大谷翔平選手はMLBでも「二刀流」を続けているだけでなく、2021年はなんと前半戦を終えて本塁打ランキング1位になっています。
そんな大谷選手はMLBでオールスターに選ばれるだけでなく、オールスター選手の中でも選ばれたホームランバッターだけが出場できるホームランダービーに出場することになりました。
日本人選手がMLBのホームランダービーに出場するのは初めての快挙です。
大谷選手が出場するホームランダービーをテレビで視聴することができるのか、LIVE中継の情報やホームランダービーのルールについてまとめました。
目次
大谷翔平のMLBホームランダービーをNHKが異例の生中継
大谷翔平選手が出場するMLBホームランダービーは、NHK総合で生中継されます。
7/13(火)朝9:05~11:30の放送です。
解説に小早川毅彦さん、ゲスト解説にMLB通としてもおなじみの林修さんが出演されます。
ホームランダービーオールスターの前夜祭的な位置づけで、試合と違ってテレビで生中継されることはあまりありません。
日本プロ野球のオールスターゲームでも、ホームランダービーはハイライト映像がちらっと流れる程度のことが多いですね。
そんな中、メジャーのホームランダービーが日本で生中継されるのはまさに異例です。
大谷選手がそれだけ特別な選手であるということは間違いありません。
見逃し配信はある?
平日の朝9時からということで、リアルタイムで見られない方も多いのではないでしょうか?
しかしながら、現時点で見逃し配信を予定している動画配信サービスはありませんでした。
NHKプラスでも同時視聴のみ配信です。
【このあと9:05から 総合テレビ】
大谷翔平出場予定「MLBホームランダービー2021」放送です。
配信サービスの #NHKプラス でもお楽しみいただけます。\ 打って!打って!/
えー、お仕事の方に「こっそり見なよ」とは申しませんが…イヤコレ見チャウヨナ…。https://t.co/XbJi5pZeW4 pic.twitter.com/0jaAUbhZ2z
— NHK広報局 (@NHK_PR) July 12, 2021
ホームランダービーのルールは?トーナメント方式で優勝を競う
ホームランダービーは名前通りホームランの数を競う勝負ですが、ルールはさまざまなものがあります。
大谷翔平選手が出場するMLBホームランダービーは、制限時間内に何本ホームランが打てるかを競うルールです。
トーナメントには8人の選手が出場し、準々決勝から決勝まで1vs1の勝負をすることになります。
このホームランダービーで面白いのは、飛距離の大きなホームランを打つとボーナスタイムが追加されるという点です。
メジャーリーガーの中でも特にパワーに優れた8人が出場するので、どれだけすごい飛距離のホームランが飛び出すかも見どころでしょう。
大谷選手に関しては、通訳を務める水原一平さんが捕手役を務めることも話題になりました。
ホームランダービーは打者がホームランを打ちやすいよう緩い球が投じられるので、プロの捕手でなくても捕手役が可能です。
すでにかなり派手な柄の防具を身につけ練習する姿がニュースになっています。
大谷選手が勝利し、捕手をしていた水原さんと握手・ハグをして喜ぶというシーンはぜひ見てみたいですね。
優勝すれば賞金1億1千万円を獲得することができます。
大谷翔平はMLB公式サイトでも出場選手でランク1位、優勝に大きな期待
大谷翔平選手はホームランダービー出場8選手に選ばれただけでも非常にすごいことですが、なんとMLB公式サイトで8名の中でもランキング1位に選ばれました。
現在の2021シーズン本塁打数は両リーグトップの33本、本塁打数でも首位であるだけでなくその飛距離や打球速度もメジャートップレベルであることがたびたび報じられています。
それに加え、大谷選手は本塁打数1位であるためトーナメントの第一シードになることができました。
シード選手はホームランダービーで必ず後攻となります。
先攻の選手の本塁打数を超えた時点で勝利となるため、後攻の選手が勝ち抜くとそれだけ体力を温存した状態で勝ちあがることができるメリットがあるのは大きいですね。
大谷選手がホームランダービーで優勝する可能性は決して低くありません。
大谷フィーバーのすごさを再認識
大谷翔平選手が出場するMLBホームランダービーは、7/13(火)9:05からNHK総合で放送されます。
普段放送されない「お祭り」的なイベントに異例の生放送が決定したことからも、日米双方の大谷フィーバーがすごいことがわかりますね。
試合とは違った形で大谷選手の活躍を見られるので、ぜひチェックしましょう。
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