ケネス・ブラナー主演・監督で2017年12月8日に公開された映画『オリエント急行殺人事件 (2017年)』は、ミステリー小説家アガサ・クリスティの同名小説を原作とした、ミステリー映画です。
主演・監督を務めたケネス・ブラナーの他、ペネロペ・クルスやジョニー・デップ、ウィレム・デフォーなど豪華出演者で話題となり、次回作として「ナイル殺人事件」の公開も決まっています。
こちらの記事では、映画『オリエント急行殺人事件』の動画を無料視聴する方法や配信サービスをはじめ、気になる『オリエント急行殺人事件』のあらすじネタバレや感想・評価についても紹介します。
目次
映画『オリエント急行殺人事件』動画を無料視聴する方法とは?
映画『オリエント急行殺人事件』の動画を無料視聴で視聴する方法をご紹介します。
2020年10月現在、映画『オリエント急行殺人事件』を配信している動画配信サービスは以下の通りとなります。
『オリエント急行殺人事件』人気VOD動画配信状況
配信サイト | 配信 状況 |
料金 | 無料 期間 |
---|---|---|---|
FODプレミアム | × | 未配信 | 2週間 |
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映画『オリエント急行殺人事件』作品詳細
全世界大ヒット! 傑作ミステリーを超豪華キャストで描くゴージャスなエンターテイメント 列車内で起きた殺人事件――。
容疑者は乗客全員 エルサレムで事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。アメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護を頼まれるが、ポアロはあっさりと断る。
その夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまった車内でラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から捜査を頼まれたポアロは、乗客たち一人一人に聞き込みを開始するが、乗客全員には完璧なアリバイがあることが判明するのだった……。
映画『オリエント急行殺人事件』作品データ
- 製作年/2017年
- 製作国/アメリカ
- 配給/20世紀フォックス
- 上映時間/114分
- 監督/ケネス・ブラナー
- 脚本/マイケル・グリーン
- 原作/アガサ・クリスティ『オリエント急行の殺人』
映画『オリエント急行殺人事件』原作
原作は、イギリスの推理作家アガサ・クリスティによる同名小説。1934年、当時日本では「十二の刺殺」というタイトルで刊行されました。ポアロシリーズとしては、8作目にあたります。
これまでにも何度も、映画化やドラマ化がされ、日本でも2015年に野村萬斎主演でスペシャルドラマが放映されています。
映画『オリエント急行殺人事件』キャスト一覧
ポアロ/ケネス・ブラナー(吹替:草刈正雄)
世界一の名探偵。オリエント急行で発生した殺人事件を解決することになります。
ラチェット/ジョニー・デップ(吹替:平田広明)
美術商。詐欺を働き大金を稼ぐことで、命を狙われています。
エストラバドス/ペネロペ・クルス(吹替:高橋理恵子)
宣教師。過去のトラウマからお酒を飲みません。
ドラゴミロフ/ ジュディ・デンチ(吹替:山村紅葉)
公爵夫人。
映画『オリエント急行殺人事件』のネタバレあらすじ
ここからは映画『オリエント急行殺人事件』の詳しい内容やネタバレを含みます。これから映画を楽しみたい!と思っている方はご注意下さい。
世界一の名探偵・ポアロ
1934年。名探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)は、殺人事件を解決する日々に疲れ、旅へ出ようとしていました。しかしイギリスから事件解決の依頼が来て、急遽オリエント急行に乗車することとなります。
ポアロは鉄道会社に務める旧友・ブーク(トム・ベイトマン)に頼み、部屋を手配してもらいます。社内には、美術商を営むラチェット(ジョニー・デップ)や、ポアロと行きの船から一緒だった医者のアーバスノット、家庭教師のメアリ(デイジー・リドリー)など、様々な人が乗っていました。
翌昼、列車で一人で過ごすポアロの元にラチェットが訪ねてきます。彼はいかさま品を売りつけ金儲けをして、誰かに命を狙われていると言うのです。ラチェットは、自分を護衛をして欲しいと頼みますが、ポアロはそれを断ります。
その日の夜、雷のせいで雪崩が起き、列車が脱線し止まってしまいます。翌朝、ラチェットはラチェットは死んでいました。アーバスノットが検死を行った結果、死因は12か所にも及ぶ刺殺でした。
死んだ男は、過去の事件の犯人
ポアロに、殺人事件の解決に乗り出し、まずラチェットの秘書・マックィーン(ジョシュ・ギャッド)から話を聞きます。ラチェットに美術に関する知識教養はなく、自分が全て行っていたと、彼は話します。
ポアロが再度死体を確認すると、睡眠薬を飲まされ無抵抗で12か所、しかもあちこちから刺されていることに気づきます。彼が現場から見つけた脅迫状を炙ると、そこに文字が浮き出します。
そこには、アームストロング大佐の名前が記されていました。5年前、大佐の娘が誘拐、遺体で発見され、母親・ソニアがショックで流産し死亡。メイドのソニアが疑われましたが、無実にも関わらず糾弾の末自殺。大佐ものちに自殺してしまうという凄惨な事件でした。その事件の犯人であるカセッティが、名前を変えたラチェットだったのです。
嘘を吐いていた乗客たち
ハバード夫人(ミシェル・ファイファー)はポアロを呼び「昨夜部屋に犯人が現れた」と証言します。次にポアロは、家庭教師のメアリに話を聞きます。ポアロはメアリとアーバスノットを恋人だと疑っていましたが、メアリはそれを否定します。
ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)にアームストロング事件について聞くと、彼女はソニアの母親と知り合いだったと言います。ポアロは証拠からがマックィーンを疑い、改めて話を聞きます。
彼はラチェットのお金を何千ドルも横領していました。しかしアーバスノットが彼のアリバイを証言します。アーバスノットは元軍人で、腕のいい狙撃兵でした。ポアロがアームストロング大佐について聞くと、面識はないと言います。
アームストロング家の関係者たち
ポアロはマックィーンを問い詰めます。そして彼の父こそが、アームストロング事件の検察側の責任者であり、ソニアを追い詰めた弁護士だったことが判明します。
すると悲鳴が聞こえ、駆け付けるとハバード夫人が背中からナイフを刺されていました。みんなは、同じ部屋で一か所で眠ることにします。
ポアロは、貴族のルドルフ伯爵 (セルゲイ・ポルーニン)と妻のエレナにも話を聞きに行きます。エレナは不眠症で、ラチェットが飲んだものと同じ睡眠薬を常備していました。ポアロは二人と会話し、エレナの本名がヘレナであること。
そしてアームストロングの妻・ソニアの妹だと見抜きます。次にポアロは、ゲアハルト教授(ウィレム・デフォー)の元へ向かいます。ポアロは彼が元警官であることも突き止めます。
現れる犯人
翌朝、列車を線路に戻すために、乗客たちは一度外に出ます。ポアロはメアリと車内に残り、彼女がアームストロングの娘・デイジーの家庭教師であることを見抜きます。するとそこに、アーバスノットが現れ「僕が犯人だ」と言い、ポアロに銃を撃ちます。
彼はアームストロングの親友でした。ポアロともみ合いになるものの、駆け付けたブークが彼を気絶させます。ポアロは、本当の犯人を突き止めるため、乗客たちの元へ向かいます。
犯人は乗客全員
ポアロは乗客たちに「推理はふたつある」と宣言します。ひとつは、ラチェットの命を狙うマフィアが紛れ込んでいたという推理。そしてもうひとつの推理は、乗客全員が犯人だと言うものです。
乗客はみな、アームストロング事件の関係者でした。大佐の親友のアーバスノット、妻ソニアの妹・ヘレナ、当時家庭教師を務めていたメアリ、大佐の従者だったマスターマン、当時事件の捜査をしていたゲアハルトは、自殺したメイド・スザンヌの恋人でした。
車掌は、スザンヌの兄。そしてハバード夫人こそが、ソニアの母親でした。ここに集まる乗客はみな、あの事件以来人生を壊された人たちでした。
ハバード夫人が呼びかけ、全員で一か所ずつ、ラチェットを刺して殺したのです。ハバード夫人は「私一人が犯人ということにして」とポアロに言います。するとポアロは「私には捌けない。だから私を殺せ」と、ハバード夫人に銃を渡します。
ハバード夫人はそれを取り、自身に向けて引き金を引きます。しかし弾は出ませんでした。ポアロはそれを見て「この事件は、善悪を図る天秤がうまく釣り合わない。ここに居るのは殺人者ではなく、傷を癒すべき人々だけだ」と、この事件の真相を黙っていることにします。
駆け付けた警察にポアロはひとつめの推理を話し、彼はまた次の殺人事件解決のため、その場を去るのでした。
映画『オリエント急行殺人事件』の感想・評価


ミステリー映画で、次々と展開が変わっていき、一体誰が犯人なのか、ドキドキしながら観ていました。
思わぬ展開だったり、とても内容が深いストーリーで、観た甲斐があったなと思いました。
出演している人たちも、数々の有名な方が出ており、誰もが知っている様な映画ではないのですが、私は見てよかったなと心から思いました。
もし見ようか迷っている方がいましたら、ぜひ見てほしいです!見入っていくと、すごい面白く、展開が意外なことばかりなので、もっとたくさんの方にこの作品を知ってほしいです。



これまで何度も映像化されてる推理小説の名作です。とはいえ、豪華なキャスト以外に目新しいものは感じられなかったというのが正直なところ。
ジョニー・デップやペネロペ・クルスのほか、「女王陛下のお気に入り」(2019年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマンも出演しています。
「誰が罪を捌くのか」がテーマの一部にあったと思います。名探偵だからこそ真実に辿り着けたポアロですが、彼も一人の人間なので、その罪まで裁くことはできないというラストが印象的でした。
次回作も決まって、注目の作品です。ぜひこの機会にご覧ください。