ワンパンマンの漫画を無料で1巻から最新刊まで全巻読めるか調査!

集英社のコミック誌「となりのヤングジャンプ」にて、2012年6月から連載中の『ワンパンマン』は、原作・ONE先生、作画・村田雄介先生による作品です。

現在、アニメ第2期が放送され、大人気となっている漫画『ワンパンマン』。

そんな『ワンパンマン』を無料で1巻から最新刊まで、全巻読めるか調べてみた結果!

6巻まで無料で読むことができたので、無料で読む方法を紹介します。

『ワンパンマン』を無料で1巻から6巻まで読む方法は?

調査した結果『ワンパンマン』は、電子書籍サイトが読める漫画配信サービスで、初回無料登録でもらえるポイントを使って無料で、6巻まで読むことができます

下の表、配信サービスごとにもらえるポイントと無料で読める巻数の一覧表になります。

漫画配信サイト 付与ポイント ポイントで読める巻数
FODプレミアム 1300ポイント 3巻分を無料で読めます
music.jp 961ポイント 2巻分を無料で読めます
U-NEXT 600ポイント 1巻分を無料で読めます
ebookjapan なし(還元あり) 漫画は有料ですが、ポイントとして還元されます

※上記の情報は2019年6月時点での情報となります。

一覧表のサービスは、すべてお試し期間内に解約すれば、一切お金は発生しません。

それぞれのサービスの特徴やなぜ無料で漫画が読めるのか、詳しく解説していきます。

FODなら漫画『ワンパンマン』3巻分が無料で読める

FODプレミアムは、月額料金888円でドラマや映画が楽しめる、フジテレビが運営する動画配信サイトです。

FODプレミアムなら初回1ヵ月間の無料体験ができる、お試しサービスがあり初回登録すると、最初に100ポイントがもらえます。

そして、毎月8の日(8、18、28日)にログインすることで、それぞれ8のつく日に400ポイント付与され、1ヵ月間の無料期間中に合計で1300ポイントもうらうことができます。

さらに、FODプレミアムなら、電子書籍の購入金額の20%のポイントが還元されます。

『ワンパンマン』は、FODだと1巻380ポイントで配信されており、ポイントを使って3巻分を無料で読むことができます。

FODおすすめポイント

  1. 話題のフジテレビのドラマやバラエティも見放題!人気の映画も充実!
  2. 最新作の有料映画も毎月もらえるポイントで無料で視聴可能!
  3. 無料漫画も充実!初月は無料で1300円分のお買い物ポイントをプレゼント!
  4. 購入した電子書籍の20%をポイント還元!
  5. 無料期間中の解約も会員ページからすぐに可能で安心!

1ヵ月間の無料キャンペーン期間中に解約をすれば料金は一切かかりません。

31日間の無料お試しキャンペーン中に、是非トライしてみてください!

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music.jpなら漫画『ワンパンマン』2巻分が無料で読める

music.jpは、「動画と音楽と電子書籍」の配信サービスをメインとしたビデオオンデマンド(VOD)です。

music.jpなら初回30日間の無料体験ができる、お試しサービスがあり、初回登録すると961ポイントがもらえます。

『ワンパンマン』は、music.jpで410円で配信されており、820ポイントで2巻分を無料で読むことができます。

さらに、music.jpならプレミアム会員限定で、電子書籍の購入金額の10%のポイントが還元されるので、もう1冊読みたい!というときにお得に読むことができます。

music.jpおすすめポイント

  1. 「music.jp」なら30日間、最新の漫画も映画も無料で見ることが可能!
  2. 配信は漫画:17万冊、動画:19万本と国内でも圧倒的な作品数!
  3. 無料期間中でも、止めたくなったら会員ページからすぐに解約できます

「music.jp」は今なら期間限定で、30日間無料のトライアルキャンペーンを実施中です。当サイトからご登録いただくことで、『ワンパンマン』を2巻分を無料で読むことができますので、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。

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U-NEXTなら漫画『ワンパンマン』1巻分とアニメが無料で楽しめる

U-NEXTは、動画と電子書籍の配信サービスをメインとしたビデオオンデマンド(VOD)です。

U-NEXTなら初回31日間の無料体験ができる、お試しサービスがあり、初回登録すると600ポイントがもらえます。

『ワンパンマン』は、410円で配信されており、登録時にもらえる600ポイントで、お得に1巻分を読むことができます。

またアニメも1期、2期ともに無料で見ることができるためおすすめです。

U-NEXTおすすめポイント

  1. 配信作品が140,000本以上!コンテンツが充実
  2. 最新作の有料動画も最初にもらえるポイントで無料に!
  3. 無料期間中の解約も会員ページからすぐに可能

無料キャンペーン期間中に解約をすれば料金は一切かかりません。

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『ワンパンマン』全巻読むならebookjapanがおすすめ

ebookjapan(イーブックジャパン)は、電子書籍がメインとなる電子書籍配信サービスです。

ebookjapanでは、初回登録時に50%OFFクーポンがもらえます。

『ワンパンマン』は、ebookjapanだと1巻410ポイントで配信されているので、50%OFFクーポンで205ポイントで読むことができます。

ebookjapanおすすめポイント

  1. 書籍の数は全部で約60万冊!漫画の数では日本トップクラス
  2. 初回購入者は料金が50%オフ!お得に欲しい漫画をゲット(限度額あり)
  3. 支払いにはクレカや携帯キャリア決済、電子マネーなど合計12種類がご利用可能
  4. 会員登録費、月額費が0円!無料で読める漫画が毎日更新

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『ワンパンマン』を6巻分無料で読む方法のおさらい

今回紹介した、電子書籍配信サービスの無料登録でもらえるポイントを使った方法で、『ワンパンマン』を1巻から6巻まで無料で読めます。

2019年6月の時点で『ワンパンマン』は、「FODプレミアム」で3巻まで無料で読んで、「music.jp」で2巻を、「U-NEXT」で1巻を無料で読むことができます。

それぞれの配信サービスサイトでもらえるポイントの早見表を改めて紹介します。

漫画配信サイト 付与ポイント ポイントで読める巻数
FODプレミアム 1300ポイント 3巻分を無料で読めます
music.jp 961ポイント 2巻分を無料で読めます
U-NEXT 600ポイント 1巻分を読めます

各配信サービスで、もらえるポイントや特徴が違いますので、早見表を参考に検討されてみてください。

どの配信サービスでも映画やドラマが配信されているので、『ワンパンマン』以外にも映画やドラマが見たいという方は、安心で安全な紹介したサービスを使って、漫画や映画をぜひ楽しんで見てみください。

『ワンパンマン』をzip・rarで無料ダウンロードできるサイトは?

『ワンパンマン』の漫画を無料で読みたいという方は、zip・rarファイルで無料ダウンロードできるサイトがないか探されている方もいると思います。

zip・rarを無料ダウンロードできるサイトは、許可なく漫画や音楽を無料で配信している著作権違反を侵害している違法サイトです。

しかも、利用した人の個人情報を盗むなどの悪質な性質をもったものが多く、危険性が指摘されています。zip・rarは、開くまでどんなファイルが中にあるのかが解りません。なので「解凍してみたら、漫画ファイル以外のものが入っていた」と言うことも多々あります。

その「漫画以外のファイル」が、もしウィルスや個人情報を奪うプログラムだったら……。

実際、zip・rarには悪質なプログラムが仕込まれていることが多く、個人情報を取られることもありますし、パソコンやスマホを壊すものが含まれていることもあります。

このような事態にならないためにも、漫画や音楽を楽しむときは正規のサイトにお金を払って楽しむこと、違法ファイルに手を出すことは避けることをおススメします。

トラブルに巻き込まれずに、『ワンパンマン』を無料で読みたい方は、こちらで紹介しているサイトの無料お試しでもらえるポイントを活用して、お得に『ワンパンマン』を無料で読まむことができますので、ぜひ試してみください。

『ワンパンマン』の概要とアニメの声優をご紹介

アニメ ワンパンマンはONE氏がWEBサイトで発表した漫画を原作とし、2009年7月に第一話が発表されました。

2012年6月より作画を『アイシールド21』などの村田祐介氏が担当するリメイク版が、『となりのヤングジャンプ』にて連載されています。

アニメの放送は2015年10月に開始され、2019年4月より第二期が放送されたことで、更なる注目を集めています。

主人公は、強くなりすぎたヒーローで、彼はどんな強敵が現れても、一撃、つまりワンパンチの元に滅殺してしまうスーパーヒーロー。

それも余裕綽々、本気を出すことは殆ど無い、適当にあしらう感じで、他のヒーローたちが束になっても敵わないラスボス級の敵を、あくびしながら吹っ飛ばすのです。

そんな強すぎる主人公の悩みは、いつも一瞬で終わってしまう戦いが、なんとつまらないことでした。

物語の中心に立つヒーロー協会の存在

彼が住んでいるのは、常に怪人襲来のリスクを背負った日本で、凄まじい能力を持ち、巨大で圧倒的な怪人たちに立ち向かう為に、人類はヒーロー協会という機関を立ち上げます。

それは人類が存亡をかけて設立した、特殊な能力を備えた『ヒーロー』達を管轄し、怪人を災害と捉えて総合的に対処するための機関です。

数多のヒーロー達には実力に応じて等級が与えられたり、怪人の強さにより災害レベルを設定したり、等級に応じた歩合制で報酬があったりと、サラリーマンみたいな独特のヒーロー像が作られています。

強すぎる主人公の適当なヒーローライフは、他の大真面目なヒーロー達からすると破天荒極まり無く、不思議な魅力に惹かれる者、違いすぎる価値観に敵対する者と、彼の活躍に一喜一憂します。豪快で、ギャグに満ち溢れていて、でも人間関係がよく描かれていてスカッとする、そんな作品です。

声優・キャストの紹介

主人公・サイタマ

主人公、サイタマの強さと緊張感の無さが、ミスマッチする難しいキャラクタを、 古川慎さんがバッチリと演じています。

サイタマの弟子・サイボーグのジェノス

彼の強さに一早く気づき、師匠と仰ぎ行動を共にするのがジェノスです。友であり半分相棒で、炎を操るサイボーグのジェノスに石川界人さんを起用します。

S級2位のヒーロー・旋律のタツマキ

エロ可愛い系ロリ28歳で、S級2位と全ヒーローの中でも、最強でポップコーンみたいに弾ける性格の『旋律のタツマキ』に、悠木碧さんが挑みます。

『ワンパンマン』のあらすじ・ネタバレ

黄色の上下のバトルウェア、赤い長靴(ブーツ)と手袋(グローブ)、太めの黒いベルトに金色のサークル型バックル、マント、それがヒーローで主人公な『サイタマ』の衣装です。

信じられない程適当なデザインです。その上三白眼でつるっぱげで、そこらのモブの方がよっぽど作り込んだ格好してて、一番楽に描けそうなのが主人公なのです。

彼は元々、単なる就活男子で、その時は正統派ちょいワル主人公な見た目でした。ツンツン気味の髪の毛に、目付きの悪いイケメンだったのです。

サイタマが今のようになってしまった切っ掛けは、初めての怪人との戦いでした。採用をもらえない陰鬱な就活が続くある日、何人も殺した怪人と道すがら出会います。

サイタマの最初の敵、カニランテ

この時出会ったのは『カニランテ』でした。ある意味では主人公のこれからを決定づける重要なキャラクタなのですが、彼のデザインも適当の嵐にさらされています。

カニを食べ過ぎて突然変異したという設定ですが、上半身はどう見てもザリガニで、カニではありません。下半身は人間で、すね毛の目立つ中年の雰囲気、そしてブリーフ一丁というインパクトだけボス級です。

ギャグ一直線の見た目ですが、サイタマに出会うまでにそのハサミで多数の人間を殺害しました。

サイタマは持ち前の動じない性格で、そこらのおっさんと話すように彼とやり取りします。一風変わったサイタマをカニランテはあえて生かし、自分が探している『顎の割れた少年』がいたら教えるように、と残して立ち去るのでした。

サイタマはカニランテと別れてすぐに、公園で遊ぶ顎の割れた少年に出会い、見た目からこいつだと一瞬で確信して、カニの怪人に何かしたのか、と訪ねます。

サイタマがヒーローを目指す動機

少年は公園で寝ていたカニランテの甲殻類ボディに、ペンで乳首を書き込んだと答えました。

自分がやったことの恐ろしさに気づかずのんきに遊んでいる少年でしたが、あまりにも可愛くなくて救いたいという気持ちもわかないな、と自らに問い、サイタマはその場を離れるのでした。

直後、早速カニランテが少年の元にやってきます。容赦なく振り下ろされるハサミでしたが、少年を捉える事はありませんでした。

勝手に動いた体、何をやっているのかと自分に疑問をぶつけ、ヒーローになりたかった少年時代を思い起こすサイタマが、彼を抱えて飛び退いたのです。満身創痍になりながらも、アクロバティックな方法でカニランテをやっつけてしまいます。

この一件を機に彼はヒーローを目指すことになります。

最強の存在となってしまったサイタマ

それから3年間、彼は強さを追い求めて頭髪がすべて抜け落ちるほど自分を追い込む、そんなトレーニングに励み、あっさり強くなり過ぎました。

体の下敷きになってしまったエリア一帯が壊滅して、B市が消滅する、そんなサイズの怪人でも、パンチ一発でケリがついてしまうほどに。

「また一発で終わってしまった……」

サイタマは作品の開始当初、ヒーロー協会へは属しておらず、趣味でヒーローをやっている、が自己紹介の口上でした。そんな彼をヒーロー協会へ導くことになるのが、盟友であるジェノスとの出会いです。

ジェノスはヒーロー協会からの打診を受け、『蚊』を操り空を覆うような群れを街にけしかけて来た怪人、『モスキート娘』から街を守るために、彼女の前に躍り出ます。

モスキート娘が操る無数の蚊は、人間を一瞬でミイラにしてしまう程威力があり、街ごと蚊の雲で覆うほどの大規模な攻撃に、人々の混乱は拡大します。

ヒーロー協会は怪人を、「神」「竜」「鬼」「虎」「狼」の五段階で(神>鬼>狼)危険度を示し、モスキート娘は虎レベルでした。

ジェノスとの出会い

炎を広範囲に噴射する機能を持ったサイボーグ、ジェノスは、一箇所に集まった蚊を一層してしまいます。

しかし、モスキート娘は動じること無く、蚊が集めた大量の血液を自分に取り込み、災害レベル鬼相当までパワーアップしたのです。

油断も有ったジェノスは自らの身体の殆どを破壊されてしまい、自爆で一矢報いることを決意するのですが、そこへふらりとサイタマが現れます。

彼は自分の家のベランダにいた一匹の蚊を叩く事ができず、人外の動きで追跡しましたが外へ逃してしまい、それを追いかけて避難命令の出たこの地域までやってきました。

今にも自爆しようとするジェノスに凄まじい速度で迫るモスキート娘でしたが、サイタマの何気ない一撃で、空の彼方に消し飛んでしまいます。

闘いの余波で全裸になったサイタマは、何事もなかったかのように家路につこうとします。ジェノスはサイタマに名前を訪ね、翌日自宅を訪れて、弟子にしてください、と頼み込むのでした。

サイタマとジェノス、2人での活動が始まる

こうして、二人は行動をともにするようになり、人知れず怪人達が集う組織を壊滅させたりと実績を積んでいきます。

サイタマはそんな活動の中で、かなり活躍しているはずなのに「お前なんか知らん」と言われたことで、現状の理不尽さをジェノスに向かって嘆きます。

ジェノスはヒーロー協会が設定したヒーロー名簿に登録されていないのでは、と勘付き、二人で一緒にヒーロー協会へ参入するための試験を受ける事を条件に、弟子にしてもらうよう持ちかけるのでした。

こうして、サイタマは「趣味でヒーロー」から「プロのヒーロー」になる事を決意するのです。

強すぎるサイタマがヒーロー協会の入会試験を受けたに行った結果

ヒーロー協会に所属することになった彼ですが、身体能力テストではすべての種目で記録を塗り替えたにもかかわらず、最下位のC級の登録となってしまい、その実力は隠されることになります。

プロのヒーロー活動を始めた彼の実力が少しずつ明らかになっていきますが、とりわけ街に巨大隕石が落下した時、一撃で粉砕した事は、協会の評価だけでなく民衆にも彼を知らしめることになります。

しかしそれは、決して良い結果には繋がりませんでした。破壊した隕石の破片が街をほとんど壊滅させてしまったからです。

本体がそのまま衝突していれば、街ごと蒸発して今より悲惨な事になっていたはずですが、サイタマは街を破壊した張本人と言われてしまったのです。

その上、他のヒーローが自分の手柄欲しさに大声でサイタマを非難したことで、バッシングの嵐がサイタマに襲いかかります。

街を救ったサイタマに民衆からは批難の嵐

「うるせえ! 文句があるなら隕石に言え!」

それが彼のバッシングに対する答えでした。サイタマはあまりにも強大な強さ故に、民衆の目の前で他のヒーローが苦戦した相手を一瞬で倒しても、インチキ扱いされ、逆に不当な評価を周りから受けてしまいます。

そんな時でも彼は自分の前に闘い、倒されたヒーロー達が弱らせていたから楽ができた、と悪者を演じます。

彼の本当の強さに気づいた僅かな人々は、彼を慕って集まり、小さなコミュニティが作られていきます。

段々とサイタマの実態に気づいていく周囲、そして強大になっていく敵と、どれほど敵が強くてもサイタマが出てきたら戦いにすらならない結末、それらをうまくまとめ上げて、他の普通の強さのヒーロー達をも輝かせるストーリーが展開します。

『ワンパンマン』の作者・ONE先生とは

漫画はもともと、ComicStudioの練習のためだけに描いて投稿していたものでした。

それまではアシスタント経験などはなく、模写すらしたことがありません。漫画を描くきっかけも、子供の頃両親の実家に帰省する際の暇つぶしがきっかけでした。

そんなONE先生は、次々と大ヒット漫画を連発していきます。『モブサイコ100』『魔界のオッサン』『ワンパンマン』などが連載され、『ワンパンマン』は『アイシールド21』を作画された村田雄介先生が、リメイクして連載しています。

ONE先生はあまり画力が高くないため、このように他の先生にリメイクしてもらうことが、多いようです。

『ワンパンマン』の感想や見所

ヒーロー達は知名度を上げて、少しでも自分の等級を良くしようと奮闘します。C級から始まりS級まで成り上がるために、皆必死ですが、S級の面々は化け物じみていて、どう考えても食い込むのは難しいです。

それでも、派手に名乗りを上げ、派閥を作り、人気を得たいのです。でも命は惜しいから強すぎる怪人が出ると現場に行きません。

サイタマにはそういう世俗的な欲がありません。サイタマの周りに集まるのは、少数派ではありますが同じような気質を持った連中です。

彼らは、明らかに勝てる見込みが無くとも、怪人の前に駆けつけます。わずかばかりの時間を稼ぎ、助かる命を一つ増やそうと満身創痍の身を投げ出します。

ワンパンマンは適当とも言えるギャグで溢れていますが、「ヒーローの格好良さ」については、真剣に人の心を掴んできます。

情熱を持って描かれたシーンは、格好良さとは、『強く、周りから評価されている事』ではなく、『弱くとも、心沸き立つ信念を貫くこと』なのだと思い出させます。

徐々にサイタマの強さに一目置くようになるS級達、そして組織化、凶悪化していく怪人の行く末が描かれます。果たしてサイタマが苦戦する相手は、現れるのでしょうか?

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