探している最中に出くわした成瀬竜（千葉雄大）の恋のいざこざに巻き込まれ、なぜか成瀬にキスされる春田。発狂する春田を影で見ていて動揺する黒澤。
その夜、残業をしている春田のもとに黒澤が現れ、採用の際の思い出話に浸ります。春田が別れ際に言った「月が綺麗ですね」という言葉を妙に気に入ってしまう黒澤。
寮に戻った春田は、ばったりと会った成瀬に昼間のキスのことを聞きますが、意味はないと言い放たれます。 その後、四宮に昼間の成瀬とのキスのことを話すと、俺も春田とキスできると言われてしまう春田。しかし、冗談だと笑う四宮。
明くる日、またもや成瀬の恋のいざこざに巻き込まれてしまう春田。そこへやってきた四宮は、成瀬にぶつかられ、持っていたノートが飛ばされてしまいます。
そしてなんと、そのノートから無数の春田の似顔絵が舞ってしまうのです。 似顔絵の犯人が四宮だと気づく春田。隠すこともできずに発狂する四宮。不敵に笑う成瀬。そして、風で飛ばされてきた春田の似顔絵を拾う黒澤。 黒澤は心の中で言います。「ただいま、恋の乱気流発生中！」
ドラマ『おっさんずラブ2 -in the sky- 』第1話ネタバレあらすじ！恋の乱気流発生！初回から怒濤の展開
『おっさんずラブ -in the sky-』第2話あらすじ・ネタバレ
黒澤の心の警告音
春田創一（田中圭）は、ミーティング中に目に入った四宮要（戸次重幸）を見て、似顔絵のことが気になっています。さらに成瀬竜（千葉雄大）に対して、先日の恋のいざこざで揉めていた相手は男だったことと自分にしたキスのことも気になってしまい、発狂する春田。
春田の様子を遠くから見ている四宮は何かを描いているようです。しかし、その様子は明らかに描きたいから、という理由で描いているようには見えません。
黒澤武蔵（吉田鋼太郎）は今朝も会社に出社します。挨拶をしてくれる春田を見送った後蘇るのは、春田の言った「月が綺麗ですね」と烏丸の言った「I love youを日本語に翻訳するとき月が綺麗ですねと訳したとか」という言葉。
業務をこなし周りから一目置かれていても、黒澤の心の中で考えることは春田のことばかり。春田のことを考えると胸が高まったり、ふいに涙がでてきたりと、自分の様子がおかしいことに黒澤は悩みます。
もしや、春田に恋をしているのかと思う黒澤ですが、妻子ある自分が恋だなんて、ましてや男である春田を好きになるはずはないと、考えを振り払います。
自分でもわからない感情に苦しさを感じながら、自分の様子がいつもと違うことで頭がいっぱいの黒澤は、空港内で荷物を運んでいた春田とぶつかってしまいます。散らばってしまったものを荷物を春田のもとに運びますが、かがんでいる春田の頭に自身の顎をぶつけてしまう黒澤。
春田が頭の衝撃を感じ、上を向いた時にはもうすでに黒澤は後ろへと体勢を崩しています。しかし、春田はその一瞬を見逃さず、後ろへひっくり返ろうとしている黒澤をキャッチし、見事にお姫様抱っこをするように助けるのです。
とっさに助けた春田の男らしさにうっとりし、春田への思いを再確認する黒澤の心の中で「さきほどから心の警告音が鳴りやみません。」と叫びます。
成瀬のパワハラ疑惑と黒澤の恋の病
春田は終業後の会社で成瀬に近づき、恋のいざこざに巻き込まないようにと言いますが、とぼける成瀬。「キスは誰とでもしますから」という成瀬に納得のいかない春田ですが、成瀬はそのまま春田をおいて去ってしまいます。
春田が寮に戻ると、四宮は共同のキッチンでいつものように夕食を作っています。似顔絵のこともあり、四宮に対し、いろんな疑問がわく春田。四宮に声をかけられ夕食を一緒に食べることになりますが、それでも似顔絵のことが気になる春田。
四宮から説明がなく、いつも通り接触してくることに驚きを感じながらも、とうとう、自分から似顔絵のことを聞いてしまいます。似顔絵の話を切り出された四宮はふっと笑い、別のデッサンノートを春田に渡します。
そこに描かれていたのは、春田以外の会社の人たちの似顔絵。本当にデッサンが好きで、自分は四宮のモデルだっただけなんだと安心した春田は、自分のデッサンが多かったという疑問も振り払い納得します。
一安心している春田同様、春田の反応をみて胸を撫で下ろす四宮。
翌日、橘によばれた春田は、今朝送られてきたというFAX を渡されます。そこには、「成瀬竜は誰とでも寝る泥棒猫だ、成瀬はパワハラ野郎だ」ということと、「くわえて春田創一も許すまじ」と顔写真つきで書かれています。
春田は橘に気にしなくてもいいと言いますが、烏丸からSNSでも拡散されているから、会社も動くかもしれないと言われます。
さらにSNSに拡散されている春田の写真を見て、成瀬ともめていた女の仕業だと確信しますが、すでに会社内でもかなり広まっている様子。
ただの悪質な書き込みだと思い、気にも留めていなかった春田ですが、すごい剣幕で成瀬にパワハラを受けたとことを会社に報告すると言い出した有栖川民代（木﨑ゆりあ）によって、事態は悪化してしまいます。
パワハラ疑惑がかかった成瀬は黒澤に呼び出され事情を聞かれますが、プライベートなことで巻き込んでしまいすいませんという成瀬。成瀬が去ったあと、プライベートなことというのが気になり、思わず「春田君とキスしてたじゃーん！」と言い放つ黒澤。
そのあと、春田にもパワハラについての聴取をとりますが、それよりも春田と会った時の胸の痛みが気になってしまいます。聴取が終わったあと、整備士から成瀬の不満を耳にした春田は、成瀬に言い方を考えないと、パワハラの疑惑をかけられてしまうことを伝えに行きますが、逃げてしまう成瀬。
一方黒澤は、胸の痛みが気になり医者にかかります。下された診断名は「恋の病」。恋という響きに困惑する黒澤ですが、目の前に現れた春田を前に緊張の面持ち。春田から、「今夜時間がありますか」とお誘いを受けます。
成瀬の聴聞委員会
四宮と橘がお茶をしながら、春田の話をしています。四宮のいちごを橘が食べてしまうと「こんなもの最後にとっておく俺が・・・いつもそうだ！」と言って取り乱します。
春田の話を初々しく話す橘の話を楽しそうに聞く四宮。しかし橘が帰ると、何か思い詰めたようにため息をつきます。
その夜、呼び出された黒澤は春田から、不器用で周りを信用しない成瀬のために何かできることはないかと言われます。春田に寮に一緒に来て成瀬と話してほしいと頼まれる黒澤ですが、頭の中は好きである春田の家に行くのは、まだ早すぎるという考えばかり。黒澤は足早に帰ってしまいます。
寮では、成瀬が似顔絵のことをどう言い訳したのか四宮に詰め寄ります。さらにキスした自分が憎いのではないかと聞き、春田のことを好きだと四宮に言わせようとしますが、春田にはいい人がいるといって話をはぐらかします。
心にため込んで結局本心を伝えないのは、逃げているだけだという成瀬に四宮が何か言おうとしますが、ここで帰ってきてしまう春田。成瀬が整備に関する本を読んでいたことに気付くと、整備士が成瀬の不満を言っていたことに思い当たり、成瀬に何か言おうとしますが、四宮に止められます。
翌日、成瀬は出社しスケジュールをみますが、そこにはフライトの予定が何も書かれていません。烏丸曰く、事態が収まるまで成瀬はフライトできないとのこと。悲しさと悔しさを感じた成瀬はその場を後にします。
一方、一緒に仕事をする際に成瀬からのパワハラについて有栖川から詳しく聞く春田は、有栖川の言っていることがパワハラではないことに気付きますが、成瀬の聴聞委員会はすでに始まってしまいます。
しかし、何も言うまいという成瀬を助けるべく聴聞委員会に行く、四宮、春田、黒澤、そして有栖川らCA。 春田た四宮の熱意、黒澤の一声もあり、成瀬のパワハラ疑惑は晴れ、無事に処分を免れます。成瀬は多くの人たちに支えられていることを実感します。
黒澤の告白
黒澤は四宮と屋上に来て、成瀬を助けようとしていたことのお礼を言います。そして似顔絵のことを皮切りに、黒澤は春田のことが好きだと暴露します。
四宮に春田を好きなことをなぜ伝えないのかと問い詰めますが「これ以上の関係は 望んでいない」という四宮に自分の気持ちを伝えると公言する黒澤。
その頃春田は橘と約束していたおでんを食べに行きます。そして2人は後日デートをすることに。
翌朝、出勤すると自身のロッカーから、黒澤からの手紙が入っていることに気付きます。そこに書かれていたのは夜9時に展望デッキで待つということ。どうして呼び出されたのか思い当たる節がない春田は展望デッキにいくと、 黒澤に「ぶっちゃけ、春田君のこと、好きになってもいいですかーーー！？」と叫ばれます。
困惑する春田を見て、いい返事をもらえたと勘違いした黒澤は自身の後ろにある鐘を自ら鳴らし喜びます。
翌日、橘とデートをしている途中に、昨夜の黒澤のことを考えていた春田は、跳んできたボールに気付かず、頭に当たってしまい橘の家で治療してもらうことに。いい雰囲気になり、キスをしようとさらに近づく2人。
キスをする直前、目の前の襖が開いてしまいます。そこに現れたのはなんと昨日告白された黒澤。混乱する春田に橘は、黒澤がお父さんであると紹介！
驚く春田、娘と好きな人が隣り合っていることに困惑する黒澤。 黒澤は心の中で叫びます。「私の心は、今、激しく揺れています。ご搭乗のみなさん、心のシートベルトを、しっかりお締めください！！」
『おっさんずラブ -in the sky-』第2話の感想
第2話も怒涛の展開でしたね！ 今回の見どころは、成瀬のキスや四宮の描いた似顔絵に困惑する春田をよそに、次第に恋に落ちていく自分に自覚していく黒澤！
第1話よりも心の声が多かった春田と黒澤に笑ってしまう場面もたくさんありました。また、春田がヒロインだと思っていましたが、第2話を見ると全員がヒロインと言ってもいいほど、関係性が各々で違う！！
牧がいないことでなかなかドラマに入り込めなかった方も引き込んでしまう、前回とはまた違った、むしろ前回よりも複雑化しそうなラブバトルに期待大な方も多いのではないでしょうか？
今のところ、春田との関係性を発展させたい黒澤、春田との関係の発展は望んでいない四宮。春田との恋愛はないと思っている成瀬。ですが、次回予告を見ると、恋のライバルがまさかの娘に困惑する黒澤、「春田が好きだ」と言っている四宮、抱き寄せられている成瀬。
まさかの展開に次回放送を待てないほど待ち遠しく思っている人が多数出ています！ 恋の乱気流はかなりあれる模様です。みなさん、次回は心のシートベルトをしっかり締めて、何があろうと受け止める覚悟で、第3話を見た方がよろしいようです。
次回の放送はどんな関係性へと変わっていくのか、必見です！
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