小さな子供たち&お母さんに大人気の「おかあさんといっしょ」から、体操のおにいさん・おねえさんをつとめる「よしお兄さん」「りさお姉さん」が卒業することが解りました。
二人の卒業を惜しむ声と共に、大人気の「ブンバボン体操は終わってしまうのか?」と、SNSには悲痛な声が…。
二人の卒業のこと、ブンバボン体操はどうなるのかについてまとめてみました。
目次
なぜこんなに「よしお兄さん」の卒業が惜しまれているのか
よしお兄さん・りさお姉さんは、2019年3月末をもって「たいそうのおにいさん」「たいそうのおねえさん」を卒業します。
これは、2019年2月18日に行われた「おかあさんといっしょ」の出演者交代記者会見で発表されたもので、ニュースになるや否やSNSトレンド入りするほどの反響が寄せられました。
よしお兄さんの寂しそうな表情😭 pic.twitter.com/qHteJhlRTo
— まっつん@あつこ大好き (@mkmr427) 2019年2月18日
特に「よしお兄さん」の卒業に関しては、驚きと衝撃が非常に大きく、彼の卒業を惜しむ声が相次いでいます。
平成最長!14年に渡り「体操のお兄さん」を務めてきたよしお兄さん
「よしお兄さん」の卒業がこんなにも惜しまれるのは、よしお兄さんは14年にも渡って「体操のお兄さん」を務めてきた人だからです。
よしお兄さんの前にたいそうのおにいさんを務めていたのは、あの有名な「ひろみちお兄さん(佐藤弘道)」。
よしお兄さんこと小林よしのりさんは、佐藤弘道さんの後輩にあたる人で、2005年に「たいそうのおにいさん11代目」を引き継ぎました。
「おかあさんといっしょ」体操のよしお兄さんの卒業が発表されました https://t.co/5yfSJO33IZ
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) 2019年2月18日
それから14年もの間、よしお兄さんは「たいそうのおにいさん」として活躍を続け、子供たちとお母さんのヒーローだったのです。
14年の間、「うたのお兄さん・お姉さん」は変わっても、「たいそうのおにいさん」は変わらなかったので、視聴者にとってはいて当たり前の存在になっていました。
「おかあさんといっしょ」を観れば、いつもそこにいてくれた「よしお兄さん」。
どうか2019年3月の終わりまで、今までと変わらない笑顔を見せてほしいものです。
「よしお兄さん」「りさお姉さん」のプロフィールをまとめてみました
ここで、あらためて「よしお兄さん」「りさお姉さん」のプロフィールを振り返ってみましょう。
「よしお兄さん」のプロフィール
まずは、よしお兄さんの基本的なプロフィールから。
- 本名:小林剛久
- 芸名:小林よしひさ
- 誕生日:1981年6月29日(2019年2月時点で37歳)
- 身長:174センチ
- 職業:体操インストラクター
- たいそうのおにいさんになった年:2005年
2005年からたいそうのおにいさんとして活躍していますので、当時は23歳だったことになります。若い!
「おかあさんといっしょ」に出演する前は、「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサートにエキストラ出演していました。
先のたいそうのおにいさん・佐藤弘道さんは、日本体育大学時代の先輩にあたります。
彼と言えば「ブンバボン体操」が有名ですが、これが解らない人でも「ぱわわぷ体操」なら聞いたことがあるのではないでしょうか?
「ブンバボン体操」に行われていたのが「ぱわわぷ体操」なので、世代によってはそちらの方がなじみがあるという人もいるかもしれません。
たいそうのおにいさんを14年続けたということは、まさに一時代築いたといってもいい活躍です。
2019年2月18日の交代記者会見では「やりきった」と語ったよしお兄さん。
今後は別の道で、多くの人を笑顔にしてくれるでしょう。
「りさお姉さん」のプロフィール
次に、「りさお兄さん」のプロフィールを紹介します。
芸名:上原里彩
誕生日:9月生まれ
身長:161センチ
体操のお姉さんになった年:2012年4月2日(5代目たいそうのおねえさん)
りさお姉さんは、なんと大学在学中に「たいそうのおねえさん」に就任しています!
二人の卒業で「ブンバボン体操」はどうなる?
「たいそうのおにいさん」「たいそうのおねえさん」が居なくなることで、「おかあさんといっしょのブンバボン体操はどうなるのか?」について関心が集まっています。
「ブンバボン体操」とは「おかあさんといっしょ」の中で、子供たちとおにいさん・おねえさんが踊る体操のこと。
視聴者の子供たち・お母さんにとって、お馴染みの体操ですよね。
まだNHK側から具体的な発表はありませんが、おそらく新しいお兄さん・お姉さんに変わったあとも存続されるのではないでしょうか。
先の「ぱわわぷ体操」は、2014年3月31日まで放送されていました。
2014年4月より「ブンバボン体操」に変わっていますが、「たいそうのおにいさん」「たいそうのおねえさん」は続投しています。
今回は「たいそうのおにいさん」「たいそうのおねえさん」が卒業してしまいますが、体操が切り替わってもお兄さん・お姉さんが続投したことを考えると、「ブンバボン体操」がなくなることはなさそうです。
人気の体操ですし、二人が卒業して「ブンバボン体操」まで無くなってしまうと寂しいです。存続してほしいですね。
追記:「ぱわわぷ体操」は2005年~2014年
調べてみると、先の「ぱわわぷ体操」は2005年~2014年に渡って放送されています。
同時に「たいそうのおにいさん」「たいそうのおにいさん」が、小林よしひささん(よしお兄さんですね)・いとうまゆさんに交代になっていました。
たいそうののおにいさん・おねえさんが交代すると同時に「ぱわわぷ体操」が始まっているため、そこから考えると「よしお兄さん」「りさお姉さん」交代のタイミングで「ブンバボン体操」も終了?と考えそうですが、「ブンバボン体操」はまだ6年目です。
かなり人気の体操ですし、もう少し存続するのではないか?と考えますが、果たしてどうなるでしょうか。
子供たちにとって、「おかあさんといっしょ」は毎日の楽しみのひとつ。
その中で、お馴染みの「たいそうのおにいさん」「たいそうのおねえさん」がいなくなるだけでも寂しいのに、お馴染みのブンバボン体操まで無くなったら辛いどころの話ではありません。
そもそも「ブンバボン体操」は歌っている人は別の歌手の方ですし、そこは変えないでほしいですね。
気になる「よしお兄さん」の今後は?
14年にもわたり、子供たちのヒーローでいてくれた「よしお兄さん」。
今回の交代記者会見では、体調管理などでかなり苦労をされていたそうで、本当に高い意識で子供たちのために努力してくれていたことが解ります。
そんなよしお兄さんは、今後も子どもたちに体操を教える仕事を続けると発表しました。
「おかあさんといっしょ」で見ることができなくなっても、よしお兄さんはこどもたちのヒーローを続けてくれます!
りさお姉さんも、音楽と舞台を中心に芸能活動を継続されるそう。
これからは、自分のペースでお仕事を続けて行ってほしいです。
「ありがとう」の言葉と拍手で二人を見送りましょう
小さいときに観ていた「おかあさんといっしょ」って、わりと長く覚えていると思いませんか?
親御さんの立場だと、子供が喜んでみていたものはいつまでも覚えていますよね。
「たいそうのおにいさん」「おねえさん」、そして「うたのおにいさん」「うたのおねえさん」が卒業してしまっても、子どもたちや親御さんの胸には、いつまでも彼らの姿が思い出として残るでしょう。
NHK「おかあさんといっしょ」は、出演者への条件も非常に厳しいことで知られています。子供たちを相手にする職業ですから、それなりに厳しいハードルを越えた人しかなることができません。
よしお兄さんは、その厳しい条件をしっかりと満たしながら14年も続けてくれました。
共に活躍した「りさお姉さん」と共に、「ありがとう」の気持ちと拍手で見送りたいですね。
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